獣皇国志

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第一章:人族の少年と獣人の令嬢

獣人令嬢は人族と出会う・その1

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 獣皇国レオニダスの皇城にて婚約破棄騒動が起こった日の翌朝─────その当事者の一人である狼型獣人族の少女ウルスラはとある屋敷へと赴いていた。

 彼女の服装は貴族令嬢が着ているドレスではなく、騎士達が着用している制服であった。

 ウルスラは第一皇子であるライアスとの婚約者としてなってからは妃教育に明け暮れていたのだが、その前は皇国騎士団の騎士として活動していた。

 故に今の彼女にとって騎士服を着ることに何も違和感は無い。

 それどころか女性の平均的な身長よりも長身であり整った容姿、その美貌、そして品行方正にして頭脳明晰であったウルスラは学生の頃は令嬢達の憧れの的であった。

 そんなウルスラが訪れたのは皇国貴族の中で最も地位が高い〝レグルス公爵家〟の屋敷であった。

 レグルス公爵家はケモノノクニが獣皇国に変わってから初の国皇の弟、つまり皇弟が公爵位を賜って生まれた貴族であり、今では〝筆頭貴族〟として、また代々宰相を務める家系である大貴族だった。

 そんなレグルス公爵家へとウルスラが訪れたのには理由がある。

 それはウルスラが婚約破棄を言い渡されたと知った現当主の娘─────つまり公爵令嬢である人物に招かれたからに他ならない。

 そのウルスラを招いた本人は屋敷の庭にて二人の少女と共にお茶会の真っ最中であった。

 そして公爵令嬢は侍女に案内され参上したウルスラに気が付くと、ニッコリと笑んで彼女を迎え入れる。


「遅かったですわねウルスラ?」

「すまないレオーネ、色々と忙しくてね……それと、お久しぶりに御座います。〝皇女殿下〟、〝聖女様〟」


 ウルスラは公爵令嬢、〝レオーネ・マリーゴールド・レグルス〟と軽く言葉を交わしたあと、一緒にいた二人の少女に恭しく頭を下げた。

 するとその二人は手を振ってそれを嗜める。


「私達と貴方の仲ではありませんか。そう畏まらないで下さいませ」

「ライアナ様の言う通りですよぅウルスラ様」


 この二人はこの国おいて非常に位の高い少女達である。

 一人はこの国の第一皇女で名を〝ライアナ・リリィ・レオニダス〟、そしてもう一人は聖教会所属で〝聖女〟である〝キャトル・ホルスタイン〟であった。

 彼女らを含めたこの四人は皇国の学園では同級生で気心の知れた親友同士であった。

 ちなみにウルスラの元婚約者のライアスとライアナは双子である。

 ウルスラがレオーネに促され席へとつくなり、ライアスの妹であるライアナが憤りを顕にしながら兄の愚行について彼女に謝罪をする。


「この度はあの愚兄のせいでご迷惑をお掛けしてしまったこと……本当に申し訳ありませんでした」

「いや、ライアナ様が謝る事では……」


 いくら気心の知れた親友であっても相手はこの国の皇女……そんなライアナに頭を下げられたウルスラは恐縮でしかない。

 しかし次の瞬間にはライアナの表情に怒りの色が滲み始める。


「あの愚兄はご自身の立場を理解していないのです!」


 ライアナは声を荒らげ勢いよくティーカップをソーサーへと置く。その拍子にカップとソーサーがぶつかる音が鳴り、ライアナはその事に〝はしたない所をお見せしました〟と恥じた。

 しかし彼女が憤るのも無理は無い……ライアスとウルスラの婚約を誰よりも喜んでいたのはライアナであった。

 仲の良い親友が家族になる。

 それを知ったライアナの喜びようはかなりのものであったとウルスラは当時、ライアナの専属侍女からそう聞かされていた。

 そんなライアナの憤りに賛同するようにレオーネとキャトルも不満を漏らした。


「本当ですわよ!いくら親同士が決めた婚約だとしても、ウルスラの婚約を知って悔しがったご令嬢達がどれ程いた事か……」

「そうですよぅ。教会のシスター達でさえ涙を流してたのですからぁ」


 傍から聞けばライアスを狙っていた者が悔しさを爆発しているように思えるだろうが、実際はウルスラに想いを寄せていた者達によるものだということを知る者は彼女達だけである。

 思い返せば確かに、学生時代にどれ程のラブレターを女生徒達から贈られた事だろうと、ウルスラは遠い目をしながら紅茶を啜る。


「でも、逆に良かったのかも知れませんよぅ」

「どういう事かしら?」
「どういう事ですの?」


 キャトルの言葉にレオーネとライアナが疑問符を浮かべる。


「だってぇ、そんな不貞行為を働く殿方の所に嫁いだところでぇ、ウルスラ様はきっと幸せにはなれなかったでしょうからぁ」


 そう言われて〝確かに〟と納得してしまう二人にウルスラは苦笑を浮かべた。

 レオーネはともかく、妹であるライアナまでそう納得してしまうのは如何なものだろう?


「これも神様の思し召しなのですよぅ。きっと、いつも誠実なウルスラ様には相応の幸せがあると、神様はそう示しているのですよぅ」


 キャトルはそう言うと手を組んで神への感謝を示していた。

 そこからはライアスの話題は程々に、四人のお茶会は和やかに進んでゆく。すると、ふとレオーネがこんな疑問をウルスラへと問いかけた。


「そういえば……ライアナ様から聞かされたのですが、その日なにやら侵入者が現れたとお聞きしましたが、ウルスラは大丈夫だったんですの?」

「あぁ、それか……」


 レオーネのこの質問にウルスラは昨夜のことを思い出していた。

 婚約破棄を言い渡された挙句、言われのない罪を着せられ周囲から疑念の目を向けられていた中、突如として現れたあの少年。

 窓を突き破って転がり込んできたかと思えば、その壊れた窓を直し去っていった、まさに嵐のようなあの少年の姿を思い返しながら、ウルスラはレオーネの質問に答える。


「侵入者……と言うよりは、過失的に飛び込んできたかのように思える。と言うか本人が事故であると言っていたしな」

「私もその場で見ていたのですが、あれは本当に驚きました。ウルスラを断罪するかのような空気が一瞬で変わりましたもの」

「その場にいなかったのが悔やまれますね……」

「仕方ないだろう。体調を崩してしまったのだから」


 レオーネは昨夜は体調が優れず舞踏会参加を辞退していた。それ故にそのような事が起こっていた事を知らなかったのである。

 レオーネの質問によって話題がその少年の件に変わった時、ライアナが何やら眉間に皺を寄せて首を捻っていた。


「どうかしましたか、ライアナ様?」

「いえ……あの時は愚兄の婚約破棄宣言やらで騒がしかったので気にも止めていませんでしたが、よくよく思い返すとあの方に見覚えがあるのですよね」

「そうなのですか?」


 ライアナの話にはウルスラは勿論、レオーネやキャトルまでもが前のめりになる。

 しかしライアナは思い出そうとするがなかなか思い出せなかったのか、〝気のせいかもしれません〟と話題を切った。


「それよりもウルスラはこれからどうするおつもりなのですか?」


 話題を変えてライアナがそう問いかけると、ウルスラは眉を下げ悲しげな表情をしながらこう答えた。


「両親にも伝えたのですが、殿下との婚約を破棄しようと思っております」

「そう……ですか……お父様とお母様が悲しまれますね」


 ライアナは残念に思っていたがウルスラにとってはこれ以上ライアスと共にいれる自信が無かった。

 ライアスの心はもうラパン男爵令嬢のラビリアに傾いている……その心を自身に向ける事すら、ウルスラは既に諦めていた。


「その方が良いですわね。あのような方に固執したとしても、決して良い事など無いのでしょうから」

「我が兄ながら本当に愚かですよ……」


 ライアナは呆れ果て、大きくため息を吐いた。


「その殿下については、今後はどうなるのでしょうか?」

「昨夜の件の報告を受けたお父様は大層お怒りになっていたわ。あんなに怒るお父様は生まれて初めて見ました」


 ライアナはその時の父の顔を思い浮かべたのかブルりと震える。

 現国皇は基本的に温厚な人物で、何と言うか国皇らしからぬ軽い人物であった。普段はそのような国皇しか見たことの無い三人はとてもじゃないが怒った表情が想像出来なかった。

 ウルスラに関しては危うく〝気の所為では?〟と言いかける程であった。


「想像……出来ないな……」

「奇遇ですわね……私もでしてよ」

「私もですよぅ」


 しかし温厚な者こそ怒らすと怖いと言うように、国皇もまたそうなのだろうと三人はそう納得した。

 それよりもそこまで怒らせたライアスの今後が心配でならない……まぁ、この四人にとっては今ではどうでも良い事であった。

 そして話題はあの少年の話へと戻る。


「そんな事よりもぉ~、私はその飛び込んできた方が気になるのですよぅ。どのような方だったのですかぁ?」


 聖女キャトルは普段から教会で生活しているからか、そのような珍事を目撃した事がない。それ故に彼女の興味はかの少年へと向けられていた。

 目を輝かせている所を見るに、どれ程興味津々なのかが伺える。

 そんなキャトルに思わず苦笑を浮かべながら少年の事について話し始める。


「私と同じ年頃の男性だったな。確か冒険者だと言っていたが……それ以外で驚いたのは彼は人族だった」

「人族?この国で人族とは珍しいですわね?」


 人族はかつての大戦によりその人口を大幅に減らしていた。

 いくら国を再興出来たとはいえ、他の種族と比べればその人口の差は大きくかけ離れている。故に他国……特にここ獣皇国レオニダスで人族はかなり珍しいものであった。

 ウルスラがそこまで話し終えた時、それまで静かに聞いていたライアナが何かを思い出したかのようにパンっと手を鳴らした。


「ど、どうしたんですの?いきなり手を鳴らしたりなんかして……」

「思い出しました……人族でこの国にいる冒険者と言えば彼しか思い当たりません」

「知っているのか?」

「知っているも何も城では有名ですよ?皆さん、少し前に辺境の村が邪龍の襲撃を受けた事件がありましたでしょう?」

「覚えておりますわ。それはもう、お父様が大慌てしておりましたもの」

「父様も数日は忙しくしていたな」

「教会でも回復魔導師や治癒魔導師が数人駆り出されてましたねぇ。かく言う私もそのうちの一人だったのですけれどぉ」

「でも、記憶が確かであれば出立する寸前で倒されたとの報告が入ったはずだ」

「えぇ、偶然居合わせた冒険者の方が倒して下さったらしいのです……しかもたった一人で」

「それが本当なら相当な実力の持ち主だな……ん?待て、もしかして─────」


 たった一人で邪龍を討伐してしまったという冒険者に感心していたウルスラだったが、直ぐにライアナが言わんとしている事を察し彼女へと顔を向ける。

 するとライアナはそれに応えるように大きく頷き、ウルスラ達三人が衝撃を受ける一言を言い放った。


「その冒険者というのが、今話題に出ていた人族の方なのです。名を〝カムラ〟……元は孤児らしく、家名ファミリーネームは無いそうです」

「馬鹿な……我々獣人族はおろか、同じ龍族でさえ苦戦を強いられるという存在である邪龍を、人族がたった一人で討伐したと言うのか?!」

「ありえませんわ……人族はこの世界に存在する種族の中で最も弱いとされる種族です。しかも注目すべきは彼らは魔法が使えないということですわ」

「私も最初はそう思っておりました。しかしその光景を見ていた村人達の話では、彼は臆する様子もなく邪龍へ挑み、あれよあれよという間に倒してしまったそうなのです」


 そう話しつつも最後に〝今でも信じられません〟と付け加え首を横へと振るライアナにウルスラ、レオーネ、そしてキャトルでさえも言葉を出せずただただ唖然とするしかない。

 それでもレオーネは振り絞るようにして〝実話ですわよね?〟と疑念の声を上げたのだが……。


「村人達の目も声も、到底作り話をしているようには見えませんでした」


 というライアナの返答を前にまたしても言葉を失ってしまった。


「仮に……」


 ポツリとウルスラがそう漏らす。


「仮に今の話が事実だとして、有り得るのか……そんな事が?」

「有り得るも何も……あぁ、そういえばもう一つこんな報告を受けましたね」

「まだあるのか?!」


 ウルスラの質問に答えようとして別の話を思い出したライアナにウルスラはギョッとした表情となる。


「倒されたという報告があったものの、被害の確認や怪我人の救護のために騎士や兵士、魔導師が派遣されたでしょう?」

「そうだったな……」

「その派遣された方々が口を揃えてこう言っておりました……〝我々が到着した時には邪龍は綺麗に解体され、討伐した本人は斬り落とされた邪龍の頭の上で心地良さそうに寝ていた〟と……」

『……』


 もはやリアクションすら取れない三人。

 話したライアナでさえも目を閉じてそれ以上言葉を発する様子が無い。


「もう……もうこれ以上この話をするのはよそう」


 ウルスラがそう提案してしまうのも無理は無い話で、彼女以外の三人も同意するように無言で頷いたのだった。


「でも、一度お会いしてみたいものですねぇ」


 話を聞く限りでは常識外れな人物である〝カムラ〟という少年だが、それでもキャトルは興味が尽きないようであった。

 そのキャトルの言葉はレオーネも少なからず思うものがあるようで、〝私もお会いしてみたいですわ〟と呟いていた。

 ライアナ曰く彼女は邪龍討伐の功績を讃える叙勲賞授与式にて会っているらしく、報告から抱いていた人物像とはかけ離れていたとそう話していた。

 ウルスラに関してもあの夜に出会ったカムラ本人と報告によるカムラと同一人物というイメージが結びつかないようで、自身もまたキャトルとレオーネと同じくまた会ってみたい、話してみたいと思い始めていた。

 また一人の人間としてもそうだが、騎士としても非常に興味を抱くものがあった。

 ウルスラはどちらかと言えば謙遜家な方である。

 どれだけ自身が強かろうと、決してそれを鼻にかける事も無ければ胡座をかくことも無い───つまりウルスラは〝慢心〟というものからかけ離れた性格の持ち主であった。


「是非ともその時の話を聞いてみたいものだ」

「ウルスラはそのまま手合わせまで願い出そうね」

「そうか?いや……そうかもしれないな」


 ウルスラはそう答えると、自身の家系の事について思い返していた。

 彼女の家系である〝ヴォルフガング侯爵家〟は元は騎士の家系である。

 数世代前の当主には将軍にまで上り詰めた人物もいたらしく、好戦的な家系であるという。

 それ故か強者との戦いに胸が騒ぐ傾向があり、その血は確かにウルスラにも受け継がれていた。

 なにせ今のウルスラはカムラに対して心躍らせているのだから。


(本当に、また会いたいものだ)


 遠くを見上げそう心に願ったウルスラ─────しかし、なんてことは無い、ただの小さな願望であったそれが、この後直ぐに叶う事となるとは、この時のウルスラには思いもしなかった。
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