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第一章:神術学園
第八話:暴風と雷電
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操々璃との会話の後、俺達のクラスの担任らしき女性が教室に入ってきたので、今は彼女の話を聞いている最中である。
おい……しきりにこちらを睨んでくるな水望。
ちなみに水望の家は〝瀬々良木家〟と言って、代々操々璃の家である綾津里家に仕えている家系だという。
面白いことに綾津里家は精神操作系の神威、そして瀬々良木家は水系神威を司る家系だそうだ。
俺のように家族であっても別々の神威を持つというのが一般的なので、二人の家系は珍しいと言っても良いだろう。
「……という事で、本日よりこの私、鴉羽八咫がこのクラスの担任となりました」
「はい」
「はい、なんでしょうか綾津里さん?」
鴉羽先生が挨拶を終えたと同時に手を挙げる操々璃。
そして彼女は質問を許可されるとこんな質問を投じる。
「鴉羽様は確か学園長先生の補佐でしたわよね?いったいどうして担任に?」
「抱いて当然の質問ですね。それにつきましては学園長より〝今年の1年のSクラスは一癖も二癖もある者達ばかりだから、お前が担任に適している〟と言われまして……それでこのクラスの担任になったというわけです」
「な、なるほど……」
無理矢理といった感じでそう納得を示す操々璃。
てっきり今朝会った加茂忠久というあの男性教師が補佐も務めていると思っていたが、どうやら違ったようだ。
そして鴉羽先生は早速、この学園……というか学園の高等部が受ける授業内容についての説明を始めた。
「さて、貴方達はもう高校生……つまり将来に向けて本腰を入れて考えねばならない時期です。故に高等部では本格的に神術師としての教育を受けることとなります」
「すんません、俺は一般中から来たんで神術師についてあまり詳しくないんスけど?」
「天城くんでしたね。確かにこのクラスで唯一、貴方だけ一般校出身です。良いでしょう……他の方達は復習の意味で説明する事としましょう」
鴉羽先生はそう言うとチョークを手に取り、黒板につらつらと文字を書き始めた。
字ぃ上手いなぁ……。
「先ず神術師について説明しましょう。神術師というのは神術と呼ばれる、陰陽術や呪術とはまた違った系統の術式体系です。では綾津里さん、この神術の特徴として主に知られている事はなんでしょうか?」
鴉羽先生に指名を受けた操々璃は自信満々にこう答えた。
「〝神術は神威所有者にしか使えない〟、ですわね」
「その通りです。この理由については未だ解明はされておりませんが、神威所有者であれば神術を使うことが出来ます。また特徴の一つとして、神術は所有者の神威に強く影響を受けます。例えば……」
鴉羽先生はそこで言葉を区切ると、手に持っていたチョークを目の前の生徒に向けて投げつけた。
「うおっ!?」
しかしチョークは生徒には当たらず、その寸前で止まっている。
それもそのはず……そのチョークには黒く細い紐のようなものが絡み付きチョークを止めていたからだった。
「これは私がよく使う〝黒影糸縛〟という神術です。私は〝操影〟という神威を持っていますので、このように神術も影が用いられたものとなるのです」
鴉羽先生の見事な技に拍手が起こるが、その為だけに標的にされた生徒はたまったものでは無い。
俺じゃなくて良かったな。
そして鴉羽先生はチョークを引き戻すと、再び黒板に何やら書き始める。
「そして神術師の主な活動内容としましては〝神威犯罪者の確保〟及び〝幽霊や妖怪といった怪異の対処〟が該当します」
そう言って鴉羽先生は黒板にイラストを描いてゆくが……イラストに関しては文字とは対照的に壊滅的であった。
こういうのを〝画伯〟と言うのだろうか?
(先生……絵は下手なんだ……)
そう思ったのは俺だけではあるまい。
字が達人級に上手いだけに、非常に残念な事である。
しかしそんな俺達の複雑そうな空気を気にする様子もなく、ある程度書き終えた鴉羽先生は引き続き説明へと入った。
「この図のように我々神術師は神威犯罪や怪異事件が起こった際は即座に対処する事になります。現在、神威犯罪者や怪異に対抗出来るのは我々神術師のみですからね」
「先生。噂で聞いたのですが、研究機関で対神威装備が開発されているとの事ですが」
「確かにそのような噂が流れておりますね。ですが残念ながら現在においても未だ試作品すら完成しておりません。何せ神威は未だその全容が判明出来ていませんから」
「つーか、こういう学校が出来たってのに未だ神威犯罪者がいるのは何でなんだよ?」
そう質問したのは見るからに不良といったような女子生徒だった。
その隣ではウルフカットの女子生徒が興味無さそうに携帯をいじくっている。
「良い質問です。神威が覚醒する時期は人それぞれです。つまり子供の時に覚醒する者もいれば、大人になってから覚醒する者もいるという事です。では問題です……神威が覚醒する条件について、主にどのような条件で覚醒すると言われていますか?はい、天城くん」
「えっ、俺っスか?え~と……確か〝肉体的、もしくは精神的に大きな影響を受けた際に覚醒する場合が多い〟、でしたっけ?」
「まぁ、及第点と言ったところでしょう。要するに肉体及び精神が危機的状況に陥った際に覚醒する傾向が見られます。例えばよく聞くのが〝死の危険性に直面した際に覚醒した〟とかですね」
〝皆さんにも覚えがありますね〟と鴉羽先生が最後にそう付け加えると、俺以外の全員……いや、天鞠が首を傾げているので、俺と天鞠以外の全員が心当たりがあるかのような反応を見せる。
「操々璃もか?」
「えぇ、まぁ……」
「いったいどういう状況で覚醒したんだ?俺は生まれながら覚醒してたから、後天性覚醒者がどういった経緯で覚醒するのかよく分かんねぇんだよ」
「それってどういう……」
「はい、そこ。お喋りは休憩時間にしなさい」
「すんません」
「申し訳ありませんわ」
操々璃が何かを聞こうとした所で鴉羽先生から注意を受けたので俺と操々璃は謝罪をして鴉羽先生の話に集中する事にした。
その際にこちらに顔を向ける天鞠の表情が気になったのだが、また注意を受けては敵わないので後にしておく。
「さて……ここで神威についての話に戻りますが、皆さんは神威には二つの種類があるのをご存知ですね?では瀬々良木さん、お答えください」
「はい。〝汎用型神威〟と〝固有型神威〟です」
「正解です。〝汎用型神威〟というのは複数の人間が持つ同一の神威で、〝固有型神威〟はその人のみが持つ特有の神威です。中には汎用型神威の上位能力に該当するものもありますね。例えば……」
そこで区切り俺達を見渡す鴉羽先生……その視線が水望で止まると、彼女を例として挙げた。
「ちょうど瀬々良木さんの神威が分かりやすいですね。瀬々良木さんの神威は確か〝流水〟でしたか?」
「そうです」
「〝流水〟は水系統の神威の一つです。〝水〟の神威の上位能力で、水の神威よりも応用性があり、そして高い威力を持つものです。例えば同じ〝水弾〟にしても〝水〟より〝流水〟の神威で発動した水弾の方が威力が上ですね」
「そうなのか?」
「先生の言った通りだ。もっと分かりやすく言えば、水の神威で放った水弾が岩をへこますなら、私の流水で放った水弾は容易く岩を貫通する……と言ったところか」
「なるほどな」
水望の補足説明のお陰でよく理解出来たと思う。
「お前、教師に向いてるんじゃないか?」
「な、なんだ突然いきなり……」
動揺からか同じ言葉を繰り返す水望。
そんなに動揺しなくても良いだろうに……。
「コホン……先程瀬々良木さんが申した通りです。例え似たような神威であっても固有型の方が格上の能力を持っているのです。まぁ中には汎用型とは一線を画した神威を持つ者もいますけれどね」
そう言って俺の方に視線を向ける鴉羽先生。
確かにそう言われれば俺の神威は汎用型のどれにも当てはまらないな。
そう思った所でチャイムが鳴り、鴉羽先生は黒板に書いた文字を消してゆく。
「という事で休憩時間ですね。続きは休憩後にしましょう」
そうして鴉羽先生は教室から去って行った。
そのタイミングで操々璃が俺に話しかけてくる。
「あの……先程の話なのですけれど……」
「おい」
しかし関心の内容へと移る前にまたしても操々璃の言葉は何者かに遮られてしまった。
顔をそちらに向けて見ればそこには先程、鴉羽先生に質問をしていた不良女子二人が立っていた。
「なんだ?」
「お前、強ぇだろ?」
不意にそんな事を聞いてくる長い髪の女子。
「強いかどうかは知らんが……何か用か?」
「はっ!強ぇだろ?さっき、そこのそいつとやり合ってたのを見れば直ぐに分かるぜ」
「雑談は良いからさっさと要件を言ってくれ。さっきから操々璃が何か聞きたそうにしてんだ」
「オレと勝負しろ」
「は?」
突然の勝負の要求に思わず疑問符を浮かべてしまう。
しかし目の前の女子は〝当然受けるだろう?〟と言うような表情で俺を見据えるのであった。
───────────────────
《次回予告》
突如、勝負を挑まれた空洞
彼に勝負を挑んできた女子生徒は、学園ではかなり有名な生徒であった
そんな彼女に挑まれた空洞は果たして……
次回、〝暴風と雷電・その2〟
おい……しきりにこちらを睨んでくるな水望。
ちなみに水望の家は〝瀬々良木家〟と言って、代々操々璃の家である綾津里家に仕えている家系だという。
面白いことに綾津里家は精神操作系の神威、そして瀬々良木家は水系神威を司る家系だそうだ。
俺のように家族であっても別々の神威を持つというのが一般的なので、二人の家系は珍しいと言っても良いだろう。
「……という事で、本日よりこの私、鴉羽八咫がこのクラスの担任となりました」
「はい」
「はい、なんでしょうか綾津里さん?」
鴉羽先生が挨拶を終えたと同時に手を挙げる操々璃。
そして彼女は質問を許可されるとこんな質問を投じる。
「鴉羽様は確か学園長先生の補佐でしたわよね?いったいどうして担任に?」
「抱いて当然の質問ですね。それにつきましては学園長より〝今年の1年のSクラスは一癖も二癖もある者達ばかりだから、お前が担任に適している〟と言われまして……それでこのクラスの担任になったというわけです」
「な、なるほど……」
無理矢理といった感じでそう納得を示す操々璃。
てっきり今朝会った加茂忠久というあの男性教師が補佐も務めていると思っていたが、どうやら違ったようだ。
そして鴉羽先生は早速、この学園……というか学園の高等部が受ける授業内容についての説明を始めた。
「さて、貴方達はもう高校生……つまり将来に向けて本腰を入れて考えねばならない時期です。故に高等部では本格的に神術師としての教育を受けることとなります」
「すんません、俺は一般中から来たんで神術師についてあまり詳しくないんスけど?」
「天城くんでしたね。確かにこのクラスで唯一、貴方だけ一般校出身です。良いでしょう……他の方達は復習の意味で説明する事としましょう」
鴉羽先生はそう言うとチョークを手に取り、黒板につらつらと文字を書き始めた。
字ぃ上手いなぁ……。
「先ず神術師について説明しましょう。神術師というのは神術と呼ばれる、陰陽術や呪術とはまた違った系統の術式体系です。では綾津里さん、この神術の特徴として主に知られている事はなんでしょうか?」
鴉羽先生に指名を受けた操々璃は自信満々にこう答えた。
「〝神術は神威所有者にしか使えない〟、ですわね」
「その通りです。この理由については未だ解明はされておりませんが、神威所有者であれば神術を使うことが出来ます。また特徴の一つとして、神術は所有者の神威に強く影響を受けます。例えば……」
鴉羽先生はそこで言葉を区切ると、手に持っていたチョークを目の前の生徒に向けて投げつけた。
「うおっ!?」
しかしチョークは生徒には当たらず、その寸前で止まっている。
それもそのはず……そのチョークには黒く細い紐のようなものが絡み付きチョークを止めていたからだった。
「これは私がよく使う〝黒影糸縛〟という神術です。私は〝操影〟という神威を持っていますので、このように神術も影が用いられたものとなるのです」
鴉羽先生の見事な技に拍手が起こるが、その為だけに標的にされた生徒はたまったものでは無い。
俺じゃなくて良かったな。
そして鴉羽先生はチョークを引き戻すと、再び黒板に何やら書き始める。
「そして神術師の主な活動内容としましては〝神威犯罪者の確保〟及び〝幽霊や妖怪といった怪異の対処〟が該当します」
そう言って鴉羽先生は黒板にイラストを描いてゆくが……イラストに関しては文字とは対照的に壊滅的であった。
こういうのを〝画伯〟と言うのだろうか?
(先生……絵は下手なんだ……)
そう思ったのは俺だけではあるまい。
字が達人級に上手いだけに、非常に残念な事である。
しかしそんな俺達の複雑そうな空気を気にする様子もなく、ある程度書き終えた鴉羽先生は引き続き説明へと入った。
「この図のように我々神術師は神威犯罪や怪異事件が起こった際は即座に対処する事になります。現在、神威犯罪者や怪異に対抗出来るのは我々神術師のみですからね」
「先生。噂で聞いたのですが、研究機関で対神威装備が開発されているとの事ですが」
「確かにそのような噂が流れておりますね。ですが残念ながら現在においても未だ試作品すら完成しておりません。何せ神威は未だその全容が判明出来ていませんから」
「つーか、こういう学校が出来たってのに未だ神威犯罪者がいるのは何でなんだよ?」
そう質問したのは見るからに不良といったような女子生徒だった。
その隣ではウルフカットの女子生徒が興味無さそうに携帯をいじくっている。
「良い質問です。神威が覚醒する時期は人それぞれです。つまり子供の時に覚醒する者もいれば、大人になってから覚醒する者もいるという事です。では問題です……神威が覚醒する条件について、主にどのような条件で覚醒すると言われていますか?はい、天城くん」
「えっ、俺っスか?え~と……確か〝肉体的、もしくは精神的に大きな影響を受けた際に覚醒する場合が多い〟、でしたっけ?」
「まぁ、及第点と言ったところでしょう。要するに肉体及び精神が危機的状況に陥った際に覚醒する傾向が見られます。例えばよく聞くのが〝死の危険性に直面した際に覚醒した〟とかですね」
〝皆さんにも覚えがありますね〟と鴉羽先生が最後にそう付け加えると、俺以外の全員……いや、天鞠が首を傾げているので、俺と天鞠以外の全員が心当たりがあるかのような反応を見せる。
「操々璃もか?」
「えぇ、まぁ……」
「いったいどういう状況で覚醒したんだ?俺は生まれながら覚醒してたから、後天性覚醒者がどういった経緯で覚醒するのかよく分かんねぇんだよ」
「それってどういう……」
「はい、そこ。お喋りは休憩時間にしなさい」
「すんません」
「申し訳ありませんわ」
操々璃が何かを聞こうとした所で鴉羽先生から注意を受けたので俺と操々璃は謝罪をして鴉羽先生の話に集中する事にした。
その際にこちらに顔を向ける天鞠の表情が気になったのだが、また注意を受けては敵わないので後にしておく。
「さて……ここで神威についての話に戻りますが、皆さんは神威には二つの種類があるのをご存知ですね?では瀬々良木さん、お答えください」
「はい。〝汎用型神威〟と〝固有型神威〟です」
「正解です。〝汎用型神威〟というのは複数の人間が持つ同一の神威で、〝固有型神威〟はその人のみが持つ特有の神威です。中には汎用型神威の上位能力に該当するものもありますね。例えば……」
そこで区切り俺達を見渡す鴉羽先生……その視線が水望で止まると、彼女を例として挙げた。
「ちょうど瀬々良木さんの神威が分かりやすいですね。瀬々良木さんの神威は確か〝流水〟でしたか?」
「そうです」
「〝流水〟は水系統の神威の一つです。〝水〟の神威の上位能力で、水の神威よりも応用性があり、そして高い威力を持つものです。例えば同じ〝水弾〟にしても〝水〟より〝流水〟の神威で発動した水弾の方が威力が上ですね」
「そうなのか?」
「先生の言った通りだ。もっと分かりやすく言えば、水の神威で放った水弾が岩をへこますなら、私の流水で放った水弾は容易く岩を貫通する……と言ったところか」
「なるほどな」
水望の補足説明のお陰でよく理解出来たと思う。
「お前、教師に向いてるんじゃないか?」
「な、なんだ突然いきなり……」
動揺からか同じ言葉を繰り返す水望。
そんなに動揺しなくても良いだろうに……。
「コホン……先程瀬々良木さんが申した通りです。例え似たような神威であっても固有型の方が格上の能力を持っているのです。まぁ中には汎用型とは一線を画した神威を持つ者もいますけれどね」
そう言って俺の方に視線を向ける鴉羽先生。
確かにそう言われれば俺の神威は汎用型のどれにも当てはまらないな。
そう思った所でチャイムが鳴り、鴉羽先生は黒板に書いた文字を消してゆく。
「という事で休憩時間ですね。続きは休憩後にしましょう」
そうして鴉羽先生は教室から去って行った。
そのタイミングで操々璃が俺に話しかけてくる。
「あの……先程の話なのですけれど……」
「おい」
しかし関心の内容へと移る前にまたしても操々璃の言葉は何者かに遮られてしまった。
顔をそちらに向けて見ればそこには先程、鴉羽先生に質問をしていた不良女子二人が立っていた。
「なんだ?」
「お前、強ぇだろ?」
不意にそんな事を聞いてくる長い髪の女子。
「強いかどうかは知らんが……何か用か?」
「はっ!強ぇだろ?さっき、そこのそいつとやり合ってたのを見れば直ぐに分かるぜ」
「雑談は良いからさっさと要件を言ってくれ。さっきから操々璃が何か聞きたそうにしてんだ」
「オレと勝負しろ」
「は?」
突然の勝負の要求に思わず疑問符を浮かべてしまう。
しかし目の前の女子は〝当然受けるだろう?〟と言うような表情で俺を見据えるのであった。
───────────────────
《次回予告》
突如、勝負を挑まれた空洞
彼に勝負を挑んできた女子生徒は、学園ではかなり有名な生徒であった
そんな彼女に挑まれた空洞は果たして……
次回、〝暴風と雷電・その2〟
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