兄の遺したエロゲに転生したモブ女は、生き残りを目指す 呪われたエロい鎧はチートアイテム?

在江

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第2章 処女しか吸えないって

強制発情

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 動物たちの鳴き声が止んで間もなく、イヴァンが戻ってきた。体型は変わらず細いが、血色は明らかに良くなっている。暗色の髪艶も増して、イケメンに磨きがかかった。

 「動物たちの餌はどうしているの?」
 「ああ。これから取りに行く」
 「手伝おうか。草取りだよね」
 「そうだ。草刈りしてくれるのか?」

 イヴァンはびっくりしたようだった。あたしは構わず席を立つ。一人で夜の林を歩くのは真っ平だけど、慣れた人が一緒なら安心だ。

 家の裏手で背負籠しょいかごと鎌を借り、草刈場まで歩く。木と木の間が離れているから、夜空がまだらによく見える。星がいっぱいだった。

 「イヴァンって魔法使いなんだよね。ブレンダって知っている?」

 意外にもイヴァンは渋面を作った。

 「あの婆さんか。男の精で若さを保つと聞いたことがある」
 「ああいうタイプが好みかと思った」
 「俺が知っている分でも、200歳を超えているんだぞ。処女でもないし」

 やっぱりロリコンだ。しかしあの魔女がそんな歳だとは。ローガンは知っているのかしら。おっぱいがあれば、どうでもいいのか。

 「そういうイヴァンは何歳なの? あたしは16歳よ」
 「16か。惜しいな。もう一声。処女ならまだしも。あ、俺は108歳だ」

 あたしには、ブレンダと変わりなかった。しかも、重度のロリだ。20代の外見で。惜しいな、はあたしの台詞セリフ

 草刈場に着いた。
 どんな草を刈ればいいか、絶対ダメな種類もあるから、わからなかったら聞くこと、と一通り教えてもらい、まずは互いに近い場所から刈り始める。

 「あたし、この鎧脱ぎたいんだよね。イヴァンには解除できないかあ」
 「脱いだら、どうするんだ。鎧の方だが」

 イヴァンが反応した。鎧には興味あるよね。処女に着せて、一発ヤるのが夢って言ってたものね。

 「解除してくれた人に、あげようと思っていたの。だから、魔法使いって聞いて、期待しちゃった」

 鎌があるから、草刈りはサクサク進む。
 前世の会社でやらされたな。新人研修だったか。
 少しずつイヴァンから離れていく。

 と、イヴァンが立ち上がって、こっちへ来た。

 「本当にくれるのか? 伝説級のお宝だぞ」

 既に解除する気になっている。

 「脱がせてくれたらね。あたしだって、もっとまともな服着たいもの。もう、処女じゃないし」
 「じゃ、じゃあ、戻ったら、ちょっと試してみていいか」

 股間を膨らませたか、と思う勢いで、イヴァンが言った。

 釣れた。

 ダメだったら、隠れて服を脱いで、ヤるだけやらせてもらおうと企んでいた。

 「いいけど、見ないと解除できないんでしょ? そっちこそ、いいの?」
 「もう1回、食事してからにする」

 性欲を抑えるつもりなら、無駄だと思うけど、あたしは止めなかった。
 セックスするのに、体力必要だもの。


 「うわ。で、出る、出る、やめてくれっ」

 頭を両手で挟まれ、前後に揺さぶられる。言っていることと、やっていることが、正反対だ。

 あたしの口いっぱいに、イヴァンの陰茎が含まれていた。

 ドピャッ。

 口からはみ出る勢いで、精が放出される。

 ゴックン、とわざと音を立てて飲み下す。エロゲ世界だけあって、臭くないのがありがたい。乳酸菌飲料みたいな? 普通に飲める。

 「飲んで大丈夫か?」

 頭から手を離したイヴァンが覗き込む。鎧を目にし、たちまち復活する息子。

 「イヴァンこそ、体調大丈夫なの? 疲れたとか、具合悪かったりしない?」

 手でしごきながら上目遣いで見ると、くううっ、と切な気に声を上げた。

 「こ、これが鎧の威力か。この俺が、処女じゃない、とわかっている女に欲情するとは」

 あたしの涎が皮膚にくっついたぐらいでは、悪影響を及ぼさないようだ。良かった。

 「後ろから挿れてみる? うっかりキスできない体位でヤれば、心配することないでしょ」
 「ううっ。他の男が蹂躙じゅうりんした穴に挿れるのか」

 と口では言うが、淫棒は正直なもので、あたしの手の中で猛り立った。イヴァンはマゾっ気があるのかな。

 なので、イヴァンが口だけで抵抗するのは放っておいて、あたしは自分から尻を差し出し、先っちょをぬるぬるする穴に当ててやった。

 「Oh!」

 イヴァンは外国語訛りな雄叫びを上げると、あたしの尻を掴んで、一気に挿入した。

 鎧の効果と、あたしの経験で、膣がぬるぐちょだったから良かったものの、処女だったら裂けるんじゃないか、くらいの勢いだった。イヴァンはロリコンだけれど、ロリータを抱くには向いていない。

 ま、鎧のせいということにしておこう。

 「くうおおっ。この、ゆるまんがっ、ぐちょぐちょに濡らしおってからに」
 「はああっ。イヴァン、激しいっ」

 言っていることは若干腹が立つけど、やっている事は気持ちいい。文句言われるほど緩くはないと思うんだが。イヴァンは、あたしの膣をけなしつつ、ぱんぱんと腰を打ちつけた。あたしの快感が絶頂を迎える。

 「ああっ、ああっ」
 「ううっ。締まるっ、キツいっ。まさか、処女じゃないのにっ」

 余計なひと言を発して、イヴァンは果てた。

 処女って、そんなに締まるもんかいな。締まるっていうか、とにかく痛かった気がするな、前世では。
 今世のゴブリンの時は処女だったかどうか。それどころじゃなかったし。忘れよう。

 イヴァンが体力を消耗してぐったりする間に、あたしはステータスを確認した。どうせ他人に見えないと思って。

 戦士レベル4

 「やった」
 「何だ?」

 不審顔のイヴァンと目が合った。思った通り、ステータス画面は他人に見えないようだ。

 「ねえ、イヴァン。あたしに魔法を教えてくれる?」
 「何でだ? お前、戦士だろう」
 「だって、イヴァンが鎧脱がせてくれないから、自分で脱げばいいかと思って」
 「なるほど」

 イヴァンは真面目な顔で、あたしを見つめた。黒い瞳が妖しく光る。しばらく観察した後、ぽん、と頭に手を置かれた。

 「いいだろう。教えてやる」
 「やった。ありがとう、イヴァン」
 「おい、待て。落ち着け、まずい」

 抱きついた拍子に押し倒してしまった。あたしの股の間に、熱いモノがせり上がる。
 うっかりキスしそうになり、両手で後ろへずり下がった。

 「危なかった」

 額に変な汗をにじませたイヴァンが言う。その口元には、異様に長い犬歯けんしがあった。真っ白に光り輝いている。
 やっぱり吸血鬼なのね。

 「気をつけろ」
 「うん、ごめん」

 命に関わるものね。これから師匠として、お世話になるし。
 あたしは、仰向けのイヴァンからそそり立つモノに、上からしゃがみ込んだ。

 「うおっ。何でそうなる?」

 抵抗するイヴァンの口から涎が溢れる。遂に口にまで叛逆はんぎゃくされたか。あたしはもちろん、イヴァンの言葉を無視して、淫棒を膣にぶっ込んだ。

 「あ、あ、あっ」
 「おおっ、これは」

 重力で一気に奥まで貫いたイヴァンの先端が、子宮口まで達する勢いに、あたしは思わず声を上げた。イヴァンも興奮して、下から腰を突き上げる。

 「あんっ、いいっ」
 「くううっ。これは凄い」

 あたしは突き上げられる快感に恍惚となりながら、自分で乳房を揉みしだいた。指で乳首を刺激すると、触った指にも触られた乳首にもそれぞれ快感が生じ、止められなくなる。

 グジュッ、グジュッ。

 「あっ、あっ」
 「うおおおっ」

 ひとしきり腰を使った後、イヴァンが放出した。ぐったりとしたところへもたれかかり、乳首を舐める。

 「んんん、ヤりたいなら無駄だぞ」

 とイヴァン。

 「なんで?」

 舌を伸ばしながら聞く。乳首はポチりと立っている。
 あたしは、ぐんにゃりとへたった陰茎を撫でた。

 「目を閉じているからだ。俺は処女以外には勃たん。快感には違いないから、お前がしたいなら止めないが、な」

 勃たないことを偉そうに言うイヴァンの目は、確かに閉じていた。

 「試しにしゃぶってみてもいい?」
 「いいぞ。口が疲れない程度にしておけ」

 自信に満ちた口調である。あたしは、ぺろぺろとイヴァンの体を舐めながら、徐々に下半身を目指した。その間、ずっと陰茎を撫でさすっていたが、一向硬くならない。

 ぱくり。口の中に入れてみた。柔らかいので、舌で絡めるように舐め回す。
 ぐにゃぐにゃのままの陰茎も、新鮮で面白いけど、イヴァンが威張った通り、全然盛り上がらない。

 悔しいが、処女以外に勃たないのは本当のようだ。逆に、鎧の威力に恐れ入る。

 「本当だわ。じゃあ、服着るから、もうちょっと待っていてね」

 あたしは諦めてイヴァンに告げた。
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