26 / 53
タイムループの終わり 〜10分間のその先へ〜
しおりを挟む
歌い終わるとなんだかスカッとした晴れやかな気分になった。みんなが「リアルジャイアンリサイタル」とか言う中、パチパチと一人だけ拍手をしながら近づいてきた男がいた。
「お前言うだけあってマジで音痴だなぁ。けど俺も結構歌下手でさ。でも部活で忙しいし、恥ずかしいから練習とかはしてこなかったんだわ。だから、お前が休み時間に歌の練習するってやつ、一緒に参加しても良いか?」
後頭部を照れ臭そうにぽりぽりと掻きながらはにかむハンサムメンの名は、猿渡光太郎。人の良いオーラを全身にこれでもかと纏わせた、ループが終わったら友達になりたいと思ってる男ナンバーワン。ああ本当に。本当に君は良いやつだよ。
「あ、うん。よろしく猿渡くん」
僕は笑って、いつかのループの時のように、イェーイと手を挙げる。
「軽っ」
彼もまたいつかのように笑いながら僕の意図を汲んでハイタッチをしてくれた。
「ねぇ!それ私も参加していいかな? ほら私合唱祭委員だし。」
そこに橘恵美もスタスタと小走りで机から駆け寄ってきた。
「うん。もちろん。でもごめんね、橘さんは合唱委員で色々やってくれてるのに、更に忙しくしちゃうっていうか」
「ううん。本当は、私も朝とか昼休みとか練習したいなって思ってはいたんだけどね。いまいちみんな乗り気じゃなさそうっていうかさ。そんなんめんどい、とか、断られるのが怖くて結局勇気が出なくて言えなかったの。だからね、藤崎くんの提案は嬉しかったの! あー、頑張ろうとしてくれてる人が居るんだなって」
味方がいるということを示すという目標はどうやら達成できたらしい。彼女も猿渡君と同じように、照れ臭そうにして頰をかいた。
「そっか。じゃあ、お願い。音痴だけど、ピアノなんかの機材運んだりは僕でも出来るからさ、なんか手伝えることがあったら言ってよ。」
「あーそういや橘って学級委員もやってるもんな。大変そうだなぁ。俺もなんかやることあったら手伝うわ。」
「いやいやいいよいいよっ。そんな気を使われてもなんか小っ恥ずかしいからっ。」
橘恵美は顔を赤らめて慌てたように手をわちゃわちゃさせた。
そんなこんなしていると、視界の端に席を立ち上がった加藤菜々子がこっちに歩いてきているのが見えた。
「おいっ。」
威圧的な声に、橘恵美がびくりと怯える。大丈夫、こいつなんちゃってヤンキーだから。その証拠に今も怯えた様子の橘恵美を見てしょんぼりしたように少し顔を歪ませている。
「その……い、色々感情的になって悪かった、な。えっとふ、藤崎? その練習だけどさ、私も参加したいんだけど。ダメ……か?」
彼女はそうモジモジと手足を動かしながら告げてきた。彼らのイメージでは悪名高いヤリマンヤンキーである彼女のそのような仕草は異常事態らしく、クラス中が騒めき出す。
「ええっ」
と橘恵美も目を丸くして意外そうな声をあげた。まるでタヌキにでも化かされたかのような顔である。きっと僕も今同じような顔してるだろう。
「んだよその顔はっ。自分より下手な奴が逃げてねーのに、これ以上情けない真似できるわけないだろうがっ。文句あっか!」
「いえ無いです」
僕の顔が気に食わなかったのか、また逆ギレされた。おかしいなぁ、橘恵美も同じようなマヌケ顔してるのに。あとさりげなく僕の方が歌が下手だと言われて少し凹んだ。
「その、私も歌がへ、下手なんだよっ。それがバレるのが怖くてサボってた。その、悪かった。」
彼女はくるりとクラスメイトの方を向いてそう言い、頭を下げた。
「うん。まぁ君曰く社会的に死亡するレベルの恥を晒した僕がいるから、そのくらい恥でもなんでもないから安心しなよ。」
「うっ。悪かったって謝ったろ。根に持つなよっ 」
優しい言葉をかけたのにまた怒鳴られた。
「気にしてないって。音痴同士仲良くいこう」
「音痴っていうなっ。事実だけどなんか心が痛むんだよっ」
胸ぐらを掴まれる。しかしそこで彼女はハッとしたように手を離すと、僕の顔を見て、首を傾げた。
「なぁ。お前と話すのって、今日が初めてだよな?」
「いや、多分そうだけど。急にどうしたの」
「いやさ……なんていうか初めて話したって感じがしないんだよな。距離感っていうかなんていうか違和感が……。どっかであったか?」
彼女はどうもしっくりしないようにしきりに首を傾げながら小声でブツブツと呟いた。そんな彼女の言葉に、僕の心臓がドクンと跳ねる。
「あ……えっと。僕、初対面の人に良く馴れ馴れしいって言われるんだ。きっとそのせい、じゃないかな」
僕は胸の痛みに耐え、なんとか言葉を絞り出した。
そう、彼女に記憶は残ってなどいない。ただ、僕の友達に対するような接し方に違和感を感じてるだけに過ぎないのだ。デジャヴですらない。そうわかっていても胸はズキズキと痛んだ。
「そう……なのか?」
「そうだよ。」
「じゃ、菜々子が参加するなら私もかなー。」
彼女は納得いかない様子だったが、加賀恵がはいはーいと手を挙げて参加表明をしてきたことによって、話は有耶無耶になった。
「結構増えるなー。じゃあほかに参加したい奴挙手―。」
そう言って猿渡くんが促すと、結構な人数の手が上がり、
「うわこんな居るんだ。なんか嬉しいね」
と橘恵美がなんだか嬉しそうにはにかんだ。
「じゃ、面倒くさいし希望者は自由参加って事で。」
猿渡くんがそう言うと「挙手の意味―」「ちゃんと数えてよ」と優しさに溢れたヤジが飛んだ。……やっぱり人気者なんだなぁ猿渡くん。
……そして、ついにもうすぐ10分だぞと体内時計が告げていた。何故だろう。僕はこれまでのどんなループよりも、今回の10分間が無かったことなって欲しくないなと、そう思った。
そしてチャイムが鳴る。
「そういえば加藤さんと加賀さんって一度も練習に参加してないからパート分けすらしてないよね?」
「……ホント今までサボってて悪かった。今思うとホントかっこ悪いことしてたな、私。」
「ううん。私も加藤さんや加賀さんの外見とか、噂で一緒に練習しようって怖くて声かけられなかったし、お互い様だよ。だから、これから一緒に頑張ろうね。歌ってちゃんと練習すればするだけ上手くなるから!頑張ろ!」
「おおお、おぅ。」
僕は目をパチクリと瞬かせた。チャイムの音が聴こえているのに教卓に立つ星野先生の姿が視界に入ってこない。
僕の目に映るのは、橘恵美に手を握られてしどろもどろになっている加藤菜々子と、それを生暖かい目で見るクラスの人々。そして爆笑している猿渡くんと加賀恵。
「えっと、橘。私高音とか声裏返って出ねぇんだよ。だからなんだっけ、そ、ソプラノ? ってやつは多分無理だと、思うわ。」
「んー。じゃあアルトかなぁ。加賀さんは?」
「私はどのパートでもいけるかなー。強いて言うなら高音歌いたい感じ?」
「お前はさらっと歌うからなクソがッ」
軽く答える加賀恵に、加藤菜々子が悪態を吐く。そんなやり取りを見続けて、体内時計が正確になってからしばらく見ていなかった時計を確認する。そして少しばかり遅れて僕はようやく気づいた。ああ、タイムループは終わったんだということに。
僕は自然と微笑んだ。同時に、堪えようもなく涙が溢れそうになった。
「それじゃあ僕は電子ピアノを持ってくるよ。いっつも橘さんが持ってきてるし。」
そう言って涙腺が崩壊する前に足早に教室を出る。
「あっ藤崎くん。」
しかし、教室のドアをくぐる前に橘恵美に呼び止められた。
涙をグッと気合いで堪えて僕は振り返って彼女を見る。
「その……色々ありがとね。」
はにかんだような笑顔とともに彼女から発せられた言葉に、堪えていたはずの僕のダムは決壊した。
「ええ、藤崎くん!?」
「おいど、どうしたんだよ、藤崎。だだだ大丈夫かっ? やっぱアレか? みんなの前で歌ったの恥ずかったのか!? 無茶言って悪かったっておい。てかなんで笑いながら泣いてんだよお前っ」
橘恵美と加藤菜々子が、滲んだ視界の中で僕に駆け寄ってきて声をかけてくれる。
10分が経っても二人から僕の名前が発せられた。そうか、もう忘れられなくても良いんだ。そう思うと涙が次から次に溢れ出した。
クラスメイトの前で大号泣という失態を最後にして、世界は時間の牢獄から救われ、同時に僕の非日常は終わりを告げた。
でもあれだ。合唱祭が成功するかは全てこれからなわけで。またクラス中が委員長に全てを押し付けてしまう時が来るかもしれないわけで。だからまぁ、美味い弁当を食べさせてもらった恩くらいは、これから返していこうと思う。
「お前言うだけあってマジで音痴だなぁ。けど俺も結構歌下手でさ。でも部活で忙しいし、恥ずかしいから練習とかはしてこなかったんだわ。だから、お前が休み時間に歌の練習するってやつ、一緒に参加しても良いか?」
後頭部を照れ臭そうにぽりぽりと掻きながらはにかむハンサムメンの名は、猿渡光太郎。人の良いオーラを全身にこれでもかと纏わせた、ループが終わったら友達になりたいと思ってる男ナンバーワン。ああ本当に。本当に君は良いやつだよ。
「あ、うん。よろしく猿渡くん」
僕は笑って、いつかのループの時のように、イェーイと手を挙げる。
「軽っ」
彼もまたいつかのように笑いながら僕の意図を汲んでハイタッチをしてくれた。
「ねぇ!それ私も参加していいかな? ほら私合唱祭委員だし。」
そこに橘恵美もスタスタと小走りで机から駆け寄ってきた。
「うん。もちろん。でもごめんね、橘さんは合唱委員で色々やってくれてるのに、更に忙しくしちゃうっていうか」
「ううん。本当は、私も朝とか昼休みとか練習したいなって思ってはいたんだけどね。いまいちみんな乗り気じゃなさそうっていうかさ。そんなんめんどい、とか、断られるのが怖くて結局勇気が出なくて言えなかったの。だからね、藤崎くんの提案は嬉しかったの! あー、頑張ろうとしてくれてる人が居るんだなって」
味方がいるということを示すという目標はどうやら達成できたらしい。彼女も猿渡君と同じように、照れ臭そうにして頰をかいた。
「そっか。じゃあ、お願い。音痴だけど、ピアノなんかの機材運んだりは僕でも出来るからさ、なんか手伝えることがあったら言ってよ。」
「あーそういや橘って学級委員もやってるもんな。大変そうだなぁ。俺もなんかやることあったら手伝うわ。」
「いやいやいいよいいよっ。そんな気を使われてもなんか小っ恥ずかしいからっ。」
橘恵美は顔を赤らめて慌てたように手をわちゃわちゃさせた。
そんなこんなしていると、視界の端に席を立ち上がった加藤菜々子がこっちに歩いてきているのが見えた。
「おいっ。」
威圧的な声に、橘恵美がびくりと怯える。大丈夫、こいつなんちゃってヤンキーだから。その証拠に今も怯えた様子の橘恵美を見てしょんぼりしたように少し顔を歪ませている。
「その……い、色々感情的になって悪かった、な。えっとふ、藤崎? その練習だけどさ、私も参加したいんだけど。ダメ……か?」
彼女はそうモジモジと手足を動かしながら告げてきた。彼らのイメージでは悪名高いヤリマンヤンキーである彼女のそのような仕草は異常事態らしく、クラス中が騒めき出す。
「ええっ」
と橘恵美も目を丸くして意外そうな声をあげた。まるでタヌキにでも化かされたかのような顔である。きっと僕も今同じような顔してるだろう。
「んだよその顔はっ。自分より下手な奴が逃げてねーのに、これ以上情けない真似できるわけないだろうがっ。文句あっか!」
「いえ無いです」
僕の顔が気に食わなかったのか、また逆ギレされた。おかしいなぁ、橘恵美も同じようなマヌケ顔してるのに。あとさりげなく僕の方が歌が下手だと言われて少し凹んだ。
「その、私も歌がへ、下手なんだよっ。それがバレるのが怖くてサボってた。その、悪かった。」
彼女はくるりとクラスメイトの方を向いてそう言い、頭を下げた。
「うん。まぁ君曰く社会的に死亡するレベルの恥を晒した僕がいるから、そのくらい恥でもなんでもないから安心しなよ。」
「うっ。悪かったって謝ったろ。根に持つなよっ 」
優しい言葉をかけたのにまた怒鳴られた。
「気にしてないって。音痴同士仲良くいこう」
「音痴っていうなっ。事実だけどなんか心が痛むんだよっ」
胸ぐらを掴まれる。しかしそこで彼女はハッとしたように手を離すと、僕の顔を見て、首を傾げた。
「なぁ。お前と話すのって、今日が初めてだよな?」
「いや、多分そうだけど。急にどうしたの」
「いやさ……なんていうか初めて話したって感じがしないんだよな。距離感っていうかなんていうか違和感が……。どっかであったか?」
彼女はどうもしっくりしないようにしきりに首を傾げながら小声でブツブツと呟いた。そんな彼女の言葉に、僕の心臓がドクンと跳ねる。
「あ……えっと。僕、初対面の人に良く馴れ馴れしいって言われるんだ。きっとそのせい、じゃないかな」
僕は胸の痛みに耐え、なんとか言葉を絞り出した。
そう、彼女に記憶は残ってなどいない。ただ、僕の友達に対するような接し方に違和感を感じてるだけに過ぎないのだ。デジャヴですらない。そうわかっていても胸はズキズキと痛んだ。
「そう……なのか?」
「そうだよ。」
「じゃ、菜々子が参加するなら私もかなー。」
彼女は納得いかない様子だったが、加賀恵がはいはーいと手を挙げて参加表明をしてきたことによって、話は有耶無耶になった。
「結構増えるなー。じゃあほかに参加したい奴挙手―。」
そう言って猿渡くんが促すと、結構な人数の手が上がり、
「うわこんな居るんだ。なんか嬉しいね」
と橘恵美がなんだか嬉しそうにはにかんだ。
「じゃ、面倒くさいし希望者は自由参加って事で。」
猿渡くんがそう言うと「挙手の意味―」「ちゃんと数えてよ」と優しさに溢れたヤジが飛んだ。……やっぱり人気者なんだなぁ猿渡くん。
……そして、ついにもうすぐ10分だぞと体内時計が告げていた。何故だろう。僕はこれまでのどんなループよりも、今回の10分間が無かったことなって欲しくないなと、そう思った。
そしてチャイムが鳴る。
「そういえば加藤さんと加賀さんって一度も練習に参加してないからパート分けすらしてないよね?」
「……ホント今までサボってて悪かった。今思うとホントかっこ悪いことしてたな、私。」
「ううん。私も加藤さんや加賀さんの外見とか、噂で一緒に練習しようって怖くて声かけられなかったし、お互い様だよ。だから、これから一緒に頑張ろうね。歌ってちゃんと練習すればするだけ上手くなるから!頑張ろ!」
「おおお、おぅ。」
僕は目をパチクリと瞬かせた。チャイムの音が聴こえているのに教卓に立つ星野先生の姿が視界に入ってこない。
僕の目に映るのは、橘恵美に手を握られてしどろもどろになっている加藤菜々子と、それを生暖かい目で見るクラスの人々。そして爆笑している猿渡くんと加賀恵。
「えっと、橘。私高音とか声裏返って出ねぇんだよ。だからなんだっけ、そ、ソプラノ? ってやつは多分無理だと、思うわ。」
「んー。じゃあアルトかなぁ。加賀さんは?」
「私はどのパートでもいけるかなー。強いて言うなら高音歌いたい感じ?」
「お前はさらっと歌うからなクソがッ」
軽く答える加賀恵に、加藤菜々子が悪態を吐く。そんなやり取りを見続けて、体内時計が正確になってからしばらく見ていなかった時計を確認する。そして少しばかり遅れて僕はようやく気づいた。ああ、タイムループは終わったんだということに。
僕は自然と微笑んだ。同時に、堪えようもなく涙が溢れそうになった。
「それじゃあ僕は電子ピアノを持ってくるよ。いっつも橘さんが持ってきてるし。」
そう言って涙腺が崩壊する前に足早に教室を出る。
「あっ藤崎くん。」
しかし、教室のドアをくぐる前に橘恵美に呼び止められた。
涙をグッと気合いで堪えて僕は振り返って彼女を見る。
「その……色々ありがとね。」
はにかんだような笑顔とともに彼女から発せられた言葉に、堪えていたはずの僕のダムは決壊した。
「ええ、藤崎くん!?」
「おいど、どうしたんだよ、藤崎。だだだ大丈夫かっ? やっぱアレか? みんなの前で歌ったの恥ずかったのか!? 無茶言って悪かったっておい。てかなんで笑いながら泣いてんだよお前っ」
橘恵美と加藤菜々子が、滲んだ視界の中で僕に駆け寄ってきて声をかけてくれる。
10分が経っても二人から僕の名前が発せられた。そうか、もう忘れられなくても良いんだ。そう思うと涙が次から次に溢れ出した。
クラスメイトの前で大号泣という失態を最後にして、世界は時間の牢獄から救われ、同時に僕の非日常は終わりを告げた。
でもあれだ。合唱祭が成功するかは全てこれからなわけで。またクラス中が委員長に全てを押し付けてしまう時が来るかもしれないわけで。だからまぁ、美味い弁当を食べさせてもらった恩くらいは、これから返していこうと思う。
10
あなたにおすすめの小説
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
春から一緒に暮らすことになったいとこたちは露出癖があるせいで僕に色々と見せてくる
釧路太郎
キャラ文芸
僕には露出狂のいとこが三人いる。
他の人にはわからないように僕だけに下着をチラ見せしてくるのだが、他の人はその秘密を誰も知らない。
そんな三人のいとこたちとの共同生活が始まるのだが、僕は何事もなく生活していくことが出来るのか。
三姉妹の長女前田沙緒莉は大学一年生。次女の前田陽香は高校一年生。三女の前田真弓は中学一年生。
新生活に向けたスタートは始まったばかりなのだ。
この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」にも投稿しています。
【完結】かつて憧れた陰キャ美少女が、陽キャ美少女になって転校してきた。
エース皇命
青春
高校でボッチ陰キャを極めているカズは、中学の頃、ある陰キャ少女に憧れていた。実は元々陽キャだったカズは、陰キャ少女の清衣(すい)の持つ、独特な雰囲気とボッチを楽しんでいる様子に感銘を受け、高校で陰キャデビューすることを決意したのだった。
そして高校2年の春。ひとりの美少女転校生がやってきた。
最初は雰囲気が違いすぎてわからなかったが、自己紹介でなんとその美少女は清衣であるということに気づく。
陽キャから陰キャになった主人公カズと、陰キャから陽キャになった清衣。
以前とはまったく違うキャラになってしまった2人の間に、どんなラブコメが待っているのだろうか。
※小説家になろう、カクヨムでも公開しています。
※表紙にはAI生成画像を使用しています。
黒に染まった華を摘む
馬場 蓮実
青春
夏の終わりに転校してきたのは、忘れられない初恋の相手だった——。
高須明希は、人生で“二番目”に好きになった相手——河西栞に密かに想いを寄せている。
「夏休み明けの初日。この席替えで、彼女との距離を縮めたい。話すきっかけがほしい——」
そんな願いを胸に登校したその朝、クラスに一人の転校生がやってくる。
彼女の名は、立石麻美。
昔の面影を残しながらも、まるで別人のような気配をまとう彼女は——明希にとって、忘れられない“初恋の人”だった。
この再会が、静かだった日常に波紋を広げていく。
その日の放課後。
明希は、"性の衝動"に溺れる自身の姿を、麻美に見られてしまう——。
塞がっていた何かが、ゆっくりと崩れはじめる。
そして鬱屈した青春は、想像もしていなかった熱と痛みを帯びて動き出す。
すべてに触れたとき、
明希は何を守り、何を選ぶのか。
光と影が交錯する、“遅れてきた”ひと夏の物語。
『専属メイド全員が重すぎる愛で迫ってくる!~大学生の僕、11人?の美女に24時間甘やかされ尽くす生活~』
まさき
青春
僕は、ちょっと普通じゃない日常を送ることになった――それは、専属メイドが全員僕のことを溺愛してくれる暮らしだ。
朝は髪を整えてくれるリナ、朝食で笑顔を見せてくれるミユ、どの瞬間も全力で僕を甘やかす。掃除、料理、悩み相談まで、僕のためだけに動くメイドたち。
「ご主人様の笑顔が見たいんです」
その一言で、僕の毎日はちょっとドキドキ、ちょっと幸せ。
全員が僕を独占したいと競い合う日常の中、僕はどうやってこの溺愛地獄(?)を生き抜けばいいのか――!?
甘々、至れり尽くせりの日常ラブコメ、開幕。
幼馴染が家出したので、僕と同居生活することになったのだが。
四乃森ゆいな
青春
とある事情で一人暮らしをしている僕──和泉湊はある日、幼馴染でクラスメイト、更には『女神様』と崇められている美少女、真城美桜を拾うことに……?
どうやら何か事情があるらしく、頑なに喋ろうとしない美桜。普段は無愛想で、人との距離感が異常に遠い彼女だが、何故か僕にだけは世話焼きになり……挙句には、
「私と同棲してください!」
「要求が増えてますよ!」
意味のわからない同棲宣言をされてしまう。
とりあえず同居するという形で、居候することになった美桜は、家事から僕の宿題を見たりと、高校生らしい生活をしていくこととなる。
中学生の頃から疎遠気味だったために、空いていた互いの時間が徐々に埋まっていき、お互いに知らない自分を曝け出していく中──女神様は何でもない『日常』を、僕の隣で歩んでいく。
無愛想だけど僕にだけ本性をみせる女神様 × ワケあり陰キャぼっちの幼馴染が送る、半同棲な同居生活ラブコメ。
彼女に振られた俺の転生先が高校生だった。それはいいけどなんで元カノ達まで居るんだろう。
遊。
青春
主人公、三澄悠太35才。
彼女にフラれ、現実にうんざりしていた彼は、事故にあって転生。
……した先はまるで俺がこうだったら良かったと思っていた世界を絵に書いたような学生時代。
でも何故か俺をフッた筈の元カノ達も居て!?
もう恋愛したくないリベンジ主人公❌そんな主人公がどこか気になる元カノ、他多数のドタバタラブコメディー!
ちょっとずつちょっとずつの更新になります!(主に土日。)
略称はフラれろう(色とりどりのラブコメに精一杯の呪いを添えて、、笑)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる