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第16章五つの玉オブジェクト
オブジェクト#5
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何とも言えない空気の中、オブジェを見つめる一同は、ひとまずこのオブジェはほっといて、他の場所を探索する事にした。
「他にも、あの人みたいなのが居るのかしら?」
花子がチラチラとあのオブジェを見ながら周囲を探索すると、一面草原かと思われていたこの場所は高台の上で、数十メートル程の高さの崖になっていた。
「わぁ!見て崖の下に大きな街があるわよ!」
街は大変賑わっており、空には箒に乗った人が飛び回っている。
「早くあの街に行ってみよ!」
一同は下へ降りる階段を見つけ出し、下へと降りようとするが、降りても降りても、下へは行けず、不思議な感覚に追われた。
「何なの?確実に下ってるはずなのに、中々あの街に辿りつけないわ!可笑しいわね…」
フルミがこれを不審に思い、翻訳猫ちゃんを周囲に翳し始める。
「やっぱりそうだ!これは魔術が、掛けられているぞ、誰がこんな高度の魔術を…まさか!」
フルミは慌てて階段を駆け上がり、大声で叫び始めたそうな…続く
「他にも、あの人みたいなのが居るのかしら?」
花子がチラチラとあのオブジェを見ながら周囲を探索すると、一面草原かと思われていたこの場所は高台の上で、数十メートル程の高さの崖になっていた。
「わぁ!見て崖の下に大きな街があるわよ!」
街は大変賑わっており、空には箒に乗った人が飛び回っている。
「早くあの街に行ってみよ!」
一同は下へ降りる階段を見つけ出し、下へと降りようとするが、降りても降りても、下へは行けず、不思議な感覚に追われた。
「何なの?確実に下ってるはずなのに、中々あの街に辿りつけないわ!可笑しいわね…」
フルミがこれを不審に思い、翻訳猫ちゃんを周囲に翳し始める。
「やっぱりそうだ!これは魔術が、掛けられているぞ、誰がこんな高度の魔術を…まさか!」
フルミは慌てて階段を駆け上がり、大声で叫び始めたそうな…続く
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