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第16章五つの玉オブジェクト
オブジェクト#6
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「ドラゴース!居るんだろ?出て来いよ!」
フルミが大きな声で叫ぶと空間が歪み、亀裂から誰かが出て来たんだ。
「なんだフルミじゃないか!何でこんな所に…それに良くこの魔術が分かったな、ガハハ!」
風貌が少しフルミに似ているその人物は、不敵な笑みを浮かべ、静かに草原に降り立ち、ノソノソとこちらに向かってくる。
「それ以上近くな!お前は危険過ぎる!」
だがドラゴースは歩みを止めず、ノソノソと近づきながら語り始めた。
「ガハハそんな言い方ないじゃないか、昔はよく2人で遊んでたろ?またあのとき…」
次の瞬間、ドラゴースは後ろに仰け反り、辺りの空気は気迫に満ち溢れる。
「何をするんだいフルミ、御主私の事、少し誤解してるんじゃないか?」
キレたのか、ドラゴースは黒い丸い玉を背後に発生させて、またノソノソと近づいて来た。
「分かった、分かったから、その黒い玉だけはやめてくれ!」
フルミがそう言うと黒い玉は消滅し、ドラゴースはニヤリと笑い、こう言った。
「分かってるじゃないか、さぁ昔みたいに遊ぼうじゃないか」って
フルミは顔面蒼白になり、それを優と花子は真顔で見つめていたそうな…続く
フルミが大きな声で叫ぶと空間が歪み、亀裂から誰かが出て来たんだ。
「なんだフルミじゃないか!何でこんな所に…それに良くこの魔術が分かったな、ガハハ!」
風貌が少しフルミに似ているその人物は、不敵な笑みを浮かべ、静かに草原に降り立ち、ノソノソとこちらに向かってくる。
「それ以上近くな!お前は危険過ぎる!」
だがドラゴースは歩みを止めず、ノソノソと近づきながら語り始めた。
「ガハハそんな言い方ないじゃないか、昔はよく2人で遊んでたろ?またあのとき…」
次の瞬間、ドラゴースは後ろに仰け反り、辺りの空気は気迫に満ち溢れる。
「何をするんだいフルミ、御主私の事、少し誤解してるんじゃないか?」
キレたのか、ドラゴースは黒い丸い玉を背後に発生させて、またノソノソと近づいて来た。
「分かった、分かったから、その黒い玉だけはやめてくれ!」
フルミがそう言うと黒い玉は消滅し、ドラゴースはニヤリと笑い、こう言った。
「分かってるじゃないか、さぁ昔みたいに遊ぼうじゃないか」って
フルミは顔面蒼白になり、それを優と花子は真顔で見つめていたそうな…続く
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