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第16章五つの玉錚々のレクイエム
錚々のレクイエム#14
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ボソボソと何か言っているようだが、岩を叩きつけた衝撃で、上手く話せずにいるようだ。
「どうした?妖精よ、またこんにちはのやつか?」
妖精は、必死に伝えようとするが届かず、近くにあった小枝で地面に書き始めた。
「なんだ、え?私は操られていない、それに親玉の居場所が分かるだと?」
それを知ったフルミは、この周辺の地図を広げ、妖精に示させた。
「何処だ?何処に親玉が居るんだ?俺はキレているんだ、早く教えてくれ!」
操られていないと言っていたものの、少し様子が可笑しく、訳もなくフラフラと飛び回っている。
「どうしたんだ?お前も、向こう側に付いてしまったと言うのか?」
何かに抗うかのように、身体をそこらの木々にぶつけ、荒ぶっている。
「こ…んにち…ぐ…やだ…わた…しは…パピ…やめてー!」
その時だった、妖精は光輝き天高く舞い上がると、一回り大きな妖精が姿を現した、そうこれが進化なのである…続く
「どうした?妖精よ、またこんにちはのやつか?」
妖精は、必死に伝えようとするが届かず、近くにあった小枝で地面に書き始めた。
「なんだ、え?私は操られていない、それに親玉の居場所が分かるだと?」
それを知ったフルミは、この周辺の地図を広げ、妖精に示させた。
「何処だ?何処に親玉が居るんだ?俺はキレているんだ、早く教えてくれ!」
操られていないと言っていたものの、少し様子が可笑しく、訳もなくフラフラと飛び回っている。
「どうしたんだ?お前も、向こう側に付いてしまったと言うのか?」
何かに抗うかのように、身体をそこらの木々にぶつけ、荒ぶっている。
「こ…んにち…ぐ…やだ…わた…しは…パピ…やめてー!」
その時だった、妖精は光輝き天高く舞い上がると、一回り大きな妖精が姿を現した、そうこれが進化なのである…続く
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