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第16章五つの玉錚々のレクイエム
錚々のレクイエム#17
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辺りを見渡しても、親玉がいる様子は無く、途方に暮れ始める。
「確かにここなんだけどな、妖精のどれかが親玉なのか、それとも此処には居ないのか悩ましい…」
しばらく辺りを検索していると、湖の中心からブクブクと水泡が現れ妖精が騒めき始めた。
「お!何か来るか!」
だが何も起きず、ただ時間だけが過ぎ去り、諦めて帰ろうとしてた時の事、一匹の妖精が大きな声で騒ぎ始め、物語は動き始める。
「もううんざりだ!こんなヤラセ、辞めてやる!」
その時だった、稲妻がその妖精に落ち、妖精は粉々に砕け散った。
「あ!来るわ!あの方が来るわ!」
今まで楽しそうに飛び回っていた妖精は硬直し、一点を見つめ不思議な雰囲気が広がる。
「何が来るんだ、見つめる先は絶壁の崖だぞ、其処から何が来るって言うんだ」
しばらく待っていると、ゴゴゴッと地響きが轟、物凄い爆音と共に崖が崩れ落ちたそうな…続く
「確かにここなんだけどな、妖精のどれかが親玉なのか、それとも此処には居ないのか悩ましい…」
しばらく辺りを検索していると、湖の中心からブクブクと水泡が現れ妖精が騒めき始めた。
「お!何か来るか!」
だが何も起きず、ただ時間だけが過ぎ去り、諦めて帰ろうとしてた時の事、一匹の妖精が大きな声で騒ぎ始め、物語は動き始める。
「もううんざりだ!こんなヤラセ、辞めてやる!」
その時だった、稲妻がその妖精に落ち、妖精は粉々に砕け散った。
「あ!来るわ!あの方が来るわ!」
今まで楽しそうに飛び回っていた妖精は硬直し、一点を見つめ不思議な雰囲気が広がる。
「何が来るんだ、見つめる先は絶壁の崖だぞ、其処から何が来るって言うんだ」
しばらく待っていると、ゴゴゴッと地響きが轟、物凄い爆音と共に崖が崩れ落ちたそうな…続く
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