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アトランティスから来た転生者 編
77 良太の進路
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結局僕はアルテアさんから大魔女の魔法を一から習うことにした。
僕の身に付けていた魔法は知識や技能に偏りが多く、また、魔力の行使がうまく働かないので、そのままではほとんど宝の持ち腐れに近い状態になるのだそうだ。
アルテアさんから魔法を習った場合は、初歩魔法から始めるけれども、威力がしょぼいとか、そんなことは起こらないうえに、『魔法の知識と技術』が身に付くにつれて、世界全体に対する理解が進み、さらに僕自身の生き方が自然や周りの人と共存しやすくなってくるのだそうだ。
「大魔女の魔法はアトランティス時代の魔法よりずっと『ロハス』な魔法なのよ♪」
アルテアさんが嬉しそうに語ってくれる。
「LOHAS(ロハス、ローハス)とは、英語の「lifestyles of health and sustainability」(健康で持続可能な、またこれを重視する生活様式)の頭文字をとった略語で、「健康と地球環境」意識の高いライフスタイルを指す用語である…わけなのです♪」
ええと、望海ちゃんが嬉しそうに解説してくれています。
望海ちゃんたちが行っている朝のトレーニングには『余裕が出来たら』お付き合いします…ということにしました。
なにしろ今の僕は『アトランティスの魔法と剣術の知識だけはある(魔法も少しは使える)』ただの高校生で、モンスターバスターの能力としてはC級になるのだそうです。
うん、ゲームのようにモンスターバスターとして大活躍するには『最低数か月は超ハードなトレーニング』が必要みたいです。
今の僕にモンスターバスターになるための強い動機がないので、少しずつでもできることから始めた方がいいのでは?ということだ。
学校に行くと相変わらず授業に付いていけず、望海ちゃんのサポートを受けることになりそうです。
そして、お弁当の時間ですが、昨日同様に橋本君、伊集院君、安倍君、トラミちゃんと円卓上になって食べ始める。
「早川!!その超豪華オードブルはなんだ?!!昨日の弁当もすごくおいしそうだったけど、その内容とボリュームはもしかして?!」
橋本君がオードブルを見て僕に詰め寄ってくる。
渡された時やけに入れ物が大きいと思ったら昨日のトラミちゃんのオードブル並みの大きさと内容なのですが…。
「もちろん、私が作ってやったのニャ♪」
トラミちゃんがドヤ顔でサムズアップしているよ。やっぱりそうですよね…。
「しかも、トラミちゃんのオードブルと少しずつ内容が違っているよ!もしかしてトラミちゃん、ものすごく気を遣ってあげているよね?!!」
「良太は自力で弁当を作れにゃいから、気遣ってやるのは当然にゃ♪
いざとなったら少しずつおかずを交換し合うこともできるのにゃ♪」
トラミちゃんのセリフに教室のみんなが僕たちの方を向いてざわめきだす。
なんか、お弁当の件でみんなの注目を浴びているんだけど?!!
「早川!!望海ちゃんのお弁当もかなりうらやましかったけれど、『恋人でないことがはっきりしている』望海ちゃんの場合はまだいい!!だが、今回のトラミちゃんのお弁当の場合はほぼ『愛妻弁当』じゃないか!!!いつの間にそんな進展を!!!」
橋本君!何を言ってるの?!!教室中が誤解しだしたじゃん!!!
「橋本♪そんにゃことを嘆く暇があるなら、とっとと『愛妻弁当』を作ってもらえるよう頼むのにゃ♪自分が行動せずに人をうらやましがるばかりでは人は幸せになれないのにゃ♪」
「だから、『一生俺の弁当を作ってくれ♪』とか頼めないてば!!!」
「ふ、何を言っているのにゃ♪『このクラスにいる間だけお弁当を作ってくれ』と言えばいいだけの話にゃ♪
昨日一緒に料理教室で習った感じだと、センスがいいから多分1週間後くらいにはきちんとしたお弁当が作れるようになるはずにゃ♪その時に『二人きりでこっそり』頼めばいい話にゃ♪」
「トラミちゃんがそんなことを言った後、僕がいつもと違った弁当を持っていたら、何があったか丸わかりだよね?!!」
橋本君が絶叫する。うん、何の罰ゲームなんだろうね…。
あ、昨日の美女・氷室さんが恥ずかしそうにぷるぷる震えながら橋本君の方を見ているよ…。
「その時はみんなに嬉しそうに『見せびらかして』やればいいにゃ♪
橋本、よかったにゃ♪これでお前さんもリア充の仲間入りなのにゃ♪」
トラミちゃんの背中をポンポンと叩かれて、橋本君が崩れ落ちる。うん、青春だね…。
それとほぼ同時に伊集院君の婚約者の楓さんが嬉しそうな顔で僕たちに近寄ってくる。
「まあ、聡。今日もおいしそうに食べてくれてうれしいわ♪」
「…ま、まあな…。」
伊集院君は口数も少なく、赤くなりながらもお弁当を頬張っている。
「一生お弁当を作ってあげるから安心してね♪」
楓さんの爆弾発言に伊集院君はのどを詰まらせそうになり、教室中が大きくざわめく。
「やったわね!伊集院君♪♪」
…ええと、いつに間にか瀬利亜さんが伊集院君の後ろにいて、ぽんぽん伊集院君の背中を叩いているのだけれど…。
「…そ、そうですか…ありがとうございます…。」
伊集院君が完全に乾いた笑いをしながら、半分ひきつっている。
「伊集院もツンデレをやめて、もっと素直に喜べばいいのにゃ♪
思春期の男子はどうしてこうもめんどくさいものにゃのかにゃ?」
「…いや、トラミちゃん、人を勝手にツンデレ認定してくれても困るのだが…。」
伊集院君がたじたじになっているとき、それまで固まっていた橋本君がなにか黒いオーラを出しながら立ち上がってきた。
「…ふっふっふ、そうだ。同じ思春期男子の仲間として早川も『犠牲者になってもらう』必要がありそうだね♪」
えええええ??!!矛先が僕に向かってきたよ?!!
「早川がトラミちゃんに『愛妻弁当』を作ってもらった件がいつの間にかうやむやになりそうだったじゃないか!!早川!友達だよな!死なば諸共だ!!」
いやいや、橋本君、意味がわかりません!!
「にゃっはっはっは、確かに私は良太に『愛情弁当』を作ってあげたのにゃ♪
でも、良太にはかけらもときめかにゃいから、恋人とは少し違うみたいなのにゃ。」
えええええ?!!!その言われ方はなんだかものすごく残念に聞こえるし!!
教室内にもなにか失望したような声がいくつか上がっている。
「しいて言えば家族…兄弟みたいな関係なのにゃ♪良太は私の『弟』みたいなものなのにゃ♪」
いや、それおかしいよね?!見た目も言動もどう見ても君の方が妹だよね?!!
「まあ、姉弟みたいな関係から恋愛に発展するというのは良くある話だし。実際に私もそうだったからね♪」
瀬利亜さん!なんか、わかった風におっしゃらないでください!!
それから周りのみんなもうなずかないで下さい!!
「よかったわね、良太さん♪」
近くに座っていたアリス姫が僕ににっこり笑いながら語りかけてくる。
ねえ!よかった…て何が良かったんですか?!!
それから、教室のみんなが僕とトラミちゃんをすごく『暖かい視線』で見てくれるんですが?!!
ねえ、この『カップルが成立してよかったね♪』みたいな空気はなんですか?!!
~~☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆~~
学校が終わると、僕は石川邸に戻り、望海講師による、『大魔女の魔法講座』が今日から始まった。
望海ちゃんは『僕たち』の様子を見ながら丁寧に優しくわかりやすく、いろいろなことを説明してくれている。
そう、僕の隣の席にはトラミちゃんが座っていて、僕と一緒に一生懸命望海ちゃんの講義を聞いているのだった。
アトランティスから来た転生者 編 完
僕の身に付けていた魔法は知識や技能に偏りが多く、また、魔力の行使がうまく働かないので、そのままではほとんど宝の持ち腐れに近い状態になるのだそうだ。
アルテアさんから魔法を習った場合は、初歩魔法から始めるけれども、威力がしょぼいとか、そんなことは起こらないうえに、『魔法の知識と技術』が身に付くにつれて、世界全体に対する理解が進み、さらに僕自身の生き方が自然や周りの人と共存しやすくなってくるのだそうだ。
「大魔女の魔法はアトランティス時代の魔法よりずっと『ロハス』な魔法なのよ♪」
アルテアさんが嬉しそうに語ってくれる。
「LOHAS(ロハス、ローハス)とは、英語の「lifestyles of health and sustainability」(健康で持続可能な、またこれを重視する生活様式)の頭文字をとった略語で、「健康と地球環境」意識の高いライフスタイルを指す用語である…わけなのです♪」
ええと、望海ちゃんが嬉しそうに解説してくれています。
望海ちゃんたちが行っている朝のトレーニングには『余裕が出来たら』お付き合いします…ということにしました。
なにしろ今の僕は『アトランティスの魔法と剣術の知識だけはある(魔法も少しは使える)』ただの高校生で、モンスターバスターの能力としてはC級になるのだそうです。
うん、ゲームのようにモンスターバスターとして大活躍するには『最低数か月は超ハードなトレーニング』が必要みたいです。
今の僕にモンスターバスターになるための強い動機がないので、少しずつでもできることから始めた方がいいのでは?ということだ。
学校に行くと相変わらず授業に付いていけず、望海ちゃんのサポートを受けることになりそうです。
そして、お弁当の時間ですが、昨日同様に橋本君、伊集院君、安倍君、トラミちゃんと円卓上になって食べ始める。
「早川!!その超豪華オードブルはなんだ?!!昨日の弁当もすごくおいしそうだったけど、その内容とボリュームはもしかして?!」
橋本君がオードブルを見て僕に詰め寄ってくる。
渡された時やけに入れ物が大きいと思ったら昨日のトラミちゃんのオードブル並みの大きさと内容なのですが…。
「もちろん、私が作ってやったのニャ♪」
トラミちゃんがドヤ顔でサムズアップしているよ。やっぱりそうですよね…。
「しかも、トラミちゃんのオードブルと少しずつ内容が違っているよ!もしかしてトラミちゃん、ものすごく気を遣ってあげているよね?!!」
「良太は自力で弁当を作れにゃいから、気遣ってやるのは当然にゃ♪
いざとなったら少しずつおかずを交換し合うこともできるのにゃ♪」
トラミちゃんのセリフに教室のみんなが僕たちの方を向いてざわめきだす。
なんか、お弁当の件でみんなの注目を浴びているんだけど?!!
「早川!!望海ちゃんのお弁当もかなりうらやましかったけれど、『恋人でないことがはっきりしている』望海ちゃんの場合はまだいい!!だが、今回のトラミちゃんのお弁当の場合はほぼ『愛妻弁当』じゃないか!!!いつの間にそんな進展を!!!」
橋本君!何を言ってるの?!!教室中が誤解しだしたじゃん!!!
「橋本♪そんにゃことを嘆く暇があるなら、とっとと『愛妻弁当』を作ってもらえるよう頼むのにゃ♪自分が行動せずに人をうらやましがるばかりでは人は幸せになれないのにゃ♪」
「だから、『一生俺の弁当を作ってくれ♪』とか頼めないてば!!!」
「ふ、何を言っているのにゃ♪『このクラスにいる間だけお弁当を作ってくれ』と言えばいいだけの話にゃ♪
昨日一緒に料理教室で習った感じだと、センスがいいから多分1週間後くらいにはきちんとしたお弁当が作れるようになるはずにゃ♪その時に『二人きりでこっそり』頼めばいい話にゃ♪」
「トラミちゃんがそんなことを言った後、僕がいつもと違った弁当を持っていたら、何があったか丸わかりだよね?!!」
橋本君が絶叫する。うん、何の罰ゲームなんだろうね…。
あ、昨日の美女・氷室さんが恥ずかしそうにぷるぷる震えながら橋本君の方を見ているよ…。
「その時はみんなに嬉しそうに『見せびらかして』やればいいにゃ♪
橋本、よかったにゃ♪これでお前さんもリア充の仲間入りなのにゃ♪」
トラミちゃんの背中をポンポンと叩かれて、橋本君が崩れ落ちる。うん、青春だね…。
それとほぼ同時に伊集院君の婚約者の楓さんが嬉しそうな顔で僕たちに近寄ってくる。
「まあ、聡。今日もおいしそうに食べてくれてうれしいわ♪」
「…ま、まあな…。」
伊集院君は口数も少なく、赤くなりながらもお弁当を頬張っている。
「一生お弁当を作ってあげるから安心してね♪」
楓さんの爆弾発言に伊集院君はのどを詰まらせそうになり、教室中が大きくざわめく。
「やったわね!伊集院君♪♪」
…ええと、いつに間にか瀬利亜さんが伊集院君の後ろにいて、ぽんぽん伊集院君の背中を叩いているのだけれど…。
「…そ、そうですか…ありがとうございます…。」
伊集院君が完全に乾いた笑いをしながら、半分ひきつっている。
「伊集院もツンデレをやめて、もっと素直に喜べばいいのにゃ♪
思春期の男子はどうしてこうもめんどくさいものにゃのかにゃ?」
「…いや、トラミちゃん、人を勝手にツンデレ認定してくれても困るのだが…。」
伊集院君がたじたじになっているとき、それまで固まっていた橋本君がなにか黒いオーラを出しながら立ち上がってきた。
「…ふっふっふ、そうだ。同じ思春期男子の仲間として早川も『犠牲者になってもらう』必要がありそうだね♪」
えええええ??!!矛先が僕に向かってきたよ?!!
「早川がトラミちゃんに『愛妻弁当』を作ってもらった件がいつの間にかうやむやになりそうだったじゃないか!!早川!友達だよな!死なば諸共だ!!」
いやいや、橋本君、意味がわかりません!!
「にゃっはっはっは、確かに私は良太に『愛情弁当』を作ってあげたのにゃ♪
でも、良太にはかけらもときめかにゃいから、恋人とは少し違うみたいなのにゃ。」
えええええ?!!!その言われ方はなんだかものすごく残念に聞こえるし!!
教室内にもなにか失望したような声がいくつか上がっている。
「しいて言えば家族…兄弟みたいな関係なのにゃ♪良太は私の『弟』みたいなものなのにゃ♪」
いや、それおかしいよね?!見た目も言動もどう見ても君の方が妹だよね?!!
「まあ、姉弟みたいな関係から恋愛に発展するというのは良くある話だし。実際に私もそうだったからね♪」
瀬利亜さん!なんか、わかった風におっしゃらないでください!!
それから周りのみんなもうなずかないで下さい!!
「よかったわね、良太さん♪」
近くに座っていたアリス姫が僕ににっこり笑いながら語りかけてくる。
ねえ!よかった…て何が良かったんですか?!!
それから、教室のみんなが僕とトラミちゃんをすごく『暖かい視線』で見てくれるんですが?!!
ねえ、この『カップルが成立してよかったね♪』みたいな空気はなんですか?!!
~~☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆~~
学校が終わると、僕は石川邸に戻り、望海講師による、『大魔女の魔法講座』が今日から始まった。
望海ちゃんは『僕たち』の様子を見ながら丁寧に優しくわかりやすく、いろいろなことを説明してくれている。
そう、僕の隣の席にはトラミちゃんが座っていて、僕と一緒に一生懸命望海ちゃんの講義を聞いているのだった。
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