102 / 155
さらに奥さまはモンバス姉さん編
101 風流院大学入試 その3
しおりを挟む
細かい登場人物が多いので、作者の混乱を防ぐための、登場人物紹介
ブリギッタ・ド・シュトラウス: 風流院高校元生徒会長・如月隼人の姉。幻魔界皇太子。瀬利亜と二人で大害獣ゴメラ軍団を何度か退治した魔法戦士。
氷室雪菜: 雪女一族の姫である氷室琴美の従姉で、護衛役でもある雪女のスーパーレディ。
マリーザ・アルヴァネーゼ: アメリカ最強のスーパーヒロインにして、シードラゴンマスク最強のライバルと目されている、『クールビューティ』な美女。
石川瀬利亜 : 風流院高校に通う女生徒である石川瀬利亜は超常事件を解決するモンスターバスターである。
しかしてその実体は熱く燃え盛る正義の心のある限り「どんな(大怪獣)ゴメラでも、だれよりも早く倒せる」無敵のスーパーヒロインシードラゴンマスクである。
今日も瀬利亜は愉快な仲間たちを増やすために風流院大学・異文化交流部(モンスターバスター育成部)の試験官を務めるのであった。
「おお、受験番号111番のブリギッタ・ド・シュトラウスさん、かなりしっかり書かれているようですね。
…フムフム…異文化交流学部で幅広い知識と視点を身に付けて、故国をさらに素晴らしい国にされたいと…。
素晴らしいです!!ブリギッタさんは合格です!!」
「「「「えええええ?!!!!」」」」
「ちょっと待ってください!視野を広げて自分の国のためになりたいということ自体は素晴らしいことですが、いくらなんでもそれだけで合格というのでは不公平すぎませんか?!」
またしても先ほどの秀才風の眼鏡の男子受験生が叫んでいる。
(確かに答案だけで合格させたということであれば、秀才くんの言う通りではあるんだよね…)
かなり破天荒な空海姉もの瀬利亜試験官の発言にはびっくりしている。
「…仕方ないですねえ…。こちらの判断が間違いと思われると試験全体に影響が出そうです。
では、そちらの受験番号99番の小林小五郎くん。
ブリギッタさんと模擬試合をしてください。それで、どうしてブリギッタさんが合格なのかがはっきりするはずです。」
瀬利亜試験官が淡々と告げる。
それを聞いてブリギッタさんが顔色を変える。
「瀬利亜、待ってくれ!見た感じ、小林という青年は『情報系の能力者』のように見える。私とやりあったら気の毒なことになってしまいそうなんだが…。」
ブリギッタさんの発言に小林青年は固まる。うん、ブリギッタさんの発言は『小林青年では勝負にならない』と言っているようなもんだもんね。
ところで、ブリギッタさんの物言いだと、二人は知り合いのようだね。
(小林青年も弱くはなさそうだけど…ブリギッタさんとでは全然勝負にならなさそうだよ。)
空海姉も二人のオーラを見比べて肩をすくめている。
「そうだわねえ…。ブリちゃんの言うように『瞬殺の試合』が三試合も続くのはさすがに見栄えが悪いわよね…。」
ええええええ?!!!瀬利亜試験官!やっぱり瞬殺なんですか?!!!
「じゃあ、ブリギッタさん、マリーザさんと模擬戦をしてください。」
「ちょっと待ってくれ!いくらなんでも『アメリカ最強』のライトニングレディとやりあって勝てるわけないでしょ?!!!」
「「「「えええええええ?!!!!!」」」」
ブリギッタさんの爆弾発言に、会場が蜂の巣をつついたような大騒ぎになった。
マリーザさんが『あの』ライトニングレディだって?!!!
雷撃と超高速移動を武器に数々の怪物や怪獣などを一撃必殺で屠ってきた無敵のスーパーヒロインで、先日のスーパーヒーローオリンピックでは『世界最強』とも目されているあのシードラゴンマスク様と互角の戦いを繰り広げたことでさらに名を上げたと評判だ。
「大丈夫、大丈夫。無理に勝つ必要はないから。これは模擬戦で、実力を見るための試合だから。ある程度いい勝負になったら、そこで終わりにするから。
それに、試合の模様は録画しておいて、後で『航くん』に見せようかなと思うのよね。」
「よっしゃあ!!乗ったあ!!」
ブリギッタさんは『航くん』という名前を聞いたとたんにすごくやる気を見せていた。
「あらあ、そちらの二人で模擬戦をするのだったら、試合場にものすごく強力な結界を張る必要がありそうね。」
いつの間にか金髪の長身のものすごい美女がニコニコしながら瀬利亜試験官の隣に立っている。
…人が来るような気配はしなかったのだけれど…。
「アルテア学長。ちょうどいいところに来られました。結界をお願いします。」
瀬利亜試験官の声に会場が静まりかえる。
この胸のすごく大きな美女が学長……。
(天空!この人、スーパーヒーローオリンピックに出ていたよね?!!)
空海姉の言う通り、この超絶美女はモンスターバスター最高峰一二星の一人にして、世界最高の魔法使い『大魔女リディア』だ!
…でも、ゆるふわなこの美女からはすごい人オーラが一切感じられないのだけれど…。
ほとんどの男子受験生がアルテア学長に見とれる中、ライトニング・レディとブリギッタさんは一〇メートルくらいの距離を取って向かい合った。
「では、結界を張ります♪」
ニコニコしながらアルテア学長が懐に手を入れると、七人のアルテア学長が飛び出してきた。
ええええええ??!!!!
そして八人のアルテア学長から凄まじい魔力が迸り、ライトニング・レディとブリギッタさんを囲むようにほぼ透明なガラス状のものが二人を包み込んだ。
「この結界内なら二人とも全力を出して大丈夫だよ♪」
八人のアルテア学長がニコニコしながら宣言する。
(懐から出てきた七人の大魔女は『魔道人形』だよ!!しかもその魔道人形も本物と同じくらいの強力な魔法を使えるなんて、なんて反則な存在なんだろう!)
先ほどの氷室さんを除いて、ほとんどの受験生がアルテア学長のあまりにも強大な魔力を感じて固まってしまっている。
さらに結界内ではブリギッタさんとライトニングレディの双方の全身から凄まじい闘気が迸っている。
「模擬戦でここまでの強敵と対峙できるとは思わなかったよ!全力で行かせてもらう!!」
ブリギッタさんの纏っていた闘気が鎧の形を取り、全身を覆っていく。
虹色に光る全身鎧の戦士が巨大な両手剣を持って構えている。
「素晴らしい!戦闘力もさることながら、こちらに向かわれる前向きな意欲が前面に出られてますね!いざ勝負!」
ライトニングレディもいつに間にかスーパーヒロインスーツに着替え終わっており、こちらも見ただけで震えがくるような圧倒的な闘気を放っている。
(…ライトニングレディはさっきまではここまで凄まじい闘気を完全に隠していたのね…。剛田脳筋君じゃ瞬殺されて当たり前だわね。天空も何年も必死で頑張らないととてもここまでのレベルには到達しようがないわね。)
空海姉、このレベルに到達できるうんぬん以前に二人と対戦したら瞬殺されるビジョンしか出てこないのだけれど。
「では、スタート!」
瀬利亜試験官の合図とともに結界内の二人の闘気はさらに爆発的に上昇した。
凄まじい閃光が講堂内を覆った後、俺たちの眼前では虹色の戦士が片膝をつき、ライトニングレディが戦士を睨みながら立っている。
「驚いたな。あれを紙一重でかわされるとは?!あなたはすでにアメリカ三銃士並みの力があるようだ。今度は『全力』で行っても大丈夫そうだね。」
ライトニングレディが薄く笑う。
「いやいや、今のでも直撃を喰らっていたら死んでたかもしれないよ。そちらが全力なら、こちらも全てを出しきらないと死んでしまうかもしれないね。」
ブリギッタさんも妙に嬉しそうに答えている。
「では、行くぞ!」
「いざ、勝負!!」
ライトニングレディの右手とブリギッタさんの剣が先ほどよりもさらにまぶしい閃光を放つと、講堂がぶつかり合う、二人の闘気で大きく揺れた。
「はい!そこまで!!」
瀬利亜試験官が停止の合図をしたのは双方が攻撃をかわし合った後のようだった。
「二人ともすごくいい試合をしてくれました。世界最強の戦士の一人を相手に真っ向勝負ができるブリギッタさんが試験に合格するのは当然だと多くの人が納得できる試合だと思います。
…ついでに言えば、同じ会場にいるだけで意識が飛ばされそうになるくらいの圧力のあるこの講堂で、現時点で気絶していない受験者が…65名おられます。
ということで、65名の受験者の皆様は合格です!おめでとうございます!!」
ええええええ?!!!そんな決め方があるの?!!
(天空!やったじゃん!!合格だよ!!)
…ええと、確かに合格できたようなんですが、なんか納得いかないんですけど?!!
ブリギッタ・ド・シュトラウス: 風流院高校元生徒会長・如月隼人の姉。幻魔界皇太子。瀬利亜と二人で大害獣ゴメラ軍団を何度か退治した魔法戦士。
氷室雪菜: 雪女一族の姫である氷室琴美の従姉で、護衛役でもある雪女のスーパーレディ。
マリーザ・アルヴァネーゼ: アメリカ最強のスーパーヒロインにして、シードラゴンマスク最強のライバルと目されている、『クールビューティ』な美女。
石川瀬利亜 : 風流院高校に通う女生徒である石川瀬利亜は超常事件を解決するモンスターバスターである。
しかしてその実体は熱く燃え盛る正義の心のある限り「どんな(大怪獣)ゴメラでも、だれよりも早く倒せる」無敵のスーパーヒロインシードラゴンマスクである。
今日も瀬利亜は愉快な仲間たちを増やすために風流院大学・異文化交流部(モンスターバスター育成部)の試験官を務めるのであった。
「おお、受験番号111番のブリギッタ・ド・シュトラウスさん、かなりしっかり書かれているようですね。
…フムフム…異文化交流学部で幅広い知識と視点を身に付けて、故国をさらに素晴らしい国にされたいと…。
素晴らしいです!!ブリギッタさんは合格です!!」
「「「「えええええ?!!!!」」」」
「ちょっと待ってください!視野を広げて自分の国のためになりたいということ自体は素晴らしいことですが、いくらなんでもそれだけで合格というのでは不公平すぎませんか?!」
またしても先ほどの秀才風の眼鏡の男子受験生が叫んでいる。
(確かに答案だけで合格させたということであれば、秀才くんの言う通りではあるんだよね…)
かなり破天荒な空海姉もの瀬利亜試験官の発言にはびっくりしている。
「…仕方ないですねえ…。こちらの判断が間違いと思われると試験全体に影響が出そうです。
では、そちらの受験番号99番の小林小五郎くん。
ブリギッタさんと模擬試合をしてください。それで、どうしてブリギッタさんが合格なのかがはっきりするはずです。」
瀬利亜試験官が淡々と告げる。
それを聞いてブリギッタさんが顔色を変える。
「瀬利亜、待ってくれ!見た感じ、小林という青年は『情報系の能力者』のように見える。私とやりあったら気の毒なことになってしまいそうなんだが…。」
ブリギッタさんの発言に小林青年は固まる。うん、ブリギッタさんの発言は『小林青年では勝負にならない』と言っているようなもんだもんね。
ところで、ブリギッタさんの物言いだと、二人は知り合いのようだね。
(小林青年も弱くはなさそうだけど…ブリギッタさんとでは全然勝負にならなさそうだよ。)
空海姉も二人のオーラを見比べて肩をすくめている。
「そうだわねえ…。ブリちゃんの言うように『瞬殺の試合』が三試合も続くのはさすがに見栄えが悪いわよね…。」
ええええええ?!!!瀬利亜試験官!やっぱり瞬殺なんですか?!!!
「じゃあ、ブリギッタさん、マリーザさんと模擬戦をしてください。」
「ちょっと待ってくれ!いくらなんでも『アメリカ最強』のライトニングレディとやりあって勝てるわけないでしょ?!!!」
「「「「えええええええ?!!!!!」」」」
ブリギッタさんの爆弾発言に、会場が蜂の巣をつついたような大騒ぎになった。
マリーザさんが『あの』ライトニングレディだって?!!!
雷撃と超高速移動を武器に数々の怪物や怪獣などを一撃必殺で屠ってきた無敵のスーパーヒロインで、先日のスーパーヒーローオリンピックでは『世界最強』とも目されているあのシードラゴンマスク様と互角の戦いを繰り広げたことでさらに名を上げたと評判だ。
「大丈夫、大丈夫。無理に勝つ必要はないから。これは模擬戦で、実力を見るための試合だから。ある程度いい勝負になったら、そこで終わりにするから。
それに、試合の模様は録画しておいて、後で『航くん』に見せようかなと思うのよね。」
「よっしゃあ!!乗ったあ!!」
ブリギッタさんは『航くん』という名前を聞いたとたんにすごくやる気を見せていた。
「あらあ、そちらの二人で模擬戦をするのだったら、試合場にものすごく強力な結界を張る必要がありそうね。」
いつの間にか金髪の長身のものすごい美女がニコニコしながら瀬利亜試験官の隣に立っている。
…人が来るような気配はしなかったのだけれど…。
「アルテア学長。ちょうどいいところに来られました。結界をお願いします。」
瀬利亜試験官の声に会場が静まりかえる。
この胸のすごく大きな美女が学長……。
(天空!この人、スーパーヒーローオリンピックに出ていたよね?!!)
空海姉の言う通り、この超絶美女はモンスターバスター最高峰一二星の一人にして、世界最高の魔法使い『大魔女リディア』だ!
…でも、ゆるふわなこの美女からはすごい人オーラが一切感じられないのだけれど…。
ほとんどの男子受験生がアルテア学長に見とれる中、ライトニング・レディとブリギッタさんは一〇メートルくらいの距離を取って向かい合った。
「では、結界を張ります♪」
ニコニコしながらアルテア学長が懐に手を入れると、七人のアルテア学長が飛び出してきた。
ええええええ??!!!!
そして八人のアルテア学長から凄まじい魔力が迸り、ライトニング・レディとブリギッタさんを囲むようにほぼ透明なガラス状のものが二人を包み込んだ。
「この結界内なら二人とも全力を出して大丈夫だよ♪」
八人のアルテア学長がニコニコしながら宣言する。
(懐から出てきた七人の大魔女は『魔道人形』だよ!!しかもその魔道人形も本物と同じくらいの強力な魔法を使えるなんて、なんて反則な存在なんだろう!)
先ほどの氷室さんを除いて、ほとんどの受験生がアルテア学長のあまりにも強大な魔力を感じて固まってしまっている。
さらに結界内ではブリギッタさんとライトニングレディの双方の全身から凄まじい闘気が迸っている。
「模擬戦でここまでの強敵と対峙できるとは思わなかったよ!全力で行かせてもらう!!」
ブリギッタさんの纏っていた闘気が鎧の形を取り、全身を覆っていく。
虹色に光る全身鎧の戦士が巨大な両手剣を持って構えている。
「素晴らしい!戦闘力もさることながら、こちらに向かわれる前向きな意欲が前面に出られてますね!いざ勝負!」
ライトニングレディもいつに間にかスーパーヒロインスーツに着替え終わっており、こちらも見ただけで震えがくるような圧倒的な闘気を放っている。
(…ライトニングレディはさっきまではここまで凄まじい闘気を完全に隠していたのね…。剛田脳筋君じゃ瞬殺されて当たり前だわね。天空も何年も必死で頑張らないととてもここまでのレベルには到達しようがないわね。)
空海姉、このレベルに到達できるうんぬん以前に二人と対戦したら瞬殺されるビジョンしか出てこないのだけれど。
「では、スタート!」
瀬利亜試験官の合図とともに結界内の二人の闘気はさらに爆発的に上昇した。
凄まじい閃光が講堂内を覆った後、俺たちの眼前では虹色の戦士が片膝をつき、ライトニングレディが戦士を睨みながら立っている。
「驚いたな。あれを紙一重でかわされるとは?!あなたはすでにアメリカ三銃士並みの力があるようだ。今度は『全力』で行っても大丈夫そうだね。」
ライトニングレディが薄く笑う。
「いやいや、今のでも直撃を喰らっていたら死んでたかもしれないよ。そちらが全力なら、こちらも全てを出しきらないと死んでしまうかもしれないね。」
ブリギッタさんも妙に嬉しそうに答えている。
「では、行くぞ!」
「いざ、勝負!!」
ライトニングレディの右手とブリギッタさんの剣が先ほどよりもさらにまぶしい閃光を放つと、講堂がぶつかり合う、二人の闘気で大きく揺れた。
「はい!そこまで!!」
瀬利亜試験官が停止の合図をしたのは双方が攻撃をかわし合った後のようだった。
「二人ともすごくいい試合をしてくれました。世界最強の戦士の一人を相手に真っ向勝負ができるブリギッタさんが試験に合格するのは当然だと多くの人が納得できる試合だと思います。
…ついでに言えば、同じ会場にいるだけで意識が飛ばされそうになるくらいの圧力のあるこの講堂で、現時点で気絶していない受験者が…65名おられます。
ということで、65名の受験者の皆様は合格です!おめでとうございます!!」
ええええええ?!!!そんな決め方があるの?!!
(天空!やったじゃん!!合格だよ!!)
…ええと、確かに合格できたようなんですが、なんか納得いかないんですけど?!!
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
魔力ゼロの俺だけが、呪いの装備を『代償なし』で使い放題 ~命を削る魔剣も、俺が持てば『ただのよく切れる剣』~
仙道
ファンタジー
現代日本で天才研究者だった相模登(さがみ のぼる)は、ある日突然、異世界へ転移した。 そこは『スキル』と『魔力』が全てを決める世界。
しかし登には、ステータス画面もなければ、魔力も、スキルも一切存在しなかった。
ただの一般人として迷宮に放り出された彼は、瀕死の女騎士と出会う。彼女の前には、使う者の命を瞬時に吸い尽くす『呪いの魔剣』が落ちていた。
武器はそれしかない。女騎士は絶望していたが、登は平然と魔剣を握りしめる。 「なぜ……生きていられるの?」 登には、剣が対価として要求する魔力は存在しない。故に、魔剣はデメリットなしの『ただのよく切れる剣』として機能した。
これは、世界で唯一「対価」を支払う必要がない登が、呪われた武具を次々と使いこなし、その副作用に苦しむ女騎士やエルフ、聖女を救い出し、無自覚に溺愛されていく物語。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~
松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。
異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。
「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。
だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。
牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。
やがて彼は知らされる。
その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。
金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、
戦闘より掃除が多い異世界ライフ。
──これは、汚れと戦いながら世界を救う、
笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。
エリクサーは不老不死の薬ではありません。~完成したエリクサーのせいで追放されましたが、隣国で色々助けてたら聖人に……ただの草使いですよ~
シロ鼬
ファンタジー
エリクサー……それは生命あるものすべてを癒し、治す薬――そう、それだけだ。
主人公、リッツはスキル『草』と持ち前の知識でついにエリクサーを完成させるが、なぜか王様に偽物と判断されてしまう。
追放され行く当てもなくなったリッツは、とりあえず大好きな草を集めていると怪我をした神獣の子に出会う。
さらには倒れた少女と出会い、疫病が発生したという隣国へ向かった。
疫病? これ飲めば治りますよ?
これは自前の薬とエリクサーを使い、聖人と呼ばれてしまった男の物語。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
あっとさん
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる