【R18】満員電車で知った初めての経験、「言葉にできないけど・・・」、大好き。【完結】

無似死可

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第6話.大好きな、ハンバーグ?

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 ユナに約束したように、一旦、家に戻った。

 中学校の修学旅行は、中止になった。でも、旅行鞄だけは買ってもらった。

 「やっと、これが役に立つね。」

 私は、旅行鞄に、当面必要な物を詰め込んだ行った。ほとんどが着替えだ。学校では、タブレットを使っているので、ノート類は、必要がない。そして、教科書は、カメラで撮っておけるので、入れない。

 充電器は、2つ入れた。タブレットとスマホ用の2個。

 台所に降りて行ったけど、誰もいない。普通なら、母がいる、ってことは私の家ではない。まず、母は、出かけている。

 「ママって呼べって、五月蠅いよね。でも、本当の親じゃないのに。」

 私は、ユナの為に、置手紙を書いた。

 「暫く、友達の家に泊まります。 翔喜」

 これで、いいよね。ユナって、友達以上だけど、友達でもあるよね。

 私は、ユナに部屋に向かって、家を後にした。なんだか、大人になった感じ。親離れして、独立していく感じ。

 本当に独立できるように、したいなぁ。

 地下鉄に揺られて、目的の駅に着いた。まだ、5時だわ。ユナは、今日も遅いだろうね。

 私は、スーパーで食材を買って帰ることにした。駅前には、コンビニに、八百屋、小さな家族経営のスーパーとそれなりに、店が揃っている。

 「この街は、意外と生活し易いかもね。」

 少し、買いすぎたみたいだけど、また、明日もあるし、いいわよね。

 ユナから預かっている鍵を使って、部屋に入っていった。真っ暗な部屋に電気を付けて、簡単に掃除を済ませた。

 風呂場に、洗濯物がカゴの中に入っている。

 「今から洗っても、干せないし、どうしようかな?」

 私は、思い切って、洗うことにしたの。いざとなったら、風呂場で、乾燥させてもいいしね。

 「今日は、私の好きなハンバーグを作るよ。それと、サラダね。プチトマトも買ってるし、ドレッシングはあったかな?」

 冷蔵庫を探して、ドレッシングを見つけた。

 「よし、スープは、あるかな?」

 棚の中を探して、インスタントのスープを見つけた。ポタージュか、これでいいよね。

 電気ケトルに水を入れて、お湯を沸かす用意だけ下置いた。これって、直ぐにお湯が沸くから、ユナが帰って来てからでいいわね。

 「さて、玉ねぎを切っていこうか。」

 少し、思ったより、時間が掛かってしまったけど、ハンバーグの種が出来上がった。

 洗い物を済ませて、ハンバーグを焼く用意と食器をテーブルに並べて、準備完了。

 まだ、6時30分、スマホで、メッセージをユナに送った。

 「今日は、ハンバーグを作ったよ。早く、帰って来てね。💗」
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