音の魔術師 ――唯一無二のユニーク魔術で、異世界成り上がり無双――

ふぁいぶ

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第百九十一話 貴族科の先生はなかなか過激

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 ――王立レミアリア大学校長 デビッド・ハウル視点――

「静かに、静かにしなさい!!」

 私は声を張り上げるが、どよめきが収まらない。
 今は大学の新しい新年度が始まった為、校長である私が壇上で全校生徒に向けてスピーチをしているところなのだが。
 全く静かになる気配がない。

 いや、理由はわかっている。

 陛下からのご命令で入学させた、あの稀代の英雄であるハル・ウィードとその奥方達がいるのだから。
 私だって校長としての職務がなかったら、握手の一つでもしていただきたい位の有名人だ。
 初めて直接姿を見たが、本当に成人したばかりの十二歳なのだろうか。
 出で立ちが大人顔負けなのだ。自信に満ち溢れた青い双眩にも視線が引き込まれてしまう。
 女子生徒達はそんな彼を見て、うっとりとしているのがわかる。
 さらには彼の嫁達も凄い。
 茶髪の子は確かレイ・ウィードだったか。手足がすらっと伸びていて非常に大人びた美人だ。彼女が十二歳というのが全く信じられん。
 金髪の子はリリル・ウィード。小動物のような可愛らしさがあるが、制服の上からでもわかる胸の大きさは、近くにいる男子生徒の視線を釘付ける。
 そして美しい銀髪を持つアーリア姫様。目のご病気でサングラスを掛けていらっしゃるが、以前ご尊顔させていただいた時より大人びているように思える。
 この三人は男子生徒を魅了しっぱなしである。
 私も若かったら、同様の視線を送ってしまっていたかもしれん。

 すると、ハル・ウィードが煩そうな表情をしながら頭を掻く。
 そして手を挙げると、一気に皆が静かになった。
 あんなに私が声を張り上げても無視されていたのに、彼は手を挙げただけで静めた……。

「皆からのご好意は大変ありがたいが、校長先生の大事なお話もそろそろお聞きしたい」

 この一言で、誰も騒がなくなった。
 驚いた。彼は地位等は全く気にしない口調が荒い貴族の異端児と聞いていたが、そんな事はない。
 素はそうかもしれないが、場を弁えられる人間なのだ。
 剣術に秀でているからであろう、背筋も伸びていて非常に立派だ。動作の一つ一つに目を奪われてしまう。

 ふむ、きっと彼の胸の内には、崇高な思いが、そしてこの国への愛国心が秘められているのだろう。でなければ、素晴らしい出で立ちなんか出来る訳がない。
 ならば私は教育者として、ハル・ウィードの意思を尊重しつつ、立派な貴族として育て上げなくてはいけない。
 その前に、まずは私自身が校長の威厳を見せなくては。
 私は気合いを入れてスピーチを始めた。













 いやぁ、やっと始まったわ、校長のスピーチ。
 俺の魅力に惹かれて騒いでくれているのは嬉しいよ? だけど校長の話をずっと遮ってまでそれをやられると、流石に鬱陶しくなる。
 俺は長話に付き合ってられる程暇じゃねぇんだよ。
 貴族の基礎や知識をしっかりと学びとって、ずっと愛しの嫁達と楽しく生きていきたいんだ。
 だから、強引に進めさせてもらった。
 印象は悪くなるかもしれないけど、うだうだやられるよりは遥かにマシだ。

 ちなみに、朝登校する時もなかなか大変だった。
 人だかりが半端なくて、前に進むのが非常に困難を極めた。
 そこでブチ切れたのが、レイだった。

「ねぇ、ハル。魔法使っても良いよね?」

「はい、思う存分使ってください」

 そうとしか言えない程の迫力で、駄目と言ったら剣を抜きそうな勢いだったんだよね。
 何の魔法を使うのかビクビクしていたんだけど、魔法で光を屈折させて俺達の姿を見えなくしたんだ。
 名前は《ライトカモフラージュ》。光学迷彩を魔力によって実現させた魔法で、俺が原案の《秘剣・陽炎》からヒントを得たようだ。

「剣を見えなくする事が出来るなら、僕達の身体でも同じ事出来るよね」

 とは、レイの言葉。
 まぁその通りなんだけどね。

 こうやって姿を消して、何とか大学まで辿り着けた。
 徒歩で徒歩で十五分位の距離だったのに、三十分も掛かってしまった。
 早めに家を出てよかったって本気で思った。
 いや、その前に、本気で馬車の用意を検討しないと不味いな。
 俺はもう、気軽に歩ける存在じゃないって事なんだよなぁ。
 金は今潤沢にあるからいいんだけど、それでもちと出費が痛いなぁ。
 領地が出来上がるまでは、バンド活動でしっかり稼がなくちゃな!

 さて、無事大学に着いた俺達四人はこうして校長の話を聞けている訳だけど。
 やっぱり校長の話は全くタメにならない!
 自分の身の上話や経歴をつらつらと述べていて、やたらに長い!
 何度欠伸を必死になって噛み殺したか。褒めて欲しい位だ。
 俺の隣に並んでいる嫁達を見てみる。
 レイはつまらなそうな顔をしている。レイは良い意味でも悪い意味でも、表情が変わるようになった。より明るくなったような気がするし、何より綺麗だ。
 リリルは俺と同じく欠伸を頑張って噛み殺している。癒されるし可愛い。
 アーリアは流石元王族、慣れているのか直立不動で表情を崩さず聞いているようだった。まぁサングラスで目元が隠れているから、口だけ微笑みを作っているようにも見えるけど。うむ、凛々しい。
 俺の嫁達は最高である!!

 校長の長い話は、ようやく佳境に入ったようだ。
 そろそろ終わる流れになってきた時、俺の記憶に残る言葉を言った。

「これから諸君らはこの大学で、自分が望んだ分野をさらに伸ばす為、貴族科の生徒は立派な貴族になる為にここに来ている事だろう。ならばこの学校内では身分は一切関係ない! 生徒は等しく平民だと思いなさい! もし自身の身分を振りかざした生徒がいた場合、特別授業を受けてもらう」

 な、何だ、特別授業!? どういう授業をやるんだ!?
 でもまぁいいや。学校の中では身分とか気にしなくて良さげだし、気が楽だ。
 
 校長の話が終わり、教頭先生が壇上に上がり大学の学科を簡単に説明してくれた。
 この大学は義務教育の学校を修了した後、志望して入試を受ける。そして合格した者がこの大学に入学できるんだ。
 しかし貴族科だけは話が別で、入試等は一切なく、条件は貴族である事だけ。本当に右も左もわからない新興貴族の為の学科なんだ。
 入学費は貴族科だけはないものの、半年間という短い期間の為、授業内容は相当厳しいとの評判だ。
 だが効果はかなりあるようで、卒業間近になると礼儀作法も完璧になるらしい。
 厳しいってのが正直引っ掛かるけど、なぁなぁでやられた方が時間の無駄だから、真剣に学びに来ている俺としては非常にありがたい。

 教頭先生の説明は続く。
 学科は結構あり、商品の流通や帳簿の付け方等、商人向けの学科である商業科、宮廷魔術師を目指す為により高度な魔法学を学ぶ魔術科。
 過去の歴史を学んだり書類作成方法や文章構成をより明確化させる文官科、薬の基礎知識や研究にも携われる薬学科。
 専門的知識は深堀りしないが、様々な分野の知識の入り口を教え、且つ戦闘技術も平行して学べる総合科。
 魔法を魔法陣で刻印し、魔力がない者でも魔法を発動させる事が出来る魔道具の専門知識を学べる魔道具科。
 武器や防具の製造のノウハウを学べる工房科。
 そして、俺達が入る貴族科だ。
 貴族科以外の学科は最低二年の授業期間で、本人が希望してさらに授業料を払えば最大二年延長出来る。
 貴族科は、半年で終了だ。
 しかしこの大学はなかなか厳しく、学ぶ気がない者は遠慮なく退学させる。
 成績ではなく、学ぶ姿勢があるかどうかを評価している。
 もちろん成績が良ければ、その後の進路に箔がつくのは間違いないのだが。
 貴族科はさらに厳しく、成績や出席日数、さらに授業態度が見られる。
 徹底的にしごいて改善がなかった場合、王様である親父に進言して退学になる。しかもその時の態度が全て親父の耳に入り、爵位を取り上げられた奴もいる程なんだとか。

 やっべぇな、思った以上にやばい場所だった。
 気楽に学べると思った俺がバカだったぜ……。
 俺の礼節というのは、前世の知識から引っ張ってきた程度の付け焼き刃でしかない。
 礼儀正しく長時間やれと言われたら、今の俺は絶対に無理!
 今更ながら、危機感を覚え始める。
 同時に、身が引き締まった。
 簡単に卒業できるとは元々思っていなかったけど、何処か甘えていたと思う。
 本当に無事卒業できるのか不安はあるが、とりあえずやってみるしかないだろうな。






 貴族科の生徒は、一つの教室に集められた。
 人数としては約四十人程度だろうか。
 俺と同い年位の奴もいれば、二十代後半の人もいる。年齢層は本当にバラバラだ。
 俺と嫁達は一番後ろの席に座ったが、俺達をチラチラ見る視線がウザい。

「ね、ねぇ、ハル君。ちょっと視線が怖いよ……」

 右隣に座っているリリルが、机の下から手を握ってきた。
 一瞬ドキッとしたが、少し手が震えていた。もしかしたら昔の引っ込み思案なところがぶり返してしまったのかもしれない。
 俺が軽く手を握り返すと、弱々しくも笑みを浮かべた。
 ああ、癒される。

「あー、僕も怖いなぁ」

 左隣に座っているレイは棒読みで、俺の手を握ってきた。
 嘘付け、絶対に怖くないだろ。
 強めに手を握り返すと、イタズラが成功して喜んでいる子供のような表情を浮かべた。
 こいつ、大人びた美人なのに、時折子供っぽい表情を浮かべる。それが眩しくて俺の心臓の鼓動は早まるんだよなぁ。
 卑怯だ。

「レイさんかリリルさん、明日はわたくしがハル様の隣でいいですよね、いいですよね!?」

 レイの隣に座っているアーリアは、こちらを羨ましそうに見ている。
 三人だとどうしても一人があぶれる。
 サングラスで目は見えないが、頬が膨らんでいる。
 まるでリスみたいで怒っていても可愛いなって思ってしまう。
 頭を撫でてやりたいけど、距離があるし両手を二人に握られている。ああ、もどかしい!

 嫁達といちゃいちゃしていると、男性が教室に入ってきた。
 教室は一瞬で静まり、俺達も姿勢を正す。

「ようこそ貴族科へ。俺は半年間、君達を担当する《マーク・ジョーンズ》だ。君達を立派な貴族にする為に、半年間全力で授業にあたらせてもらうから宜しく頼む」

 このマーク先生、年齢としては三十代前半だろうか。
 金髪のショートカットをオールバックで整えていて、威厳がオーラとなって滲み出ているようだ。
 エメラルドグリーンの瞳は綺麗なんだが、目が鋭くてやや三白眼気味だから怖い印象を持ってしまう。
 だが服装は紺色で固めたスーツをびしっと決めていて、デキる男として演出できている。
 
 マーク先生が何か言おうとした時、とある生徒が立ち上がった。
 俺と同い年位の男だ。

「何故貴様は我々に敬語を使わない! 校長先生は百歩譲ったとして、一教師程度の貴様が我々貴族に敬語を使わないのは非常に腹立たしい!! 私は伯爵だぞ!」

 この男の発言に、クラス全員がどよめく。
 俺は驚いて言葉を失っちゃったけど。
 こいつ、校長先生の話を聞いていたのか?
 身分を振りかざしたら特別授業なんだぜ?
 何をされるかわからない授業を、受けたいのかねこいつは。

 そして他の何人かの生徒は、男の言葉に便乗して「そうだそうだ」と言い始めた。
 大体が若い男女。親の権力に甘えて育ってしまった奴等なんだろうな。
 俺はああはなりたくないし、自分の子供にもああはなってほしくないなぁと思ってしまった。
 かなりヒートアップし始めた頃、マーク先生は教壇を思いっきり叩く。
 叩いた音が非常に大きく、やんややんや言っていた連中は一瞬で黙った。
 そしてマーク先生は、鬼のような形相をして言い放つ。

「いいか貴様ら。ここに入学してきたって事は貴様ら自身には何の実績もないひよっ子同然なんだ。……少数だが一部実績がある人間はいるが」

 少数、か。
 俺の他にも実績が認められて貴族になった人間が、この中でいるようだな。

「今吠えた貴様、確か貴様はローゼリア伯爵の子供だったな?」

 最初にマーク先生に突っかかった男を指差す。

「そうだ! 私が長男で家督を引き継ぐ!!」

「はっ。貴様自身何もしていないのに、父親からただ引き継いだだけでそんな偉そうなのか。滑稽だな」

「何だと!」

「自覚しろ。その爵位は貴様の実力で得たものではない。何の知識も経験もない今の貴様だと、貴様の代でローゼリア家は没落だな」

「貴様ぁ、言わせておけば!!」

 男が机を蹴ってマーク先生に駆け寄る。
 そして胸ぐらを掴もうとした瞬間、マーク先生は男の頬を叩いた。
 乾いた音が教室内に響き渡り、鋭いビンタに男は怯んで倒れた。

「貴様、校長先生のお言葉を聞いていなかったか? 身分を振りかざした者には特別授業が待っていると。俺はその特別授業の担当でもあるんだ。喜べ、早速特別授業を味わってもらう」

 マーク先生は倒れている男の髪を掴んで、上半身を無理矢理起こした。
 おいおい、それやりすぎだろう!?

「全員覚えておけ、この学校では貴様らは等しく平民だ。そして俺達教師が逆に貴族だ。俺の最初の仕事は、その甘ったれた貴族根性を粉々に砕く事だ」

 何かどっかの戦争映画の軍曹さんみたいな感じの人だな、おい!!
 まだ汚い言葉で罵ったりはしていないが、なかなか過激な先生だっていうのがよくわかった。

「では今から全員、校庭に出ろ。校庭を三十周を完走しろ。完走できた者は今日は帰っていいぞ」

 あれ、思ったより酷い内容じゃなかった。
 俺と嫁達は早朝、トレーニングをする事が日課になっている。その中にランニングを含めているから俺とレイは余裕だと思うが、体力が低いリリルとアーリアにとっては辛いんじゃないかな?
 俺はアーリアとリリルを見た。
 うん、二人共顔面真っ青だった。
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