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第三部
2.社内と車内
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すみません、今更になってミスに気付きましたが・・・麗の2度目の契約期間は、5月1日から7月31日になります。(一度目は2月1日から4月30日)。契約期間は3か月なので、計算するとそうなるはず!矛盾と混乱が生じたら、すみません・・・!
********************************************
東条麗になってまだ2日。そう、たったの2日しか経っていない。
今日は入籍してから初めて東条セキュリティに出社する。名前はもちろん、今まで通り長月都のまま。それに他でもこれまで通り一ノ瀬姓を名乗っていくつもりだ。結婚のことは周りにはまだ公にしていないから。(特に会社関係とか、東条グループ関係の人には)。
つまり、上流階級の人々が集まる社交界でも、白夜は独身のままで通っている。婚約者が現れただのどうのっていう噂はたびたび流れてたらしいけど、もともと彼はそんな集まりに積極的に参加する人ではないので、噂も信憑性がないまま消えることが多かったらしい。それはほとんど目撃者がいなかったのと、特別親しくしている女性の影がなかったから。
そんな彼の奥様・・・に、なりたての私は、出来るだけ結婚した事実を隠し通したい。そう、出来るだけ長く隠したい。最低でも、この派遣期間が終わるまでは!
だってさ、考えてもみてよ?柔和な笑顔で人当たりがいいのに、女性社員とは距離を置く社長が、女性の第二秘書をつけただけで瞬く間に噂の的になった。どこ行ってもじろじろと、まるで珍獣扱いされたんだよ?敵視と呪いの目で女性社員から眺められていたあの頃は、早く無害のレッテルを貼ってくれと願って、ひたすら空気のように振舞う努力を続けた。その甲斐あって早々に長月都は問題なしという位置が手に入り、安堵した。プラス、ちょっと前に長月は既婚者という噂を流したお陰で、完全に女性社員から安全視されるようになったのだ。
ようやく手に入れた平穏な仕事場に、もし社長の婚姻の話でも出たら・・・私、ものすごく忙しくなりそうじゃない?主に、女性社員から噂が本当かどうか確認して!的なことで。私はパシリもスパイにもなる気もないけれど。
そしてその噂が本当だけじゃなくて、相手が私だと万が一バレたら・・・
軽くこの会社から逃亡を図りたくなるだろう。
ただでさえ、今までだって社長の婚約者(仮)という立場でひやひやしていたのに。結婚した事実を知られたらマジで生きた心地がしないと思う!
少なくとも、あと1ヶ月。そう、契約が終わるまで結婚したことを隠し通せれば、私の平穏は守られる。(長月じゃなくなれば、別に結婚が明るみに出ても問題ないだろうし。)
だからね、今日から必死になって、これまで以上に真面目でお堅く面白みのない長月都を演じようと決意した。
が、その矢先。役員用の駐車場に車を停めた上司に、ただ今襲われそうになっている。
「っ・・・!んむー!?」
上半身を覆い被されながら唇をふさがれて、後頭部を固定されれば、身動きが取れない!
車を駐車してシートベルトをはずした途端、これだよ。いきなりシートをリクライニングされたことに驚きながらも、どこかデジャヴを感じた。が、そんなことを考えている余裕すら失われた。隣から覆い被さってきた上司兼旦那様は、麗しい顔を近づけて、妖艶な微笑を浮かべた。
「朝の挨拶がまだでしたね」と耳元で囁いて。
って、普通におはようを言ったらそれ《キス》必要なくない!?なんて思うのは、新妻失格だろうか。
再びキスが降ってきて、次第に身体の力が抜ける。
うう、こんなことしている場合じゃないのに、気持ち良すぎてキスに溺れそうになる・・・って、いかんいかん!いくらここが役員専用の駐車場で、ほとんどが重役出勤だからこんな朝早くに鉢合わせることがないとわかってても。ここはもう社内の一部。公私混同はいけない。いけないよ!
「びゃ・・・びゃくや、もぅだ・・・っ」
ダメ。
そう言いたいのに。
「まだ足りません」と、わずかに唇を離した旦那様が艶っぽい視線で私を見つめて、再び口をふさいだ。
「っ・・・ん、んふー!!(ダメだってばー!」
ああ、まさか出勤前にこんな濃厚で頭がとろけそうになるキスをされるとは、さすがに予測していなかった・・・(いや、してろよ自分。)
抵抗する力も失われて、酸欠に陥りそうになる寸前に、私はようやく解放された。満足げな顔をした白夜は、しっとりと濡れた瞳を細める。薄暗い地下の駐車場で妖しく微笑む姿は、なんて壮絶で色っぽいのだろう。
困る、心底困る!こんな姿を朝っぱらから見せられて、長月仕様を貫ける自信がないー!
しかも。
いつの間にかシャツの第三ボタンまで外されているんですけど!?
下に着ているキャミソールがばっちりと見えている。油断も隙もないよ!
真っ赤になって睨みつけるが、くすりと微笑まれて首筋に跡を残されてしまった。襟で隠れるぎりぎりのラインにくっきりと赤い印がついたのだろう。上機嫌で微笑む白夜が、なんだか憎らしい・・・
自分ばっかり余裕でー!私の苦労も不安も知らないとは言わせないよ!?
「もう!社内で何するんですか、東条社長!?」
車を降りざまに非難めいた眼差しを向けてにそう吠えれば。白夜はしれっと告げた。
「まだ社内に足を踏み入れていませんよ。それに、車内は私のテリトリーでしょ?」
「だ、ダメ!駐車場も立派に敷地内だからね!?」
喉の調子を整えて、普段通り穏やかに微笑む白夜を見上げる。
「いいですか、これから公私混同は一切禁止。社内で私に触れるのももちろん禁止。必要以上に親しげな空気を作るのも、笑顔で私をじっと見つめてくるのも禁止です!」
「見つめるのもダメとは、なかなか無茶を言いますね・・・」
苦笑する白夜に言い募る。
「二人きりの時に見つめてくる位は、まあ、ありかもだけど・・・でも、誰かの目がある場所で親しくするのは絶対にやめてください。長月と白夜は上司と部下。私が長月でいる間は、ほかの社員と同じように接すること。今みたいに人目がないからキスをしてもいいとかも、絶対になしで。いいですね?」
すでに口調が長月っぽいのは、あれだ。役に入り込んでいる状態ってことだ。
しばし沈黙を守った白夜は、「わかりました」と了承した。
ほっと息を吐いて額の汗をぬぐう。これからのことで緊張している今、このやり取りはちょっと疲れ・・・いや、それはキスが嫌って意味じゃなくて!逆に気持ち良すぎて、白夜のキスが心地いいのが問題なんだよ。社内であんな濃厚なのをされたら、私が挙動不審に陥って勘の鋭い人には何かあったって気づかれる!それは絶対に避けなければ。
納得してくれたことに安堵して、裏口に続くドアを目指す。一歩踏み出したら直後、すぐ後ろからにこやかな美声が降って来た。
「社内でないなら、いいんですね?」
「・・・・・・はい?」
思わず振り返ると、白夜は初夏の訪れを思わせる空気を漂わせて、爽やかに言い放った。
「長月の間は、我慢しましょう。ですが麗に戻ったら、触れてもいいと」 「えっと・・・まあ、そうですね・・・」
恋人関係、違った、一応夫婦になったんだし・・・。上司と部下なのは、会社でだけだ。
首をかしげる私を愛おしげに見つめながら、白夜は続けた。
「それなら勤務時間を除いた朝と夜、じっくりあなたを堪能できると」
「!?じ、じっくり!?って、いやちょっとそれ待って!お忘れかもしれないけど、仕事終わったら実家に帰るって決まってるし、ちゃんとした新婚生活は式を挙げるまでなしの方向じゃ・・・」
二人で暮らすのは、結婚を公にしてからだ。それまで私は響との時間をゆっくり過ごす予定で。まあ、ちょっと寂しいけれど、こうして会社でも会えるし、週末には白夜の家に行くんだから今までの延長で問題なしのはず・・・
「ええ、そうですね。あなたがそう望むから、週末だけで我慢すると決めたのです。でも、」
間合いを詰められて、ぐいっと腰を抱き寄せられた。反射的に顔が火照る。
って、言ってるそばから密着ー!!
「・・・週末は、片時も離すつもりはないので。覚悟しておいてくださいね?」
「っ!?」
耳朶に吹き込まれた吐息と言葉に、私は完全に思考を放棄した。
どこかで「形勢逆転」って呟く声が聞こえた気がしたけれど、それはきっと空耳だと思う。
さっきまでは私が白夜に甘い行動を控えるよう強気に言っていたのに。なんで今はまた、追い込まれるような羽目になっているんだ!?
甘い週末が待っていることに、喜びと同時に羞恥を感じてしまうのは、まだいろいろと慣れていないのだから仕方がないと思う。
ってそんなことよりも!
顔の火照りが戻らない。どうしてくれるのさー!
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東条麗になってまだ2日。そう、たったの2日しか経っていない。
今日は入籍してから初めて東条セキュリティに出社する。名前はもちろん、今まで通り長月都のまま。それに他でもこれまで通り一ノ瀬姓を名乗っていくつもりだ。結婚のことは周りにはまだ公にしていないから。(特に会社関係とか、東条グループ関係の人には)。
つまり、上流階級の人々が集まる社交界でも、白夜は独身のままで通っている。婚約者が現れただのどうのっていう噂はたびたび流れてたらしいけど、もともと彼はそんな集まりに積極的に参加する人ではないので、噂も信憑性がないまま消えることが多かったらしい。それはほとんど目撃者がいなかったのと、特別親しくしている女性の影がなかったから。
そんな彼の奥様・・・に、なりたての私は、出来るだけ結婚した事実を隠し通したい。そう、出来るだけ長く隠したい。最低でも、この派遣期間が終わるまでは!
だってさ、考えてもみてよ?柔和な笑顔で人当たりがいいのに、女性社員とは距離を置く社長が、女性の第二秘書をつけただけで瞬く間に噂の的になった。どこ行ってもじろじろと、まるで珍獣扱いされたんだよ?敵視と呪いの目で女性社員から眺められていたあの頃は、早く無害のレッテルを貼ってくれと願って、ひたすら空気のように振舞う努力を続けた。その甲斐あって早々に長月都は問題なしという位置が手に入り、安堵した。プラス、ちょっと前に長月は既婚者という噂を流したお陰で、完全に女性社員から安全視されるようになったのだ。
ようやく手に入れた平穏な仕事場に、もし社長の婚姻の話でも出たら・・・私、ものすごく忙しくなりそうじゃない?主に、女性社員から噂が本当かどうか確認して!的なことで。私はパシリもスパイにもなる気もないけれど。
そしてその噂が本当だけじゃなくて、相手が私だと万が一バレたら・・・
軽くこの会社から逃亡を図りたくなるだろう。
ただでさえ、今までだって社長の婚約者(仮)という立場でひやひやしていたのに。結婚した事実を知られたらマジで生きた心地がしないと思う!
少なくとも、あと1ヶ月。そう、契約が終わるまで結婚したことを隠し通せれば、私の平穏は守られる。(長月じゃなくなれば、別に結婚が明るみに出ても問題ないだろうし。)
だからね、今日から必死になって、これまで以上に真面目でお堅く面白みのない長月都を演じようと決意した。
が、その矢先。役員用の駐車場に車を停めた上司に、ただ今襲われそうになっている。
「っ・・・!んむー!?」
上半身を覆い被されながら唇をふさがれて、後頭部を固定されれば、身動きが取れない!
車を駐車してシートベルトをはずした途端、これだよ。いきなりシートをリクライニングされたことに驚きながらも、どこかデジャヴを感じた。が、そんなことを考えている余裕すら失われた。隣から覆い被さってきた上司兼旦那様は、麗しい顔を近づけて、妖艶な微笑を浮かべた。
「朝の挨拶がまだでしたね」と耳元で囁いて。
って、普通におはようを言ったらそれ《キス》必要なくない!?なんて思うのは、新妻失格だろうか。
再びキスが降ってきて、次第に身体の力が抜ける。
うう、こんなことしている場合じゃないのに、気持ち良すぎてキスに溺れそうになる・・・って、いかんいかん!いくらここが役員専用の駐車場で、ほとんどが重役出勤だからこんな朝早くに鉢合わせることがないとわかってても。ここはもう社内の一部。公私混同はいけない。いけないよ!
「びゃ・・・びゃくや、もぅだ・・・っ」
ダメ。
そう言いたいのに。
「まだ足りません」と、わずかに唇を離した旦那様が艶っぽい視線で私を見つめて、再び口をふさいだ。
「っ・・・ん、んふー!!(ダメだってばー!」
ああ、まさか出勤前にこんな濃厚で頭がとろけそうになるキスをされるとは、さすがに予測していなかった・・・(いや、してろよ自分。)
抵抗する力も失われて、酸欠に陥りそうになる寸前に、私はようやく解放された。満足げな顔をした白夜は、しっとりと濡れた瞳を細める。薄暗い地下の駐車場で妖しく微笑む姿は、なんて壮絶で色っぽいのだろう。
困る、心底困る!こんな姿を朝っぱらから見せられて、長月仕様を貫ける自信がないー!
しかも。
いつの間にかシャツの第三ボタンまで外されているんですけど!?
下に着ているキャミソールがばっちりと見えている。油断も隙もないよ!
真っ赤になって睨みつけるが、くすりと微笑まれて首筋に跡を残されてしまった。襟で隠れるぎりぎりのラインにくっきりと赤い印がついたのだろう。上機嫌で微笑む白夜が、なんだか憎らしい・・・
自分ばっかり余裕でー!私の苦労も不安も知らないとは言わせないよ!?
「もう!社内で何するんですか、東条社長!?」
車を降りざまに非難めいた眼差しを向けてにそう吠えれば。白夜はしれっと告げた。
「まだ社内に足を踏み入れていませんよ。それに、車内は私のテリトリーでしょ?」
「だ、ダメ!駐車場も立派に敷地内だからね!?」
喉の調子を整えて、普段通り穏やかに微笑む白夜を見上げる。
「いいですか、これから公私混同は一切禁止。社内で私に触れるのももちろん禁止。必要以上に親しげな空気を作るのも、笑顔で私をじっと見つめてくるのも禁止です!」
「見つめるのもダメとは、なかなか無茶を言いますね・・・」
苦笑する白夜に言い募る。
「二人きりの時に見つめてくる位は、まあ、ありかもだけど・・・でも、誰かの目がある場所で親しくするのは絶対にやめてください。長月と白夜は上司と部下。私が長月でいる間は、ほかの社員と同じように接すること。今みたいに人目がないからキスをしてもいいとかも、絶対になしで。いいですね?」
すでに口調が長月っぽいのは、あれだ。役に入り込んでいる状態ってことだ。
しばし沈黙を守った白夜は、「わかりました」と了承した。
ほっと息を吐いて額の汗をぬぐう。これからのことで緊張している今、このやり取りはちょっと疲れ・・・いや、それはキスが嫌って意味じゃなくて!逆に気持ち良すぎて、白夜のキスが心地いいのが問題なんだよ。社内であんな濃厚なのをされたら、私が挙動不審に陥って勘の鋭い人には何かあったって気づかれる!それは絶対に避けなければ。
納得してくれたことに安堵して、裏口に続くドアを目指す。一歩踏み出したら直後、すぐ後ろからにこやかな美声が降って来た。
「社内でないなら、いいんですね?」
「・・・・・・はい?」
思わず振り返ると、白夜は初夏の訪れを思わせる空気を漂わせて、爽やかに言い放った。
「長月の間は、我慢しましょう。ですが麗に戻ったら、触れてもいいと」 「えっと・・・まあ、そうですね・・・」
恋人関係、違った、一応夫婦になったんだし・・・。上司と部下なのは、会社でだけだ。
首をかしげる私を愛おしげに見つめながら、白夜は続けた。
「それなら勤務時間を除いた朝と夜、じっくりあなたを堪能できると」
「!?じ、じっくり!?って、いやちょっとそれ待って!お忘れかもしれないけど、仕事終わったら実家に帰るって決まってるし、ちゃんとした新婚生活は式を挙げるまでなしの方向じゃ・・・」
二人で暮らすのは、結婚を公にしてからだ。それまで私は響との時間をゆっくり過ごす予定で。まあ、ちょっと寂しいけれど、こうして会社でも会えるし、週末には白夜の家に行くんだから今までの延長で問題なしのはず・・・
「ええ、そうですね。あなたがそう望むから、週末だけで我慢すると決めたのです。でも、」
間合いを詰められて、ぐいっと腰を抱き寄せられた。反射的に顔が火照る。
って、言ってるそばから密着ー!!
「・・・週末は、片時も離すつもりはないので。覚悟しておいてくださいね?」
「っ!?」
耳朶に吹き込まれた吐息と言葉に、私は完全に思考を放棄した。
どこかで「形勢逆転」って呟く声が聞こえた気がしたけれど、それはきっと空耳だと思う。
さっきまでは私が白夜に甘い行動を控えるよう強気に言っていたのに。なんで今はまた、追い込まれるような羽目になっているんだ!?
甘い週末が待っていることに、喜びと同時に羞恥を感じてしまうのは、まだいろいろと慣れていないのだから仕方がないと思う。
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