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マーリンさんの学業奮闘記
マーリンさん、誕生日を祝う
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連休の最終日、今日はシアの誕生日だ。
私達は朝から寮の多目的室を借りてパーティの準備をしている。
パーティと言っても貴族が行う様な豪華な物では無く、自分達で用意した簡単な誕生日会だ。
レオは朝からプレゼントを買いに行っているらしい。
門限ギリギリまで街の雑用をこなしていた様で、連休に入って、朝早くから門限まで1人で出かけて、何をしているのか頑なに話さないレオにシアはヤキモキしているようだ。
まぁ、2人の仲が険悪にならない限り静観しようと思う。
その方が面白い。
「だだいま」
「戻ったよ」
買い出しに出ていたアルとクルスが戻って来た。
彼らは街で料理など買って来てくれた。
「いやぁ、朝から並んだよ。
いま凄く人気がある料理らしいんだけど今まで食べた事が無かったからね」
「凄い人でしたよ。
並んでいても売り切れで買えなかった人もいるみたいです」
2人は最近王都で食べられるようになった人気の料理を買って来たらしい。
私もシアからその料理の話は聞いている。
凄く美味しいらしい。
楽しみだ。
お昼となり、レオも帰って来た。
そして、主役のシアを呼び、パーティが始まった。
「美味しい!」
「美味いね!」
「美味しいわね。
これが前にシアが言っていたハンバーグってヤツ?」
「多分そうですわ。
わたくしも話に聞いていただけで、食べるのは初めてですが、とても美味しいですわね、レオ様」
「あ、あぁ。確かに美味いな」
レオのヤツガチガチに緊張しているらしい。
婚約を発表してもう1年近く経つのに初々しいヤツだ。
そして、いよいよプレゼントを渡す事になった。
アルはミスリル製の短剣を贈った。
婚約者のいる貴族の令嬢に贈る物としては一般的な贈り物だ。
クルスは紅茶の茶葉を用意したらしい。
これはクルスの故郷の村で作られている名産品らしい。
私も1度飲ませて貰ったがとても美味しかった。
私は自作のマジックバックを10個、プレゼントする。
私の技術も上がり、以前より収納量も増えている。
シアは喜んでくれたが目が怖かった。
そして、次はレオの番だ。
「シア、その、これを受け取って欲しい」
レオが差し出したのは花をモチーフにした赤い髪留めだった。
「決して高価な物ではないが俺が働いて稼いだ金で買ったものだ。
俺は君の様に多くの才能に恵まれている訳ではない。
だが、君を大切に思う気持ちは誰にも負けるつもりはない。
これからもよろしく頼む」
「レオ様…………ありがとうございます。
大切にします」
レオはシアの髪にプレゼントの髪留めを着ける。
美しいシアの銀髪に赤い髪留めがよく映えている。
なかなかセンスの良いプレゼントだ。
その日、私達のバカ騒ぎは夕刻、寮監のサマンサさんに怒られるまで続いた。
私達は朝から寮の多目的室を借りてパーティの準備をしている。
パーティと言っても貴族が行う様な豪華な物では無く、自分達で用意した簡単な誕生日会だ。
レオは朝からプレゼントを買いに行っているらしい。
門限ギリギリまで街の雑用をこなしていた様で、連休に入って、朝早くから門限まで1人で出かけて、何をしているのか頑なに話さないレオにシアはヤキモキしているようだ。
まぁ、2人の仲が険悪にならない限り静観しようと思う。
その方が面白い。
「だだいま」
「戻ったよ」
買い出しに出ていたアルとクルスが戻って来た。
彼らは街で料理など買って来てくれた。
「いやぁ、朝から並んだよ。
いま凄く人気がある料理らしいんだけど今まで食べた事が無かったからね」
「凄い人でしたよ。
並んでいても売り切れで買えなかった人もいるみたいです」
2人は最近王都で食べられるようになった人気の料理を買って来たらしい。
私もシアからその料理の話は聞いている。
凄く美味しいらしい。
楽しみだ。
お昼となり、レオも帰って来た。
そして、主役のシアを呼び、パーティが始まった。
「美味しい!」
「美味いね!」
「美味しいわね。
これが前にシアが言っていたハンバーグってヤツ?」
「多分そうですわ。
わたくしも話に聞いていただけで、食べるのは初めてですが、とても美味しいですわね、レオ様」
「あ、あぁ。確かに美味いな」
レオのヤツガチガチに緊張しているらしい。
婚約を発表してもう1年近く経つのに初々しいヤツだ。
そして、いよいよプレゼントを渡す事になった。
アルはミスリル製の短剣を贈った。
婚約者のいる貴族の令嬢に贈る物としては一般的な贈り物だ。
クルスは紅茶の茶葉を用意したらしい。
これはクルスの故郷の村で作られている名産品らしい。
私も1度飲ませて貰ったがとても美味しかった。
私は自作のマジックバックを10個、プレゼントする。
私の技術も上がり、以前より収納量も増えている。
シアは喜んでくれたが目が怖かった。
そして、次はレオの番だ。
「シア、その、これを受け取って欲しい」
レオが差し出したのは花をモチーフにした赤い髪留めだった。
「決して高価な物ではないが俺が働いて稼いだ金で買ったものだ。
俺は君の様に多くの才能に恵まれている訳ではない。
だが、君を大切に思う気持ちは誰にも負けるつもりはない。
これからもよろしく頼む」
「レオ様…………ありがとうございます。
大切にします」
レオはシアの髪にプレゼントの髪留めを着ける。
美しいシアの銀髪に赤い髪留めがよく映えている。
なかなかセンスの良いプレゼントだ。
その日、私達のバカ騒ぎは夕刻、寮監のサマンサさんに怒られるまで続いた。
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