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コスモパワーの威力
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「ダークネブラ! 妖魔兵を召喚したのは、お前か!」
「そうよ」
睨み付けるブルーの言葉を笑うようにダークネブラは肯定する
そして自らの犯行を証明するように手を掲げると、目の前の地面に無数の黒い穴が生まれそこから妖魔兵が現れた。
「馬鹿な! そんなに大量に妖魔兵を召喚できるハズがない。まさか」
「その通り、頂いたコスモパワーを使っているのさ。馴染むのに少し時間が掛かったが、力がわいてくる。回復も早くなるどころか力が漲る」
ダークネブラの身体からは力が溢れ、周りが揺らめいていた。
「私でさえキスされていないのに、なんとうらやま、いや、プリンスを穢すとは」
漏れ出した欲望を抑え、ブルーは再びレイピアを構える。
「その罪、万死に値する! 生きて帰れると思うな!」
「手負いのくせに勇ましいな。何処まで出来るか見せて貰うぞ! 行け!」
「ケエエエエエッッッッッッ」
ダークネブラの合図で妖魔兵が一斉に襲い掛かる。
「来いっ!」
だがブルーは怯むことなく迎え撃つ。
「たあああっっっ」
レイピアを幾度も突き放ち妖魔兵を打ち倒していく。
マシンガンのようなブルーが放つ無数の突きに妖魔兵は数を減らしていった。
しかし、少数ながら妖魔兵の魔の手がブルーの身体を捉え、服を切り裂く。
だが、ブルーは肌の露出が増えるのも構わずレイピアを放ち続ける。
「いくらでも来い! 全て倒してやる!」
「果たしてそううかしら」
不敵なダークネブラの笑い声が響き、彼女から放たれた鞭がブルーの身体を叩いた。
「そうよ」
睨み付けるブルーの言葉を笑うようにダークネブラは肯定する
そして自らの犯行を証明するように手を掲げると、目の前の地面に無数の黒い穴が生まれそこから妖魔兵が現れた。
「馬鹿な! そんなに大量に妖魔兵を召喚できるハズがない。まさか」
「その通り、頂いたコスモパワーを使っているのさ。馴染むのに少し時間が掛かったが、力がわいてくる。回復も早くなるどころか力が漲る」
ダークネブラの身体からは力が溢れ、周りが揺らめいていた。
「私でさえキスされていないのに、なんとうらやま、いや、プリンスを穢すとは」
漏れ出した欲望を抑え、ブルーは再びレイピアを構える。
「その罪、万死に値する! 生きて帰れると思うな!」
「手負いのくせに勇ましいな。何処まで出来るか見せて貰うぞ! 行け!」
「ケエエエエエッッッッッッ」
ダークネブラの合図で妖魔兵が一斉に襲い掛かる。
「来いっ!」
だがブルーは怯むことなく迎え撃つ。
「たあああっっっ」
レイピアを幾度も突き放ち妖魔兵を打ち倒していく。
マシンガンのようなブルーが放つ無数の突きに妖魔兵は数を減らしていった。
しかし、少数ながら妖魔兵の魔の手がブルーの身体を捉え、服を切り裂く。
だが、ブルーは肌の露出が増えるのも構わずレイピアを放ち続ける。
「いくらでも来い! 全て倒してやる!」
「果たしてそううかしら」
不敵なダークネブラの笑い声が響き、彼女から放たれた鞭がブルーの身体を叩いた。
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