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真・闘技祭 本選編
最強の一撃
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『ふうっ……今のはヒヤッとしたぞ』
「ちょっ!?待ちなさいよ、今のは完全に落ちてたでしょう!?場外負けじゃないの!?」
『何を言うか!!水には落ちていないぞ!?』
シェルはゴウライが試合場に戻ってきた事に焦り、反則ではないのかと抗議するが、それに対して実況席のホネミンとラビットが説明を入れる。
『シェル選手、残念ながら試合の規則では場外負けは水に落ちた時点か、あるいは観客席や壁にぶつかった時点で判断されます。今の攻撃はゴウライ選手が水には落ちてはいないので反則ではありませんよ』
『体の一部でも水に触れていたら駄目でしたけど……』
「そんなの有り!?」
折角の勝利の好機を逃した事にシェルは嘆くが、一方でゴウライの方は流石にもう余裕はなくなり、本気で戦うつもりになったのかデュランダルを抱える。彼女は力を込めるように柄を握りしめると上段へと構えた。
『うおおおおっ!!』
「ちょっと!!なにかする気みたいですよ!!すぐに止めないと……」
「止めるって……どうやって!?」
「いいから早くしなさい!!」
デュランダルに紅色の魔力が宿り、上段に抱えた構えた状態からゴウライは一気に振り落とすと、試合場の中心部に衝撃が走り、亀裂が試合場全体に広がった。この際にダイン達も体勢を崩し、試合場が割れ始めた。
「うわぁあああっ!?」
「な、何なのよ!?」
「なんてふざけた威力……!!」
『ちょ、試合場がぁっ!?』
『大変な状況になりました!!試合場が壊れますよ!?』
ゴウライの繰り出した一撃によって試合場が崩壊を始め、亀裂が割れ始めて周囲から水が押し寄せてくる。逃げようにも何処を移動しても亀裂が存在し、水が流れ込む。このままでは全員が水に飲み込まれてしまう中、イリアは崩れ始めた試合場の足場を跳躍しながらダインの身体を掴む。
ダインを抱えた状態でイリアは場所を大きな瓦礫の上に飛び乗ると、遂には完全に試合場が崩壊してしまい、残された選手達はどうにか水の上に浮かぶ試合場の瓦礫に乗って流されるのを耐え切る。巨人族も戦う事も想定して作り上げられた頑丈な石材の試合場を破壊したゴウライの破壊力に誰もが戦慄する中、当のゴウライは姿が見えなかった。
「うわわっ!?お、落ちる!?」
「落ち着いて下さい、暴れたら本当に落ちますよ?」
「な、なんて無茶苦茶な……あの馬鹿、何処にいるのよ!?」
『吾輩はここだぞ!!』
試合場を崩壊させたゴウライの姿が見えない事に3人は戸惑う中、上空から声を耳にして振り返ると、そこには上空から落下するゴウライの姿が存在した。
『ふははははっ!!お前達、中々楽しませて貰ったがここまでだ!!行くぞ、この一撃を耐えられるか!!』
「いつの間にあんな場所に……!?」
「くっ……見えない!!」
「これは、まずいですね……」
太陽の光が邪魔をしてシェルは魔銃を撃ち込む事も出来ず、ダインも影魔法を発動する余裕はなかった。イリアの方は流石にこの状況を覆す事は出来ないと判断し、せめてダインを守るために両手を広げる。
『行くぞ!!我が奥義を喰らえっ!!必殺……流星剣!!』
ゴウライは上空から大剣を放ち、まるで流星の如き勢いで突っ込んできた大剣は水の中に沈み込むと、水中から強烈な重力の衝撃波を生み出す。その結果、津波の様に大きな波が発生すると、試合場の瓦礫に乗り上げていたダイン達を飲み込む。
「うわぁあああっ!?」
「いやぁあああっ!?」
「がぼぼぼっ……!?」
『よし!!吾輩の勝利……がぼぉっ!?』
『全員、落ちたぁっ!?』
『これ、試合はどうなるですか!?というか、試合場が壊れてこれから先の試合はどうなるんですか!?』
4人全員が波に飲み込まれ、完全に試合場が崩壊してしまった。その様子を見ていた者達は何が何だか状況が理解できず、呆然と見送る事しか出来なかった――
※ゴウライは本当に無茶苦茶な奴です。
「ちょっ!?待ちなさいよ、今のは完全に落ちてたでしょう!?場外負けじゃないの!?」
『何を言うか!!水には落ちていないぞ!?』
シェルはゴウライが試合場に戻ってきた事に焦り、反則ではないのかと抗議するが、それに対して実況席のホネミンとラビットが説明を入れる。
『シェル選手、残念ながら試合の規則では場外負けは水に落ちた時点か、あるいは観客席や壁にぶつかった時点で判断されます。今の攻撃はゴウライ選手が水には落ちてはいないので反則ではありませんよ』
『体の一部でも水に触れていたら駄目でしたけど……』
「そんなの有り!?」
折角の勝利の好機を逃した事にシェルは嘆くが、一方でゴウライの方は流石にもう余裕はなくなり、本気で戦うつもりになったのかデュランダルを抱える。彼女は力を込めるように柄を握りしめると上段へと構えた。
『うおおおおっ!!』
「ちょっと!!なにかする気みたいですよ!!すぐに止めないと……」
「止めるって……どうやって!?」
「いいから早くしなさい!!」
デュランダルに紅色の魔力が宿り、上段に抱えた構えた状態からゴウライは一気に振り落とすと、試合場の中心部に衝撃が走り、亀裂が試合場全体に広がった。この際にダイン達も体勢を崩し、試合場が割れ始めた。
「うわぁあああっ!?」
「な、何なのよ!?」
「なんてふざけた威力……!!」
『ちょ、試合場がぁっ!?』
『大変な状況になりました!!試合場が壊れますよ!?』
ゴウライの繰り出した一撃によって試合場が崩壊を始め、亀裂が割れ始めて周囲から水が押し寄せてくる。逃げようにも何処を移動しても亀裂が存在し、水が流れ込む。このままでは全員が水に飲み込まれてしまう中、イリアは崩れ始めた試合場の足場を跳躍しながらダインの身体を掴む。
ダインを抱えた状態でイリアは場所を大きな瓦礫の上に飛び乗ると、遂には完全に試合場が崩壊してしまい、残された選手達はどうにか水の上に浮かぶ試合場の瓦礫に乗って流されるのを耐え切る。巨人族も戦う事も想定して作り上げられた頑丈な石材の試合場を破壊したゴウライの破壊力に誰もが戦慄する中、当のゴウライは姿が見えなかった。
「うわわっ!?お、落ちる!?」
「落ち着いて下さい、暴れたら本当に落ちますよ?」
「な、なんて無茶苦茶な……あの馬鹿、何処にいるのよ!?」
『吾輩はここだぞ!!』
試合場を崩壊させたゴウライの姿が見えない事に3人は戸惑う中、上空から声を耳にして振り返ると、そこには上空から落下するゴウライの姿が存在した。
『ふははははっ!!お前達、中々楽しませて貰ったがここまでだ!!行くぞ、この一撃を耐えられるか!!』
「いつの間にあんな場所に……!?」
「くっ……見えない!!」
「これは、まずいですね……」
太陽の光が邪魔をしてシェルは魔銃を撃ち込む事も出来ず、ダインも影魔法を発動する余裕はなかった。イリアの方は流石にこの状況を覆す事は出来ないと判断し、せめてダインを守るために両手を広げる。
『行くぞ!!我が奥義を喰らえっ!!必殺……流星剣!!』
ゴウライは上空から大剣を放ち、まるで流星の如き勢いで突っ込んできた大剣は水の中に沈み込むと、水中から強烈な重力の衝撃波を生み出す。その結果、津波の様に大きな波が発生すると、試合場の瓦礫に乗り上げていたダイン達を飲み込む。
「うわぁあああっ!?」
「いやぁあああっ!?」
「がぼぼぼっ……!?」
『よし!!吾輩の勝利……がぼぉっ!?』
『全員、落ちたぁっ!?』
『これ、試合はどうなるですか!?というか、試合場が壊れてこれから先の試合はどうなるんですか!?』
4人全員が波に飲み込まれ、完全に試合場が崩壊してしまった。その様子を見ていた者達は何が何だか状況が理解できず、呆然と見送る事しか出来なかった――
※ゴウライは本当に無茶苦茶な奴です。
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