不遇職とバカにされましたが、実際はそれほど悪くありません?

カタナヅキ

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7巻

7-1

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 1


『――お待たせしました!! これより、本日の最終試合を行います!! 西門より黒銀こくぎんの剣士ルナ選手の登場です!!』
『うおおおおおおっ!!』

 大歓声が闘技場に響き渡ると同時に試合場の扉がゆっくりと開かれ、ルナとして変装したレイトが現れた。
 不遇職の少年レイトはひょんなことから、商人のフェリスから「闘技祭」というもよおしで活躍してほしいと依頼を受けた。彼は依頼を承諾したものの、自分の噂が無用に広まることを避けるため、『ルナ』という架空の少女に変装して出場したのだった。
 黒銀の剣士ルナが闘技祭で「剣聖」の一角であるシュンを打ち倒したという噂はすでに広まっている。を見るために闘技場を訪れた観客は全体の半分を超えていた。これまでに闘技祭で剣聖が敗れたことは一度たりともなく、だからこそ今回の試合は大勢に期待されている。

『え~……続きまして東門より登場予定のリッチですが――おおっと!? 複数の兵士がおりを運んでいます!!』

 東門の扉が開かれ、最初に姿を現したのは十人ほどの獣人ビースト族の兵士であった。彼らは檻をかついでおり、その中にはローブで全身をおおい隠した人型の生物がくさりで拘束されていた。
 その生物が試合場に運び込まれると、観客が一斉にどよめく。

「ま、マジかよ……本当に連れてきやがったのか」
「あれがリッチか……なんて恐ろしい姿だ」

 レイトの今回の対戦相手が最強の死人――リッチであることは、観客の間でも噂されていた。
 なお、レイトはすでに知らされていたため、驚きはない。
 兵士達が檻を地面に降ろすと、隊長と思われる男が声を上げた。

「よし……合図をしたら鍵を開けろっ!! すぐに逃げる用意は済ませろっ!!」
「は、はい!!」
「分かりました!!」

 そのとき、兵士の一人が檻の中で動かないリッチをいぶかしみ、覗き込むように近付いてしまう。

「……それにしてもこいつ、動かないな。本当に生きてるのか? いや、元から死んでいるのか……」
「馬鹿者!! 迂闊うかつに近寄るなっ!!」

 隊長が慌てて叫んだが、もう遅かった。鎖で拘束されたリッチが起き上がり、ローブの隙間から血のように赤いひとみを輝かせながらその兵士に素早く接近したのだ。

『アアアアアアアアッ!!』

 リッチは檻に勢いよく体当たりした。その際にローブがずれ、骸骨がいこつの姿があらわになる。

「ひいっ!?」
「は、離れろぉっ!!」

 人間の頭蓋ずがいこつが迫ってきたことに兵士は悲鳴を上げ、慌てて逃げようとした。だが、リッチは鎖から腕を引き抜き、兵士が腰にげていた長剣を奪い取る。

「うわあっ!?」
「い、いかん!! そいつに剣を持たせては……」
『セン、プゥウウウッ!!』

 耳にするだけでもおぞましい声が闘技場に響き渡った。
 次の瞬間、リッチが振り抜いた長剣によって檻が切断され、そのすぐ向こうにいた兵士の胴体から飛沫しぶきが舞う。

「ぎゃあああっ!?」
「ひいいっ!?」
「に、逃げろぉっ!!」

 斬りつけられた兵士が悲鳴を上げて地面に転がり、その光景に他の兵士が慌てて檻から離れて門の中に逃げ込んだ。
 倒れた兵士もすぐに起き上がり、彼らのあとを追って門まで逃げようとする。彼は皮膚ひふの表面を斬り裂かれただけで、幸い命に別状はなかった。
 しかし、リッチは檻を完全に破壊したあとみずからの身体に巻きついていた鎖も壊し、ローブを引き裂いて外部に脱出した。その光景に観客は悲鳴を上げ、最前列で観戦していた冒険者が武器を構えて動きだそうとしたが、彼らが動く前に退魔刀を引き抜いたレイトがリッチに立ちはだかった。

「ふんっ!!」
『グギィッ!?』
「うわぁっ!?」

 兵士に襲いかかろうとしたリッチの剣を退魔刀で振り払い、刃をへし折る。兵士はその隙に一目散に駆け出し、全ての兵士がくぐり抜けた瞬間に東門が閉門された。
 その光景を確認したレイトはリッチと向き直る。その姿は一見すると動く骸骨としか思えないが、尋常ではない「闇属性の魔力」を全身にほとばしらせていた。
 レイトは退魔刀に続いて、反鏡はんきょう剣も引き抜いて構えた。

「こいつが……リッチか」
『…………』

 リッチは目を赤く光らせ、先ほどとは打って変わって観察するようにレイトを見る。その行動にレイトは疑問を抱いた。
 一方、闘技場の実況席では、実況のラビィが混乱しながらも試合開始の合図を行う。

『い、いきなりの流血沙汰ざたです!! ですが、試合は中断されません!! これより、試合を開始します!!』
『ダマレェエエエエエッ!!』

 ラビィの声に反応するように、リッチが叫び声を上げた。耳にするだけでも恐ろしい声音ではあるが、間違いなく人間の言葉である。
 リッチは通常の死霊人形しりょうにんぎょうと違って生前の知識と記憶をある程度は保有しており、骨だけの肉体でありながら人語も話すことができる。皮膚や筋肉や舌がないにもかかわらずどうしてしゃべることができるのか、その理由は誰にも分からない。
 リッチは黒色の魔力を、人間の皮膚のように変化させてまとった。

『ニクイッ……コロシテヤルゥッ……!!』
「こいつは……!?」

 黒色の魔力は皮膚だけでなく、やがて髪の毛や服も形作っていく。そしてレイトの前に現れたのは、黒髪の女剣士だった。

「剣……士?」
『殺す……お前らは全員、殺してやる』
「言葉まで……!?」

 全身が黒色ということを除けば、リッチの外見は完全に人間の姿となった。レイトは溢れ出る魔力を変化させて人の形を作ったことに動揺を隠せない。
 魔法を極めればこのようなこともできるのか、と心のどこかで感心していた自分に気付き、レイトは慌てて両手の剣を構える。だが、あまりの異様な光景に当初考えていた作戦を忘れてしまった。
 その隙を逃さず、剣士に変身したリッチが先に動く。

『寄こせっ!!』
「なっ……くっ!?」

 リッチが腕を伸ばし、あろうことか素手でレイトの退魔刀を握りしめ、恐るべき握力で奪い取ろうとしてきた。即座にレイトは「限界強化」のスキルを発動し、身体能力を限界まで上昇させて引きがそうとする。

「離せっ!!」
『がああっ!!』
「うわっ!?」

 だが、限界まで身体能力を上げたにもかかわらず、リッチは片手のみで退魔刀を引き寄せて剣を握りしめているレイトごと投げ飛ばす。そのあまりの腕力にレイトは抗うこともできず地面に叩きつけられて退魔刀を手放してしまった。

「がはぁっ……!?」
『ああああっ!!』
「くそっ……うわっ!?」

 リッチはレイトから退魔刀を奪い取り、片手で持ち上げたと思ったら地面に倒れたレイトに勢いよく振り下ろした。レイトが咄嗟とっさに転がってその攻撃を回避すると地面に深々と大剣の刃が突き刺さった。
 まさか自分の武器が奪われることになるとは思わず、痛む身体をかばいながらレイトはその場を離れて反鏡剣を握りしめる。

『かい、てんっ!!』
「くそっ!!」
『こ、これは……すさまじい!! 凄まじい光景です!!』

 地面から抜いた退魔刀を振り回しながら接近してきたリッチに対し、レイトは「縮地」のスキルを発動して攻撃を回避する。
 生前は大剣も扱っていたのか、黒色の女剣士に変化したリッチは巧みにレイトの退魔刀を操作して攻撃を繰り返した。
 回転を増すごとに速度と威力を上昇させながら近付いてくるリッチ。レイトはそれに対抗すべく、両手に紅色の魔力を纏わせて身構えた。
 攻撃の動作を見逃せば命はないが、それでもここで退けば勝機をのがしてしまうと判断したレイトは「観察眼」のスキルを発動し、相手の動作を見抜く。

「……ここだぁっ!!」
『っ!?』

 レイトは振り抜かれた大剣の刃に対して「迎撃」のスキルを発動し、反鏡剣の刃で自分に迫る退魔刀をはじき返した。
「回転」の戦技は強力ではあるが、動作自体は単調で隙も大きい。レイトはその弱点を突いて相手の体勢をくずしたのだった。

「はああっ!!」
『ぐうっ!?』

 反鏡剣を相手の胴体に振りかざすレイト。魔法をね返すという特徴を持つ反鏡剣の刃はリッチを覆う魔力を斬り裂き、内部の骸骨部分を斬りつけた。
 斬り裂かれた部分から血が噴出するように黒色の魔力があふれ、リッチは苦悶の表情を浮かべながら後退する。

『痛いっ……なんだ、その剣はぁっ……!?』
「さあね……いい加減、汚い手で人の剣にさわるなっ!!」
「「「おおっ!?」」」

 レイトは右手を前に出し、意識を集中させて「氷装剣」を発動して氷の大剣を生み出す。その光景に観客は驚きの声を上げた。
 その一方でリッチは眉をひそめ、自分の握りしめる退魔刀を構える。

『その魔法……お前、剣士じゃない、のか?』
「意外とおしゃべりだな……だけど、答える義理はないよ!!」
『うぐぅっ!?』

 氷装剣の大剣と反鏡剣を駆使してレイトは矢継やつばやに攻撃を繰り出す。
 リッチとの身体能力の差は歴然であり、今度攻撃を受ければ無事では済まない。攻撃こそが最大の防御と考えた彼は相手に攻撃をさせる暇を与えないことにした。
 レイトは氷装剣の刃に「超振動」を引き起こし、さらに「疾風撃しっぷうげき」の戦技を放つ。

「はあっ!!」
『ぐあっ!?』

 レイトの一撃をリッチは退魔刀で受け止めたものの、衝撃で吹き飛んだ。
 だが、レイトの氷装剣にもつかの部分にひび割れが生じてしまう。大剣といえどもあくまで氷のかたまりでしかないため、退魔刀より頑丈さでは一歩おとる。
 また、罅割れしたのにはもう一つ理由があった。レイトは先ほどの攻撃の際、「重撃剣」もあわせて発動していた。これは手元に魔力を流し込んで重力を操作することで発動する戦技であり、魔法への耐性が高い素材の武器でなければ「重撃剣」には耐え切れず、壊れてしまうのだ。

「退魔刀を取り返さないと……これはもう使えないな」

 レイトは冷静になってそう呟くと、「氷装剣」で生み出した大剣を捨て去った。そして左手に意識を集中させ、成功することを祈っててのひらを前に突き出した。
 レイトが発動したのは、回復魔法以外では自分が唯一使える聖属性の魔法だった。

「『光球』!!」
『……なんだそれは?』

 レイトの掌に出現した小さな光の球体を見てリッチは怪訝な表情を浮かべた。
 それに構わず、彼は補助魔法の「付与強化」を発動し、聖属性の魔力を大量に流し込む。

「喰らえっ……はああっ!!」
『ぐああああああああああっ!?』

 次の瞬間、魔力を流し込まれた光の球体がまるで風船が割れるようにはじけた。
 球体の内部から凄まじい閃光が溢れてリッチを覆い尽くす。
 光球は初級魔法だが、闇を払うことができる聖属性である。付与強化で最大限に強化された光はリッチの肉体を形成する黒い魔力を振り払ったのだった。
 閃光の強い光によって観客は全員目を閉じざるを得なかった。もちろんレイト自身も視界を封じられたが、彼はまぶたを閉じた状態でも「心眼」の能力で周囲の様子を感知することができる。
 レイトは反鏡剣を握りしめて「心眼」を使ってリッチに接近し、その腕を斬り裂いた。

「『抜刀』!!」
『ガアアッ!?』

 リッチが苦悶くもんの声を上げて退魔刀を手放す。
 地面に突き刺さった退魔刀に近寄ったレイトは、片手で引き抜いた勢いのままそれをリッチに向けて振り抜く。

「『疾風撃』!!」
『アガァッ!?』

 その攻撃は骸骨の姿に戻ったリッチに命中し、背骨を砕いて吹き飛ばした。
 だが、閃光によって視界を奪われた観客達はその光景を見ることができない。

「な、なんだ!?」
「ま、まぶしい!!」
「何が起きてるんだ……!?」

 周囲から困惑の声が響き渡る中、武器を取り戻したレイトは再び退魔刀と反鏡剣の二刀流に戻り、リッチに向き合った。
 しかし、リッチは地面に転がったあとも起き上がらず、頭蓋骨の眼窩がんかに浮かんでいた赤色の光が消失していた。
 レイトはここでようやく自分に纏わりついていた嫌な威圧感が消え去ったことに気付く。

「勝った、のか?」
『ううっ……や、やっと目が……あれ!? これはどういうことでしょうか!? いつの間にかリッチが倒れています!! 我々が光に目がくらんでいる間にルナ選手が勝利したのでしょうか!?』
「な、なんだって!!」
「おい、ふざけんなっ!! 何も見えなかったぞ!!」
「試合が終わったのか!?」

 レイト(ルナ)が相手を打ち倒す光景を見逃した観客は不満の声を上げ始めた。
 その一方で当のレイト本人はブーイングを気にすることなく、安堵の息をく。
 刃を交わしている間、レイトはリッチの圧倒的な膂力りょりょくを思い知らされ、さらには自分の武器を奪われるという事態にまで見舞われた。なんとか反撃の機会をつかんだが、紙一重の勝利であったことは間違いない。
 生前のが今以上の力を誇ったのは容易に想像できた。自分が勝利できたのはリッチの弱点を突いただけにすぎず、純粋な剣の技量ならば大きな差はなかっただろう、というのがレイトの印象だった。

「死ぬかと思った……この人、戦人形バトルゴーレムなんかよりずっと強かったけど、勝てたんだな」

 動かなくなったリッチに一度目を向けたあと、レイトは武器を収めて早々に試合場から立ち去ろうとする。戦闘時間はそれほど長くなかったが、精神的にかなり疲労してしまい、一刻も早く控室に戻って身体を休めようと考えたのだった。
 ――しかし、そんな彼の願いは叶うことがなかった。
 西門に向かって歩きだしたレイトの背後から、再び身の毛もよだつ女性の声が響き渡る。

『ドコヘ……いぐぅっ……?』
「っ……!?」
『まダ……終わっていないぞぉっ!!』

 レイトが後方を振り返ると、そこには破壊された骨が修復され、元の形に戻ったリッチの姿があった。
 胸元に光り輝く赤黒い宝石から膨大な闇属性の魔力が生み出され、リッチは再び全身に黒色の肉体を形成する。

『ああああああああっ!!』
「なっ……!?」
『な、何が起きてるんでしょう!! ルナ選手によって倒されたはずのリッチが立ち上がり、再び人間の姿に戻っていきます!! い、いや……これは!?』

 リッチの変化に実況席のラビィが困惑の声を上げた。他の観客達もラビィと同じく、何が起きているのか理解できないでいる。
 リッチは人間の姿になった直後、さらに下半身を変形させたのだ。
 両足部分が風船のように膨れ上がり、馬の胴体のような形を作る。足も二本から四本になった。
 レイトはその姿を見て、地球の神話に出てくる「ケンタウロス」を思い浮かべた。
 下半身を馬のように変化させたリッチは、レイトを見下ろして咆哮を上げる。

『ふううっ……があああっ!!』

 レイトを認識した途端にリッチの外見がまたしても変化した。上半身に堅牢けんろうそうな甲冑かっちゅうを纏わせ、さらに闇属性の魔力で「槍」と「盾」を作り出し、両手にそれぞれ装着した。
 今のリッチの姿は、異形の下半身を除けば黒色の女騎士と呼べるものだった。

「黒い、騎士……!?」
『許さない……殺してやるっ……死ねぇえええっ!!』

 リッチ――「黒騎士」がレイトの元に突っ込んだ。その速度は普通の馬の比ではない。
 レイトは咄嗟とっさに退魔刀と反鏡剣の刃を十字に重ね合わせて突進を受け止めようとする。
 だが、黒騎士が衝突した瞬間、レイトはまるで大型トラックに衝突したかのような衝撃を受けて空中に吹き飛ばされたのだった――


 ◆ ◆ ◆


 ――数百年前、一人の少女が地球からに召喚された。
 彼女は「勇者」としてこちらの世界の住人にもてなされ、実際にその呼び名に相応ふさわしい能力を有していた。
 地球とこちらの世界では、あらゆる環境が大きく異なっている。その中でも決定的に違う点が、「魔法」の存在だ。
 通常は地球の人間が魔法を使うことはできない。
 だが極稀ごくまれに、地球人の中にも魔法を使う才能を持つ人間がいる。より正確に言えば、魔法がない世界にもかかわらず魔法の源である「魔力」を持つ人間が存在するのだ。
 過去にこちらの世界を訪れた人間は――レイトのような、世界の管理者であるアイリスの力で「転生」したイレギュラーを除いて――全員が地球人でありながら膨大な魔力を持っていた。召喚された人間がこちらの世界に順応できたのは、通常ではあり得ない量の魔力を有していたからに他ならない。魔力がなければ召喚されたとしてもすぐに死んでしまう。
 召喚された人間のほとんどは、なんらかの形で歴史に名前を残している。そしてそれは、数百年前に召喚されたこの少女も同様だった。
 彼女は「騎士」と「魔術師」という不釣り合いな職業を召喚されたときに習得し、その二つの職業を極め、「白騎士」とたたえられるまでに成長した。
 白騎士はバルトロス帝国の騎士として他国から帝国を守るために戦い続け、その人生をまっとうしたと言われている。
 白騎士という異名の由来は特注の銀の甲冑と白い愛馬にまたがって戦い続けたことにある。彼女は敵の注意を引くためにあえて目立つ格好をして戦場を駆け巡った。
 その強さは過去に召喚された地球人の中でも指折りであり、百を超える戦争全てに勝ち続け、帝国領地の拡大に貢献した。
 しかし、白騎士は二十代という若さで死亡してしまう。圧倒的な力を誇った彼女の死因は、味方からの裏切りであった。当時の皇帝の命令を受けた家臣が彼女を毒殺したのだ。民衆からの信望を集め、圧倒的な力を持っていた彼女を皇帝がねたんだのが犯行の理由と言われている。
 結局、白騎士という最大の戦力を失った帝国は衰退の道を歩み始めた――


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