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真・最終章 七魔将編
閑話 最強の拳士
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※本編と時系列が少しずれます
雷の聖痕の持ち主にして牛人族のハルナはこの世界においては最強の拳士であり、彼女自身も自分が素手で負けるとは思っていなかった。過去に敗北した相手は武器を持っており、素手の勝負ならば自分が負けるはずがないと思い込んでいた。
だが、そんな彼女の自尊心を破壊したのは二人の女性だった。ある時にハルナがレナの家にいると、彼女の前にヨツバ王国最強の拳士が勝負を申し込んできた。
「はあっ、はあっ……く、くそっ!!」
「どうしました?もう終わりですか?」
「舐めんな!!」
屋敷の裏庭にてハルナはリンダと向かい合い、全身に汗を流していた。身体中に痣ができており、顔面の半分も晴れていた。戦闘が開始してから数分しか経過していないが、既にハルナは満身創痍の状態だった。
(何だ、この女……どうして攻撃が当たらない!?)
自分の方が速度も腕力も優っているにも関わらずにハルナはリンダを倒せない事に焦りを抱き、彼女は無我夢中に攻撃を繰り出す。それに対してリンダは的確に反撃を繰り出し、急所に攻撃を打ち込む。
「うらぁっ!!」
「遅いっ!!」
「ぐはぁっ!?」
電流を纏わせたハルナはリンダに向けて突進した瞬間、彼女が攻撃に移る動作を見抜いていたリンダは肘を顔面に叩き込み、地面にハルナは倒れ込む。いくら攻撃が早いと言っても事前に動きを見切られ、反撃の体勢を整えたリンダには通じない。
(つ、強い……!?)
これまでにハルナは素手でここまで追い詰めた相手など存在せず、彼女は地面に倒れると動けないでいた。まだ体力も魔力も残っているが、これ以上に戦闘を続けても勝てる気がしない。
素手で自分を圧倒するリンダに対してハルナは悔しさを覚え、無意識に涙を流す。そんな彼女に対してリンダは黙って手を伸ばすと、それを見たハルナは怒りのあまりに腕を振り払う。
「さ、触るな!!」
「無理はいけません、治療しましょう」
「このっ……!!」
無理やりに自分の腕を掴んできたリンダにハルナは電流を流し込もうとしたが、そんな彼女の行動を読み取っていた様にリンダは両手に魔鎧術を発動させ、彼女の電流を防ぐ。
「無駄ですよ」
「うわっ!?」
「ふんっ!!」
両手に魔鎧術を纏う事でリンダはハルナの電流を無効化し、彼女の腹部に拳を叩き込む。この一撃でハルナは白目を剥いて倒れる。
「いくら能力が優れていようと……貴方は拳士として未熟です」
「ちく、しょう……」
最後のリンダの一言に完全に意識を失われる前にハルナは一言告げると、そのままリンダに抱きかかえられる――
――後日、ハルナはリンダに敗れた事で落ち込んでいると、そんな彼女の元に思いもよらぬ人物が姿を現わす。それはレナの母親であるアイラであり、彼女はハルナにある物を託す。
「貴女がハルナちゃんね?色々と話は聞いてるわ」
「だ、誰だ!?ん?いや、この匂いは……レナと似ているな?」
匂いでアイラがレナの母親だと察したハルナは驚くと、そんな彼女にアイラはある装備を渡す。それは彼女にとっては戦闘服であり、最強の拳士を目指していた時に来ていた代物だった。
「強くなりたいのならこれを着なさい。きっと、貴女なら使いこなせるわ」
「こ、これは……!?」
ハルナが手渡されたのは「ビキニアーマー」であり、それを見た瞬間にハルナは衝撃が走った。
※レナ「(;´・ω・)ビクッ」マリア「(; ゚Д゚)ゾワッ」←何かを感じ取る身内(笑)
本日は急がしくなりそうなので閑話を投稿します。申し訳ございません(;´・ω・)
雷の聖痕の持ち主にして牛人族のハルナはこの世界においては最強の拳士であり、彼女自身も自分が素手で負けるとは思っていなかった。過去に敗北した相手は武器を持っており、素手の勝負ならば自分が負けるはずがないと思い込んでいた。
だが、そんな彼女の自尊心を破壊したのは二人の女性だった。ある時にハルナがレナの家にいると、彼女の前にヨツバ王国最強の拳士が勝負を申し込んできた。
「はあっ、はあっ……く、くそっ!!」
「どうしました?もう終わりですか?」
「舐めんな!!」
屋敷の裏庭にてハルナはリンダと向かい合い、全身に汗を流していた。身体中に痣ができており、顔面の半分も晴れていた。戦闘が開始してから数分しか経過していないが、既にハルナは満身創痍の状態だった。
(何だ、この女……どうして攻撃が当たらない!?)
自分の方が速度も腕力も優っているにも関わらずにハルナはリンダを倒せない事に焦りを抱き、彼女は無我夢中に攻撃を繰り出す。それに対してリンダは的確に反撃を繰り出し、急所に攻撃を打ち込む。
「うらぁっ!!」
「遅いっ!!」
「ぐはぁっ!?」
電流を纏わせたハルナはリンダに向けて突進した瞬間、彼女が攻撃に移る動作を見抜いていたリンダは肘を顔面に叩き込み、地面にハルナは倒れ込む。いくら攻撃が早いと言っても事前に動きを見切られ、反撃の体勢を整えたリンダには通じない。
(つ、強い……!?)
これまでにハルナは素手でここまで追い詰めた相手など存在せず、彼女は地面に倒れると動けないでいた。まだ体力も魔力も残っているが、これ以上に戦闘を続けても勝てる気がしない。
素手で自分を圧倒するリンダに対してハルナは悔しさを覚え、無意識に涙を流す。そんな彼女に対してリンダは黙って手を伸ばすと、それを見たハルナは怒りのあまりに腕を振り払う。
「さ、触るな!!」
「無理はいけません、治療しましょう」
「このっ……!!」
無理やりに自分の腕を掴んできたリンダにハルナは電流を流し込もうとしたが、そんな彼女の行動を読み取っていた様にリンダは両手に魔鎧術を発動させ、彼女の電流を防ぐ。
「無駄ですよ」
「うわっ!?」
「ふんっ!!」
両手に魔鎧術を纏う事でリンダはハルナの電流を無効化し、彼女の腹部に拳を叩き込む。この一撃でハルナは白目を剥いて倒れる。
「いくら能力が優れていようと……貴方は拳士として未熟です」
「ちく、しょう……」
最後のリンダの一言に完全に意識を失われる前にハルナは一言告げると、そのままリンダに抱きかかえられる――
――後日、ハルナはリンダに敗れた事で落ち込んでいると、そんな彼女の元に思いもよらぬ人物が姿を現わす。それはレナの母親であるアイラであり、彼女はハルナにある物を託す。
「貴女がハルナちゃんね?色々と話は聞いてるわ」
「だ、誰だ!?ん?いや、この匂いは……レナと似ているな?」
匂いでアイラがレナの母親だと察したハルナは驚くと、そんな彼女にアイラはある装備を渡す。それは彼女にとっては戦闘服であり、最強の拳士を目指していた時に来ていた代物だった。
「強くなりたいのならこれを着なさい。きっと、貴女なら使いこなせるわ」
「こ、これは……!?」
ハルナが手渡されたのは「ビキニアーマー」であり、それを見た瞬間にハルナは衝撃が走った。
※レナ「(;´・ω・)ビクッ」マリア「(; ゚Д゚)ゾワッ」←何かを感じ取る身内(笑)
本日は急がしくなりそうなので閑話を投稿します。申し訳ございません(;´・ω・)
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