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真・最終章 七魔将編
聖剣の複製
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『でも、聖剣を嵌め込まないといけないなら数が足りないんだけど……まさか、一旦外に出てまた聖剣を集めて来いというわけ?』
『いやいや、流石にそれは面倒なのでレナさんの御力で何とかして下さい』
『俺の力?あっ……』
『そうです、レナさんならこれまで手にしてきた聖剣を複製できるはずです。それをちゃっちゃと嵌め込んでください!!』
錬金術師であるレナは一度触れたり、知識にある金属を能力で生み出す事ができる。実際に彼は何度も聖剣を錬金術師の能力で再現しており、彼が作り出す複製の聖剣は本物と全く同じ能力を持つ。
レナが複製した聖剣を扉に嵌め込めば効果が切れるまでの間は扉が開くはずだった。しかし、聖剣を作り出すとなると膨大な魔力が必要となり、それを七つも作るとなるとレナの負担は大きい。
『七つも聖剣を作り出せって簡単に言うけど、こっちは無茶苦茶きついんだぞ……』
『そこは頑張ってください。大丈夫です、今のレナさんなら魔力量だけなら世界で一、二を争います』
『嬉しくない』
支援魔術師は魔術師の職業の中で一番の魔力量を誇り、レベル99にまで上り詰めたレナの魔力量は世界中の魔術師と比べてもトップクラスと言っても過言ではない。下手をしたらマリアさえも超えている可能性があるため、今の彼ならば七つの聖剣を作り出せるはずだとアイリスは確信していた。
『炎龍と戦うためにはレナさんの力も必要なんです。さあ、やっちゃってください!!』
『……やるしかないか』
アイリスとの交信を切ったレナは深々と溜息を吐き出し、黄金の扉の前に立つ。それぞれの聖剣の窪みを確認した彼は覚悟を決めた表情を浮かべ、まずは他の仲間を呼び寄せる。
「皆を一旦ここに集めるよ」
「何と!?まさか拙者達だけで先に進むのでござるか!?」
「まあ、残っている連中は化物だらけだし……別にいいんじゃないのか?」
ハンゾウはレナが扉を開いて先に進もうとしているのかと驚くが、ダインは残された面子を考えると大して心配していなかった。まだ合流していない仲間はシズネ、ゴウライ、ホムラ、マリア、ツバサの5名であるため、この5人ならば心配せずともどんな敵だろうと屠って戻ってくるだろうという妙な安心感があった。
しかし、レナが他の仲間を呼び出す理由は別に先に進むためではなく、むしろその逆だった。このまま黄金の鍵を使用すれば訓練場から解放されるが、レナは訓練場に隠された素材の回収のために彼は仲間の力を借りる必要があった。
「この扉を開く前に試したいことがある……そのためには皆の力が必要なんだ」
真剣な表情でレナは二人に語り掛け、まずは空間魔法を利用して外に待機している者達を呼び寄せた――
――それからしばらく時間が経過すると、黄金の扉の前に集まった仲間達が勢揃いする。仲間達は黄金の扉を見て驚き、神々しさを感じさせる扉を見て直感でこの黄金の扉が訓練場の終着点だと気付く。
「凄いな……こんな綺麗な扉は見た事がないぞ」
「何て美しい……」
「これ、少し削り取って持って帰るだけで大金持ちになれそう」
「だ、駄目ですよそれは……」
皆が黄金の扉を見てそれぞれの感想を告げる中、レナは異空間に保管していた武器を取り出す。万が一にも武器を破損した場合に備えて彼はいくつか武器を保管していたが、それらを全て取り出してそれぞれを地面に突き刺す。
七つの剣を黄金の扉の前に並べたレナに他の者達は不思議そうに彼を見つめるが、レナは緊張した様子で扉に視線を向け、次に集まった仲間達に視線を向ける。彼は仲間達の中からゴンゾウとダインに顔を向け、二人に協力を願う。
「ダイン、ゴンちゃん。悪いけど俺が合図をしたら扉を開いてくれる?」
「扉を?」
「な、何で僕なんだよ?」
「この中で力が一番強いのはゴンちゃんだし、それにダインの場合は影魔法で巨人を作り出せるでしょ?あれで同時に開いて欲しいんだよ」
黄金の扉は巨人族でも通り込めるほどの大きさが存在し、これほどの大きさの扉を開くとなると相当な力が必要となる。そこで頼りにできるのが巨人族のゴンゾウと、影魔法を扱えるダインだった。
二人は言われるがままに黄金の扉の左右に移動すると、レナは緊張した様子で今までの技術を生かして扉を開く準備を行う。まずは最初に剣を抜いたレナは黄金の扉に視線を向け、何が起きるのか分からないので全員に近付かないように注意した。
「今から扉を開けるから、皆は離れて見てるように!!下手に手を出したら大変な事になるかもしれないから!!」
「大変な事って……何をするつもりだよ?」
「それは見てれば分かるよ……行くぞ!!」
レナは一つ目の剣を引き抜くと、彼は気合を込めた表情を浮かべて聖剣を作り出す。最初にレナが作り出したのはこれまでに何度も窮地に追い込まれた時に作り出した聖剣カラドボルグだった。最初にカラドボルグを作り出した理由は何度も複製しているので一番慣れている武器だからである。
『いやいや、流石にそれは面倒なのでレナさんの御力で何とかして下さい』
『俺の力?あっ……』
『そうです、レナさんならこれまで手にしてきた聖剣を複製できるはずです。それをちゃっちゃと嵌め込んでください!!』
錬金術師であるレナは一度触れたり、知識にある金属を能力で生み出す事ができる。実際に彼は何度も聖剣を錬金術師の能力で再現しており、彼が作り出す複製の聖剣は本物と全く同じ能力を持つ。
レナが複製した聖剣を扉に嵌め込めば効果が切れるまでの間は扉が開くはずだった。しかし、聖剣を作り出すとなると膨大な魔力が必要となり、それを七つも作るとなるとレナの負担は大きい。
『七つも聖剣を作り出せって簡単に言うけど、こっちは無茶苦茶きついんだぞ……』
『そこは頑張ってください。大丈夫です、今のレナさんなら魔力量だけなら世界で一、二を争います』
『嬉しくない』
支援魔術師は魔術師の職業の中で一番の魔力量を誇り、レベル99にまで上り詰めたレナの魔力量は世界中の魔術師と比べてもトップクラスと言っても過言ではない。下手をしたらマリアさえも超えている可能性があるため、今の彼ならば七つの聖剣を作り出せるはずだとアイリスは確信していた。
『炎龍と戦うためにはレナさんの力も必要なんです。さあ、やっちゃってください!!』
『……やるしかないか』
アイリスとの交信を切ったレナは深々と溜息を吐き出し、黄金の扉の前に立つ。それぞれの聖剣の窪みを確認した彼は覚悟を決めた表情を浮かべ、まずは他の仲間を呼び寄せる。
「皆を一旦ここに集めるよ」
「何と!?まさか拙者達だけで先に進むのでござるか!?」
「まあ、残っている連中は化物だらけだし……別にいいんじゃないのか?」
ハンゾウはレナが扉を開いて先に進もうとしているのかと驚くが、ダインは残された面子を考えると大して心配していなかった。まだ合流していない仲間はシズネ、ゴウライ、ホムラ、マリア、ツバサの5名であるため、この5人ならば心配せずともどんな敵だろうと屠って戻ってくるだろうという妙な安心感があった。
しかし、レナが他の仲間を呼び出す理由は別に先に進むためではなく、むしろその逆だった。このまま黄金の鍵を使用すれば訓練場から解放されるが、レナは訓練場に隠された素材の回収のために彼は仲間の力を借りる必要があった。
「この扉を開く前に試したいことがある……そのためには皆の力が必要なんだ」
真剣な表情でレナは二人に語り掛け、まずは空間魔法を利用して外に待機している者達を呼び寄せた――
――それからしばらく時間が経過すると、黄金の扉の前に集まった仲間達が勢揃いする。仲間達は黄金の扉を見て驚き、神々しさを感じさせる扉を見て直感でこの黄金の扉が訓練場の終着点だと気付く。
「凄いな……こんな綺麗な扉は見た事がないぞ」
「何て美しい……」
「これ、少し削り取って持って帰るだけで大金持ちになれそう」
「だ、駄目ですよそれは……」
皆が黄金の扉を見てそれぞれの感想を告げる中、レナは異空間に保管していた武器を取り出す。万が一にも武器を破損した場合に備えて彼はいくつか武器を保管していたが、それらを全て取り出してそれぞれを地面に突き刺す。
七つの剣を黄金の扉の前に並べたレナに他の者達は不思議そうに彼を見つめるが、レナは緊張した様子で扉に視線を向け、次に集まった仲間達に視線を向ける。彼は仲間達の中からゴンゾウとダインに顔を向け、二人に協力を願う。
「ダイン、ゴンちゃん。悪いけど俺が合図をしたら扉を開いてくれる?」
「扉を?」
「な、何で僕なんだよ?」
「この中で力が一番強いのはゴンちゃんだし、それにダインの場合は影魔法で巨人を作り出せるでしょ?あれで同時に開いて欲しいんだよ」
黄金の扉は巨人族でも通り込めるほどの大きさが存在し、これほどの大きさの扉を開くとなると相当な力が必要となる。そこで頼りにできるのが巨人族のゴンゾウと、影魔法を扱えるダインだった。
二人は言われるがままに黄金の扉の左右に移動すると、レナは緊張した様子で今までの技術を生かして扉を開く準備を行う。まずは最初に剣を抜いたレナは黄金の扉に視線を向け、何が起きるのか分からないので全員に近付かないように注意した。
「今から扉を開けるから、皆は離れて見てるように!!下手に手を出したら大変な事になるかもしれないから!!」
「大変な事って……何をするつもりだよ?」
「それは見てれば分かるよ……行くぞ!!」
レナは一つ目の剣を引き抜くと、彼は気合を込めた表情を浮かべて聖剣を作り出す。最初にレナが作り出したのはこれまでに何度も窮地に追い込まれた時に作り出した聖剣カラドボルグだった。最初にカラドボルグを作り出した理由は何度も複製しているので一番慣れている武器だからである。
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本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
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