1,947 / 2,090
蛇足編
本気出していいよね?
しおりを挟む
「という事で俺が戦います」
「……いいでしょう。貴方とは一対一で戦いたかった」
試合場にレノが上るとヨシテルは真剣な表情を浮かべ、彼は居合の構えを取った。それを見たヨシアキは本気でヨシテルがレナを切るつもりだと知って慌てふためく。
「あ、兄上!?まさか本気で戦うおつもりですか!?」
「下がっていなさいヨシアキ……邪魔をすればお前でも私は容赦はしない」
「ひいっ!?」
ヨシテルが本気で戦おうとしている事を知ってヨシアキは恐怖するが、一方でレナはヨシテルとの距離を見測り、念のために最後の確認を行う。
「ヨシテルさん。本気を出していいんですよね?」
「……?」
「本当に本気を出していいんですか?」
「ええ、構いませんよ」
レナの言葉にヨシテルは最初は疑問を抱くが、挑発の類かと判断して承諾した。しかし、すぐにそれが誤りだと彼は思い知る事になる。レナはヨシテルの許可を得ると、見学している兵士達に話しかけた。
「すいません!!誰か木刀を二つ貸して下さい!!」
「ぼ、木刀?」
「えっと、それはどういう……」
「……構いません。貸してあげなさい」
意図は掴めないがレナの要望に応えるようにヨシテルは告げると、兵士達は訓練用の木刀をレナに投げ渡す。木刀を受け取ったレナは強度を確認するように木刀同士を叩きつけると、想像以上に頑丈な事に気が付く。
「結構硬いですねこれ」
「それはヨツバ王国から輸入している硬樹と呼ばれる樹木を削り取って作り出した木刀です。使い方によっては鋼鉄をも凹ませる事はできます。尤も、私の刀には及びませんが」
「なるほど」
ヨシテルが身に着けている刀は和国の名工に作らせた一品であり、魔剣や聖剣の類ではないが和国でも指折りの名刀である。そんな武器に対してレナは訓練用の木刀を手にすると、改めてヨシテルと向かい合う。
相手が間合いに入るまではヨシテルは動かず、万全の状態で待ち構えた。ヨツバ王国の居合の達人であるハヤテとは違い、ヨシテルは決して動かずに相手が動くのを待ち構える。ハヤテと違って彼は風の斬撃を飛ばせないので下手に近付けば攻撃はされない。だが、不用意に踏み込めば確実に返り討ちに遭う。
(この威圧感、流石は和国の将軍だな)
表面上は普通に接しているがレナはヨシテルと向かい合っているだけでまるで大型の魔物と対峙したような威圧感を覚えた。ヨシテルの刀の届く範囲に踏み込んだらレナは自分の身体が切り裂かれるだろう。
「じゃあ、行きますよ」
「いつでもどうぞ」
レナが木刀を構えるとヨシテルは笑みを消して真剣な表情で彼を見つめる。相手が木刀であろうとヨシテルは油断せず、万全な状態を保ったまま動かない。先手はレナに譲り、彼が攻撃した次の瞬間にヨシテルはレナを切り伏せる自信はあった。
だが、そんなヨシテルの思惑とは裏腹にレナは木刀に魔力を流し込んで「物質変換」の能力を発動させた。周囲の人間の目にはレナの木刀が別の武器に造り替えられる光景が広がり、数秒後にはレナの手元には美しい二つの剣が握りしめられていた。
「ふうっ……こんなもんかな」
「なっ!?」
「ま、まさかあれは……」
「せ、聖剣か!?」
木刀を物質変換の能力でレナは別の武器に造り替え、彼が生み出したのは「聖剣カラドボルグ」と「聖剣エクスカリバー」だった。聖剣を作り上げた彼を見てヨシテルは動揺し、兵士達も驚愕の表情を浮かべた。聖剣の存在は和国でも有名であり、二つの聖剣を手にしたレナを見てヨシテルは冷や汗を流す。
「何を……!?」
「はぁああああっ!!」
カラドボルグとエクスカリバーを手にしたレナは天に構えると、二つの刃を重ね合わせた状態で振り下ろす。それを見た他の者達は慌てて距離を取り、二つの聖剣から雷撃と光の一撃が繰り出された――
――数秒後、訓練場の試合場は倒壊した。試合場は十字を思わせる巨大な跡だけが残り、ヨシテルは試合場から離れた場所でへたりこんでいた。もしも彼が逃げるのが遅ければ今頃は聖剣の斬撃で消し飛んでいた。
「な、なんとむちゃくちゃな……!?」
逃げるのに必死だったヨシテルは試合場から下りてしまい、彼は全身から冷や汗を流す。一瞬でも判断を送れていたらヨシテルは間違いなく死んでいた。兵士達も危うく巻き込まれる所だったが、奇跡的に全員が無事だった。
「な、何だ今のは……」
「この威力、まさか本当に聖剣なのか!?」
「あ、兄上!!ご無事ですか!?」
「え、ええ……待て、彼は何処に!?」
ヨシアキの言葉を聞いてヨシテルは立ち上がろうとしたが、ここでレナの姿が見えない事に気が付く。ヨシテルは慌てて探し出そうとしたが、何者かが彼の背後に立って木刀を首元に押し付ける。
「勝負あり、ですよね」
「なっ!?」
ヨシテルは何時の間にか自分の背後にレナが立っている事に気が付き、首元に木刀を押し付けられた彼は敗北を認めるしかない状況に追い込まれていた。
「……いいでしょう。貴方とは一対一で戦いたかった」
試合場にレノが上るとヨシテルは真剣な表情を浮かべ、彼は居合の構えを取った。それを見たヨシアキは本気でヨシテルがレナを切るつもりだと知って慌てふためく。
「あ、兄上!?まさか本気で戦うおつもりですか!?」
「下がっていなさいヨシアキ……邪魔をすればお前でも私は容赦はしない」
「ひいっ!?」
ヨシテルが本気で戦おうとしている事を知ってヨシアキは恐怖するが、一方でレナはヨシテルとの距離を見測り、念のために最後の確認を行う。
「ヨシテルさん。本気を出していいんですよね?」
「……?」
「本当に本気を出していいんですか?」
「ええ、構いませんよ」
レナの言葉にヨシテルは最初は疑問を抱くが、挑発の類かと判断して承諾した。しかし、すぐにそれが誤りだと彼は思い知る事になる。レナはヨシテルの許可を得ると、見学している兵士達に話しかけた。
「すいません!!誰か木刀を二つ貸して下さい!!」
「ぼ、木刀?」
「えっと、それはどういう……」
「……構いません。貸してあげなさい」
意図は掴めないがレナの要望に応えるようにヨシテルは告げると、兵士達は訓練用の木刀をレナに投げ渡す。木刀を受け取ったレナは強度を確認するように木刀同士を叩きつけると、想像以上に頑丈な事に気が付く。
「結構硬いですねこれ」
「それはヨツバ王国から輸入している硬樹と呼ばれる樹木を削り取って作り出した木刀です。使い方によっては鋼鉄をも凹ませる事はできます。尤も、私の刀には及びませんが」
「なるほど」
ヨシテルが身に着けている刀は和国の名工に作らせた一品であり、魔剣や聖剣の類ではないが和国でも指折りの名刀である。そんな武器に対してレナは訓練用の木刀を手にすると、改めてヨシテルと向かい合う。
相手が間合いに入るまではヨシテルは動かず、万全の状態で待ち構えた。ヨツバ王国の居合の達人であるハヤテとは違い、ヨシテルは決して動かずに相手が動くのを待ち構える。ハヤテと違って彼は風の斬撃を飛ばせないので下手に近付けば攻撃はされない。だが、不用意に踏み込めば確実に返り討ちに遭う。
(この威圧感、流石は和国の将軍だな)
表面上は普通に接しているがレナはヨシテルと向かい合っているだけでまるで大型の魔物と対峙したような威圧感を覚えた。ヨシテルの刀の届く範囲に踏み込んだらレナは自分の身体が切り裂かれるだろう。
「じゃあ、行きますよ」
「いつでもどうぞ」
レナが木刀を構えるとヨシテルは笑みを消して真剣な表情で彼を見つめる。相手が木刀であろうとヨシテルは油断せず、万全な状態を保ったまま動かない。先手はレナに譲り、彼が攻撃した次の瞬間にヨシテルはレナを切り伏せる自信はあった。
だが、そんなヨシテルの思惑とは裏腹にレナは木刀に魔力を流し込んで「物質変換」の能力を発動させた。周囲の人間の目にはレナの木刀が別の武器に造り替えられる光景が広がり、数秒後にはレナの手元には美しい二つの剣が握りしめられていた。
「ふうっ……こんなもんかな」
「なっ!?」
「ま、まさかあれは……」
「せ、聖剣か!?」
木刀を物質変換の能力でレナは別の武器に造り替え、彼が生み出したのは「聖剣カラドボルグ」と「聖剣エクスカリバー」だった。聖剣を作り上げた彼を見てヨシテルは動揺し、兵士達も驚愕の表情を浮かべた。聖剣の存在は和国でも有名であり、二つの聖剣を手にしたレナを見てヨシテルは冷や汗を流す。
「何を……!?」
「はぁああああっ!!」
カラドボルグとエクスカリバーを手にしたレナは天に構えると、二つの刃を重ね合わせた状態で振り下ろす。それを見た他の者達は慌てて距離を取り、二つの聖剣から雷撃と光の一撃が繰り出された――
――数秒後、訓練場の試合場は倒壊した。試合場は十字を思わせる巨大な跡だけが残り、ヨシテルは試合場から離れた場所でへたりこんでいた。もしも彼が逃げるのが遅ければ今頃は聖剣の斬撃で消し飛んでいた。
「な、なんとむちゃくちゃな……!?」
逃げるのに必死だったヨシテルは試合場から下りてしまい、彼は全身から冷や汗を流す。一瞬でも判断を送れていたらヨシテルは間違いなく死んでいた。兵士達も危うく巻き込まれる所だったが、奇跡的に全員が無事だった。
「な、何だ今のは……」
「この威力、まさか本当に聖剣なのか!?」
「あ、兄上!!ご無事ですか!?」
「え、ええ……待て、彼は何処に!?」
ヨシアキの言葉を聞いてヨシテルは立ち上がろうとしたが、ここでレナの姿が見えない事に気が付く。ヨシテルは慌てて探し出そうとしたが、何者かが彼の背後に立って木刀を首元に押し付ける。
「勝負あり、ですよね」
「なっ!?」
ヨシテルは何時の間にか自分の背後にレナが立っている事に気が付き、首元に木刀を押し付けられた彼は敗北を認めるしかない状況に追い込まれていた。
10
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな
七辻ゆゆ
ファンタジー
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」
「そうそう」
茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。
無理だと思うけど。
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
【完結】20年後の真実
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。
マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。
それから20年。
マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。
そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。
おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。
全4話書き上げ済み。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。