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帝都防衛編
※設定資料 〈経験石〉
しおりを挟むカ「今回は経験石の説明を行います」
ル「あれ、挨拶はいいの?」
リ「面倒になったんですね……」
カ「この世界ではレベルという概念が存在しますが、魔物を倒さない限りは経験値は得られません。なので戦闘向けの職業以外に人間はどのような手段でレベルを上げているのかというと、魔物の体内から得られる経験石と呼ばれる魔石を使用しています」
ル「どうして魔物の中に経験石が潜んでいるの?」
カ「この世界の魔物は鉱石を食べる事で力を強める。経験石は魔物の力の源なので危険度が高い魔物ほど幸寿のの経験石が得られます」
リ「普通の魔石も環境に応じて自然発生しますからね。魔物の場合はその特性を利用して経験石を作り出しているのかもしれません」
カ「経験石から得られる経験値の量は倒した魔物と同程度の経験値を得られる。だからゴブリンを1体倒して経験石を破壊した場合はゴブリン2体分の経験値を得られる」
リ「基本的には経験石は魔物の体内に存在しますが、個体差があるので特定の場所に経験石が埋まっているわけではありません」
ル「俺が戦った角兎のように自分の経験石を外部に出して武器として扱う魔物もいます」
カ「経験石は非常に硬く、専用の道具を利用しないと一般人は破壊する事が出来ません。経験石を破壊する道具は万力と似ています。また、経験石の中には普通の魔石のように扱える物もあります」
リ「その場合は経験値は入るんですか?」
カ「魔石として利用した場合は残存する魔力の量しか経験値を得られない。だから経験石の魔力を使い果たせば経験値は得られません」
ル「経験石はかなり高価に扱われているけど、そんなに貴重なの?」
カ「最初に説明したように商人のような職業の人間には非常に重要な物。レベルを上げなければSPを手に入れる事も出来ず、能力も覚えられない。だから価値が高い」
リ「私も経験石を壊して地道にレベルを上げていましたよ」
ル「経験石は破壊したらもう使い道はないの?」
カ「破壊された経験石でも加工すれば魔石として再利用できる。だから竜種クラスの経験石なら大量の経験値の他に良質な魔石に加工できる」
リ「だから竜種の経験石は商人にとっては喉から手が出る程に価値のある代物なんですね」
ル「魔物を倒す、経験石を破壊する、それ以外に経験値を得る方法はないの?」
カ「勇者の異能の中には自動で経験値を入手できる能力もある。だけど、基本的に普通の人間にはその能力を覚える事が出来ない」
リ「経験石の重要さを思い知らされますね」
カ「今回はここまでです。物語も佳境に入ってきました」
ル「え?もうすぐ終わるの?」
カ「た、多分……(;´・ω・)」
リ「これは後は100話ぐらい続きますね(*´ω`*)」
カ「もしかしたら魔王軍編が終って新しい物語になるかも……OTL」
ル「あれ、挨拶はいいの?」
リ「面倒になったんですね……」
カ「この世界ではレベルという概念が存在しますが、魔物を倒さない限りは経験値は得られません。なので戦闘向けの職業以外に人間はどのような手段でレベルを上げているのかというと、魔物の体内から得られる経験石と呼ばれる魔石を使用しています」
ル「どうして魔物の中に経験石が潜んでいるの?」
カ「この世界の魔物は鉱石を食べる事で力を強める。経験石は魔物の力の源なので危険度が高い魔物ほど幸寿のの経験石が得られます」
リ「普通の魔石も環境に応じて自然発生しますからね。魔物の場合はその特性を利用して経験石を作り出しているのかもしれません」
カ「経験石から得られる経験値の量は倒した魔物と同程度の経験値を得られる。だからゴブリンを1体倒して経験石を破壊した場合はゴブリン2体分の経験値を得られる」
リ「基本的には経験石は魔物の体内に存在しますが、個体差があるので特定の場所に経験石が埋まっているわけではありません」
ル「俺が戦った角兎のように自分の経験石を外部に出して武器として扱う魔物もいます」
カ「経験石は非常に硬く、専用の道具を利用しないと一般人は破壊する事が出来ません。経験石を破壊する道具は万力と似ています。また、経験石の中には普通の魔石のように扱える物もあります」
リ「その場合は経験値は入るんですか?」
カ「魔石として利用した場合は残存する魔力の量しか経験値を得られない。だから経験石の魔力を使い果たせば経験値は得られません」
ル「経験石はかなり高価に扱われているけど、そんなに貴重なの?」
カ「最初に説明したように商人のような職業の人間には非常に重要な物。レベルを上げなければSPを手に入れる事も出来ず、能力も覚えられない。だから価値が高い」
リ「私も経験石を壊して地道にレベルを上げていましたよ」
ル「経験石は破壊したらもう使い道はないの?」
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リ「経験石の重要さを思い知らされますね」
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カ「た、多分……(;´・ω・)」
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