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戦姫編
武器と防具のスキル
「さてと……夜も遅くなってきましたし、そろそろ寝ましょうか」
「そうだね。あれ、それにしてもコトミンは今日は珍しく遅くまで起きて……はっ!?た、立ったまま寝てやがる……」
「すぴぃっ……」
「器用な人ですね……いや、人じゃないですけど」
コトミンは既に眠りこけており、レナは彼女を抱き上げて馬車の方に移動させる。その一方でゴンゾウは自分の棍棒を磨き上げ、満足そうに頷く。彼の装備は新調したばかりであり、しかもレナ達のお蔭で一級品の装備を買い揃える事に成功し、彼は純銀製の棍棒を握りしめる。それを見たレナは疑問を抱き、彼に質問を行う。
「ゴンちゃんの武器は純銀製だよね……銀の棍棒だっけ?」
「そうだが……」
「銀って意外と壊れやすいって聞いたことがあるけど……大丈夫なの?」
「問題ない。俺の棍棒には「耐久性(大)」の能力が付与されている」
「耐久性?」
「ああ、だからあんな無茶な使い方をしても壊れなかったんですね。納得しました」
ゴンゾウの言葉にアイリィは納得したように頷き、その一方でレナは2人が何の話をしているのかが気になり、鑑定のスキルを発動して彼の武器を調べる。
――銀の棍棒――
特徴:純銀製の棍棒であり、退魔の力を宿している。
能力:耐久性(大)――武器の耐久度を最大限まで上昇させる。
レナの鑑定のスキルの熟練度も向上しており、鑑定の結果によるとゴンゾウの棍棒は「耐久性(大)」と呼ばれる能力が付与されており、レナが所持している元の世界の硬貨も「完全魔法耐性」と呼ばれる能力が付与されており、試しにレナは自分の魔弓にも鑑定のスキルを発動させると「魔法威力上昇」と呼ばれる能力が付与されている事に気付き、こちらの世界の武器や防具には能力が付与されている事に彼は気付いた。
ゴンゾウの棍棒が彼の怪力で振り回されても罅割れどころか掠り傷を1つを負わない理由は「耐久性(大)」と呼ばれる能力の恩恵であり、この耐久性を最大まで高める能力のお蔭で彼の棍棒は通常以上の頑丈さと耐久性を誇る。
ちなみにレナが装備している白銀拳にも同様に「耐久性(大)」が存在し、他にも彼が装備している魔法腕輪や退魔のローブには「魔法耐性」が付属されており、知らず知らずにレナはこれらの能力の補助を受けていた事を知った。
「さてと……最初は俺が見張り役を行っているから皆は寝てなよ」
「え?でも腐敗石がありますから魔物は近付いてきませんよ?」
「人間には効果はないんでしょ?盗賊とかに襲われる可能性があるなら見張り役は必要でしょ」
「レナの言う通りだな……なら、3時間交代にしよう。次は俺を起こしてくれ」
腐敗石を設置しているとは言え、外で野営を行う場合は人数に余裕があるのならば見張り番は必要であり、レナは他の人間を先に休ませて自分が最初に周囲の警戒を行う。交代までの時間は眠れないが、その間にレナは収納石から吸魔石を取り出し、地道に付与魔法の熟練度を向上させるための訓練を行う。
「さてと……今のうちに聖水を作っておくか」
収納石から飲料水を入れた壺を取り出し、異空間に収納できるのは物体に限られるが、壺の中に水を入れた状態で蓋を締めて密封させれば収納石に回収する事も可能であり、レナは聖水作りのために聖属性の魔力を込めた吸魔石を壺の中に沈める作業を行い、大量の吸魔石を用意する。
「熟練度が10までしかないのが残念だな……」
これまでにレナは何千回と聖属性の付与魔法を行ったが、魔法の熟練度は「10」が限界値であり、現時点でレナの聖属性の付与魔法はこれ以上の能力は向上しない。それでも繰り返して発動し続けた事で一瞬で吸魔石に魔力を封じ込める事は可能であり、レナは次々と吸魔石に魔力を封じて壺の中に沈ませる。
「雷属性はもう少し上げて置きたいな……相性悪いのかな」
聖水の製作作業を終え、今度は両手で吸魔石を握りしめて雷属性の魔力を注ぎ込むが、この世界に訪れて数か月は経過しているがレナの付与魔法の中には未だに熟練度が限界値にまで到達しない魔法も多く、特に彼が攻撃の際に多用する雷属性は未だに熟練度が「6」であり、魔法書や付与魔法の訓練を繰り返しても上昇率は非常に悪く、レナ自身が雷属性とは相性が悪い可能性が存在した。
「あ、そうだ……SPを消費して新しいスキルも覚えておくかな……」
現在のレナはSPを大量に余らせており、付与魔法の熟練度を効率よく上昇させる能力が存在しないのか確かめる為、ステータス画面を開くと何時の間にか新しいスキルを覚えている事に気付いた。
「そうだね。あれ、それにしてもコトミンは今日は珍しく遅くまで起きて……はっ!?た、立ったまま寝てやがる……」
「すぴぃっ……」
「器用な人ですね……いや、人じゃないですけど」
コトミンは既に眠りこけており、レナは彼女を抱き上げて馬車の方に移動させる。その一方でゴンゾウは自分の棍棒を磨き上げ、満足そうに頷く。彼の装備は新調したばかりであり、しかもレナ達のお蔭で一級品の装備を買い揃える事に成功し、彼は純銀製の棍棒を握りしめる。それを見たレナは疑問を抱き、彼に質問を行う。
「ゴンちゃんの武器は純銀製だよね……銀の棍棒だっけ?」
「そうだが……」
「銀って意外と壊れやすいって聞いたことがあるけど……大丈夫なの?」
「問題ない。俺の棍棒には「耐久性(大)」の能力が付与されている」
「耐久性?」
「ああ、だからあんな無茶な使い方をしても壊れなかったんですね。納得しました」
ゴンゾウの言葉にアイリィは納得したように頷き、その一方でレナは2人が何の話をしているのかが気になり、鑑定のスキルを発動して彼の武器を調べる。
――銀の棍棒――
特徴:純銀製の棍棒であり、退魔の力を宿している。
能力:耐久性(大)――武器の耐久度を最大限まで上昇させる。
レナの鑑定のスキルの熟練度も向上しており、鑑定の結果によるとゴンゾウの棍棒は「耐久性(大)」と呼ばれる能力が付与されており、レナが所持している元の世界の硬貨も「完全魔法耐性」と呼ばれる能力が付与されており、試しにレナは自分の魔弓にも鑑定のスキルを発動させると「魔法威力上昇」と呼ばれる能力が付与されている事に気付き、こちらの世界の武器や防具には能力が付与されている事に彼は気付いた。
ゴンゾウの棍棒が彼の怪力で振り回されても罅割れどころか掠り傷を1つを負わない理由は「耐久性(大)」と呼ばれる能力の恩恵であり、この耐久性を最大まで高める能力のお蔭で彼の棍棒は通常以上の頑丈さと耐久性を誇る。
ちなみにレナが装備している白銀拳にも同様に「耐久性(大)」が存在し、他にも彼が装備している魔法腕輪や退魔のローブには「魔法耐性」が付属されており、知らず知らずにレナはこれらの能力の補助を受けていた事を知った。
「さてと……最初は俺が見張り役を行っているから皆は寝てなよ」
「え?でも腐敗石がありますから魔物は近付いてきませんよ?」
「人間には効果はないんでしょ?盗賊とかに襲われる可能性があるなら見張り役は必要でしょ」
「レナの言う通りだな……なら、3時間交代にしよう。次は俺を起こしてくれ」
腐敗石を設置しているとは言え、外で野営を行う場合は人数に余裕があるのならば見張り番は必要であり、レナは他の人間を先に休ませて自分が最初に周囲の警戒を行う。交代までの時間は眠れないが、その間にレナは収納石から吸魔石を取り出し、地道に付与魔法の熟練度を向上させるための訓練を行う。
「さてと……今のうちに聖水を作っておくか」
収納石から飲料水を入れた壺を取り出し、異空間に収納できるのは物体に限られるが、壺の中に水を入れた状態で蓋を締めて密封させれば収納石に回収する事も可能であり、レナは聖水作りのために聖属性の魔力を込めた吸魔石を壺の中に沈める作業を行い、大量の吸魔石を用意する。
「熟練度が10までしかないのが残念だな……」
これまでにレナは何千回と聖属性の付与魔法を行ったが、魔法の熟練度は「10」が限界値であり、現時点でレナの聖属性の付与魔法はこれ以上の能力は向上しない。それでも繰り返して発動し続けた事で一瞬で吸魔石に魔力を封じ込める事は可能であり、レナは次々と吸魔石に魔力を封じて壺の中に沈ませる。
「雷属性はもう少し上げて置きたいな……相性悪いのかな」
聖水の製作作業を終え、今度は両手で吸魔石を握りしめて雷属性の魔力を注ぎ込むが、この世界に訪れて数か月は経過しているがレナの付与魔法の中には未だに熟練度が限界値にまで到達しない魔法も多く、特に彼が攻撃の際に多用する雷属性は未だに熟練度が「6」であり、魔法書や付与魔法の訓練を繰り返しても上昇率は非常に悪く、レナ自身が雷属性とは相性が悪い可能性が存在した。
「あ、そうだ……SPを消費して新しいスキルも覚えておくかな……」
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