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修行の旅
第58話 ハルの行方
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街の城門は閉じられており、城壁の上には多数の兵士が待ち構えていた。彼等は冒険者とナイ達が乗った馬車が来たのを確認すると、弓矢を構えて城壁の上から警告を行う。
「止まれ!!何者だ!!」
「落ち着け!!俺達はこの街の冒険者だ!!」
警備兵が弓を構えたのを見て冒険者達は馬車から降りると、冒険者の証であるバッジを取り出す。それを見た兵士達は武器を下ろすと城門を開いてくれた。
「冒険者様方、失礼しました!!しかし、いったいどうなされたのですか?イチノの偵察に向かわれたと報告を受けていますが……」
「ああ、それなんだが……」
「儂が説明してやろう」
「あ、貴方はラオ魔導士!?」
ラオが馬車から降りると、城壁の上に残っていた兵士達も全員降りて敬礼を行う。どうやら冒険者の中でもラオは別格らしく、兵士でさえも顔が上がらない存在らしい。
「あのお爺さん、実は偉い人なんですかね」
「そうかもしれないね」
「クゥンッ」
同行していた冒険者だけではなく、街の警備兵でさえもラオには頭が上がらない様子であり、もしかしたらラオはただの冒険者ではない可能性もあった。考えられるとしたら貴族などの偉い立場の人間かもしれない。
警備兵はラオの説明を聞いて冒険者達が戻ってきた理由に納得し、そして魔物に占拠されたイチノから生還したというナイ達の話を聞いて彼等にも事情聴取を行う。
「君達がイチノからやってきたという生存者かい?」
「あ、はい……生存者というか、ただ迷い込んだだけですけど」
「そうだったのか……良ければ街の様子がどうなっていたのか教えてくれないか?我々としてもイチノがどのような状況なのか把握しておきたいんだ」
「分かりました」
ナイはイチノの現状を事細かに伝えると警備兵は驚いた。現在のイチノはゴブリンの支配下となっており、迂闊に足を踏み入れるには危険な場所だった。そんな危険地帯にナイとエリナだけで入り込んだと聞いて疑う者も居た。
「君達は他の街の冒険者か何かなのかい?あまり冒険者らしくない格好をしているが……」
「俺達は……えっと、ただの旅人です」
「兄貴は修行の旅に出ている魔術師であたしは付き添いです」
「ま、魔術師だって!?こんなに若いのに……」
「年は若いが二人とも中々見どころはあるぞ」
ナイの正体が魔術師だと知って兵士達は驚き、その一方で納得した。一般人が魔物が占拠する街に入り込んだとしたら生きて戻れるはずがなく、魔法が扱える魔術師なら街から脱出したという話も信憑性が高まる。
「街の住民はやはり全滅していたか……」
「あの、この街にイチノから避難している人もいるんですよね」
「ああ、街から逃げのびた人も大勢いる。誰か知り合いを探しているのかい?」
「はい。ハルという名前の俺と同い年ぐらいの男の子なんですけど……」
幼馴染のハルがニノに逃げのびている事を祈ってナイは警備兵に訪ねてみるが、彼等もイチノから避難した人間全員を把握しているわけではなく、残念ながら居合わせた兵士の中でハルを知る者はいなかった。
「すまないが分からないな……だが、子供も大勢避難しているはずだから、その中に君の友達もいるかもしれないな」
「そうですか……避難した人たちはどうしてるんですか?」
「街長が街中の宿屋を貸し切ってそこで面倒を見ているよ。宿屋を尋ねていけばもしかしたら君の友達もいるかもしれないな」
「宿屋に……ありがとうございます!!」
イチノの避難民の中にハルが居るとしたら現在は何処かの宿屋で生活している可能性があり、それを知ったナイは早速だが探しに向かおうとした。だが、それを止めたのはラオだった。
「待つんじゃ。お主にはまだ色々と聞きたい事がある」
「え、いやでも……」
「イチノの現状を把握しているのは君達だけなんだ。だから君の友達のハルという少年の捜索は我々に任せて、君には冒険者ギルドの方に出向いて欲しい」
「冒険者ギルド?」
「そうだ。この街の唯一の冒険者ギルドにして街長を兼任するギルドマスターに会って欲しい」
「兼任?この街はギルドマスターが街長を勤めてるんすか?」
兵士の言葉にナイ達は驚き、冒険者ギルドのトップであるギルドマスターが街長も兼任しているなど初めて知った。兵士達はイチノの情報を知るナイ達からギルドマスターに報告してほしいことを頼む――
――冒険者と兵士に連れられる形でナイは街の奥に進み、そして街の中心に存在する巨大な建物に辿り着く。建物の大きさはナイが暮らしていた村長の屋敷とは比べ物にならず、100人を越える冒険者が滞在していた。
「ここが冒険者ギルド……イチノよりもずっとでかい」
「そうなんですか?」
数年前にナイはイチノの冒険者ギルドに訪れた事はあったが、ニノの建物と比べると半分にも満たなかった。冒険者の数もニノの方が圧倒的に多く、ナイは不思議に思うとラオが口を挟む。
「イチノとニノでは魔物の出現率が大きく異なる。だから冒険者ギルドの規模が違うのじゃ」
「へえ、そうなんだ」
「ちなみに王都の冒険者ギルドはここよりも更に大きいぞ。儂も若い頃は王都の冒険者ギルドに所属していた事もあったが、この建物の倍以上の大きさを誇る」
「ここよりもさらに大きいんですか!?」
ニノの街の冒険者ギルドも相当な規模だが、王都の冒険者ギルドはさらに上回るらしく、ナイはどれほどの物か確かめたくなった。だが、今はギルドマスターと面会して街の現状を報告するのが先だった。
(冒険者ギルドがどんな場所なのか少し気になるけど、さっさと報告を済ませてハルを探さないと……)
ハルに関しては警備兵が代わりに探してくれているが、やはり自分自身で彼に会いたいと思ったナイは急いで報告を済ませるためにギルドマスターが居る場所を尋ねる。
「ギルドマスターは何処に居るんですか?」
「そう急かすな……まずは儂の方から話を通す。お主らはここでしばらく待っておれ」
「兄貴は忙しいんですからさっさと連れてきてくださいよ!!」
「ちょ、エリナ……失礼だから止めなさい」
「はははっ!!この儂を相手に威勢のいい小娘じゃな!!」
ギルドマスターの連絡はラオが行い、彼が面会の許可を取るまでナイ達は他の冒険者と共に受付で待機する。冒険者ギルド内は賑わっており、建物の中には酒場まで存在した。
「ははははっ!!ここ最近はゴブリン共も姿を見せなくなったな!!」
「ようやく俺達の恐ろしさに気付いて諦めたようだな!!」
「魔物なんて私達の敵じゃないわね!!」
酒場では呑気に冒険者達が騒いでおり、少し前までは魔物の軍勢が街を攻め寄せてきたが、冒険者と警備兵の活躍でニノの街は守られていた。最近になって魔物が現れなくなった事で冒険者達の緊張の糸が緩んでいる様子だった。
呑気にはしゃいでいる冒険者達を見てナイは懐かしく思い、昔にハルと共に訪れたイチノの冒険者ギルドの事を思い出す。子供の頃のナイ達は冒険者の冒険譚を夢中で聞き、村に戻った後も冒険者に憧れて冒険者ごっこをして遊んでいた事を思い出す。
(ハルは……やっぱりいないか)
ダテムネからハルは冒険者になるためにイチノへ一人で移り住んだと聞いていたが、もしかしたら彼が既に冒険者になっていたとしたらこの場所にいるのではないかと思った。しかし、いくら探してもハルらしき人物は見当たらず、やはりハルはいないかと諦めかけた時、酒場の方で騒ぎ声が聞えた。
「止まれ!!何者だ!!」
「落ち着け!!俺達はこの街の冒険者だ!!」
警備兵が弓を構えたのを見て冒険者達は馬車から降りると、冒険者の証であるバッジを取り出す。それを見た兵士達は武器を下ろすと城門を開いてくれた。
「冒険者様方、失礼しました!!しかし、いったいどうなされたのですか?イチノの偵察に向かわれたと報告を受けていますが……」
「ああ、それなんだが……」
「儂が説明してやろう」
「あ、貴方はラオ魔導士!?」
ラオが馬車から降りると、城壁の上に残っていた兵士達も全員降りて敬礼を行う。どうやら冒険者の中でもラオは別格らしく、兵士でさえも顔が上がらない存在らしい。
「あのお爺さん、実は偉い人なんですかね」
「そうかもしれないね」
「クゥンッ」
同行していた冒険者だけではなく、街の警備兵でさえもラオには頭が上がらない様子であり、もしかしたらラオはただの冒険者ではない可能性もあった。考えられるとしたら貴族などの偉い立場の人間かもしれない。
警備兵はラオの説明を聞いて冒険者達が戻ってきた理由に納得し、そして魔物に占拠されたイチノから生還したというナイ達の話を聞いて彼等にも事情聴取を行う。
「君達がイチノからやってきたという生存者かい?」
「あ、はい……生存者というか、ただ迷い込んだだけですけど」
「そうだったのか……良ければ街の様子がどうなっていたのか教えてくれないか?我々としてもイチノがどのような状況なのか把握しておきたいんだ」
「分かりました」
ナイはイチノの現状を事細かに伝えると警備兵は驚いた。現在のイチノはゴブリンの支配下となっており、迂闊に足を踏み入れるには危険な場所だった。そんな危険地帯にナイとエリナだけで入り込んだと聞いて疑う者も居た。
「君達は他の街の冒険者か何かなのかい?あまり冒険者らしくない格好をしているが……」
「俺達は……えっと、ただの旅人です」
「兄貴は修行の旅に出ている魔術師であたしは付き添いです」
「ま、魔術師だって!?こんなに若いのに……」
「年は若いが二人とも中々見どころはあるぞ」
ナイの正体が魔術師だと知って兵士達は驚き、その一方で納得した。一般人が魔物が占拠する街に入り込んだとしたら生きて戻れるはずがなく、魔法が扱える魔術師なら街から脱出したという話も信憑性が高まる。
「街の住民はやはり全滅していたか……」
「あの、この街にイチノから避難している人もいるんですよね」
「ああ、街から逃げのびた人も大勢いる。誰か知り合いを探しているのかい?」
「はい。ハルという名前の俺と同い年ぐらいの男の子なんですけど……」
幼馴染のハルがニノに逃げのびている事を祈ってナイは警備兵に訪ねてみるが、彼等もイチノから避難した人間全員を把握しているわけではなく、残念ながら居合わせた兵士の中でハルを知る者はいなかった。
「すまないが分からないな……だが、子供も大勢避難しているはずだから、その中に君の友達もいるかもしれないな」
「そうですか……避難した人たちはどうしてるんですか?」
「街長が街中の宿屋を貸し切ってそこで面倒を見ているよ。宿屋を尋ねていけばもしかしたら君の友達もいるかもしれないな」
「宿屋に……ありがとうございます!!」
イチノの避難民の中にハルが居るとしたら現在は何処かの宿屋で生活している可能性があり、それを知ったナイは早速だが探しに向かおうとした。だが、それを止めたのはラオだった。
「待つんじゃ。お主にはまだ色々と聞きたい事がある」
「え、いやでも……」
「イチノの現状を把握しているのは君達だけなんだ。だから君の友達のハルという少年の捜索は我々に任せて、君には冒険者ギルドの方に出向いて欲しい」
「冒険者ギルド?」
「そうだ。この街の唯一の冒険者ギルドにして街長を兼任するギルドマスターに会って欲しい」
「兼任?この街はギルドマスターが街長を勤めてるんすか?」
兵士の言葉にナイ達は驚き、冒険者ギルドのトップであるギルドマスターが街長も兼任しているなど初めて知った。兵士達はイチノの情報を知るナイ達からギルドマスターに報告してほしいことを頼む――
――冒険者と兵士に連れられる形でナイは街の奥に進み、そして街の中心に存在する巨大な建物に辿り着く。建物の大きさはナイが暮らしていた村長の屋敷とは比べ物にならず、100人を越える冒険者が滞在していた。
「ここが冒険者ギルド……イチノよりもずっとでかい」
「そうなんですか?」
数年前にナイはイチノの冒険者ギルドに訪れた事はあったが、ニノの建物と比べると半分にも満たなかった。冒険者の数もニノの方が圧倒的に多く、ナイは不思議に思うとラオが口を挟む。
「イチノとニノでは魔物の出現率が大きく異なる。だから冒険者ギルドの規模が違うのじゃ」
「へえ、そうなんだ」
「ちなみに王都の冒険者ギルドはここよりも更に大きいぞ。儂も若い頃は王都の冒険者ギルドに所属していた事もあったが、この建物の倍以上の大きさを誇る」
「ここよりもさらに大きいんですか!?」
ニノの街の冒険者ギルドも相当な規模だが、王都の冒険者ギルドはさらに上回るらしく、ナイはどれほどの物か確かめたくなった。だが、今はギルドマスターと面会して街の現状を報告するのが先だった。
(冒険者ギルドがどんな場所なのか少し気になるけど、さっさと報告を済ませてハルを探さないと……)
ハルに関しては警備兵が代わりに探してくれているが、やはり自分自身で彼に会いたいと思ったナイは急いで報告を済ませるためにギルドマスターが居る場所を尋ねる。
「ギルドマスターは何処に居るんですか?」
「そう急かすな……まずは儂の方から話を通す。お主らはここでしばらく待っておれ」
「兄貴は忙しいんですからさっさと連れてきてくださいよ!!」
「ちょ、エリナ……失礼だから止めなさい」
「はははっ!!この儂を相手に威勢のいい小娘じゃな!!」
ギルドマスターの連絡はラオが行い、彼が面会の許可を取るまでナイ達は他の冒険者と共に受付で待機する。冒険者ギルド内は賑わっており、建物の中には酒場まで存在した。
「ははははっ!!ここ最近はゴブリン共も姿を見せなくなったな!!」
「ようやく俺達の恐ろしさに気付いて諦めたようだな!!」
「魔物なんて私達の敵じゃないわね!!」
酒場では呑気に冒険者達が騒いでおり、少し前までは魔物の軍勢が街を攻め寄せてきたが、冒険者と警備兵の活躍でニノの街は守られていた。最近になって魔物が現れなくなった事で冒険者達の緊張の糸が緩んでいる様子だった。
呑気にはしゃいでいる冒険者達を見てナイは懐かしく思い、昔にハルと共に訪れたイチノの冒険者ギルドの事を思い出す。子供の頃のナイ達は冒険者の冒険譚を夢中で聞き、村に戻った後も冒険者に憧れて冒険者ごっこをして遊んでいた事を思い出す。
(ハルは……やっぱりいないか)
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