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81.身分違いの恋
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「ありがとう。楽しかったわ」
「こちらこそ。この後はどうするの?」
「リアンの様子を見に行って、屋敷に帰るつもり」
和やかな雰囲気でティータイムは過ぎ、私はリアンを迎えに行くことにした。リアンは、シャルロットと共に騎士団にいるはずである。
騎士団にはエリックもいるはずで、そこには多少の気まずさもある。
「でも、避けるわけにもいかないものね」
ミアも言う通り、エリックが私に恋をしていると言うのであれば、問題はなくなったはずなのだ。彼の恋心が本物なのかという疑問は、私が自分で解決するものである。
屋敷を出ると、花の香りがほのかにするような、爽やかな風が吹いている。風の香りが、徐々に土と金属の匂いを含んでくると、騎士団の鍛錬場はもうすぐだ。この道のりも、慣れたものである。
「こんにちは、弟がお邪魔しておりますわ」
出入り口付近にいる騎士に声をかけると、彼は礼をした。毎度エリックを呼ばれそうになるので、「待ちます」と繰り返したことが功を奏し、最近では挨拶だけで中に通してくれる。
当然のようにリアンは騎士団の鍛錬に参加しているが、本来そんなことは、ありえない。王女であるシャルロットが連れてくるから、恐らくは特例的措置で、混ぜてもらえているのだろう。
そのことについてひと言、お礼を伝えるつもりで口を開いた私の背後に、ふわっと風が吹き抜けて行った。
「あら? 今の……」
思わずそちらを見ると、落ち着いた色味のドレスを身につけ、つばの広い帽子を被った令嬢らしい後姿。私の背後をすり抜けるようにして、騎士団の鍛錬場の脇を歩いていく。
「鍛錬を見に来るご令嬢って、いらっしゃいますのね」
私の友人にも、騎士の凛とした姿に憧れていた人がいた。当時はわからなかったが、エリックを見ていると、そうした張り詰めた雰囲気に憧れる気持ちが少し理解できる。今訪れたご令嬢も、そうなのかもしれない。
「ああ、あの方は、最近よくお見かけしますね」
「鍛錬の様子って、凛々しくて素敵ですものね。見たくなる気持ちもわかるわ」
「いえ……お目当てがいるんですよ」
騎士はそう言うと、片側の口角をきゅっと持ち上げる。人の噂は蜜の味。私が彼の方に視線を戻すと、聞いてもいないのに、彼はあれこれと話し始めた。
「コリンって奴がいるんですが、あの伯爵令嬢は、奴を目当てにしていらっしゃるんです。コリンは平民出なので、こそこそとしているそうで」
「ああ、そういうことって、本当にあるのね」
カミーユが先日の舞踏会で、そんなことを言っていたと思い出す。平民出の騎士と令嬢のひそやかな恋だなんて、まるで御伽噺のようだ。
「運命の出会いって、あるものね」
「はい。もとはブランドン侯爵の紹介でいらした方なのですが、そこでコリンに一目惚れしたと」
「ふうん……」
そんなにぺらぺらと話してもいいのか心配になるほど、詳しい事情を教えてくれてしまった。突然現れた「ブランドン侯爵」という言葉に、ぴりりとする。
鍛錬場に出入りするには、身元がはっきりしていないといけないのはわかる。侯爵の紹介で伯爵令嬢が足を踏み入れることもあるだろうが、それがブランドン侯爵とは。
「興味深い話をありがとう。私は、鍛錬の様子を見に行きますわ」
口さがない騎士に挨拶をし、その場を辞した。先ほどの令嬢の姿は既にない。コリンという騎士の様子を見にきたのかと思ったが、鍛錬場にもその姿はなかった。
「あっ、おねえさまだ」
「ほんとだ! お姉様ー!」
鍛錬場を覗いた私を直ぐに発見した幼子ふたりが、騎士達の間をすり抜けて駆け寄ってくる。汗だくの額を押し付けてきたシャルロットを、柔らかく押しのける。
「ふたりとも、よく頑張っているのね」
上気した頬、汗に濡れた肌を見れば、ふたりがかなりの強度で運動をしたことがわかる。
「ぼく、明日はぜったい筋肉痛だよー」
「そうなの? あたしは普通だけど」
「シャルの体力は普通じゃないから」
学園に入学しても相変わらず、ふたりのじゃれあいは可愛らしい。
「シャルロット様は、学園の体育だけでは、体力が有り余って仕方ないでしょうね」
「そんなことないよ。覚えることいっぱいあるし」
「勉強はまだ苦手だもんな」
他愛もない会話をしていると、ざく、と粗い土を踏む音がする。
「あら、カミーユ様」
「オルコット公爵令嬢、お久しぶりです」
「そうかしら」
とぼけてはみたが、カミーユの言う通りだ。この間の舞踏会から、エリックに会うのが憚られて、少し足が遠のいていた。
遠のいていったと言ってもそれほど長い期間ではないのだけれど、カミーユに「久しぶり」と言われてしまうほど、私はよくここに顔を出しているのだ。
「カミーユは何しに来たの?」
「楽しそうだから、様子を見に来たんですよ」
背丈が倍ほども違うカミーユに、平気で話しかけるシャルロット。こんなところからも、彼女と騎士の距離の近さを感じる。
「カミーユは、楽しいこと好きだもんね!」
「好きですよ。今休憩中だから、ちょっと遊びましょうか」
「うん!」
そう誘うと、リアンを交えて追いかけっこをし始める。子供ふたりを相手に、自分も楽しげに笑いながら走り回るカミーユ。子供が好きなのだろう、微笑ましい光景だ。
「キャサリン様」
「あ……エリック様。先日の舞踏会では、ありがとうございました」
和やかな光景に心癒されていると、柔らかい声が耳に飛び込んでくる。そちらを見ずともわかる、エリックの声だ。
「こちらこそ。素敵な時間を過ごさせていただきました」
土埃が裾につき、額に薄らと汗をかいてさえ、爽やかな印象を与える姿。いつもと変わらないエリックの様子に、どこか緊張していた私の心も、和らいだ。
「そうそう。エリック様に聞きたいことがあって。コリンって、どの方?」
「コリン、ですか? 騎士団の?」
エリックは表情を強張らせる。
「なぜです?」
「いえ、大したことではないのよ。先程見かけたご令嬢が、コリンという方のところへ行くって伺ったから、気になっただけ」
私が説明すると、エリックは「なんだ、そのことですか」と息を吐いた。
「コリンはここには出ていませんよ。最近体調を崩して、療養しているのです。そのご令嬢のことは、俺はよく知りませんが……」
「そうなの」
「何? コリンの話ですか?」
遊びはもう切り上げたのか、カミーユがひょい、と会話に加わってくる。
「そうなの。先程見かけたご令嬢が、彼を見に来るって聞いたから」
「ああ。有名な話ですよ。コリンは最近療養しているのですが、しょっちゅう、ご令嬢がお見舞いに来るって」
何気ないカミーユの言葉に、エリックが目を丸くした。
「そうなのか?」
「知らないのか? エリックは本当に、その手の話に疎いな」
「どこの方なのかしらね」
人の噂に首を突っ込むのは品がないと思うけれど、引っかかるものがあった。ブランドン侯爵が紹介したという、ご令嬢。そんな人が騎士団に出入りしているのだとしたら、少し心配だ。
「さあ……俺は、何とも。調べればすぐわかると思いますが」
「そうよね」
「お知り合いなのですか?」
「いえ……ただ、同級生のエリーゼと知り合いみたいだから、気になっただけなの」
カミーユの手前、「ブランドン侯爵とつながっているから怪しい」なんて言い方はできない。
「なるほど」
片眉をぴくりと上げ、相槌を打つエリック。彼は、エリーゼの名前だけで、私の言わんとすることに気づいてくれたらしい。
ああ、やっぱり、こんな時に私が頼りたいのは、エリックだ。
「ねえ、おねえさま、帰らないのー?」
リアンが私のスカートを掴み、軽く引っ張って訴える。エリックと相談しようにも、リアンやシャルロットがいては、落ち着いた話ができない。
「そうね。また参ります」
近いうちにエリックと会って、詳しい話を聞いてみたい。私はとりあえず、リアンを連れて、その場を離れた。
「こちらこそ。この後はどうするの?」
「リアンの様子を見に行って、屋敷に帰るつもり」
和やかな雰囲気でティータイムは過ぎ、私はリアンを迎えに行くことにした。リアンは、シャルロットと共に騎士団にいるはずである。
騎士団にはエリックもいるはずで、そこには多少の気まずさもある。
「でも、避けるわけにもいかないものね」
ミアも言う通り、エリックが私に恋をしていると言うのであれば、問題はなくなったはずなのだ。彼の恋心が本物なのかという疑問は、私が自分で解決するものである。
屋敷を出ると、花の香りがほのかにするような、爽やかな風が吹いている。風の香りが、徐々に土と金属の匂いを含んでくると、騎士団の鍛錬場はもうすぐだ。この道のりも、慣れたものである。
「こんにちは、弟がお邪魔しておりますわ」
出入り口付近にいる騎士に声をかけると、彼は礼をした。毎度エリックを呼ばれそうになるので、「待ちます」と繰り返したことが功を奏し、最近では挨拶だけで中に通してくれる。
当然のようにリアンは騎士団の鍛錬に参加しているが、本来そんなことは、ありえない。王女であるシャルロットが連れてくるから、恐らくは特例的措置で、混ぜてもらえているのだろう。
そのことについてひと言、お礼を伝えるつもりで口を開いた私の背後に、ふわっと風が吹き抜けて行った。
「あら? 今の……」
思わずそちらを見ると、落ち着いた色味のドレスを身につけ、つばの広い帽子を被った令嬢らしい後姿。私の背後をすり抜けるようにして、騎士団の鍛錬場の脇を歩いていく。
「鍛錬を見に来るご令嬢って、いらっしゃいますのね」
私の友人にも、騎士の凛とした姿に憧れていた人がいた。当時はわからなかったが、エリックを見ていると、そうした張り詰めた雰囲気に憧れる気持ちが少し理解できる。今訪れたご令嬢も、そうなのかもしれない。
「ああ、あの方は、最近よくお見かけしますね」
「鍛錬の様子って、凛々しくて素敵ですものね。見たくなる気持ちもわかるわ」
「いえ……お目当てがいるんですよ」
騎士はそう言うと、片側の口角をきゅっと持ち上げる。人の噂は蜜の味。私が彼の方に視線を戻すと、聞いてもいないのに、彼はあれこれと話し始めた。
「コリンって奴がいるんですが、あの伯爵令嬢は、奴を目当てにしていらっしゃるんです。コリンは平民出なので、こそこそとしているそうで」
「ああ、そういうことって、本当にあるのね」
カミーユが先日の舞踏会で、そんなことを言っていたと思い出す。平民出の騎士と令嬢のひそやかな恋だなんて、まるで御伽噺のようだ。
「運命の出会いって、あるものね」
「はい。もとはブランドン侯爵の紹介でいらした方なのですが、そこでコリンに一目惚れしたと」
「ふうん……」
そんなにぺらぺらと話してもいいのか心配になるほど、詳しい事情を教えてくれてしまった。突然現れた「ブランドン侯爵」という言葉に、ぴりりとする。
鍛錬場に出入りするには、身元がはっきりしていないといけないのはわかる。侯爵の紹介で伯爵令嬢が足を踏み入れることもあるだろうが、それがブランドン侯爵とは。
「興味深い話をありがとう。私は、鍛錬の様子を見に行きますわ」
口さがない騎士に挨拶をし、その場を辞した。先ほどの令嬢の姿は既にない。コリンという騎士の様子を見にきたのかと思ったが、鍛錬場にもその姿はなかった。
「あっ、おねえさまだ」
「ほんとだ! お姉様ー!」
鍛錬場を覗いた私を直ぐに発見した幼子ふたりが、騎士達の間をすり抜けて駆け寄ってくる。汗だくの額を押し付けてきたシャルロットを、柔らかく押しのける。
「ふたりとも、よく頑張っているのね」
上気した頬、汗に濡れた肌を見れば、ふたりがかなりの強度で運動をしたことがわかる。
「ぼく、明日はぜったい筋肉痛だよー」
「そうなの? あたしは普通だけど」
「シャルの体力は普通じゃないから」
学園に入学しても相変わらず、ふたりのじゃれあいは可愛らしい。
「シャルロット様は、学園の体育だけでは、体力が有り余って仕方ないでしょうね」
「そんなことないよ。覚えることいっぱいあるし」
「勉強はまだ苦手だもんな」
他愛もない会話をしていると、ざく、と粗い土を踏む音がする。
「あら、カミーユ様」
「オルコット公爵令嬢、お久しぶりです」
「そうかしら」
とぼけてはみたが、カミーユの言う通りだ。この間の舞踏会から、エリックに会うのが憚られて、少し足が遠のいていた。
遠のいていったと言ってもそれほど長い期間ではないのだけれど、カミーユに「久しぶり」と言われてしまうほど、私はよくここに顔を出しているのだ。
「カミーユは何しに来たの?」
「楽しそうだから、様子を見に来たんですよ」
背丈が倍ほども違うカミーユに、平気で話しかけるシャルロット。こんなところからも、彼女と騎士の距離の近さを感じる。
「カミーユは、楽しいこと好きだもんね!」
「好きですよ。今休憩中だから、ちょっと遊びましょうか」
「うん!」
そう誘うと、リアンを交えて追いかけっこをし始める。子供ふたりを相手に、自分も楽しげに笑いながら走り回るカミーユ。子供が好きなのだろう、微笑ましい光景だ。
「キャサリン様」
「あ……エリック様。先日の舞踏会では、ありがとうございました」
和やかな光景に心癒されていると、柔らかい声が耳に飛び込んでくる。そちらを見ずともわかる、エリックの声だ。
「こちらこそ。素敵な時間を過ごさせていただきました」
土埃が裾につき、額に薄らと汗をかいてさえ、爽やかな印象を与える姿。いつもと変わらないエリックの様子に、どこか緊張していた私の心も、和らいだ。
「そうそう。エリック様に聞きたいことがあって。コリンって、どの方?」
「コリン、ですか? 騎士団の?」
エリックは表情を強張らせる。
「なぜです?」
「いえ、大したことではないのよ。先程見かけたご令嬢が、コリンという方のところへ行くって伺ったから、気になっただけ」
私が説明すると、エリックは「なんだ、そのことですか」と息を吐いた。
「コリンはここには出ていませんよ。最近体調を崩して、療養しているのです。そのご令嬢のことは、俺はよく知りませんが……」
「そうなの」
「何? コリンの話ですか?」
遊びはもう切り上げたのか、カミーユがひょい、と会話に加わってくる。
「そうなの。先程見かけたご令嬢が、彼を見に来るって聞いたから」
「ああ。有名な話ですよ。コリンは最近療養しているのですが、しょっちゅう、ご令嬢がお見舞いに来るって」
何気ないカミーユの言葉に、エリックが目を丸くした。
「そうなのか?」
「知らないのか? エリックは本当に、その手の話に疎いな」
「どこの方なのかしらね」
人の噂に首を突っ込むのは品がないと思うけれど、引っかかるものがあった。ブランドン侯爵が紹介したという、ご令嬢。そんな人が騎士団に出入りしているのだとしたら、少し心配だ。
「さあ……俺は、何とも。調べればすぐわかると思いますが」
「そうよね」
「お知り合いなのですか?」
「いえ……ただ、同級生のエリーゼと知り合いみたいだから、気になっただけなの」
カミーユの手前、「ブランドン侯爵とつながっているから怪しい」なんて言い方はできない。
「なるほど」
片眉をぴくりと上げ、相槌を打つエリック。彼は、エリーゼの名前だけで、私の言わんとすることに気づいてくれたらしい。
ああ、やっぱり、こんな時に私が頼りたいのは、エリックだ。
「ねえ、おねえさま、帰らないのー?」
リアンが私のスカートを掴み、軽く引っ張って訴える。エリックと相談しようにも、リアンやシャルロットがいては、落ち着いた話ができない。
「そうね。また参ります」
近いうちにエリックと会って、詳しい話を聞いてみたい。私はとりあえず、リアンを連れて、その場を離れた。
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