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02 エレミア・パールと慢性疲労の騎士
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私の毎日は、ゆったりと流れていく。アーネストを見送ってから、家の裏で栽培している薬草に水をやり、足りないものをいくつか補充し、昼ごはんを食べた。合間に常連が何人か来たので相手をし、そうこうしているうちに、日が傾き始める。
「……はあ、美味しい」
カウンターでひと休みして、薬草茶を飲む。毎日決まった時間に、マリオテッサの蕾を煎じた薬草茶を飲むのだ。薄青く、薄甘いこのお茶は、体内の余剰魔力を外に追い出す効能がある。
普通の人には毒だが、私にとって、これは薬だ。飲まないと、体内に過剰な魔力が溜め込まれて、具合が悪くなってしまう。
その時、ぐっと肩が重くなった感触がした。ひどい肩凝りのような気だるさ。一瞬のうちにその気だるさが全身に広がる。カップが重くて持っていられなくて、思わずカウンターに置いてしまった。
その時、カラン、と扉の開く音がする。重たい足音。ぎし、と床の木が軋んだ。客が入ってきて、この酷い疲労感は、客と共有してしまったものだとわかった。それにしても、こんなに疲れているなんて。余りにも可哀想だ。
「こんにちは」
「……い、いらっしゃいませ」
喉の奥が掠れて、声が上手く出せない。溜息をつきそうになるのを堪えて、視線を上げた。
「災難でしたね。盗みに入られたと聞きました」
「アーネストさんが、言ってくださったから……」
「ええ。町外れのここに、店を構えた方がいるという情報が上手く共有されておりませんで、申し訳ありませんでした。巡回路に入れたので、少しは安心かと」
「ありがとう、ございます」
中へ入ってきたのは、騎士だった。紺に銀の刺繍が入った騎士服は、凛として勇ましい。月に似た銀髪に、深い森のような緑の瞳。美しい人だ。
騎士に選ばれるのは、全てにおいて優れた人だという。偶に街中へ出ると見かけることがあるが、私のような庶民は、遠くから敬意を込めた眼差しを向けるだけだった。
こんなに近くで話すのは初めてのこと。緊張したり、浮ついた気持ちになったりしてもいいものだが、全身を襲う強烈な疲労感に全くそんな気持ちは湧いてこなかった。
「……大丈夫ですか?」
「え……」
不意に、緑の瞳が接近してきた。目の中の虹彩が、更に深い色をしていて綺麗だ。
「顔色が悪い。怖い思いをしたのですね。こちらの不手際で恐ろしい思いをさせて、申し訳ありません」
「あ、あの、いえ……」
彼の誤解がわかって、私は首を左右に振る。そんな動作ですら、重くて苦しい。
大体、騎士の人に謝らせるようなことではないのだ。街外れに店を構えたのは、私の我儘。人が多いと、客以外の不調も受け取ってしまって辛いから、人の少ない場所にいるのである。
「私は、いいんです。取られたのも、大した金額ではありませんし、それがその人の助けになるのなら……」
「そう、ですか。……しかし、盗人を許してはいけません。騎士団の方でも調べを進めております。何かご存知のことがあれば、ぜひ教えてください」
「すみません、寝ている間のことだったので、何も……」
「お気になさらず」
体がだるすぎる。つい俯きそうになる顔を無理やり上げて返事をすると、緑目の騎士は、いかにも人当たりの良さそうな笑顔を浮かべた。
……というか。私の味わっているだるさは、彼の味わっている疲労感の一部である。これよりも強烈な疲労感に苛まれていながら、なぜそんなに朗らかに笑えるのだろうか。
「では、俺はこれで。本日お伺いしたのは、騎士団第6警備隊所属の、レナード・ロイ・ランベルクと申します。今後も警備隊の者が定期的に巡回しますので、気になることがあれば、お伝えください」
「……はい」
久しぶりに、長い名前を聞いた。騎士団に所属するのは、身分のある方々。はい、とは答えたが、私などが気軽に話しかけられる相手ではない。
レナードと名乗った騎士は、軽く礼をし、扉に手をかける。去り際に、くるりとこちらを振り向いた。
「それにしても、不思議な店ですね。ここにいると元気が出る。店主のお人柄でしょうか。アーネスト氏が目をかけるのも、よくわかります」
「……ありがとう、ございます」
にこりと目で微笑む姿は何とも絵になる。騎士団の方々が街中で「騎士様」と憧れ、持て囃される理由がよくわかった。
彼が店から出ると、全身を締め付けるようだった疲労感が一気になくなる。私は、長く長く息を吐いた。何をどうしたら、こんなに全身が疲れるのだろう。漸く回り始めた思考の中で、騎士に対する心配が湧いてくる。
騎士というのは、誰もがあれほど疲労感を持って働いているものなのだろうか。街を、人々を守る責任は、大変なものらしい。
「私は、ここで細々と人助けをするくらいが、性に合ってるわー……」
優しい騎士、レナードはあんな風に言ってくれたが、所詮街外れの小さな薬草店。きっともう来ないだろう。騎士の重圧を知ることができて、良い経験になった。それでも偶に巡回してくれるなら、泥棒も来にくくなる。それだけでありがたい。
残りの薬草茶を一気に飲み干し、軽くなった肩をぐるぐる回す。夕飯は何を食べようか。美味しいもののことを考えると気が紛れて、泥棒に入られた衝撃も、だいぶ和らいだ気がした。
「……はあ、美味しい」
カウンターでひと休みして、薬草茶を飲む。毎日決まった時間に、マリオテッサの蕾を煎じた薬草茶を飲むのだ。薄青く、薄甘いこのお茶は、体内の余剰魔力を外に追い出す効能がある。
普通の人には毒だが、私にとって、これは薬だ。飲まないと、体内に過剰な魔力が溜め込まれて、具合が悪くなってしまう。
その時、ぐっと肩が重くなった感触がした。ひどい肩凝りのような気だるさ。一瞬のうちにその気だるさが全身に広がる。カップが重くて持っていられなくて、思わずカウンターに置いてしまった。
その時、カラン、と扉の開く音がする。重たい足音。ぎし、と床の木が軋んだ。客が入ってきて、この酷い疲労感は、客と共有してしまったものだとわかった。それにしても、こんなに疲れているなんて。余りにも可哀想だ。
「こんにちは」
「……い、いらっしゃいませ」
喉の奥が掠れて、声が上手く出せない。溜息をつきそうになるのを堪えて、視線を上げた。
「災難でしたね。盗みに入られたと聞きました」
「アーネストさんが、言ってくださったから……」
「ええ。町外れのここに、店を構えた方がいるという情報が上手く共有されておりませんで、申し訳ありませんでした。巡回路に入れたので、少しは安心かと」
「ありがとう、ございます」
中へ入ってきたのは、騎士だった。紺に銀の刺繍が入った騎士服は、凛として勇ましい。月に似た銀髪に、深い森のような緑の瞳。美しい人だ。
騎士に選ばれるのは、全てにおいて優れた人だという。偶に街中へ出ると見かけることがあるが、私のような庶民は、遠くから敬意を込めた眼差しを向けるだけだった。
こんなに近くで話すのは初めてのこと。緊張したり、浮ついた気持ちになったりしてもいいものだが、全身を襲う強烈な疲労感に全くそんな気持ちは湧いてこなかった。
「……大丈夫ですか?」
「え……」
不意に、緑の瞳が接近してきた。目の中の虹彩が、更に深い色をしていて綺麗だ。
「顔色が悪い。怖い思いをしたのですね。こちらの不手際で恐ろしい思いをさせて、申し訳ありません」
「あ、あの、いえ……」
彼の誤解がわかって、私は首を左右に振る。そんな動作ですら、重くて苦しい。
大体、騎士の人に謝らせるようなことではないのだ。街外れに店を構えたのは、私の我儘。人が多いと、客以外の不調も受け取ってしまって辛いから、人の少ない場所にいるのである。
「私は、いいんです。取られたのも、大した金額ではありませんし、それがその人の助けになるのなら……」
「そう、ですか。……しかし、盗人を許してはいけません。騎士団の方でも調べを進めております。何かご存知のことがあれば、ぜひ教えてください」
「すみません、寝ている間のことだったので、何も……」
「お気になさらず」
体がだるすぎる。つい俯きそうになる顔を無理やり上げて返事をすると、緑目の騎士は、いかにも人当たりの良さそうな笑顔を浮かべた。
……というか。私の味わっているだるさは、彼の味わっている疲労感の一部である。これよりも強烈な疲労感に苛まれていながら、なぜそんなに朗らかに笑えるのだろうか。
「では、俺はこれで。本日お伺いしたのは、騎士団第6警備隊所属の、レナード・ロイ・ランベルクと申します。今後も警備隊の者が定期的に巡回しますので、気になることがあれば、お伝えください」
「……はい」
久しぶりに、長い名前を聞いた。騎士団に所属するのは、身分のある方々。はい、とは答えたが、私などが気軽に話しかけられる相手ではない。
レナードと名乗った騎士は、軽く礼をし、扉に手をかける。去り際に、くるりとこちらを振り向いた。
「それにしても、不思議な店ですね。ここにいると元気が出る。店主のお人柄でしょうか。アーネスト氏が目をかけるのも、よくわかります」
「……ありがとう、ございます」
にこりと目で微笑む姿は何とも絵になる。騎士団の方々が街中で「騎士様」と憧れ、持て囃される理由がよくわかった。
彼が店から出ると、全身を締め付けるようだった疲労感が一気になくなる。私は、長く長く息を吐いた。何をどうしたら、こんなに全身が疲れるのだろう。漸く回り始めた思考の中で、騎士に対する心配が湧いてくる。
騎士というのは、誰もがあれほど疲労感を持って働いているものなのだろうか。街を、人々を守る責任は、大変なものらしい。
「私は、ここで細々と人助けをするくらいが、性に合ってるわー……」
優しい騎士、レナードはあんな風に言ってくれたが、所詮街外れの小さな薬草店。きっともう来ないだろう。騎士の重圧を知ることができて、良い経験になった。それでも偶に巡回してくれるなら、泥棒も来にくくなる。それだけでありがたい。
残りの薬草茶を一気に飲み干し、軽くなった肩をぐるぐる回す。夕飯は何を食べようか。美味しいもののことを考えると気が紛れて、泥棒に入られた衝撃も、だいぶ和らいだ気がした。
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