ケモホモ短編

@Y

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新入社員の話

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「えー、では、今日は新入社員の十条くんの歓迎会ということで、みなさんお集まりいただきありがとうございます」
 ビールジョッキを手に持った面々から「はやく乾杯しろ!」なんて野次が飛ぶ。
 なんだよまったく。当日になって急遽幹事を押し付けられて、店探しから予約までしてやったっていうのに、ちょっとぐらいは感謝の気持ちをもってほしいものだ。さらに言うならば、ここは先輩社員としてアドバイスというか新入社員としての心がけみたいなものでも言ってあげようかと思って、この店に来る道すがら必死に検索したんだぞ。
「はいはい、じゃあ、かんぱーい!」
 まあ別に今から新人研修をしようってわけじゃないし、今日は楽しく飲んで、周りと打ち解けてもらえればそれでいい。
 出席者と一通りジョッキを打ち鳴らしたあと(初っ端からワインを頼んだひとは除く)、ようやく自分の席に戻って腰を下ろすと待ってましたとばかりに隣の新人くんから声がかけられた。
「あっ、あのっ、ええと」
 だが、そこまで言って口籠もり、どこか申し訳なさそうに上目遣いでチラチラとこちらの顔色をうかがう。
「立川。よろしくね」
 しょうがない。入社したてなんだから顔と名前が一致しないどころか、名前すらうろ覚えになったとしても。それになにより、人間の顔なんて彼にとってはきっとどれも同じに見えているのだろうからなおさらのこと。ぼくだってオオカミばかりいる中で十条くんを探し当てろと言われたら迷ってしまうだろうしな。

「しかしまあ、ウチの会社にも獣人がくることになるとはなぁ」
 誰かがそうごちると、周りが一斉にうなずいた。
「むかし飼っていた犬に顔がそっくり!」
「看板犬として売り出せば人気でるかもな」
 アルコールを摂取すると本性が露わになるというが、まさにこの場には良識を持った社会人なんてものは存在しない。日中は、獣人採用枠でやってきた彼に対して腫れ物に触るような扱いをしているというのに、今は遠慮も配慮も微塵もないあけすけな言葉が投げつけられている。ハラスメントという単語は遠い国の知らない言葉だ。
 当の本人、いや本狼、でも獣人だから本人でも間違いはないか。ともかくそのオオカミは愛想笑いを張り付かせたまま、尽きない泉のようにジョッキに注がれ続けるビールを飲み干していく。
「無理して全部飲まなくてもいいよ」
 押し寄せる巡礼者の合間に、大きく突き出した三角に耳打ちをする。
 獣人の身体について特段の知識を持ち合わせているわけではないので、適正な飲酒量というのは計りかねる。単純に半数致死量と同じ考えでいけば、ぼくよりも一回り以上は大きな身体をしているのだからかなりの量を飲んでも大丈夫そうではあるが、それでも個人差というものはあるし。
 曰く、学生時代にそれなりに飲酒の経験はあるとのことで、おまけに成人した社会人なのだから自分の体調に合わせた飲み方ぐらいは心得てはいるはずではある。けれども彼の立場になって考えてみると、とてもじゃないけど断れるわけがない。いきなりの任命ではあったもののぼくは幹事だし、万が一でも彼が酔い潰れて病院のお世話にでもなるようなことがあれば責任は免れない。いや、当然、保身という面だけでなく、はるばる田舎からでてきて右も左もわからないであろう十条くんのことが心配なのだ。
「これ、中身だけノンアルにかえてもらったから、キツくなったらこっちにしなよ」
 返ってきた人懐っこい笑顔に少しだけ心がかき乱された。率直な気持ちをいうと、動画サイトで可愛い犬をみたときの感情。なんだ、結局は自分だって犬扱いしているじゃないか。そんな悶々とした思いを抱えながらも宴会はすすんでいく。

「新人! なんか面白いことやれよ!」
 いやいやいや。いま令和だぞ。昭和とまではいかないまでも平成の、それもせいぜい中期ぐらいのノリだろう。価値観のアップデートを忘れたやつら。こんなんだから若い子が飲み会に行きたがらないんだぞ。飲みニケーションなんて言葉が流行ったのも今は昔。ああほら、あからさまに顔が引きつちゃってるし。どうする。ここはひとつ制止をかけるか? かといって下手に空気をしらけさせてしまえばかえって十条くんに心苦しい思いをさせてしまうかもしれない。オオカミは困惑し、縋るようにぼくの目を見つめたあと、ブルブルと頭を振ってから深呼吸をしてから立ち上がる。
「じゃっ、じゃあ……遠吠えします!」
 オオカミの十八番。いや、本当に得意なのかどうかはわからないけど、きっと周りだってコレを求めていたに違いない。ここでポケットからトランプを取り出して「実はマジックが得意なんです」なんてパターンも面白いけどね。
 遠吠えは仲間との連絡手段であるだけでなく、ある時には自らの縄張りの主張であったり、群れの連帯を示すための――って、百科事典の受け売りだけど。
 ともかく、皆の期待通りの一発芸にその場は大変盛り上がった。囃し立てる声。店員の迷惑そうな顔。下卑た笑い。
「おつかれさま」
 そう声をかけると、息を切らしほんのりと紅潮した顔がはにかむ。
 彼の中ではこれが吹っ切れるきっかけとなったのか、それまで身体を縮こめて借りてきた猫のように大人しかったのが嘘のように明るく振る舞い、お酌をしてまわっては話に花を咲かせるのだった。仕事中もこれくらい積極的になってくれたら嬉しいんだけどな。必死に愛想を振りまいている姿をみていると、どうしてか自分が新入社員だった頃を思い出してしまう。今にして思えば、いや今になったからこう思えるんだろうけど。
 それから、アルコールによる作用も手伝ってか新人歓迎会はつつがなく……終わるはずもなかった。
 金曜日ということもあって、二次会そして三次会へと連れ回される。ぼくは一次会においては幹事という責任を負っていたが、それ以降に関しては関知しなくてもいいはずだ。各個人で判断して、行きたくなければとっとと帰ってしまえばいい。途中で何度も抜けてしまおうと考えた。
「ホント懐かれてるねえ、サーカスに転職したほうがいいんじゃないの?」
 こういう反応に困ることを言わないでほしいんだよなあ。横を見やると耳をぺったんこに伏せたオオカミの顔。彼が知っている面子が一抜け二抜けしてほとんど残っていないこの現状では、こうしてしまう気持ちは十二分にわかるけど。
「っと、そろそろ失礼しますね」
 大袈裟に時計を見やってからそう言うと、即座に巻き起こるブーイング。ほんのちょっぴりだけ意趣返し的なところもあるけれど、それよりも酔いと眠気にこれ以上耐えきれそうにない。下手をすれば朝まで付き合わされる羽目になって、せっかくの土曜日が二日酔いにうなされるだけで終わってしまいかねない。
「じゃあ、ぼくも」
 一層ブーイングが大きくなった。彼ももうだいぶん眠そうだったし、帰れるタイミングを探っていたのだろう。
「ということで。幹事として十条くんを無事に送り届ける使命がありますので!」
 ビシッと敬礼をしてみせると、酔っ払いどもも納得はしたらしい。
 かくして、互いに千鳥足になりながらも最寄りの駅へと歩みを進めたのであった。

 物理的には頭を動かしていないはずなのに、意識だけがその枠をはみ出して揺れて、回っているような奇妙な感覚。ちょっと飲みすぎた。さすがに吐くほど気持ち悪いわけではないにしろ、もし電車に揺られているとしたらちょっとマズいかもしれない。あれ、電車? そうだ、定期どこにやったっけ。上着の内ポケットにいつも入れているのに、これがどういうわけか上着が見当たらない。あのバーを出た時には確かに着ていたし、鞄だって持っていたのに。再びさざ波が訪れて意識を洗い流す。三半規管から送られてくる自機の姿勢情報によると、ぼくは横たわっているらしい。随分と座標が狂っているな。これはキャリブレーションが必要だ。まずは視覚によるインプットをもって水平面を再認識する必要がある。
「ああー…………え? あ?」
 未確認飛行物体。アダムスキー型円盤。またの名を丸型蛍光灯。ええと、何ワットかな。色温度が低めの暖かみのある光。そうそう。仕事部屋はともかく、リビングではこれぐらいの色合いの方が落ちつけるんだよね。ぼくもこっちの色にすればよかった。って、いや、ナニコレ。
「お水、飲みますか?」
 知っている声。オオカミのかたち。
「十条くん」
 そう、十条くん。帰ったはずじゃなかったっけ。なんでココに。いや、そもそもドコ?
「ここは?」
 百年ぶりに冷凍睡眠から覚めた宇宙飛行士の気分。それにしては随分と現代的な部屋の中。これまで見たことのないオオカミの表情。
「おはようございます。大丈夫ですか」
 大丈夫じゃないよ。まずは状況を説明してもらっていいかな。てか、頭が痛いし気持ち悪い。久しくなかったこの感触、間違いない。
「ごめん。もしかして酔い潰れてた?」
 不覚もいいところだ。よりにもよってこんな日に、後輩の前で、オマケに送り届けるなんて皆の前で宣言した後だぞ。格好悪いどころの話じゃない。自分の置かれた状況を整理するにつれて不甲斐なさで押しつぶされてしまいそうになる。
「ってぇ!? ちょ、おまえ!」
 そんなぼくのことなんて一切おかまいなしに、ワイシャツのボタンへと伸ばされる手。へえ、そんな大きな手だけれど案外器用なんだな。そうちょっとだけ感心しかけた自分をすぐさま追い出した。
「いやあ、だいぶ汗をかかれたみたいで、その、ちょっと臭うというか」
 これ見よがしに鼻を鳴らしてみせる。ただでさえ意気消沈している身にとってはとどめの一撃だ。先輩のくせに酔い潰れて、後輩の家で寝かせてもらっている立場としては何を言われたところで文句は言えないのだが、ちょっとぐらいはデリカシーをもってくれてもいいじゃないか。
「あ! いや、別に嫌いじゃないですよ!」
 そんなとってつけたようなフォローをされても。
「ホントですって! 今日もずっと、先輩っていい匂いだなって思ってましたし」
 その必死さが逆に辛いわ。クサいならクサいって言えよ。見当違いな苛立ちがわきはじめ、それがピッタリと折り畳まれて自己嫌悪のかたちで突き刺さる。
「ほ、ほ、ほら、こうして直に嗅ぎたいくらいで」
 十条くんも引くに引けなくなったのか、ボタンを全て外し終えるとその勢いのまま肌着をグイッとめくり上げ、鼻先を腹の上に軟着陸させた。火照った体表に湿った鼻。ふいごのように繰り返される呼吸。気化熱の冷たさとこの体勢にはどこか覚えがある。そうだ、聴診器をあてられたときのものだ。逆光気味の状態においてもタペタムの効果によりギラギラと光るふたつの眼は、さながら額帯鏡といったところだ。あれって耳鼻科ぐらいでしか見たことないけど。
「やめ、なにして」
 宝探しをするような動き。この胸の高まりはおそらく白衣高血圧に似た緊張からもたらされるものに違いない。全身が金縛りにあったように硬直する。
「いいにおい」
 ねっとりとした吐息が漏れて、頬擦りするように口吻を押し当てられると硬い洞毛が皮膚を刺す。確かイヌ科は変わった匂いが好きで、地面に身体を擦り付けたりして自分にその匂いをつける癖があるらしい。これはそういった本能からくる行動で、それ以上の意味なんて持ち合わせていないはずなのだ。それなのに。
「ああっ、すご……」
 こうなるのは必然だった。より匂いの強い場所を求めていけば、一日中布切れに覆われて汗もかきやすいココがゴールとなるのは避けられない。けど、だけど、胸や腹を嗅がせるのとは訳が違う。いくらなんでもダメだろう、これは。
「せんぱい。その、ぼく」
 そんな懇願の目で見られても困るんだって。これ以上は性的な行為になってしまう。しかも、獣人と人間だし、いやそれはいいにしても男同士で、会社の先輩と後輩なんだし。こういうのはお互いの合意のもとで、愛情を育むためにするものであって、いやまあ良い大人同士であればレクリエーションとしての嗜みであってもいいとは思うけど。って。そうじゃない、そうじゃないって。コイツの厄介なところは、十条くんには、ぼくとエッチしたいなんて気持ちは微塵もなくて、単にイイ匂いがするからそれを楽しみたいというだけなのだ。
「せんぱいのこと、が、ですね」
 上目遣いにたどたどしく開かれる口。遠慮がちな口ぶりとは不釣り合いな、下顎からニョッキリと生えた大きな牙。なんだかこんな顔を見ていると同情がわいてしまう。彼の純粋な気持ちを、ぼくが勝手にいやらしいモノだと解釈して突っぱねてしまったら傷つけてしまうかもしれない。それに、酔い潰れた情けない先輩にここまで世話を焼いてくれたという申し訳なさと、感謝の思いがある。ご褒美といっては言い方が悪いが、彼にだってそれなりの報酬が与えられるべきだろう。
「わかった。わかったから」
 ぼくの匂いが好きといったのはあながち嘘じゃないのだろう。そんな泣きそうな顔しなくたって。
「嗅がせてやるから。アレだろ、イヌ科の習性ってやつだからしょうがないよな。た、ただし、間違っても他のヤツにはこんなこと言うなよ?」
 女性社員にでもうっかり言ってしまったら速攻でクビどころか、手が後ろに回っちゃうぞ。

 目をつぶり頭の中で、最近読んだ一番難しい本を思い浮かべる。ええと、あの推理小説のトリックはどうだったっけ。
「ああ、せんぱい、立川先輩っ」
 否が応でも耳に入ってくる声。これは断じてそういう行為ではない。下半身丸出しで寝転がっているとしても。泌尿器科での診察行為と思えばいい。ちょっと扇情的な声が聞こえてきて、こう、なんというかブツに対して物理的な刺激が断続的に与えられているとしても、だ。にわかに勃起しはじめたのはごくごく生理的な反応によるものであって、いやらしい気持ちはこれっぽっちも、欠片ほども存在しない、はず、だ。
「おっきい……」
 アーアー。聞こえない聞こえない。思い出せる限りの中で、とびきり悲しい話を。浮かんでくるのは腹をすかせたオオカミの童話。挿絵のオオカミは、そうちょうど十条くんみたいな毛色をしていて、オオカミなのに優しくて、引っ込み思案で、周りに気をつかってばかりいて。
「立川先輩」
 それまでの熱に浮かされた独り言とは違って、明確にぼくへと向けられた呼びかけ。ギクリとして目を開けると、言い逃れのしようがないくらいに勃起したちんぽと、それに対峙するオオカミの顔。途端に汗が吹き出して耳の先が霜焼けに見舞われたように疼く。今更恥ずかしがるのもおかしいよな。ここはひとつ、先輩としての威厳を示すためにも堂々とした態度で接しないと。
「お願いついでというか、非常に厚かましいとは思うんですが」
 どんとこいってんだ。
「そのですね、イヌ科の習性でですね、あの、ええと」
 なんだよまどろっこしい。男らしく言ってみせろい。
「つまり、ぼ、棒状のモノを、咥えたく……あ、いや、噛んだりとかはしなくて、ちょっと甘噛みはするかもですが、でも、優しくしますし」
 言葉を、意味を反芻し、幾度かの検算をしても、導き出された答えはひとつ。それって。思いも寄らない展開、いやエッチな本ではそういう話も読んだことあるけれど、まさか当事者になるとは。思考がフリーズして、壮大で煌びやかなアンドロメダ銀河が渦を巻く。
「しゅ、習性、習性でして、その、ご迷惑をおかけします!」
「お、おお! そうだな、習性だからな! うん。仕方ないな、習性は、な!」
 そうそう。やましい気持ちはないから、決してないからな。
 にゅぷぷっ
「おっ……うおっ」
 い、いや、まって。無理無理無理、ヤバいって! 未知の感覚に語彙力が消し飛んで、コギャルかリアクション芸人みたいなことしかでてこない。突き出した鼻面、オオカミのマズルの中に飲み込まれ、煮えたぎるような熱量がちんぽを包み込む。
「んむっ、はあっ……せんぱいのちんぽ」
 そんなこというなって。否が応でも意識してしまう。人間と違って口腔内が広いものだから、口いっぱいにちんぽを頬張ってもそれなりに会話できるくらいには余裕があるらしい。
 ぐぽっ、ぬぽ
「おいしい……」
 声にならない声が、うめきとなって口角からこぼれ落ちる。こんなのはもう、骨っこのかわりに咥えているなんて言い訳が立たないじゃないか。泡立った唾液が先走りと混ざり合ってちんぽにまとわりつき、肉壁との間に潤滑をもたらしている。
 これは性行為。口淫とかフェラチオと言われる類のモノ。えっと、これってどういう名目だったっけ。どうでもいいか、そんなこと。ぼくもこのオオカミも互いにコレを望んでいるのだから素直になれば、楽しめばいい。彼だって望んでいる。そうだそうだ。
「もっと! あっ、きもちいいっ!」
 ちゅぼっ、ぐぶぶ、ぐっぽじゅぷっ
 ぼくの言葉に呼応するように往復するマズルが加速し、それまで一定のペースを保って上昇し続けていた射精への欲求が指数関数的に膨れ上がった。いってしまう、オオカミの、十条くんの口内で射精してしまう。腰のうねりとちんぽの脈動から狡猾にも察したオオカミが、あぐりと口を開いてから先の宣言通りにカリ首を甘噛みした。とどめの一撃。
 びゅっ、びゅる、びゅーっ、ぴゅ……びゅっ
 この唸りはどちらから発せられたものだろう。静まりを取り返し始めた室内に、精液を嚥下する音がリズミカルに響いていた。

 呆然と天井を眺めて息を整えていると、冷えかけた腹の上に毛布が掛けられた。くったりと倒れ込んでぼくを見つめている十条くんと目があった。かける言葉がでてこない。じんわりと伝わる体温とは裏腹に、気まずく冷め切った空気。
「先輩、あのお」
 先んじて口を開いたのは彼の方だった。さてどうくる。
「お、オオカミには、もうひとつ習性がありまして、ですね」
 うん? なんだ? 展開が読めないぞ。いったい、なにを話そうとしているんだ。
「えっと、一度ツガイになった相手とは、生涯添い遂げるといいますか」
 目を泳がせて頬をかいてから、もう一度ぼくの目を見つめた。
「だから、ですね、つまり」
 みなまで言うな。ちょっとぐらい先輩に格好つけさせろよ。
 力任せにオオカミを抱き寄せて、勢いを殺さずにその口に噛み付いた。言葉なんて野暮なモノ、なくったっていいだろう。
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