ゆうみお R18 お休み中

あまみや。

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R要素あり 日常もの

13話(チャック・後輩を・私服チェンジ・ゴミ拾い)

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生徒会が久々な気がする


【チャック】(西原side)


「…さて、と、」


最近少し生徒会が忙しい。


「李世、そっちの仕事どう?終わりそう…?」
「まだまだですねぇ……真冬もまだ終わらなさそうです」


…人手が足りない。



「仕方ない、俺達しか出来ないこともあるし……今日は先生方と一緒に帰るコースかなぁ………」
「きついですね………あ、じゃあ何か食べ物、買ってきません?」


お腹が空くしいい案だと思った。



「じゃあ僕が行ってきます、皆さん、何がいいですか?」
「あ、待って、瞬だけじゃ心配だから俺も…『ボクと真冬も行きます!!』え”」


李世はこれを狙ってたかのようにニヤリと笑った。



「お前ら…サボりたいだけだろ……」
「ちーがーいーまーすーよぉ、じゃあ後の事は二階堂先輩と西原先輩、お願いしますね!」



あのクソ………




買い出しに3人もいらないのに、俺と龍輝2人が残された。



「はぁ…あ、ねぇりゅーき、これなんだけど、こんな感じでどう?」
「…、ああ、良いと思う、ところで純也」



………?




「何?」
「ズボンのチャックが開いてる事には気付いてたか? 」




……え、




「……え」チラ


見たら本当に開いてた、俺のが。



「え…え??」



頭が追いつかない………



「ちょ、ま、いつから」
「大丈夫だ、6時間目の体育の時からだから、まだ」
「まだじゃないそれ全然大丈夫じゃない、なんで言ってくれなかったの………」
「なんでだろうな、…でも出来るだけお前の前を歩くように心がけてた」


…っ


「そんな優しさいらないし!!!普通に教えてよ馬鹿!!!」


そろそろ頭が追いついてきてただひたすらに恥ずかしい。それをおちょくるようにこいつは………



「純也もミスするんだって思った、次は教えるから」
「言っておくけどそれはドSとかじゃなくて優しさが無いって言うんだからな……、、…ってお前ちょっと笑ってるだろ………」




ーーー


「ただいま戻りました、西原先輩!今日は誘い受けしました??」
「誘ってもないのに恥辱くらったよ………俺が何したって言うんだよ………」
「……アッ(全てに気付いて全てを察した李世)」



ーーー


【後輩を】西原side  ※地震要素あり

翌日。


「それにしても終わらないですねぇ…昨日西原先輩があの後すぐ解散させたから……」
「昨日って何…?俺分かんなぁい」


なんて話していたら、突然校舎が揺れ始めた。


「…!!……、…大きかったな」



さしずめ震度3くらいというところ、




「まぁ特に問題無いでしょ、…大丈夫?み…「真冬…!」」


切羽詰まったような龍輝のその声を聞いて、突然で少し驚いた。



「……りゅーき?」
「大丈夫か…?」


龍輝が向かった先にいたのは真冬。



「……」コクン
「そうか…良かった」



どういう事なのか分からなかったけど、少し前に龍輝から聞いた話を思い出した。



(確か…避難所が一緒だったんだっけ)


十数年前、俺達の住んでいる町含めこの地方に大きな地震があった。


その時に2人が会っていたのは聞いたけど………



(りゅーき、結構過保護だな………)



あの時2人に何があったのか、そこまでは俺は知らない。



「二階堂先輩心配しすぎですよぉ、いざとなったら西原先輩や星奈先輩盾にしても自分の身を守りますから!真冬は」
「え……」
「……」コクン


それはそれで嫌なんだけど。



「それならいいんだが……真冬、あの時すごい怯え………ッぅ"」



余計なことでも言ったのか龍輝が真冬に腹を殴られた。




「………余計なこと言うな」





………この後輩……怖い。






ーーー

おまけ…初期設定りゅーき


初期は西原のヒモ、クズで少し不良気味。身長は170後半くらいの設定でした。荷物持ちとかに西原を利用するタイプ。


「西原……今大事な話を、」
「え…荷物持ち…?!いいよっ、すぐ行く!ごめん未来斗、またね!」


「おつかい頼まれててさ、これ全部持ってて」
「分かった、おつかい偉いね、りゅーき!!」


これだと西原がガチドMみたいになる。



ーーー

【私服チェンジ】


絶対これイラストのない文字だけの場所でやるべきではないと思う。ファッションセンスもなければ用語も分からない。


ゆいく
「うわぁ…なんかちくちくする」
「優馬の服なんでこんな白黒なの?」
「モノトーンコーデだよ!…多分」


郁人は安定のニット、優馬は白黒しててほしい。


みくか
「動きやすい…ラフでいいな!」
「海斗の着てる服、良いとは思うけど俺に似合うかな…」


未来斗はパーカー、海斗はシャツとニットベストの組み合わせ。


「知的な感じする!」
「ありがとう…まあ俺頭いいから」テレッ
「え??」


りおみお
「ふざけんな…そんなの絶対着ない!!」
「なんで嫌がるの~?一緒に女装して写真撮った仲じゃん」ニコニコ

ロリィタファッションを強要する莉音。
澪はだぼっとした服(サイズが合わないのかなんなのか)、パーカーを着てる事が多い。


あすみゆ
「なんでこの服チョイスなんですか………」
「オタク設定大事に??」笑笑

明日香はオタサーの姫が着てそうな服。
美優は落ち着いたシンプルな服、小さい頃は可愛いもの大好きで今も続いてはいるので気持ち程度の可愛さがある(背中リボンなど…)




ーーー


【う〇こ ゴミ拾い】

※普通に汚い下ネタあり!閲覧注意 汚い下ネタ苦手な方はここでバック推奨




(優馬side)


学校のボランティアで地域のゴミ拾いをする事になった。



「優馬!!大変だ!!」
「どうした?!未来斗!」



ゴミを拾っていたらあるものを見つけた。



「…フンがある!!」



動物のフンを見つけた。




「なんだと…!誰だ!!人間か?ワンちゃんか!?」
「ワンちゃんっぽい!!……これ、掃除した方いいかなぁ」



見てみたら、結構大きめなフンだった。



「まあした方がいいよな、未来斗のごみ袋貸して」
「え、いやいや優馬のごみ袋でいいだろ、何も入ってないし」



...




「見つけた方が捨てろ!!」
「やだ!!ちょっとアレなにおいするからやだ!!!」



………っ





「あ、わかった、未来斗……じゃんけんしよ」
「あ、それがいいな!」
「うんうん、さーいしょは……パー!!!」パッ
「え”っ」



本来なら最初はグーを出すところでパーを出した。




「おめでと未来斗♡」
「卑怯者…ッ」



諦めた未来斗はぶつぶつ文句を言いながらもトングで掴んだ。……が、



「………っあ、」




フンを掴んだトングが未来斗の手から滑った。




「え」






……そのまま、フンが俺の着ているジャージに






「ッあぁぁ”ぁぁ”ぁ”!!!!!!」








白い布目掛けて飛びついてきた。







「あ”……あぁ”ぅ”……」ブルブル
「ご…ごめん優馬………」



俺のジャージが………




「は、早く取って!!お願い早く!!!」
「わかったわかった……うわ優馬臭っ」
「誰のせいだと思ってんだよ………」



固形物は取ってもらったけど色と臭いは俺のジャージを気に入ってくれたのか離れてはくれなかった。



「どうするんだよ…こんなんじゃ学校戻れない、」
「あはは…上脱げばいいんじゃない?」
「下何も着てない」
「あ、それじゃ露出狂だ」



...




「…まあいいよ、どうせ臭うしフンは俺が片付ける」
「えっ、ほんと?!優馬優しいな!」
「…うん」



俺は優しい。







………そんな訳、








「あるかァッ!!!!」





掴んだフンを未来斗目掛けてぶん投げた。



「………ッ!!」



狙い良く俺と同じようにジャージに固形物がついてくれました。



「いぇーいっ☆おそろーい☆」
「ユウマ…ナ、ナンデ」ブルブル



……そんなの、




「俺がクズだからに決まってるじゃん?」
「本気で殴る!!もう本気出す!!!」



本気で殴られたら死んでしまうのでとりあえず止めた。




「なんで俺だけ汚れて未来斗は汚れないのかなって思ったら自然と手が動いちゃって……ほら、仲間もっと作りに行こ?」
「もうやだこいつぅ………優馬ほんときらぃ………」しくしく



仲間を作りに行こうとしたら、新しい仲間候補が自分から来てくれた。




「こっち終わったよ、そっちはどう………、……なにその茶色いの………」



郁人。




「いいところに来たな、よいしょっ」ベチャ
「っう”」




容赦なく投げた。





「ちょっと何これ………アレな臭いするんだけど」
「思ったより反応薄いな、ワンちゃんの排泄物」
「……なんでつけたの」
「「……おそろっち!!」」





何故か俺だけ殴られた。





「痛い………殴らないで…………?」キュルン
「そこまで言うならぶち〇してやる」





ーーー



「澪ーっ、海斗ー!」



仲間探しに出かけて数分、友人がいた。




「なに……?…優馬、臭い」
「汚……なんだよそれ、優馬近付くな」
「なんで俺だけ?」




...





「チョコアイスあるんだけど食べない?」
「はあ?なんで「アイス……?!」……あ、澪ッ」




食い意地が張ってて助かる。




「はいどーぞ」服ベチャ
「アイ………臭っ」



我ながら酷い事するなって思った。





「なにこれ………」
「チョコアイスだってば、海斗も食べる?」




ふと海斗を見たらドン引きしてた。




「小学生でもやらないぞそんなこと………」
「でも皆やってるよ…?海斗だけ仲間はずれかぁ」



まあ、そんな煽りは効かないって分かるけど。




「っうんこみたいな性格してるからうんこ付くんだよ!!!」





追い詰められた海斗がかなり酷い事を言ってきた。






「酷……仮にも顔は良いんだからうんこうんこ言うなよ………」
「うるさいうんこ、近寄るなうんこ共!!!」




………あ、





「皆聞いたか、こいつお前らの事も同類にしたぞ」
「えー…それはこらしめなきゃだねぇ」ニコ
「海斗もおそろっちしよー!」ニコ
「チョコアイス…食べよ………?」ニコ




全員を敵に回した事により、四面楚歌状態で追い詰められた。





「ちょ……っや"だ、ほんとやだってば………!!」






そのあとめちゃくちゃチョコアイスまみれにしました♡♡









オチなし!!!










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