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別れと再会(おまけ)
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※終わり方が酷かったのでおまけでその後・・・
元彼と二度目の再会を終えた最近では・・・
朱莉がそろそろ帰ろうとしたところ、毎回の如く、店長や周りから呼び止められた。またこのパターンかと思いながらも、朱莉は遠い目をするが、嫌でも声が聞こえてくる。
「・・・・また来ているわよ、あんたのわんこ。」
「きゃーん☆飼い主冥利に尽きるじゃない。しかも、あんなに尻尾振って待ってるなんて。」
「あんなわんこなら私が欲しいわー。」
「だから、わたしはあいつの飼い主じゃないし、そもそも飼ってもいないですってば。あ欲しいなら喜んでくれてやりますとも。もうお好きにどうぞですっ!」
「またそんなこと言っちゃってぇ!毎日健気に会いに来てるんですよ、むっちゃ素敵じゃないですか!」
呆れたように駐車場が見える窓からわんこを眺める店長。別れた経緯を知っているくせに、楽しそうに揶揄ってくる先輩や同僚たち。もうこのやりとりも何度目だろうか。
(人の気も知らないで・・・というか、いつのまにあいつ、わんこ認定されてたんだろう。)
眉間に皺を寄せてため息をついた朱莉に、群がるまわりはにやにやと笑っている。それはそうだろう、先ほどまで話題にでていたわんこは本物の犬ではない。かといって、ただの人間でもじゃない。少なくとも、朱莉の職場ではそういう認識をされていた。
朱莉は頭痛を抑えつつも、揶揄ってくる人たちの間をかきわけ、玄関を出て駐車場へと向かった。すると、店長や同僚が窓からみていたわんこが(いつものように)待っていた。
「あ、朱莉。今日もお疲れ様。」
「ああ、うんお疲れ・・・・・なんだってもう毎日・・。」
「あのホテルの一件があってから、社長が色々と配慮してくれて、早く終わることができてるんだよね。もうほんと、ありがたい。」
あのホテルの一件というのは、海野ホテルを経営している社長の奥さんを助けたことだ。その際に妊娠が解ったということもあり、それはそれはすごい喜びようだったらしい。事実、その日の夜、ホテルのスィートルームへの一泊を無料でさせてもらったほどだ。それはもうありがたいと思うし素直に嬉しい。
しかし、社長は、三年前、この目の前にいる男と私が別れた原因を作ったことに責任を感じてか、いろいろと余計な配慮をしてくる。これが朱莉にとっては問題だったが、この元彼にとってはラッキーなことのようで、眩しい笑顔を見せてくるのだ。
(だから、なんで元彼女と会うのに喜んでいられるのよ。ああもう・・・)
「とりあえず、今日も一時間ぐらいつきあってよ。」
「・・・・まったくもう。」
またこうなるのかと思いつつ、駐車場の端にあるベンチへ向かう。こうやってこのベンチで一時間ほど会話してから、お互いに自分の車に戻って帰るというパターンが定着しつつあった。
最初こそはどこかの店でしゃべったりして距離を取ろうと必死になっていたが、どんどん面倒くさくなったこと、そして、意外に雅裕が紳士的に対応していたということもあり、すっかり駐車場で話し込むことに抵抗感は持っていなかった。
(なんか私流されてるような気がする!!ヤバいよ、なーんか、嫌な予感がするし。)
嫌な予感を感じつつも、隣に雅裕が座っているこの状況に内心でため息をついた。しかし、雅裕も心得ているもので、必ず手土産を持ってきていた。この手土産が悔しいことにお気に入りなのだ・・・。
(べ、別に、お菓子につられてないんだからね!美味しそうなお菓子を突き返すのも忍びないから食べてるだけだし!)
「・・・・・な、なによ?」
「いや、相変わらずだなと。ほら、今日はチョコレートだ。」
「これっ・・・水曜日限定、しかも先着30名のみしか買えないと言われてるやつじゃん?良く買えたね?あ、コレ美味しいっ!干したアップルにチョコをかけてあるのね、この甘みが何とも言えない美味しさ・・・っん・・・。」
「・・・・うんうん、本当に可愛いよね、朱莉は。」
「だから突然、脈絡のないことを言わないで。あと、私は可愛くない。」
(ほんっとうにまめまめしいところは変わんない。大体、過去を考えてみると、ドタキャンとかデートキャンセルが嫌で別れただけだし・・・うーんそれが改善されてるとは・・・はっ、でも、元彼だし!)
チョコレートを食べながらも首をぶんぶんと振っていた朱莉は気づいていなかった。隣にいたわんこがちっとも変わってないと言いたげに目を細めながら呟いたことに。そして、第三者が二人の会話を聞いてたことにも気づいていなかった。
「ほっんとうに、相変わらずデレなのかツンなのかわかんねぇ。猫みたいで可愛いんだけれど、いい加減落ちてほしいな。」
あの頃と違って結構改善されたとおもうんだがなーとぶつぶつ呟いているわんこの声が店内にも聞こえる。そりゃそうだ、駐車場のベンチの裏は店の裏でもあるのだ。窓にもほど良い近さであることから、2人の会話は店員たちには筒抜けだった。
「・・・あれで元カップルなんでしょ?」
「どう見たって元サヤに収まってるよーにしか見えなぁいっ!」
うんうんと頷く朱莉の先輩後輩に店員たち。
あの言い合いはどう聞いても痴話喧嘩よね・・・とは店長のつぶやきである。
「大体、朱莉は馬鹿なのよね。私達が伏見さんのことをわんこだと解ったのは、朱莉がぼやいていたからなのに。」
「自分で明らかに墓穴掘ってるよねーあの子。」
「まー、そこがあの子のかわいいところだからねぇ・・・。」
「わんことにゃんこがくっついたって別に問題ないんじゃない?私達には無関係だし。」
「いいえ!」
先輩にあたる店員がやけくそ気味に言うが、店長がそれを制した。全員が注目する中、店長は眩しい笑顔で宣った。
「よくって?伏見さんはあの海野ホテル系列のオーナーの従弟でもあるのよ?そんな強力なコネ・・・もとい、縁を私達の仕事に組み込みたいと思うのが当然でしょう?」
「た、確かに・・・!」
「そのためにも、あの2人には我が店で・・・グフフフ!」
「ふっふふふ・・・解りました。店長の深い打算・・・いえ、企み・・・失礼、その心優しさにこの私、胸を撃たれましたわ。不肖ながらもお手伝いさせていただく所存っ!」
「ありがとう、是非にもお願いするわ!!」
麗しい店長と店員の繋がり。
麗しい仕事愛。
うん、そこ、だまろうか。書いている作者本人でさえ、話の脱線のせいで遠い目になってるからね?
「先輩ってば、朱莉をからかいたいだけだよね・・・ほら見てよ、あの顔。」
「それは解ってても言わないお約束よ~♪」
店内で後輩の2人が呟いていたのをよそに今日も、わんことにゃんこはどう見ても聞いてもカップルとしか思えない会話を続けていた。
いい加減終われ。
元彼と二度目の再会を終えた最近では・・・
朱莉がそろそろ帰ろうとしたところ、毎回の如く、店長や周りから呼び止められた。またこのパターンかと思いながらも、朱莉は遠い目をするが、嫌でも声が聞こえてくる。
「・・・・また来ているわよ、あんたのわんこ。」
「きゃーん☆飼い主冥利に尽きるじゃない。しかも、あんなに尻尾振って待ってるなんて。」
「あんなわんこなら私が欲しいわー。」
「だから、わたしはあいつの飼い主じゃないし、そもそも飼ってもいないですってば。あ欲しいなら喜んでくれてやりますとも。もうお好きにどうぞですっ!」
「またそんなこと言っちゃってぇ!毎日健気に会いに来てるんですよ、むっちゃ素敵じゃないですか!」
呆れたように駐車場が見える窓からわんこを眺める店長。別れた経緯を知っているくせに、楽しそうに揶揄ってくる先輩や同僚たち。もうこのやりとりも何度目だろうか。
(人の気も知らないで・・・というか、いつのまにあいつ、わんこ認定されてたんだろう。)
眉間に皺を寄せてため息をついた朱莉に、群がるまわりはにやにやと笑っている。それはそうだろう、先ほどまで話題にでていたわんこは本物の犬ではない。かといって、ただの人間でもじゃない。少なくとも、朱莉の職場ではそういう認識をされていた。
朱莉は頭痛を抑えつつも、揶揄ってくる人たちの間をかきわけ、玄関を出て駐車場へと向かった。すると、店長や同僚が窓からみていたわんこが(いつものように)待っていた。
「あ、朱莉。今日もお疲れ様。」
「ああ、うんお疲れ・・・・・なんだってもう毎日・・。」
「あのホテルの一件があってから、社長が色々と配慮してくれて、早く終わることができてるんだよね。もうほんと、ありがたい。」
あのホテルの一件というのは、海野ホテルを経営している社長の奥さんを助けたことだ。その際に妊娠が解ったということもあり、それはそれはすごい喜びようだったらしい。事実、その日の夜、ホテルのスィートルームへの一泊を無料でさせてもらったほどだ。それはもうありがたいと思うし素直に嬉しい。
しかし、社長は、三年前、この目の前にいる男と私が別れた原因を作ったことに責任を感じてか、いろいろと余計な配慮をしてくる。これが朱莉にとっては問題だったが、この元彼にとってはラッキーなことのようで、眩しい笑顔を見せてくるのだ。
(だから、なんで元彼女と会うのに喜んでいられるのよ。ああもう・・・)
「とりあえず、今日も一時間ぐらいつきあってよ。」
「・・・・まったくもう。」
またこうなるのかと思いつつ、駐車場の端にあるベンチへ向かう。こうやってこのベンチで一時間ほど会話してから、お互いに自分の車に戻って帰るというパターンが定着しつつあった。
最初こそはどこかの店でしゃべったりして距離を取ろうと必死になっていたが、どんどん面倒くさくなったこと、そして、意外に雅裕が紳士的に対応していたということもあり、すっかり駐車場で話し込むことに抵抗感は持っていなかった。
(なんか私流されてるような気がする!!ヤバいよ、なーんか、嫌な予感がするし。)
嫌な予感を感じつつも、隣に雅裕が座っているこの状況に内心でため息をついた。しかし、雅裕も心得ているもので、必ず手土産を持ってきていた。この手土産が悔しいことにお気に入りなのだ・・・。
(べ、別に、お菓子につられてないんだからね!美味しそうなお菓子を突き返すのも忍びないから食べてるだけだし!)
「・・・・・な、なによ?」
「いや、相変わらずだなと。ほら、今日はチョコレートだ。」
「これっ・・・水曜日限定、しかも先着30名のみしか買えないと言われてるやつじゃん?良く買えたね?あ、コレ美味しいっ!干したアップルにチョコをかけてあるのね、この甘みが何とも言えない美味しさ・・・っん・・・。」
「・・・・うんうん、本当に可愛いよね、朱莉は。」
「だから突然、脈絡のないことを言わないで。あと、私は可愛くない。」
(ほんっとうにまめまめしいところは変わんない。大体、過去を考えてみると、ドタキャンとかデートキャンセルが嫌で別れただけだし・・・うーんそれが改善されてるとは・・・はっ、でも、元彼だし!)
チョコレートを食べながらも首をぶんぶんと振っていた朱莉は気づいていなかった。隣にいたわんこがちっとも変わってないと言いたげに目を細めながら呟いたことに。そして、第三者が二人の会話を聞いてたことにも気づいていなかった。
「ほっんとうに、相変わらずデレなのかツンなのかわかんねぇ。猫みたいで可愛いんだけれど、いい加減落ちてほしいな。」
あの頃と違って結構改善されたとおもうんだがなーとぶつぶつ呟いているわんこの声が店内にも聞こえる。そりゃそうだ、駐車場のベンチの裏は店の裏でもあるのだ。窓にもほど良い近さであることから、2人の会話は店員たちには筒抜けだった。
「・・・あれで元カップルなんでしょ?」
「どう見たって元サヤに収まってるよーにしか見えなぁいっ!」
うんうんと頷く朱莉の先輩後輩に店員たち。
あの言い合いはどう聞いても痴話喧嘩よね・・・とは店長のつぶやきである。
「大体、朱莉は馬鹿なのよね。私達が伏見さんのことをわんこだと解ったのは、朱莉がぼやいていたからなのに。」
「自分で明らかに墓穴掘ってるよねーあの子。」
「まー、そこがあの子のかわいいところだからねぇ・・・。」
「わんことにゃんこがくっついたって別に問題ないんじゃない?私達には無関係だし。」
「いいえ!」
先輩にあたる店員がやけくそ気味に言うが、店長がそれを制した。全員が注目する中、店長は眩しい笑顔で宣った。
「よくって?伏見さんはあの海野ホテル系列のオーナーの従弟でもあるのよ?そんな強力なコネ・・・もとい、縁を私達の仕事に組み込みたいと思うのが当然でしょう?」
「た、確かに・・・!」
「そのためにも、あの2人には我が店で・・・グフフフ!」
「ふっふふふ・・・解りました。店長の深い打算・・・いえ、企み・・・失礼、その心優しさにこの私、胸を撃たれましたわ。不肖ながらもお手伝いさせていただく所存っ!」
「ありがとう、是非にもお願いするわ!!」
麗しい店長と店員の繋がり。
麗しい仕事愛。
うん、そこ、だまろうか。書いている作者本人でさえ、話の脱線のせいで遠い目になってるからね?
「先輩ってば、朱莉をからかいたいだけだよね・・・ほら見てよ、あの顔。」
「それは解ってても言わないお約束よ~♪」
店内で後輩の2人が呟いていたのをよそに今日も、わんことにゃんこはどう見ても聞いてもカップルとしか思えない会話を続けていた。
いい加減終われ。
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