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第二章 高校二年生(二学期)
しゅうがくりょこう6(瑠衣)
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ホテルに戻り、みんなでご飯を食べるまでの間の少しの自由時間。
そこで紫乃が売店を見に行こうと誘ってきた。
「おー、結構色んなのが売ってるんだにゃ」
暇つぶしになればいいと思って付き合った瑠衣だったが、思っていたよりもお土産の種類が豊富で買おうかどうか悩む。
ここには、水族館の売店でも見た魚のぬいぐるみなどもたくさん置いてある。
紫乃もそれに気づいたようで、あるぬいぐるみに釘付けになっている。
「しのにゃんはそれがほしいのにゃ?」
「へっ!? え、あ、いや、その……」
紫乃が凝視していたのは、ジンベイザメの大きなぬいぐるみ。
抱き枕サイズのそれは、抱いて寝ると心地よさそうだ。
「で、でも、大きいからかさばるし~……あとちょっと高いし~……」
「でも、気になってるんだよにゃ?」
「うん……それはそうなんだけど~……」
手でふかふかと触り心地を確認しているが、理性が邪魔をしてなかなかレジへ持っていけないらしい。
確かにこの大きさとなると、パンパンに詰まったキャリーケースがさらに膨らんでしまう。
それと、値段もかなり……あれだ。
これでは樋口さんが一枚どこかへ飛んでいってしまうだろう。
高校生の出費としては、かなりのものだ。
でも、ジンベイザメのぬいぐるみなんてここら辺にしか売っていないだろうし、紫乃がほしいのなら買ってもいいのでは。
瑠衣はそう思うも、紫乃の葛藤は続く。
うーんうーんと唸っている紫乃を少しそっとしておいて、家族へのお土産を選ぶことにした。
「ん、これでいいかにゃ」
お土産を選び終え、レジに向かう。
すると、ずっとぬいぐるみコーナーで悩んでいた紫乃もようやく動き出す。
その手には、ジンベイザメのぬいぐるみがあった。
「お、買うことに決めたのにゃ?」
「う、うん……やっぱり、何度考えてもほしいなって思っちゃって~……」
そう言って、顔を赤らめる紫乃を見た瑠衣はキュン死しそいになった。
心のままに紫乃を襲ってしまいたかったが、そうなると色々やばいことになる。
仕方なく諦め、瑠衣は心の中の獣を必死で抑えることにしたのだった。
そこで紫乃が売店を見に行こうと誘ってきた。
「おー、結構色んなのが売ってるんだにゃ」
暇つぶしになればいいと思って付き合った瑠衣だったが、思っていたよりもお土産の種類が豊富で買おうかどうか悩む。
ここには、水族館の売店でも見た魚のぬいぐるみなどもたくさん置いてある。
紫乃もそれに気づいたようで、あるぬいぐるみに釘付けになっている。
「しのにゃんはそれがほしいのにゃ?」
「へっ!? え、あ、いや、その……」
紫乃が凝視していたのは、ジンベイザメの大きなぬいぐるみ。
抱き枕サイズのそれは、抱いて寝ると心地よさそうだ。
「で、でも、大きいからかさばるし~……あとちょっと高いし~……」
「でも、気になってるんだよにゃ?」
「うん……それはそうなんだけど~……」
手でふかふかと触り心地を確認しているが、理性が邪魔をしてなかなかレジへ持っていけないらしい。
確かにこの大きさとなると、パンパンに詰まったキャリーケースがさらに膨らんでしまう。
それと、値段もかなり……あれだ。
これでは樋口さんが一枚どこかへ飛んでいってしまうだろう。
高校生の出費としては、かなりのものだ。
でも、ジンベイザメのぬいぐるみなんてここら辺にしか売っていないだろうし、紫乃がほしいのなら買ってもいいのでは。
瑠衣はそう思うも、紫乃の葛藤は続く。
うーんうーんと唸っている紫乃を少しそっとしておいて、家族へのお土産を選ぶことにした。
「ん、これでいいかにゃ」
お土産を選び終え、レジに向かう。
すると、ずっとぬいぐるみコーナーで悩んでいた紫乃もようやく動き出す。
その手には、ジンベイザメのぬいぐるみがあった。
「お、買うことに決めたのにゃ?」
「う、うん……やっぱり、何度考えてもほしいなって思っちゃって~……」
そう言って、顔を赤らめる紫乃を見た瑠衣はキュン死しそいになった。
心のままに紫乃を襲ってしまいたかったが、そうなると色々やばいことになる。
仕方なく諦め、瑠衣は心の中の獣を必死で抑えることにしたのだった。
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