1,020 / 1,646
二つの裏切り
しおりを挟む
周囲に誰もいないことを確認し壁に張り付くと、中から聞こえてくる声に耳を傾ける。ダラン以外に聞こえてくる声は一人で、男の声と思われる低めの声色をしていた。
「さぁ、約束は果たしたんだ。報酬はいつくれるんだ?」
「そう焦るな。信用していたからこそ、こうして持って来たんだからな」
何か重たい物を机の上に置く音がする。その後木造の机の上を滑らせるような音がすると、カチっと何かを開く音がする。直後に中身を見たであろうダランの唸る声が店内に響いた。
「おぉぉ・・・!まさか“これだけ“の事でこれ程の報酬を貰っても・・・?」
「我々には必要な“もの“だったのでな。理解のない連中は倫理だ道徳だの騒ぎ、今の自分がそういった犠牲の基にあることを見ようとはしない。本当に・・・?」
男の話よりもダランは、男の持ってきた報酬の方に釘付けになっていたようだ。その様子を見た男は話を切り上げ、この者もその“話の分からぬ連中“と同じだと憐れむように軽いため息をつく。
「報酬を受け取ったら、さっさとこんなところからは去ることだ。何か情報が漏れればお前も・・・」
「心配ないさね。これだけあれば、他所でも裕福に暮らせていける。こんなところよりもっと便利で発展した街にでも行くさ」
ダランの口から信じられないような言葉が次々と出てくる。いつもガレウスやリタに優しく接してくれていた彼からは想像もできない言動だった。
「だがどうして彼らの相手をしていたのだ?街の他の者達は、あまり好意的ではなかったようだが?」
「誰もあんなガキ共、好き好んで世話したりしねぇさ。利用価値があったから相手してやったんだ。そしたら馴れ馴れしく纏わりつくようになっちまってな・・・。まぁ、こうして俺の努力が実を結んだんだ。そんじゃ俺はとんずらさせてもらうよ」
そう男に言い残すと、ダランはガレウスが盗み聞きしていた裏口の方へとやってくる。近づいてくる足音に、慌てて近くの物陰に身を隠すガレウス。大きな鞄を大事そうに抱えながら、前もって準備していたのか通りに停まっていた馬車に乗り込み、ダランは街を逃げるように去って行ってしまった。
一方その頃、ダランの店に一人残ったままだった男がゆっくりと彼の出て行った裏口から現れる。その様子を隠れたままのガレウスは、息を殺して見送る。
「馬鹿な男だ・・・。うまい話には裏があるものだとは考えなかったのか?まぁ、自分は大丈夫だとでも思っていたのだろうがな・・・。さて、俺も“後始末“をして戻るとするか。新たな発見の為の実験を行う時ほど、胸が踊ることはないからな」
人目につかぬところでぶつぶつと持論を漏らした男は、まるで舞台俳優かのようの恥ずかしげもなく身振り手振りを披露した後に、歩いて街の外へと一人向かっていった。
ダランと男の一連の会話を聞いたガレウスは、いつバレるかも分からぬ緊張から解き放たれ、硬直していた身体と共に全身から力が抜けてしまう。同時に、その時は必死に抑えていた感情が一気に押し寄せ、彼の瞳からは涙が溢れ出していた。
信じていた者に裏切られ、大切な仲間達を置き去りにして逃げた情けない自分に、怒りとも嘆きとも分からぬ言いようのない感情に押し潰された。
立ち去った男を追えば何か掴めるかもしれないが、森で襲われていたリタ達の様子がフラッシュバックのように蘇る。すると彼の身体は、自分の身体ではないかのように動かなくなってしまう。
震える身体が、ガレウスの立ち向かおうとする意志を嘲笑うかのようにへし折る。二度と同じ浅はかな考えを犯さぬよう、ドス黒い恐怖が彼の心を包み込む。
もうこの街には居られない。信頼できる者はおらず、失った仲間の家族に合わせる顔がない。それ以前に彼らの家族は、獣人のガレウスと連むことを快く思ってはいなかった。
あらぬ疑いをかけられる前にここを去らねば。それだけが当時のガレウスに残った感情と呼べるようなものだった。
人目を避けるように街を逃げ出し、仲間の襲われた恐怖の森をモンスターに襲われながらも必死で走り抜け、道とは言えぬような場所を隠れるように無心で走った。
そしていつしか辿り着いた場所で、アズールやケツァルのいる獣人族の群れに合流する事となる。
嘗ての仲間達の幻覚に、当時の自分を思い出してしまったガレウスは、獣を前に戦意を失ってしまっていた。
そこへ、布都御魂剣を手にしたツクヨが彼の周りに集る獣を一掃する。ツクヨの瞼の裏で見ている、彼の斬ろうとしたものだけを斬りつける斬撃により、ガレウスの向こう側にいる獣をも斬りつける。
霧を振り払うようにして放たれたツクヨの一閃により、ガレウスの見ていた幻覚も一緒に振り払われた。彼らにはその幻覚が何のトリガーによって引き起こされていたのかは分からない。
だが、目の前から嘗ての仲間の姿が消えた事により、ガレウスは意識を今現在の自分に引き戻すことに成功したようで、ハッと我に返る様子を見せる。
「うッ・・・俺は・・・一体何を・・・」
「大丈夫かい?何か謝っていた様だけど・・・?」
「謝る・・・?そうか、俺はまだあの時の事を・・・クソッ・・・!!」
漸く本調子に戻ったのか、ガレウスはそれまで彼を取り巻いていた邪念や幻覚を振り払うように獣の群れの中へ飛び込んでいくと、無我夢中で暴れ回った。
「さぁ、約束は果たしたんだ。報酬はいつくれるんだ?」
「そう焦るな。信用していたからこそ、こうして持って来たんだからな」
何か重たい物を机の上に置く音がする。その後木造の机の上を滑らせるような音がすると、カチっと何かを開く音がする。直後に中身を見たであろうダランの唸る声が店内に響いた。
「おぉぉ・・・!まさか“これだけ“の事でこれ程の報酬を貰っても・・・?」
「我々には必要な“もの“だったのでな。理解のない連中は倫理だ道徳だの騒ぎ、今の自分がそういった犠牲の基にあることを見ようとはしない。本当に・・・?」
男の話よりもダランは、男の持ってきた報酬の方に釘付けになっていたようだ。その様子を見た男は話を切り上げ、この者もその“話の分からぬ連中“と同じだと憐れむように軽いため息をつく。
「報酬を受け取ったら、さっさとこんなところからは去ることだ。何か情報が漏れればお前も・・・」
「心配ないさね。これだけあれば、他所でも裕福に暮らせていける。こんなところよりもっと便利で発展した街にでも行くさ」
ダランの口から信じられないような言葉が次々と出てくる。いつもガレウスやリタに優しく接してくれていた彼からは想像もできない言動だった。
「だがどうして彼らの相手をしていたのだ?街の他の者達は、あまり好意的ではなかったようだが?」
「誰もあんなガキ共、好き好んで世話したりしねぇさ。利用価値があったから相手してやったんだ。そしたら馴れ馴れしく纏わりつくようになっちまってな・・・。まぁ、こうして俺の努力が実を結んだんだ。そんじゃ俺はとんずらさせてもらうよ」
そう男に言い残すと、ダランはガレウスが盗み聞きしていた裏口の方へとやってくる。近づいてくる足音に、慌てて近くの物陰に身を隠すガレウス。大きな鞄を大事そうに抱えながら、前もって準備していたのか通りに停まっていた馬車に乗り込み、ダランは街を逃げるように去って行ってしまった。
一方その頃、ダランの店に一人残ったままだった男がゆっくりと彼の出て行った裏口から現れる。その様子を隠れたままのガレウスは、息を殺して見送る。
「馬鹿な男だ・・・。うまい話には裏があるものだとは考えなかったのか?まぁ、自分は大丈夫だとでも思っていたのだろうがな・・・。さて、俺も“後始末“をして戻るとするか。新たな発見の為の実験を行う時ほど、胸が踊ることはないからな」
人目につかぬところでぶつぶつと持論を漏らした男は、まるで舞台俳優かのようの恥ずかしげもなく身振り手振りを披露した後に、歩いて街の外へと一人向かっていった。
ダランと男の一連の会話を聞いたガレウスは、いつバレるかも分からぬ緊張から解き放たれ、硬直していた身体と共に全身から力が抜けてしまう。同時に、その時は必死に抑えていた感情が一気に押し寄せ、彼の瞳からは涙が溢れ出していた。
信じていた者に裏切られ、大切な仲間達を置き去りにして逃げた情けない自分に、怒りとも嘆きとも分からぬ言いようのない感情に押し潰された。
立ち去った男を追えば何か掴めるかもしれないが、森で襲われていたリタ達の様子がフラッシュバックのように蘇る。すると彼の身体は、自分の身体ではないかのように動かなくなってしまう。
震える身体が、ガレウスの立ち向かおうとする意志を嘲笑うかのようにへし折る。二度と同じ浅はかな考えを犯さぬよう、ドス黒い恐怖が彼の心を包み込む。
もうこの街には居られない。信頼できる者はおらず、失った仲間の家族に合わせる顔がない。それ以前に彼らの家族は、獣人のガレウスと連むことを快く思ってはいなかった。
あらぬ疑いをかけられる前にここを去らねば。それだけが当時のガレウスに残った感情と呼べるようなものだった。
人目を避けるように街を逃げ出し、仲間の襲われた恐怖の森をモンスターに襲われながらも必死で走り抜け、道とは言えぬような場所を隠れるように無心で走った。
そしていつしか辿り着いた場所で、アズールやケツァルのいる獣人族の群れに合流する事となる。
嘗ての仲間達の幻覚に、当時の自分を思い出してしまったガレウスは、獣を前に戦意を失ってしまっていた。
そこへ、布都御魂剣を手にしたツクヨが彼の周りに集る獣を一掃する。ツクヨの瞼の裏で見ている、彼の斬ろうとしたものだけを斬りつける斬撃により、ガレウスの向こう側にいる獣をも斬りつける。
霧を振り払うようにして放たれたツクヨの一閃により、ガレウスの見ていた幻覚も一緒に振り払われた。彼らにはその幻覚が何のトリガーによって引き起こされていたのかは分からない。
だが、目の前から嘗ての仲間の姿が消えた事により、ガレウスは意識を今現在の自分に引き戻すことに成功したようで、ハッと我に返る様子を見せる。
「うッ・・・俺は・・・一体何を・・・」
「大丈夫かい?何か謝っていた様だけど・・・?」
「謝る・・・?そうか、俺はまだあの時の事を・・・クソッ・・・!!」
漸く本調子に戻ったのか、ガレウスはそれまで彼を取り巻いていた邪念や幻覚を振り払うように獣の群れの中へ飛び込んでいくと、無我夢中で暴れ回った。
0
あなたにおすすめの小説
ハズレ職業の料理人で始まった俺のVR冒険記、気づけば最強アタッカーに!ついでに、女の子とVチューバー始めました
グミ食べたい
ファンタジー
現実に疲れた俺が辿り着いたのは、自由度抜群のVRMMORPG『アナザーワールド・オンライン』。
選んだ職業は“料理人”。
だがそれは、戦闘とは無縁の完全な負け組職業だった。
地味な日々の中、レベル上げ中にネームドモンスター「猛き猪」が出現。
勝てないと判断したアタッカーはログアウトし、残されたのは三人だけ。
熊型獣人のタンク、ヒーラー、そして非戦闘職の俺。
絶体絶命の状況で包丁を構えた瞬間――料理スキルが覚醒し、常識外のダメージを叩き出す!
そこから始まる、料理人の大逆転。
ギルド設立、仲間との出会い、意外な秘密、そしてVチューバーとしての活動。
リアルでは無職、ゲームでは負け組。
そんな男が奇跡を起こしていくVRMMO物語。
【完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。
鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。
鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。
まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。
────────
自筆です。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ハズレスキル【地図化(マッピング)】で追放された俺、実は未踏破ダンジョンの隠し通路やギミックを全て見通せる世界で唯一の『攻略神』でした
夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティの荷物持ちだったユキナガは、戦闘に役立たない【地図化】スキルを理由に「無能」と罵られ、追放された。
しかし、孤独の中で己のスキルと向き合った彼は、その真価に覚醒する。彼の脳内に広がるのは、モンスター、トラップ、隠し通路に至るまで、ダンジョンの全てを完璧に映し出す三次元マップだった。これは最強の『攻略神』の眼だ――。
彼はその圧倒的な情報力を武器に、同じく不遇なスキルを持つ仲間たちの才能を見出し、不可能と言われたダンジョンを次々と制覇していく。知略と分析で全てを先読みし、完璧な指示で仲間を導く『指揮官』の成り上がり譚。
一方、彼を失った勇者パーティは迷走を始める……。爽快なダンジョン攻略とカタルシス溢れる英雄譚が、今、始まる!
虚弱生産士は今日も死ぬ ―遊戯の世界で満喫中―
山田 武
ファンタジー
今よりも科学が発達した世界、そんな世界にVRMMOが登場した。
Every Holiday Online 休みを謳歌できるこのゲームを、俺たち家族全員が始めることになった。
最初のチュートリアルの時、俺は一つの願いを言った――そしたらステータスは最弱、スキルの大半はエラー状態!?
ゲーム開始地点は誰もいない無人の星、あるのは求めて手に入れた生産特化のスキル――:DIY:。
はたして、俺はこのゲームで大車輪ができるのか!? (大切)
1話約1000文字です
01章――バトル無し・下準備回
02章――冒険の始まり・死に続ける
03章――『超越者』・騎士の国へ
04章――森の守護獣・イベント参加
05章――ダンジョン・未知との遭遇
06章──仙人の街・帝国の進撃
07章──強さを求めて・錬金の王
08章──魔族の侵略・魔王との邂逅
09章──匠天の証明・眠る機械龍
10章──東の果てへ・物ノ怪の巫女
11章──アンヤク・封じられし人形
12章──獣人の都・蔓延る闘争
13章──当千の試練・機械仕掛けの不死者
14章──天の集い・北の果て
15章──刀の王様・眠れる妖精
16章──腕輪祭り・悪鬼騒動
17章──幽源の世界・侵略者の侵蝕
18章──タコヤキ作り・幽魔と霊王
19章──剋服の試練・ギルド問題
20章──五州騒動・迷宮イベント
21章──VS戦乙女・就職活動
22章──休日開放・家族冒険
23章──千■万■・■■の主(予定)
タイトル通りになるのは二章以降となります、予めご了承を。
異世界に召喚されて2日目です。クズは要らないと追放され、激レアユニークスキルで危機回避したはずが、トラブル続きで泣きそうです。
もにゃむ
ファンタジー
父親に教師になる人生を強要され、父親が死ぬまで自分の望む人生を歩むことはできないと、人生を諦め淡々とした日々を送る清泉だったが、夏休みの補習中、突然4人の生徒と共に光に包まれ異世界に召喚されてしまう。
異世界召喚という非現実的な状況に、教師1年目の清泉が状況把握に努めていると、ステータスを確認したい召喚者と1人の生徒の間にトラブル発生。
ステータスではなく職業だけを鑑定することで落ち着くも、清泉と女子生徒の1人は職業がクズだから要らないと、王都追放を言い渡されてしまう。
残留組の2人の生徒にはクズな職業だと蔑みの目を向けられ、
同時に追放を言い渡された女子生徒は問題行動が多すぎて退学させるための監視対象で、
追加で追放を言い渡された男子生徒は言動に違和感ありまくりで、
清泉は1人で自由に生きるために、問題児たちからさっさと離れたいと思うのだが……
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
【完結】VRMMOでチュートリアルを2回やった生産職のボクは最強になりました
鳥山正人
ファンタジー
フルダイブ型VRMMOゲームの『スペードのクイーン』のオープンベータ版が終わり、正式リリースされる事になったので早速やってみたら、いきなりのサーバーダウン。
だけどボクだけ知らずにそのままチュートリアルをやっていた。
チュートリアルが終わってさぁ冒険の始まり。と思ったらもう一度チュートリアルから開始。
2度目のチュートリアルでも同じようにクリアしたら隠し要素を発見。
そこから怒涛の快進撃で最強になりました。
鍛冶、錬金で主人公がまったり最強になるお話です。
※この作品は「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過した【第1章完結】デスペナのないVRMMOで〜をブラッシュアップして、続きの物語を描いた作品です。
その事を理解していただきお読みいただければ幸いです。
───────
自筆です。
アルファポリス、第18回ファンタジー小説大賞、奨励賞受賞
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる