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唯一の肉体
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強制的な身体能力の向上。それがベルンハルトの演奏によってもたらされる効果だった。それだけ聞くと攻撃とは思えないが、実際に教団の護衛隊員が自身の向上した身体能力を制御できずに自滅してしまった。
そして能力やスキルを使用していたバルトロメオとシンに至っては、必要以上に魔力を消費してしまい枯渇するような状態に陥ってしまった。身体能力の向上は、既に行なっている行動やスキルの使用中であっても即座に反映されてしまうようで、変化に気づいてから対処するというのが難しくなっている。
「だが実際どうするんだ?急に強くされても、制御出来ねぇんじゃバフじゃなくてただのデバフだぜ・・・」
「俺にあのバフは通用しない」
「あぁ?何言ってんだぁ?だから音として入ってくんだから防ぎようが・・・あ!?」
バルトロメオは今し方、自身が口にした音として身体に染み渡るように浸透するのと、ブルースの作り物の身体のことを思い出す。流石の彼でも気がついたようだ。
生物の身体とは違い、別の方法によって身体の構造を制御しているブルースなら、先程のベルンハルトの演奏による攻撃の中を掻い潜ることができるのだと。
「何だよ!それなら早く言ってくれよな!?」
「試したかったんだ。他に防ぎようがないのかと・・・」
「あぁ?」
「奴の演奏の中で、唯一まともに動けるのが俺だけなのならそれはそれで構わない。俺自身で奴を止めに行くつもりだ。だが奴の能力はそれだけじゃない・・・。以前の俺は奴に敵わなかった」
このまま誰の力も借りずに一人で挑めば、ブルースは敗北する。彼はそう言いたかったのだ。前回のニクラス教会での戦闘においては、護衛のバルトロメオやゾルターンを含め、協力者として現れたツクヨやアカリも全員戦闘不能に追いやられてしまった。
その時と比べれば、現状は戦力がまだ整っていると言ってもいい。その希望を潰すような選択肢は望ましくないと考え、被害を抑えた中で演奏によるバフ効果を何とか出来ないか試みたのだが、バルトロメオの能力で全身を覆うように守っても、音はそれを貫通して術者であるバルトロメオにバフ効果をもたらした。
つまり、魔力の壁を用いても音を遮ることは出来なかったという事になる。尚且つ、バルトロメオの召喚する何者かの腕は、聖属性や光属性といった性質を持っている事は、敵側の使用する振動を伝える糸を焼き切っている事からも証明されている。要するに、その属性もベルンハルトの演奏の前では無意味だということだ。
「バルト、お前は奴の演奏が続く限りあまり動くな」
「はぁ!?大将が戦うってのに、ここで突っ立ってろって言うのかよ!?」
「そうじゃない。お前には能力で俺を援護してもらう。だが使うのは最小限の力だ。腕一本でいい、必要最低限の力で俺を援護しろ。もしお前自身に攻撃が来たのなら、必要以上に大きな力で動かないことだ。自分の身体を文字通り“制御“しろ」
ブルースはベルンハルトの演奏の中で、攻略法とまではいかないが延命できる方法を提案する。これは昨日のニクラス教会でも、ツクヨやバルトロメオも試みていた方法だった。
「じゃぁ行くぞ。出来るだけ俺の邪魔をしようとするものを阻止してくれ」
「了解ぃッ!」
ベルンハルトの演奏により、教団の隊員が自滅した事と各々に起こる変化に気を取られている内に、ブルースが一人動き出す。素早い踏み込みで一気にチェンバロを演奏するベルンハルトとの距離を縮めるブルース。
するとそれを阻むように謎の人物達が二人の間に割って入るように現れる。数は五人。一人の男を止めるにしては些か多いようにも思える。彼らは陣形を組み、攻め込むブルースに立ちはだかるのは前方に身を乗り出してきた三人。残りの二人はベルンハルトを守るように左右対称の位置に陣取っていた。
構わず突っ込んでいったブルースは、先頭の一人の攻撃を紙一重で躱す。一瞬動きを止めたところに、他の謎の人物が攻撃を仕掛けようとすると、突如ブルースの後方から火球が放たれ、ブルースを狙う謎の人物を青白い炎で焼き尽くした。
「オ・・・ォォォ・・・」
ブルースの指示通り、バルトロメオは必要最低限の力で彼の邪魔をする障害を取り除いた。燃え上がる炎の中、踊るようにもがく謎の人物の身体を突っ切るように道を切り開くブルース。
炎による熱は作り物の身体のブルースには通用しない。そして霊体である謎の人物の身体は、実体であるブルースを擦り抜けさせる。その後を追おうとする二人の謎の人物にも、バルトロメオの召喚する腕が放つ火球により燃やされる。
「ブルース氏が動き出した!オイゲン氏・・・オイゲン氏!?」
彼らが戦う様子を見て攻め時だと判断したケヴィンがオイゲンに声をかけると、彼もまたベルンハルトの演奏による弊害を受けていたのだ。それはオイゲンが隊員の二人に施していた防御のバフ効果によるものだった。
魔力を使って隊員の二人に能力を使っていたオイゲンもまた、疲労の被害を受けていた。オイゲンによるバフ効果は、ベルンハルトの演奏が始まる寸前あたりの出来事だった。つまり既に発動していたスキルや能力であっても、ベルンハルトの演奏による効果を受けてしまう証明にもなっていた。
「だ・・・大丈夫だ、大したほどではない。だがブルースらの会話から察するに、下手に動けば自分の首を苦しめる結果になるようだ・・・。しかしッ!」
オイゲンは自身の武器である剣を引き抜くと、それをベルンハルト目掛けて投擲しようと構える。
「身体に過剰な向上効果をもたらすのなら、これは奴自身を苦しめる一矢になるぞッ!」
彼のいう通り、確かに身体能力の向上を促す演奏だとするならば、剣を投擲するオイゲンの力を増幅させる事になり、僅かな力でまるで撃ち放たれる弾丸の如く剣が空を裂く事になる。
オイゲンは彼らの霊体という特徴も考慮し、剣に僅かながらに光の力をまとわせて投げ放つ。彼の動きを察したブルースは剣の射線上に出ないように進路を逸らしてベルンハルトに近づく。
立ちはだかるは、防衛の陣形をとっていた二人の謎の人物。彼らは対照的な動きで位置を変えながらブルースの前に躍り出ると、左右の斜め前からブルースへ向かって交差するように同時に攻撃を仕掛ける。
そして能力やスキルを使用していたバルトロメオとシンに至っては、必要以上に魔力を消費してしまい枯渇するような状態に陥ってしまった。身体能力の向上は、既に行なっている行動やスキルの使用中であっても即座に反映されてしまうようで、変化に気づいてから対処するというのが難しくなっている。
「だが実際どうするんだ?急に強くされても、制御出来ねぇんじゃバフじゃなくてただのデバフだぜ・・・」
「俺にあのバフは通用しない」
「あぁ?何言ってんだぁ?だから音として入ってくんだから防ぎようが・・・あ!?」
バルトロメオは今し方、自身が口にした音として身体に染み渡るように浸透するのと、ブルースの作り物の身体のことを思い出す。流石の彼でも気がついたようだ。
生物の身体とは違い、別の方法によって身体の構造を制御しているブルースなら、先程のベルンハルトの演奏による攻撃の中を掻い潜ることができるのだと。
「何だよ!それなら早く言ってくれよな!?」
「試したかったんだ。他に防ぎようがないのかと・・・」
「あぁ?」
「奴の演奏の中で、唯一まともに動けるのが俺だけなのならそれはそれで構わない。俺自身で奴を止めに行くつもりだ。だが奴の能力はそれだけじゃない・・・。以前の俺は奴に敵わなかった」
このまま誰の力も借りずに一人で挑めば、ブルースは敗北する。彼はそう言いたかったのだ。前回のニクラス教会での戦闘においては、護衛のバルトロメオやゾルターンを含め、協力者として現れたツクヨやアカリも全員戦闘不能に追いやられてしまった。
その時と比べれば、現状は戦力がまだ整っていると言ってもいい。その希望を潰すような選択肢は望ましくないと考え、被害を抑えた中で演奏によるバフ効果を何とか出来ないか試みたのだが、バルトロメオの能力で全身を覆うように守っても、音はそれを貫通して術者であるバルトロメオにバフ効果をもたらした。
つまり、魔力の壁を用いても音を遮ることは出来なかったという事になる。尚且つ、バルトロメオの召喚する何者かの腕は、聖属性や光属性といった性質を持っている事は、敵側の使用する振動を伝える糸を焼き切っている事からも証明されている。要するに、その属性もベルンハルトの演奏の前では無意味だということだ。
「バルト、お前は奴の演奏が続く限りあまり動くな」
「はぁ!?大将が戦うってのに、ここで突っ立ってろって言うのかよ!?」
「そうじゃない。お前には能力で俺を援護してもらう。だが使うのは最小限の力だ。腕一本でいい、必要最低限の力で俺を援護しろ。もしお前自身に攻撃が来たのなら、必要以上に大きな力で動かないことだ。自分の身体を文字通り“制御“しろ」
ブルースはベルンハルトの演奏の中で、攻略法とまではいかないが延命できる方法を提案する。これは昨日のニクラス教会でも、ツクヨやバルトロメオも試みていた方法だった。
「じゃぁ行くぞ。出来るだけ俺の邪魔をしようとするものを阻止してくれ」
「了解ぃッ!」
ベルンハルトの演奏により、教団の隊員が自滅した事と各々に起こる変化に気を取られている内に、ブルースが一人動き出す。素早い踏み込みで一気にチェンバロを演奏するベルンハルトとの距離を縮めるブルース。
するとそれを阻むように謎の人物達が二人の間に割って入るように現れる。数は五人。一人の男を止めるにしては些か多いようにも思える。彼らは陣形を組み、攻め込むブルースに立ちはだかるのは前方に身を乗り出してきた三人。残りの二人はベルンハルトを守るように左右対称の位置に陣取っていた。
構わず突っ込んでいったブルースは、先頭の一人の攻撃を紙一重で躱す。一瞬動きを止めたところに、他の謎の人物が攻撃を仕掛けようとすると、突如ブルースの後方から火球が放たれ、ブルースを狙う謎の人物を青白い炎で焼き尽くした。
「オ・・・ォォォ・・・」
ブルースの指示通り、バルトロメオは必要最低限の力で彼の邪魔をする障害を取り除いた。燃え上がる炎の中、踊るようにもがく謎の人物の身体を突っ切るように道を切り開くブルース。
炎による熱は作り物の身体のブルースには通用しない。そして霊体である謎の人物の身体は、実体であるブルースを擦り抜けさせる。その後を追おうとする二人の謎の人物にも、バルトロメオの召喚する腕が放つ火球により燃やされる。
「ブルース氏が動き出した!オイゲン氏・・・オイゲン氏!?」
彼らが戦う様子を見て攻め時だと判断したケヴィンがオイゲンに声をかけると、彼もまたベルンハルトの演奏による弊害を受けていたのだ。それはオイゲンが隊員の二人に施していた防御のバフ効果によるものだった。
魔力を使って隊員の二人に能力を使っていたオイゲンもまた、疲労の被害を受けていた。オイゲンによるバフ効果は、ベルンハルトの演奏が始まる寸前あたりの出来事だった。つまり既に発動していたスキルや能力であっても、ベルンハルトの演奏による効果を受けてしまう証明にもなっていた。
「だ・・・大丈夫だ、大したほどではない。だがブルースらの会話から察するに、下手に動けば自分の首を苦しめる結果になるようだ・・・。しかしッ!」
オイゲンは自身の武器である剣を引き抜くと、それをベルンハルト目掛けて投擲しようと構える。
「身体に過剰な向上効果をもたらすのなら、これは奴自身を苦しめる一矢になるぞッ!」
彼のいう通り、確かに身体能力の向上を促す演奏だとするならば、剣を投擲するオイゲンの力を増幅させる事になり、僅かな力でまるで撃ち放たれる弾丸の如く剣が空を裂く事になる。
オイゲンは彼らの霊体という特徴も考慮し、剣に僅かながらに光の力をまとわせて投げ放つ。彼の動きを察したブルースは剣の射線上に出ないように進路を逸らしてベルンハルトに近づく。
立ちはだかるは、防衛の陣形をとっていた二人の謎の人物。彼らは対照的な動きで位置を変えながらブルースの前に躍り出ると、左右の斜め前からブルースへ向かって交差するように同時に攻撃を仕掛ける。
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