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しおりを挟む「ぉ……っ♡ はへ……♡」
ぜんぶ、入ったぁ……♡ じーんの、すごい……♡ 熱くて、長くて……♡
入っちゃ駄目なとこ、きてるぅ……♡
こちゅんっ♡ こちゅんっ♡ こちゅんっ♡
「お゛っ♡ んう゛ぅっ♡ ほぉっ♡」
突かれるたびにイッてる。口から出る音はなんの意味もなくて、ユージーンの動きに合わせて漏れ出た。壊れた楽器みたいに。
とちゅんっ♡ とちゅんっ♡ ぐりゅっ♡ ぐりゅっ♡ ずぷっ♡
「ナカで回すの、やぁ~……♡ きついぃ、イきゅっ……♡」
びくびくびくっ♡
「イッてるの、カナン? 体も、おまんこもびくびくしてる」
掠れた声が鼓膜をくすぐり、温かい粘膜が耳を這う。ちゅ、ちゅ、と尖らせた舌で穴をねぶる音が、大きく響いて聞こえた。
「イッてる……♡ ジーンの、きもちよすぎて、ずっと」
「嬉しい」
答えたら、ナカのものがぶわっと膨らむ気配がした。
「ひゃうっ♡♡!? なんれぇっ♡!? も、おっきいの無理なのにっ」
ずちゅんっ♡! ずっぷ♡ ずっぷ♡ ごちゅっ♡♡♡ ごちゅっ♡♡♡ ごちゅんっ♡♡♡
「~~イくぅうっ♡♡ ひぁっあんっ♡ ぁ゛あ゛っう゛♡ おぐっ駄目♡ 子宮突かれたらっずっとイッちゃう゛っ♡ んぅ゛っ♡ もっとゆっくり、ぃっんぉお゛っ♡ あんっ♡ あんっ♡ ああああ♡♡♡」
「カナン、可愛い、カナン……っ」
長い腕で背中までしっかり抱き締められて、めちゃくちゃに突かれる。逃げ場はない。
ぬぢゅっ♡ ぐぷっ♡ ぐぷんっ♡ ぐぷんっ♡
「ぉお゛~~♡♡ 子宮口入ってりゅっ♡ もっと♡ もっとぉ♡ おん゛っ♡♡ 深いとこちゅいてっ、いっぱい中出し射精してくだしゃいぃぃっ♡♡♡」
「カナンがしてほしいようにしてあげる、たくさん突いて、奥にたっぷり出してあげるから……っ」
突き上げが激しくなって、お湯がばちゃばちゃ浴槽から溢れ出る。そんなことには構わず、僕とユージーンはお互いをきつく抱いて絶頂まで一直線に向かった。
「イく、またイくぅっ♡♡ ジーン、うぅっ♡♡」
「僕も……っ出すよ、カナン……っ♡」
「出して、出ひてっ♡♡ イこ、いっしょにイこぉ……っ♡?」
焦点が定まらない目でユージーンを見つめて、自分から唇を重ねる。
甘い舌をじゅるじゅる啜っている間に、ユージーンの肉茎が痙攣した。
「ジーン♡♡♡」
「……は……っ」
びゅくっ♡ どぷどぷどぷっ♡♡
「んぁああああっ♡♡♡」
子宮に熱い粘液が大量に注ぎ込まれていく。僕の全身が歓喜して、肌が総毛立つような快感に襲われた。
びゅううぅっ♡ びゅぷぷぷぷっ♡ どぷんっ♡♡♡
「またイぐぅううう~~♡♡♡」
お腹が熱い。今にも焼けてしまいそうだ。
「カナン」
ユージーンの瞳は欲望に濡れていて、一瞬煮え滾るマグマのように赤く光った。
その光に吸いこまれるように顔を寄せて、深いキスをする。鼻から抜ける甘い香りにすっかり毒されてしまった。
ちゅ♡ ちゅぷっ♡
「ん、ぅ……♡」
意識が遠のいていく。
白い掌が僕の顔に伸ばされて、目にかかっていた前髪をそっと払った。
「もう苦しいことは何もない。つらいことはすべて僕に任せて、忘れてしまうといい……」
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