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ボス戦クリアしたのに
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次の日の朝
ベットから起き上がり、ラーナはカーテンを開いた。
今日も良い天気ね。
ラーナは腕を伸ばした。
朝食をとった後、ラーナはモニター室に行き入場ゲートが映ってるモニター画面を見た。
今日もいないわね、誰も
ラーナはなんの動きもないその画面をしばらく見続けた。
そして蜃気楼箱で遊ぶためにモニター室をあとにした。
正午になって、蜃気楼箱を出てラーナはダイニングルームに行き、ジイの用意した昼飯を食べる。
昼飯を食べた後、ラーナはまたモニター室の中に入り画面を確認した。
入場ゲートの画面は今朝と変わらなかった。
次の日の朝、天気は晴れ。
だけど誰もスライムパークに来ない。
なので、夜、スライムの鳴き声で、目が覚めてしまった。
そして次の日も。
その次の日も。
入場ゲートのモニター画面の映像が変わることはなかった。
「もうどうでもいいわ」
スライムパークに人が来なくなって一週間がたった。
その日も昼食後のモニター室で入場ゲートの画面と大量にいるスライムが映っている敷地内の映像を交互に見たラーナはそうひとりつぶやいた。
「よし! クエスト続きしなくちゃね!」
ラーナはモニター室を後にした。
今日はスケのクエストを手伝う予定だった。
◇
「それで師匠、知ってます?」
夕方、クエストが無事に終わり、町に戻る途中、隣で歩くスケが言いだした。
「えっ何を?」
「ラーナ様の一件ですよ」
「ええ……知ってるわよ」
ラーナは視線を斜め下におろした。
「本当、マジがっかりっすよ。ラーナ様には。俺の甥っ子が今度スライムパークに行くって言ってたんですけど、マジ行かなくて良かったっすよ」
「……」
「研究者が悪いって言うやつもいるらしいんすけど、ラーナ様だって悪いっすよね? 安心安全とか言いながら、スライムの駆除を人にやらせてたんすよ」
ユーリと同じこと言っている。やっぱ皆そう思ってたか。
皆、普通そう思うよね。
ラーナはそこで立ち止まった。
「て、あれ? 師匠どうかしました?」
ひとり前に進んでいたスケは後ろを振り返った。
「本当! 最低な女よね!」
ラーナは地面に向かって叫んだ。
「師匠?」
「ごめん、スケ」
ラーナは顔を上げた。
「今から自分の冒険モードやるわ」
「じゃあ、俺も手伝いますよ!」
「良いわ。一人でやるわ」
「…………そうすか」
(もう忘れよう)
ラーナはその場で自分の冒険モードのボタンを押した。
ラーナは、前回レポートを書いた敵の城の前にワープした。
さぁ今日はこの城のボス戦まで行ってやるわ。
ラーナは城の中に入った。
中に入ると魔王を守る幽霊騎士がラーナの前に次々と襲ってきた
けれどラーナはそれに対応する。
なかなか手強いよね。
だけど負けないわよ。だって――
「私は英雄なのよ」
ラーナは敵をことごとくと剣で切っていく。
「本当に本当に、私は英雄なの!!」
叫びながら剣で切っていく。
そしてついにボス戦となった。
ラーナは手こずりながらもそのボスまで倒した。
「やったー! ボス倒した! 目標達成!」
ラーナは誰も居ないボスの間で遙か高くにある天井に向かって、高々と剣をあげた。
うれしいわ。
うれしいのに、なんで私
泣いてるの?
ラーナは剣を握る右腕をゆっくりと降ろした。
夕方ラーナは蜃気楼箱を出て、久しぶりに屋敷の外に出た。
たくさんのスライムがうようよいた。
それを見てラーナは
「もう、この町を出て行こうかしら」
とつぶやいた。
今更、ギルドに頼むことはできないわけだし。
良いもん。まだたくさんお金あるし、出て行こう。
次の日、ラーナは別れの挨拶を国王にした。
「陛下、私はこの町を出て行こうと思います。そして与えられた土地もお返しします」
「なぜ急に……」
「それは――」
「ああ、良い。それは答えなくてよい。どうしても出て行くのかね?」
「……はい」
「……分かった。だが、三カ月ほど待ってもらえないだろうか。英雄のあなたがこの町を出ていくとなるといろいろと準備が必要でな。国が動揺しないようにせねばならんのじゃ」
三ヶ月も? なんでそんなに時間がいる?
ただ私が国を出て行くだけに、何か準備があるの?
そう疑問に思ったラーナだが、王様の要望を断るわけにもいかず「分かりました」と答えた。
屋敷に戻った。
自室に戻りベットにダイブした。
これから三カ月間何しようかしら
まぁ蜃気楼箱で遊ぶしかないな。
こうしてラーナは次の日もその次の日も蜃気楼箱に熱中した
ベットから起き上がり、ラーナはカーテンを開いた。
今日も良い天気ね。
ラーナは腕を伸ばした。
朝食をとった後、ラーナはモニター室に行き入場ゲートが映ってるモニター画面を見た。
今日もいないわね、誰も
ラーナはなんの動きもないその画面をしばらく見続けた。
そして蜃気楼箱で遊ぶためにモニター室をあとにした。
正午になって、蜃気楼箱を出てラーナはダイニングルームに行き、ジイの用意した昼飯を食べる。
昼飯を食べた後、ラーナはまたモニター室の中に入り画面を確認した。
入場ゲートの画面は今朝と変わらなかった。
次の日の朝、天気は晴れ。
だけど誰もスライムパークに来ない。
なので、夜、スライムの鳴き声で、目が覚めてしまった。
そして次の日も。
その次の日も。
入場ゲートのモニター画面の映像が変わることはなかった。
「もうどうでもいいわ」
スライムパークに人が来なくなって一週間がたった。
その日も昼食後のモニター室で入場ゲートの画面と大量にいるスライムが映っている敷地内の映像を交互に見たラーナはそうひとりつぶやいた。
「よし! クエスト続きしなくちゃね!」
ラーナはモニター室を後にした。
今日はスケのクエストを手伝う予定だった。
◇
「それで師匠、知ってます?」
夕方、クエストが無事に終わり、町に戻る途中、隣で歩くスケが言いだした。
「えっ何を?」
「ラーナ様の一件ですよ」
「ええ……知ってるわよ」
ラーナは視線を斜め下におろした。
「本当、マジがっかりっすよ。ラーナ様には。俺の甥っ子が今度スライムパークに行くって言ってたんですけど、マジ行かなくて良かったっすよ」
「……」
「研究者が悪いって言うやつもいるらしいんすけど、ラーナ様だって悪いっすよね? 安心安全とか言いながら、スライムの駆除を人にやらせてたんすよ」
ユーリと同じこと言っている。やっぱ皆そう思ってたか。
皆、普通そう思うよね。
ラーナはそこで立ち止まった。
「て、あれ? 師匠どうかしました?」
ひとり前に進んでいたスケは後ろを振り返った。
「本当! 最低な女よね!」
ラーナは地面に向かって叫んだ。
「師匠?」
「ごめん、スケ」
ラーナは顔を上げた。
「今から自分の冒険モードやるわ」
「じゃあ、俺も手伝いますよ!」
「良いわ。一人でやるわ」
「…………そうすか」
(もう忘れよう)
ラーナはその場で自分の冒険モードのボタンを押した。
ラーナは、前回レポートを書いた敵の城の前にワープした。
さぁ今日はこの城のボス戦まで行ってやるわ。
ラーナは城の中に入った。
中に入ると魔王を守る幽霊騎士がラーナの前に次々と襲ってきた
けれどラーナはそれに対応する。
なかなか手強いよね。
だけど負けないわよ。だって――
「私は英雄なのよ」
ラーナは敵をことごとくと剣で切っていく。
「本当に本当に、私は英雄なの!!」
叫びながら剣で切っていく。
そしてついにボス戦となった。
ラーナは手こずりながらもそのボスまで倒した。
「やったー! ボス倒した! 目標達成!」
ラーナは誰も居ないボスの間で遙か高くにある天井に向かって、高々と剣をあげた。
うれしいわ。
うれしいのに、なんで私
泣いてるの?
ラーナは剣を握る右腕をゆっくりと降ろした。
夕方ラーナは蜃気楼箱を出て、久しぶりに屋敷の外に出た。
たくさんのスライムがうようよいた。
それを見てラーナは
「もう、この町を出て行こうかしら」
とつぶやいた。
今更、ギルドに頼むことはできないわけだし。
良いもん。まだたくさんお金あるし、出て行こう。
次の日、ラーナは別れの挨拶を国王にした。
「陛下、私はこの町を出て行こうと思います。そして与えられた土地もお返しします」
「なぜ急に……」
「それは――」
「ああ、良い。それは答えなくてよい。どうしても出て行くのかね?」
「……はい」
「……分かった。だが、三カ月ほど待ってもらえないだろうか。英雄のあなたがこの町を出ていくとなるといろいろと準備が必要でな。国が動揺しないようにせねばならんのじゃ」
三ヶ月も? なんでそんなに時間がいる?
ただ私が国を出て行くだけに、何か準備があるの?
そう疑問に思ったラーナだが、王様の要望を断るわけにもいかず「分かりました」と答えた。
屋敷に戻った。
自室に戻りベットにダイブした。
これから三カ月間何しようかしら
まぁ蜃気楼箱で遊ぶしかないな。
こうしてラーナは次の日もその次の日も蜃気楼箱に熱中した
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