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05
アシュレイは冒険者ギルドの敷地を歩き、鍛錬場へと向かった。正午を過ぎたものの日差しにはまだ勢いがある。まぶしさに目を細めながら道を進む。
「待ってよ、アシュレイ!」
風の精がついて来て、アシュレイに質問を投げかけた。
「寂しくないの? みんな、クライヴと酒場に出かけたのに」
「遊んでる暇などない。次回こそは単独1位になりたいからな」
「スウィングラー家の名を高めるために?」
「そうだ」
「それってそんなに大切なこと?」
「もちろん」
アシュレイの声音に熱が帯びる。
「スウィングラーは北部の弱小貴族だ。商人の方がよほどカネを持っている。特に領地経営に優れているわけではない男爵家に対する世間の目は厳しい」
「だからアシュレイは武勲を立てたいの?」
「そうだ。俺がいつかS級冒険者になって大活躍すれば、世間の評価は変わる」
「くっだらねー」
いつの間にかクライヴがやって来て、会話に加わった。
「他人からどう思われたって関係ないじゃねぇか。名声なんてあやふやなものより、自分のやりたいことをやるのが一番だぜ。なにせ、人生は一度きりなんだからな!」
「誰もがおまえみたいに自由に生きられるわけじゃない」
アシュレイはクライヴを睨みつけた。
「酒場に行ったんじゃなかったのか」
「あとで合流するつもりだよ。俺は心優しいからな。ひとりぼっちのお坊ちゃまの相手をしてやろうと思ったんだ」
「氷漬けにされたいのか?」
「はっ。おまえの氷結魔法なんて、俺の火炎魔法ですべて無効にしてやるぜ」
クライヴはそう言ったあと、ニコッと笑った。
「俺とおまえなら、禁呪・氷獄の火炎を行使できるかもな」
「だが、魔法書には『その術を試みる二者は連理の枝のごとく、互いに縛られる』と書いてあった。おまえと運命共同体になるのは御免だ」
「あー、そう言うと思ったよ。期待した俺がバカだった」
程なくして鍛錬場に着いた。だだっ広い空間には人の姿はない。代わりに、アシュレイと同じぐらいの背丈のゴーレムが出番を待っていた。このゴーレムは鍛錬用に準備されたものである。
アシュレイはゴーレムに近づいた。そして、ゴーレムの額についている魔法石に触れて、ステータスを設定した。
『性格は凶暴、移動速度は俊敏。設定が完了しました』
魔法石から発せられた音声を聞いて、クライヴがのけ反った。
「死ぬ気か、アシュレイ?」
「鍛錬は自分を追い込まないと意味がない」
ゴーレムが鍛錬場を縦横無尽に走り回る。
アシュレイは呪文を詠唱して、一体の幻獣を喚び出した。透き通ったたてがみに、アイスブルーの瞳。陽の光に曝されても溶ける気配がない、氷でできた体。
「氷獣か……!」
クライヴが感心したようにつぶやいた。エレメント獣の召喚は属性魔法において最高難度に位置付けられている。威力も甚大だが、消費する魔力の量も多い。
「行けっ!」
アシュレイは氷獣をゴーレムにけし掛けた。
氷獣がゴーレムの腕に喰らいつく。牙が太い腕に食い込むにつれて冷気が生じ、ゴーレムの体が凍っていった。
ゴーレムの足が止まる。
アシュレイはその隙を見逃さず、ゴーレムに向かって駆け出した。そして、杖を構えると、ゴーレムの体に振り下ろした。
「砕けろっ!」
その言葉どおり、ゴーレムの全身に亀裂が走った。パラパラと音を立てて、ゴーレムの手足や胴体が崩れ去っていく。
あとに残ったのは、ゴーレムの額に嵌め込まれていた魔法石だけだった。
もしも魔法石を割ると、ゴーレムは完全に消失してしまう。鍛錬場のゴーレムは冒険者ギルドの備品なので、破壊した場合は弁償する必要がある。アシュレイは実家に仕送りをしているため、財布に余裕がない。
魔法石を拾い上げて、ゴーレムを復元する。
設定が初期化されたゴーレムは、微動だにしない人形へと戻った。
「やるじゃねぇか」
クライヴが拍手をした。
「魔法だけじゃなく杖術も達者なんだな。見直したぜ」
決して仲がいいとは言えないアシュレイに対して、クライヴは賞賛を惜しまなかった。ストレートに褒められると照れくさい。思わず笑顔を浮かべそうになったので、アシュレイはクライヴから視線を外した。
「自信がなきゃ、凶暴かつ俊敏なゴーレムの相手をしようだなんて思わない」
「おまえのそういう強気なところ、俺は結構、その……す、好きだぜ」
そう言ったあと、クライヴはなぜか頬を赤らめた。
急にどうしたのだろう。現在、太陽の光は雲によって遮られている。日差しを受けて顔に熱が集まったわけではなかろう。
「俺の戦いを見て興奮したのか? 顔が真っ赤だぞ」
「……アシュレイは俺に好きって言われても、何も感じないんだな。今ちょっと泣きたいかも」
「おい、なんなんだ。頬を赤らめたり、泣きたいと言ったり。おまえの行動は意味不明だ」
「その答えが知りたいか?」
クライヴが真剣な表情になった。
震える手が伸びてくる。クライヴの指がアシュレイの鳶色の髪に触れた。くすぐったさと恥ずかしさが同時に襲ってくる。
クライヴと視線を合わせれば、琥珀色の瞳が頼りなく揺れていた。
「……クライヴ、これは一体?」
「アシュレイ。俺はおまえのことが……」
その時、鍛錬場にクライヴの舎弟が現れた。
ふたりは慌てて体を離した。
「クライヴさん、大変です!」
「どうした。何があった?」
「リッキーが酒場から消えたんです」
「宿に戻ったんじゃないのか」
「いや、それが……。これをご覧くだせぇ」
クライヴの舎弟が指輪に嵌め込まれている透明な石に指を這わせ、ビジョンを起動した。中空に浮かんだ四角い枠の中に、ダンジョン攻略動画のサムネイルが表示される。
ライブ配信という表示がある動画のタイトルを見て、アシュレイは固まった。
『ビリからの脱却! 最弱魔法戦士の成り上がり ~キマイラ討伐編~』
投稿者はリッキーだった。
クライヴの舎弟がビジョンを操作し、リッキーのライブ動画を映し出した。
画面に映るリッキーは、満身創痍だった。土魔法により岩石を召喚してキマイラの攻撃を防いでいるものの、魔力には限りがある。
「リッキーめ……! 無茶しやがって」
クライヴが転移石を取り出した。
「キマイラがいるってことは、ダンジョンの15階だな。今すぐに行って、助けてやらないと……!」
アシュレイはクライヴの肩に手を置いた。
「俺も加勢する。リッキーを守りながらキマイラと戦うのは、いくらA級冒険者のおまえでもしんどいだろう」
「助かるぜ! ありがとう」
「あの、俺はどうしたら……」
クライヴが舎弟に命じた。
「ヒーラーを酒場に呼んでおいてくれ。キマイラを倒したら、転移石で駆けつける」
「承知しやした」
「アシュレイ。行くぞ!」
「ああ」
転移石が輝き始める。
白い光に包まれて、アシュレイとクライヴはダンジョンへと旅立った。
「待ってよ、アシュレイ!」
風の精がついて来て、アシュレイに質問を投げかけた。
「寂しくないの? みんな、クライヴと酒場に出かけたのに」
「遊んでる暇などない。次回こそは単独1位になりたいからな」
「スウィングラー家の名を高めるために?」
「そうだ」
「それってそんなに大切なこと?」
「もちろん」
アシュレイの声音に熱が帯びる。
「スウィングラーは北部の弱小貴族だ。商人の方がよほどカネを持っている。特に領地経営に優れているわけではない男爵家に対する世間の目は厳しい」
「だからアシュレイは武勲を立てたいの?」
「そうだ。俺がいつかS級冒険者になって大活躍すれば、世間の評価は変わる」
「くっだらねー」
いつの間にかクライヴがやって来て、会話に加わった。
「他人からどう思われたって関係ないじゃねぇか。名声なんてあやふやなものより、自分のやりたいことをやるのが一番だぜ。なにせ、人生は一度きりなんだからな!」
「誰もがおまえみたいに自由に生きられるわけじゃない」
アシュレイはクライヴを睨みつけた。
「酒場に行ったんじゃなかったのか」
「あとで合流するつもりだよ。俺は心優しいからな。ひとりぼっちのお坊ちゃまの相手をしてやろうと思ったんだ」
「氷漬けにされたいのか?」
「はっ。おまえの氷結魔法なんて、俺の火炎魔法ですべて無効にしてやるぜ」
クライヴはそう言ったあと、ニコッと笑った。
「俺とおまえなら、禁呪・氷獄の火炎を行使できるかもな」
「だが、魔法書には『その術を試みる二者は連理の枝のごとく、互いに縛られる』と書いてあった。おまえと運命共同体になるのは御免だ」
「あー、そう言うと思ったよ。期待した俺がバカだった」
程なくして鍛錬場に着いた。だだっ広い空間には人の姿はない。代わりに、アシュレイと同じぐらいの背丈のゴーレムが出番を待っていた。このゴーレムは鍛錬用に準備されたものである。
アシュレイはゴーレムに近づいた。そして、ゴーレムの額についている魔法石に触れて、ステータスを設定した。
『性格は凶暴、移動速度は俊敏。設定が完了しました』
魔法石から発せられた音声を聞いて、クライヴがのけ反った。
「死ぬ気か、アシュレイ?」
「鍛錬は自分を追い込まないと意味がない」
ゴーレムが鍛錬場を縦横無尽に走り回る。
アシュレイは呪文を詠唱して、一体の幻獣を喚び出した。透き通ったたてがみに、アイスブルーの瞳。陽の光に曝されても溶ける気配がない、氷でできた体。
「氷獣か……!」
クライヴが感心したようにつぶやいた。エレメント獣の召喚は属性魔法において最高難度に位置付けられている。威力も甚大だが、消費する魔力の量も多い。
「行けっ!」
アシュレイは氷獣をゴーレムにけし掛けた。
氷獣がゴーレムの腕に喰らいつく。牙が太い腕に食い込むにつれて冷気が生じ、ゴーレムの体が凍っていった。
ゴーレムの足が止まる。
アシュレイはその隙を見逃さず、ゴーレムに向かって駆け出した。そして、杖を構えると、ゴーレムの体に振り下ろした。
「砕けろっ!」
その言葉どおり、ゴーレムの全身に亀裂が走った。パラパラと音を立てて、ゴーレムの手足や胴体が崩れ去っていく。
あとに残ったのは、ゴーレムの額に嵌め込まれていた魔法石だけだった。
もしも魔法石を割ると、ゴーレムは完全に消失してしまう。鍛錬場のゴーレムは冒険者ギルドの備品なので、破壊した場合は弁償する必要がある。アシュレイは実家に仕送りをしているため、財布に余裕がない。
魔法石を拾い上げて、ゴーレムを復元する。
設定が初期化されたゴーレムは、微動だにしない人形へと戻った。
「やるじゃねぇか」
クライヴが拍手をした。
「魔法だけじゃなく杖術も達者なんだな。見直したぜ」
決して仲がいいとは言えないアシュレイに対して、クライヴは賞賛を惜しまなかった。ストレートに褒められると照れくさい。思わず笑顔を浮かべそうになったので、アシュレイはクライヴから視線を外した。
「自信がなきゃ、凶暴かつ俊敏なゴーレムの相手をしようだなんて思わない」
「おまえのそういう強気なところ、俺は結構、その……す、好きだぜ」
そう言ったあと、クライヴはなぜか頬を赤らめた。
急にどうしたのだろう。現在、太陽の光は雲によって遮られている。日差しを受けて顔に熱が集まったわけではなかろう。
「俺の戦いを見て興奮したのか? 顔が真っ赤だぞ」
「……アシュレイは俺に好きって言われても、何も感じないんだな。今ちょっと泣きたいかも」
「おい、なんなんだ。頬を赤らめたり、泣きたいと言ったり。おまえの行動は意味不明だ」
「その答えが知りたいか?」
クライヴが真剣な表情になった。
震える手が伸びてくる。クライヴの指がアシュレイの鳶色の髪に触れた。くすぐったさと恥ずかしさが同時に襲ってくる。
クライヴと視線を合わせれば、琥珀色の瞳が頼りなく揺れていた。
「……クライヴ、これは一体?」
「アシュレイ。俺はおまえのことが……」
その時、鍛錬場にクライヴの舎弟が現れた。
ふたりは慌てて体を離した。
「クライヴさん、大変です!」
「どうした。何があった?」
「リッキーが酒場から消えたんです」
「宿に戻ったんじゃないのか」
「いや、それが……。これをご覧くだせぇ」
クライヴの舎弟が指輪に嵌め込まれている透明な石に指を這わせ、ビジョンを起動した。中空に浮かんだ四角い枠の中に、ダンジョン攻略動画のサムネイルが表示される。
ライブ配信という表示がある動画のタイトルを見て、アシュレイは固まった。
『ビリからの脱却! 最弱魔法戦士の成り上がり ~キマイラ討伐編~』
投稿者はリッキーだった。
クライヴの舎弟がビジョンを操作し、リッキーのライブ動画を映し出した。
画面に映るリッキーは、満身創痍だった。土魔法により岩石を召喚してキマイラの攻撃を防いでいるものの、魔力には限りがある。
「リッキーめ……! 無茶しやがって」
クライヴが転移石を取り出した。
「キマイラがいるってことは、ダンジョンの15階だな。今すぐに行って、助けてやらないと……!」
アシュレイはクライヴの肩に手を置いた。
「俺も加勢する。リッキーを守りながらキマイラと戦うのは、いくらA級冒険者のおまえでもしんどいだろう」
「助かるぜ! ありがとう」
「あの、俺はどうしたら……」
クライヴが舎弟に命じた。
「ヒーラーを酒場に呼んでおいてくれ。キマイラを倒したら、転移石で駆けつける」
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