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8進化スライム
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師匠に見送られて今日も修行に出る。
今日は山岳地帯だ。
昨日のオーク狩りでレベル253という3日目とは思えない頭おかしいレベルのレベルアップしたから、今日は山岳地帯のより強い魔物ホワイトハングを狩ることにした。
ホワイトハングはオークの10倍は強い魔物だが、経験値も10倍だ。
だが、今の俺やスライム達なら勝てる。
「お前達、無理はするなよ!」
「「「「キュピッ~―!!」」」」
俺はスライム達を気遣い、無理をしないよう伝えた。
一緒にレベリングを行う仲間だ。当然なことだ。
そしてめいめい獲物を探して山へ入る。
ホワイトファングは狼の魔物で、体躯は3mもあるかなり強い魔物だ。
だが、幸い群れる習慣は無いので、絶えず1:1で戦えるから、このレベリング向きだ。
ちなみに、スライム達は物理攻撃に強いので、身体強化のスキルしか使えないホワイトファングとの相性はバッチリだ。
スライムは攻撃力は弱いが、防御に関しては滅法強い魔物なのだ。
そしてレベル162の俺のスライム達は攻撃力もそこそこ強い。
その上、魔法への耐性も高く、レベルの高いスライムはかなり強い魔物だ。
以前、オークと戦っているところを確認したが、かなりの勢いで体当たりをして、オークをボコボコにしていた。その威力はレベル99の戦士のジョブの剣の一撃に相当する。
まずスライムが負けることはないだろう。
『スライム3号がホワイトファングを倒しました。経験値6,000,000が入りました』
「先を越されたなぁ」
俺は思わず苦笑した。山に入って3分も経たずして、スライム3号が戦果を上げた。
「これは負けてられないな」
俺は自分に気合いを入れると、鞘の剣をいつでも抜けるよう右手を添えて山を進んだ。
そして、5分も経たずホワイトファングに遭遇した。
スラリと剣を抜き放ち、身体強化レベル1のスキルを発動させる。
俺のスキルはたくさんあるが、普通のジョブと違ってランダムにスキルがつくから、スキルの方向性がバラバラで困る。レベルの割に使える魔法のレベルが低い。
代わりにほとんど全ての魔法が使えるけど。
剣を振るい、ホワイトファングと対峙する。身体強化の魔法とレベル253のステータスのおかげで力負けすることはない。
ザシュ
遂に俺の一太刀がホワイトファングを捉えた。
怯んだ隙に俺は炎の攻撃魔法、フレアアローを唱えた。
剣で傷ついて怯んだ魔物に炎の矢が吸い込まれ、たちまち炎上する。
そして、その姿は消えていき、魔石と銀貨が残された。
『ホワイトファングを倒しました。経験値6,000,000が入りました。スライム1号がホワイトファングを倒しました。経験値6,000,000が入りました』
「いいぞ、オークの時の10倍効率がいい!」
俺はほくそ笑んでいたが、その時!
「キュピーーーーーー!!」
スライム3号の叫び声が聞こえた。
「こ、これは!?」
それは俺が勇者パーティでスライムに偵察をさせていた時の合図だった。
この鳴き声、強敵がいるということだ。
俺はすぐさま鳴き声がした方に向かった。
この辺はホワイトファングしかいない筈だが、余程大型の個体に遭遇したか、未知の魔物に遭遇したんだろう。
俺が現場に着くと、既に2匹のスライムが共闘していた。
俺と同様、仲間のピンチに駆けつけたんだろう。
魔物の正体はゴブリンの群れだった。
ゴブリンはあまり強くない魔物だ。しかし、群れると怖い。
ゴブリンにはゴブリンメイジ、ゴブリンプリースト、ゴブリンキングなど攻撃魔法に長けたもの、回復魔法を得意とするもの、個の能力が強く、指揮を取る頭脳を有したものなど、種類の異なるものが群れる。つまり、人間の軍隊のような魔物なのだ。
接敵したのが2、3匹のゴブリンなら大した敵ではない。
しかし、目の前にいるゴブリンはゆうに100匹はいる。
俺は剣を持って戦いに挑んだが、これはかなりハードなものになりそうだ。
冷や汗が額を伝う。
負けはしないだろう。だが、もしかしたら仲間のスライムに犠牲が出るかもしれない。
俺は集まって来た他のスライム達とゴブリンに向かって走った。
キンという金属音が鳴る。ゴブリンの戦士と剣を交える。ただのゴブリンじゃない。身体のサイズが俺より大きい、おそらくゴブリンエリートだろう。
その時!
「ギギギギッギィ!!」
老いた老人のようなゴブリンが奇声をあげると、炎の魔法、フレアアローが俺を襲った。
「ピィギャーーーー!!!」
油断して、危うく炎に包まれそうだった俺をスライム1号が庇ってくれた。
自ら俺の前に現れ、身代わりに炎の矢を受けた。
「フリーズ・ブレッド!!」
俺は氷の攻撃魔法を放って、魔法を使うゴブリンを屠ると。
「大丈夫か? スライム1号? 今、回復してやるからな」
俺は光魔法の回復魔法を唱えて、スライム1号を回復させた。
魔法耐性があるスライムにこれだけの手傷を負わせるとは、このゴブリン達のレベルはかなり高い。これはかなりのピンチかもしれない。
その時、頭に天の声が聞こえた。
『経験値1,000,000が入りました。放置プレーヤーのレベルがレベル254になりました。スキルレベルアップスライム召喚が進化スライム召喚にレベルアップしました。スライムを進化させますか?』
「へぇ? スライムが進化?」
俺は突然のスキルの進化に驚いてしまった。
今日は山岳地帯だ。
昨日のオーク狩りでレベル253という3日目とは思えない頭おかしいレベルのレベルアップしたから、今日は山岳地帯のより強い魔物ホワイトハングを狩ることにした。
ホワイトハングはオークの10倍は強い魔物だが、経験値も10倍だ。
だが、今の俺やスライム達なら勝てる。
「お前達、無理はするなよ!」
「「「「キュピッ~―!!」」」」
俺はスライム達を気遣い、無理をしないよう伝えた。
一緒にレベリングを行う仲間だ。当然なことだ。
そしてめいめい獲物を探して山へ入る。
ホワイトファングは狼の魔物で、体躯は3mもあるかなり強い魔物だ。
だが、幸い群れる習慣は無いので、絶えず1:1で戦えるから、このレベリング向きだ。
ちなみに、スライム達は物理攻撃に強いので、身体強化のスキルしか使えないホワイトファングとの相性はバッチリだ。
スライムは攻撃力は弱いが、防御に関しては滅法強い魔物なのだ。
そしてレベル162の俺のスライム達は攻撃力もそこそこ強い。
その上、魔法への耐性も高く、レベルの高いスライムはかなり強い魔物だ。
以前、オークと戦っているところを確認したが、かなりの勢いで体当たりをして、オークをボコボコにしていた。その威力はレベル99の戦士のジョブの剣の一撃に相当する。
まずスライムが負けることはないだろう。
『スライム3号がホワイトファングを倒しました。経験値6,000,000が入りました』
「先を越されたなぁ」
俺は思わず苦笑した。山に入って3分も経たずして、スライム3号が戦果を上げた。
「これは負けてられないな」
俺は自分に気合いを入れると、鞘の剣をいつでも抜けるよう右手を添えて山を進んだ。
そして、5分も経たずホワイトファングに遭遇した。
スラリと剣を抜き放ち、身体強化レベル1のスキルを発動させる。
俺のスキルはたくさんあるが、普通のジョブと違ってランダムにスキルがつくから、スキルの方向性がバラバラで困る。レベルの割に使える魔法のレベルが低い。
代わりにほとんど全ての魔法が使えるけど。
剣を振るい、ホワイトファングと対峙する。身体強化の魔法とレベル253のステータスのおかげで力負けすることはない。
ザシュ
遂に俺の一太刀がホワイトファングを捉えた。
怯んだ隙に俺は炎の攻撃魔法、フレアアローを唱えた。
剣で傷ついて怯んだ魔物に炎の矢が吸い込まれ、たちまち炎上する。
そして、その姿は消えていき、魔石と銀貨が残された。
『ホワイトファングを倒しました。経験値6,000,000が入りました。スライム1号がホワイトファングを倒しました。経験値6,000,000が入りました』
「いいぞ、オークの時の10倍効率がいい!」
俺はほくそ笑んでいたが、その時!
「キュピーーーーーー!!」
スライム3号の叫び声が聞こえた。
「こ、これは!?」
それは俺が勇者パーティでスライムに偵察をさせていた時の合図だった。
この鳴き声、強敵がいるということだ。
俺はすぐさま鳴き声がした方に向かった。
この辺はホワイトファングしかいない筈だが、余程大型の個体に遭遇したか、未知の魔物に遭遇したんだろう。
俺が現場に着くと、既に2匹のスライムが共闘していた。
俺と同様、仲間のピンチに駆けつけたんだろう。
魔物の正体はゴブリンの群れだった。
ゴブリンはあまり強くない魔物だ。しかし、群れると怖い。
ゴブリンにはゴブリンメイジ、ゴブリンプリースト、ゴブリンキングなど攻撃魔法に長けたもの、回復魔法を得意とするもの、個の能力が強く、指揮を取る頭脳を有したものなど、種類の異なるものが群れる。つまり、人間の軍隊のような魔物なのだ。
接敵したのが2、3匹のゴブリンなら大した敵ではない。
しかし、目の前にいるゴブリンはゆうに100匹はいる。
俺は剣を持って戦いに挑んだが、これはかなりハードなものになりそうだ。
冷や汗が額を伝う。
負けはしないだろう。だが、もしかしたら仲間のスライムに犠牲が出るかもしれない。
俺は集まって来た他のスライム達とゴブリンに向かって走った。
キンという金属音が鳴る。ゴブリンの戦士と剣を交える。ただのゴブリンじゃない。身体のサイズが俺より大きい、おそらくゴブリンエリートだろう。
その時!
「ギギギギッギィ!!」
老いた老人のようなゴブリンが奇声をあげると、炎の魔法、フレアアローが俺を襲った。
「ピィギャーーーー!!!」
油断して、危うく炎に包まれそうだった俺をスライム1号が庇ってくれた。
自ら俺の前に現れ、身代わりに炎の矢を受けた。
「フリーズ・ブレッド!!」
俺は氷の攻撃魔法を放って、魔法を使うゴブリンを屠ると。
「大丈夫か? スライム1号? 今、回復してやるからな」
俺は光魔法の回復魔法を唱えて、スライム1号を回復させた。
魔法耐性があるスライムにこれだけの手傷を負わせるとは、このゴブリン達のレベルはかなり高い。これはかなりのピンチかもしれない。
その時、頭に天の声が聞こえた。
『経験値1,000,000が入りました。放置プレーヤーのレベルがレベル254になりました。スキルレベルアップスライム召喚が進化スライム召喚にレベルアップしました。スライムを進化させますか?』
「へぇ? スライムが進化?」
俺は突然のスキルの進化に驚いてしまった。
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