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50スキル『イージスシステム』
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ドゴーンと言う轟音と共に、黒煙が立ち込めて、俺の召喚魔の放った広範囲攻撃魔法の光球の着弾点には大きなキノコ雲があちこちで現れていた。
どうも、6号と10号はいつのまにか8重詠唱『オクタスペル』のスキルを習得していたらしく、同時に創世級の広範囲攻撃魔法を8回、二人で16回発動したみたいだ。
最近、レベリングは隙間時間にやっていて、5号から12号の成長具合とかよくわからん。
しんと静まりかえって、バーニィさん、アリーとリーゼが俺の方を生暖かい目で見ている。
あれだけいた魔物の群れは一瞬にして消し飛んだ。
そして、俺の子分のダニエルも冒険者のみんなも前方に空いた大きな穴を見ている。
ぽかんと口を開けて、俺と前方のデカい穴を交互に見ている。
「まあ……その、あれだな」
俺は耐えかねないおかしい空気に負けて、ぼそりと呟く。
「まぐれって凄いよな。ははは……」
「「まぐれとか、そういう問題じゃない!!」」
バーニィさんとダニエルから激しいツッコミが入った。
いや、俺だって初めて使う魔法だし、召喚魔の魔法なんだ、知らなかったんだ。
俺だってまさか、魔法一発だけで、魔物の大群を駆逐できるなんて思わなかったんだよ。
だってな。
1万匹以上もいたんだぞ?
それが一瞬で全滅とか……これやった奴が悪いんだろ?
俺じゃないもん。
俺の召喚魔だけど。
「てな事を言っているうちの新しいお客さんが来やしたぜ」
「もう第三波が来ているのか?」
俺がいじけている間にバーニィさんとダニエルが話す。
もう来たのね?
今度はみんなに活躍してもらおう。
俺は支援に徹しよう。
「皆さん、頑張ってください! そんな俺のまぐれが続く筈がありません」
「みんな、アル君が何かやらかすまでの時間稼ぎをするぞ!」
「おおっ!?」
現場に負ける気配なんて微塵もなかった。
だけど、それ、みんな俺がなんかしでかすの前提止めて!
まぐれはそう何回も続かないよ!
「アル様、広範囲攻撃魔法を連発するとMPが息切れするかもしれません」
「わかった。ここは単体攻撃魔法とみんなの力を合わせるぞ」
「「「「「「「「はい! アル様♪」」」」」」」」
そして乱戦が始まった。
俺自身も最近無銘の剣を作り直した日の国の刀を手に戦いを始める。
え? なんで聖剣使わんのかって?
決まってるだろ! まぐれが起こったら困るからだ!
俺が悪いみたいな空気になるだろ!
だが、スキル『イージスシステム』は起動したままだった。
スライム6号と10号はウィザード、魔法使いのジョブだから後方で支援させている。
5号と9号はファイター、7合と11号はアーマー。当然前線で戦鬼のごとく剣を振るう。
8号と12号はプリーストだから6号達魔法使いの警護、及び回復支援。
俺は次々と魔物を切り刻みながら、皆を支援していた。
召喚魔8人分の視覚、聴覚などの五感、探知、鑑定の情報を同時に把握し、仲間に危機が迫ると召喚魔にデータリンクで自動的に指示を送る。
システムマチックで何も考えてはいない。
脅威に応じて自動的に皆を支援する。
ダニエルが危なかったようだ。
6号の極超音速のフレアアローがダニエルに一撃を与えようとしていた魔物の心臓を射抜く。
俺、なんかめんどくさくなって来たなぁ。
そうだ、俺も攻撃魔法使えたんだった。
忘れてたでち。
俺は自身の魔力回路にもイージスシステムへのデータリンクを繋いだ。
すると。
「へ?」
何故か勝手に頭上にフレアアローの矢が無数に現れる。
いやいやいや、おかしいだろ?
いくら一番単純で魔力消費も魔力操作も容易だからと言って、数万の矢とか?
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!!
いや、マシンガンのようにフレアアローの矢が次々に魔物に着弾していく。
1発の無駄も無く、正確に射抜いていく。
「「「「「「「ええええええええ!?」」」」」」」
その場にいた全員から驚きの声があがる。
それはそうだろう、実は俺も驚いている。
「ア、アル君……? 今の技は、いったい……」
「…………」
バーニィさんに突っ込まれる。
いや、知ってたらデータリンクなんて繋がなかった。とんでもないスピードでフレアアローを連写して、多分、一瞬で1万匹位の魔物が殲滅されて、正直俺も驚いた。
魔物にはドラゴンやサラマンダーみたいな災害級の魔物も混じっていたような気がしたけど、俺のフレアアローでワンパンだったぞ? マジか?
一番弱いフレアアローだぞ?
こんなのありか?
だが、こんなに簡単に無数の魔物を殲滅することができるなんて。
やっぱり、なんとなく気がついていたけれど、通常のフレアアローのレベルを超えている。強すぎだ。これでは創世級の単体攻撃魔法をも凌ぐ。しかも、この魔法の消費MPは1なんだ。俺のMPは100000あるし、魔法詠唱も不要なのだ。
「なんか、何にも考えてないのにスキルが勝手に」
「か、勝手にって……アル君は真の勇者以上の……」
バーニィさんがやや呆れた声で呟く。
「アル親分は……全く、突拍子もないですね……」
何故かダニエルの声も呆れたような声に聞こえる。何故だ?
「うふふふふふ……これが私のアル君よ。誰にも渡さないからね!」
「アリーさん、だから負けヒロインは負けて輝くんだってば! 正ヒロインは奴隷の私が! お約束じゃないですか!」
「えっ?」
なんか、アリーとリーゼが気になること言ったような気がする。
どうも、6号と10号はいつのまにか8重詠唱『オクタスペル』のスキルを習得していたらしく、同時に創世級の広範囲攻撃魔法を8回、二人で16回発動したみたいだ。
最近、レベリングは隙間時間にやっていて、5号から12号の成長具合とかよくわからん。
しんと静まりかえって、バーニィさん、アリーとリーゼが俺の方を生暖かい目で見ている。
あれだけいた魔物の群れは一瞬にして消し飛んだ。
そして、俺の子分のダニエルも冒険者のみんなも前方に空いた大きな穴を見ている。
ぽかんと口を開けて、俺と前方のデカい穴を交互に見ている。
「まあ……その、あれだな」
俺は耐えかねないおかしい空気に負けて、ぼそりと呟く。
「まぐれって凄いよな。ははは……」
「「まぐれとか、そういう問題じゃない!!」」
バーニィさんとダニエルから激しいツッコミが入った。
いや、俺だって初めて使う魔法だし、召喚魔の魔法なんだ、知らなかったんだ。
俺だってまさか、魔法一発だけで、魔物の大群を駆逐できるなんて思わなかったんだよ。
だってな。
1万匹以上もいたんだぞ?
それが一瞬で全滅とか……これやった奴が悪いんだろ?
俺じゃないもん。
俺の召喚魔だけど。
「てな事を言っているうちの新しいお客さんが来やしたぜ」
「もう第三波が来ているのか?」
俺がいじけている間にバーニィさんとダニエルが話す。
もう来たのね?
今度はみんなに活躍してもらおう。
俺は支援に徹しよう。
「皆さん、頑張ってください! そんな俺のまぐれが続く筈がありません」
「みんな、アル君が何かやらかすまでの時間稼ぎをするぞ!」
「おおっ!?」
現場に負ける気配なんて微塵もなかった。
だけど、それ、みんな俺がなんかしでかすの前提止めて!
まぐれはそう何回も続かないよ!
「アル様、広範囲攻撃魔法を連発するとMPが息切れするかもしれません」
「わかった。ここは単体攻撃魔法とみんなの力を合わせるぞ」
「「「「「「「「はい! アル様♪」」」」」」」」
そして乱戦が始まった。
俺自身も最近無銘の剣を作り直した日の国の刀を手に戦いを始める。
え? なんで聖剣使わんのかって?
決まってるだろ! まぐれが起こったら困るからだ!
俺が悪いみたいな空気になるだろ!
だが、スキル『イージスシステム』は起動したままだった。
スライム6号と10号はウィザード、魔法使いのジョブだから後方で支援させている。
5号と9号はファイター、7合と11号はアーマー。当然前線で戦鬼のごとく剣を振るう。
8号と12号はプリーストだから6号達魔法使いの警護、及び回復支援。
俺は次々と魔物を切り刻みながら、皆を支援していた。
召喚魔8人分の視覚、聴覚などの五感、探知、鑑定の情報を同時に把握し、仲間に危機が迫ると召喚魔にデータリンクで自動的に指示を送る。
システムマチックで何も考えてはいない。
脅威に応じて自動的に皆を支援する。
ダニエルが危なかったようだ。
6号の極超音速のフレアアローがダニエルに一撃を与えようとしていた魔物の心臓を射抜く。
俺、なんかめんどくさくなって来たなぁ。
そうだ、俺も攻撃魔法使えたんだった。
忘れてたでち。
俺は自身の魔力回路にもイージスシステムへのデータリンクを繋いだ。
すると。
「へ?」
何故か勝手に頭上にフレアアローの矢が無数に現れる。
いやいやいや、おかしいだろ?
いくら一番単純で魔力消費も魔力操作も容易だからと言って、数万の矢とか?
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!!
いや、マシンガンのようにフレアアローの矢が次々に魔物に着弾していく。
1発の無駄も無く、正確に射抜いていく。
「「「「「「「ええええええええ!?」」」」」」」
その場にいた全員から驚きの声があがる。
それはそうだろう、実は俺も驚いている。
「ア、アル君……? 今の技は、いったい……」
「…………」
バーニィさんに突っ込まれる。
いや、知ってたらデータリンクなんて繋がなかった。とんでもないスピードでフレアアローを連写して、多分、一瞬で1万匹位の魔物が殲滅されて、正直俺も驚いた。
魔物にはドラゴンやサラマンダーみたいな災害級の魔物も混じっていたような気がしたけど、俺のフレアアローでワンパンだったぞ? マジか?
一番弱いフレアアローだぞ?
こんなのありか?
だが、こんなに簡単に無数の魔物を殲滅することができるなんて。
やっぱり、なんとなく気がついていたけれど、通常のフレアアローのレベルを超えている。強すぎだ。これでは創世級の単体攻撃魔法をも凌ぐ。しかも、この魔法の消費MPは1なんだ。俺のMPは100000あるし、魔法詠唱も不要なのだ。
「なんか、何にも考えてないのにスキルが勝手に」
「か、勝手にって……アル君は真の勇者以上の……」
バーニィさんがやや呆れた声で呟く。
「アル親分は……全く、突拍子もないですね……」
何故かダニエルの声も呆れたような声に聞こえる。何故だ?
「うふふふふふ……これが私のアル君よ。誰にも渡さないからね!」
「アリーさん、だから負けヒロインは負けて輝くんだってば! 正ヒロインは奴隷の私が! お約束じゃないですか!」
「えっ?」
なんか、アリーとリーゼが気になること言ったような気がする。
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