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摩矢episode3
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「なんとでも言ってろ。但し、お前らだって俺と似たり寄ったりなんだからな。自分の思い通りにならないからって、嘘を付いたり、人を陥れたり、本当に最低な女どもだ。流石、俺の妹達だ!」
俺はわざと誇らしげに言った。同じにされる事ほど妹達にとって嫌な事はないだろうからな。
「そんな……だって……だって……」
「あたし達、今はもう反省してるもん!もう二度とあんな事しないもん!!」
「そ、そうよ!もうしない!!絶対しない!!」
妹達はべそをかき始めた。
俺はそれを見てほくそ笑んだ。
「だったら、また桜木に彼女が出来たって聞いても、邪魔をしたりしないな」
妹達の動きが止まった。
「──えっ?! そうなの?!」
「嘘っ!やだ!!」
「そんなの許せな──」と口を開きかけた所で、俺がにっこり微笑むと、慌てて口元を押さえた。
俺は耳に手を当て嫌味ったらしく訊いてやった。
「ん──?今、なんて言った?そんなの許せ──の後、何だって?」
「「「そ、そ、そんなの、これからは許せます!!に決まってるでしょ!!」」」
(──よし!)
俺は心の中でガッツポーズを決めた。これでもう桜木の幸せを妨害する奴は居ない。桜木はもうこんな汚い摩矢家の連中とは関わらず、長閑で平和な毎日を過ごしたらいいんだ。
俺は一仕事終えたかのように、ほっと胸を撫で下ろした。だが、桜木に会えないと実感した妹達はその辛さに、ポロポロと涙を流した。
「「「お母さぁ~ん!ユウちゃんが……ユウちゃんがぁ~!!」」」
三人揃って泣きながら母親の元に駆けて行った。
そして、キッチンにいたお袋は三人から桜木の話を聞いて「えっ──!!」と言う叫び声を発した後「これからずっとあんた達の弁当をあたし一人で作らなきゃならないの?!嘘でしょ!!ユウちゃん、カムバッーク!!」と、ふざけた事を言った。
(……ひょっとしたら真のサイコパスはお袋なのかもしれない……)
我が家族ながら、本当に呆れるというか情けないというか……。本当に今まで桜木にはこいつらの面倒をみてもらって悪かったなあ、という思いが募った。
俺はわざと誇らしげに言った。同じにされる事ほど妹達にとって嫌な事はないだろうからな。
「そんな……だって……だって……」
「あたし達、今はもう反省してるもん!もう二度とあんな事しないもん!!」
「そ、そうよ!もうしない!!絶対しない!!」
妹達はべそをかき始めた。
俺はそれを見てほくそ笑んだ。
「だったら、また桜木に彼女が出来たって聞いても、邪魔をしたりしないな」
妹達の動きが止まった。
「──えっ?! そうなの?!」
「嘘っ!やだ!!」
「そんなの許せな──」と口を開きかけた所で、俺がにっこり微笑むと、慌てて口元を押さえた。
俺は耳に手を当て嫌味ったらしく訊いてやった。
「ん──?今、なんて言った?そんなの許せ──の後、何だって?」
「「「そ、そ、そんなの、これからは許せます!!に決まってるでしょ!!」」」
(──よし!)
俺は心の中でガッツポーズを決めた。これでもう桜木の幸せを妨害する奴は居ない。桜木はもうこんな汚い摩矢家の連中とは関わらず、長閑で平和な毎日を過ごしたらいいんだ。
俺は一仕事終えたかのように、ほっと胸を撫で下ろした。だが、桜木に会えないと実感した妹達はその辛さに、ポロポロと涙を流した。
「「「お母さぁ~ん!ユウちゃんが……ユウちゃんがぁ~!!」」」
三人揃って泣きながら母親の元に駆けて行った。
そして、キッチンにいたお袋は三人から桜木の話を聞いて「えっ──!!」と言う叫び声を発した後「これからずっとあんた達の弁当をあたし一人で作らなきゃならないの?!嘘でしょ!!ユウちゃん、カムバッーク!!」と、ふざけた事を言った。
(……ひょっとしたら真のサイコパスはお袋なのかもしれない……)
我が家族ながら、本当に呆れるというか情けないというか……。本当に今まで桜木にはこいつらの面倒をみてもらって悪かったなあ、という思いが募った。
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