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風邪を引いて寝込んでました
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「食べるのも辛いですか? もしよろしかったら、私が食べさせて差し上げましょうか?」
はい!?
食べさせてくれるって……
こ、これは、もしかして……噂のあ~んってやつか!? あ~んってやつなのかぁ!!(大事なコトなので2回言いました)
俺は瞬時に耳まで赤くなったのが自身でもわかった。湯気がでるんじゃないかと思うくらい、顔がポッポッと熱くなってきて、そんな自分が恥ずかしくて、すぐさま顔をプイッとそらす。
「まぁ、また熱が出たのかしら。ナクサス、アルベルト様の顔が赤いわ。私、お暇したほうがいいわね」
膝の上にあったゼリーの箱を隣のテーブルに置き、帰り支度をするため、立ち上がろうとする、クラリス。
えっ!? まて、まて、クラリス。
「いえ、クラリス様、王子の体調に問題はありません。大丈夫ですよ。ですよね? 王子」
「お、おう」
「なら良いのですが……」
クラリスは、再び椅子に腰掛ける。
ナクサス、ナイスアシスト!
本当に昇給を考えよう。
はい!?
食べさせてくれるって……
こ、これは、もしかして……噂のあ~んってやつか!? あ~んってやつなのかぁ!!(大事なコトなので2回言いました)
俺は瞬時に耳まで赤くなったのが自身でもわかった。湯気がでるんじゃないかと思うくらい、顔がポッポッと熱くなってきて、そんな自分が恥ずかしくて、すぐさま顔をプイッとそらす。
「まぁ、また熱が出たのかしら。ナクサス、アルベルト様の顔が赤いわ。私、お暇したほうがいいわね」
膝の上にあったゼリーの箱を隣のテーブルに置き、帰り支度をするため、立ち上がろうとする、クラリス。
えっ!? まて、まて、クラリス。
「いえ、クラリス様、王子の体調に問題はありません。大丈夫ですよ。ですよね? 王子」
「お、おう」
「なら良いのですが……」
クラリスは、再び椅子に腰掛ける。
ナクサス、ナイスアシスト!
本当に昇給を考えよう。
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