ひだまりカフェ

すなおに

あなたは、すなおだろうか。

すなおに、じぶんを、表現しているだろうか。



すなおになれない、そんなかたもいる。

すなおに、感情表現ができず、相手に合わせて、じぶんの感情を変える。

常に、相手の目を気にして、じぶんが、どう思われているのか、を気にしつづける。



そんなふうに、生きていると、とても、すなおになんて、生きることができない。

じぶんの意思とは、違うのだから。



じぶんの世界は、相手が決めてしまう、と思い込む。



すなおに。

あなたは、あなたらしく、生きていい。



じぶんの感情に、すなおに、したがっていい。



それには、じぶんが、いま、なにを感じているのか。

ちゃんと、みてあげる必要がある。



さみしいのか。

つらいのか。

くるしいのか。



うれしいのか。

たのしいのか。

よろこんでいるのか。

わくわくしているのか。



なにが、やりたいのか。

どうして欲しいのか。



ひとつ、ひとつの感情、感覚に、すなおになる。

そして、すなおに、表現する。



やりたい、と思ったら、やる。



どうされたら、よろこぶのか、じぶんに聴いて、じぶんでやってあげる。

じぶんで、じぶんの願いを叶えてあげる。



すなおに、相手に、つたえることも、大切だ。

いま、たのしいなら、たのしいと、つたえる。



なやみごとが話せる相手なら、すなおに、話してみる。



そうやって、じぶんを、すなおに出していく。



じぶんに、すなおでいると、どんどん、生きやすくなっていく。



我慢もしなくていい。

感情を押し込めなくていい。

じぶんを、いつわらなくていい。



そう、うそをつかなくて、良くなる。



ついつい、うそをついてしまうことがある。

ちいさな、うそでも、ちくっと、胸に、痛みがはしる。

すなおじゃないと、ところどころで、うそをつかなきゃ、ならなくなる。



だから、すなおになれば、本当のじぶんで、生きることができるようになる。



ぼくも、以前は、いつわりのじぶんで、生きていた。

じぶんの感情を押し込めて、笑顔でやりすごしていた。



本当は、つらいのに、だいじょうぶ、とじぶんをいつわっていた。

感情は、おしこめると、ゆがんで、黒くなって、じぶんでは、どうしようもないくらい、おおきくなってしまう。



すなおで生きれないじぶんが、嫌いだった。



いま、ぼくは、できるかぎり、すなおで生きている。

じぶんの感情と向き合って、感情をすなおに、表現している。



だから、もう、うそは、つかなくてもいい。

それが、本当に心地良い。



あなたは、すなおに生きているだろうか。

まわりの目を気にして、じぶんを押し込めては、いないだろうか。



あなたは、あなたで生きていい。

あなたらしく、すなおに生きていいのだ。



ここまで、あなたの貴重なじかんを、つかって読んでくれて、ありがとうございます。