ひだまりカフェ

もとひろ@絵本作家/エッセイスト

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無駄ととらえるか、つぎに活かすか

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あたらしいことに挑戦をして、結果、失敗してしまうことがある。

それを、すぐに、無駄と、とらえるかたがいる。



あたらしいことなんて、やらなきゃ良かった。

じかんの無駄だった。

おかねの無駄だった、と。



本当に、そうだろうか。



たしかに、失敗をして、うまくいかなかったら、残念に思ってしまう。

おかねは、取り戻すことはできるけれど、つかったじかんは、取り戻すことはできない。

けれど、体験という価値あるじかんは、手に入れることができる。



あたらしいことに挑戦をするという、体験を得ることができる。



そして、失敗したのなら、今回のやりかたでは、うまくいかなかった、ということがわかった。

それだけ。

だから、この経験を、つぎに活かすことが、大切なのだ。



とらえかたで、すべてが変わる。

なにか、失敗するたびに、無駄だったというとらえかたでは、本当にすべてが無駄になってしまう。



そうなってしまったら、あたらしいことも、やろうとは、思わなくなる。



無駄だと思うか。

つぎに活かすか。



あたらしい挑戦をすれば、うまくいくこともある。

そして、うまくいかないこともある。



けれど、どちらも、成長できる。

挑戦しつづけるなら、どこかで、失敗もする。



失敗したら、見直して、考えて、つぎに活かす。

改善をくりかえす。



そうやって、じぶんのペースで、あるいていく。



ぼくも、あたらしい挑戦をするときには、うまくいかなかったらどうしよう。

そんなふうに思うことがある。



けれど、そんなときは、すぐに改善や工夫をすればいい、と思うようにしている。

やる前から、ああだ、こうだ、と考えたところで、結果はわからない。

ある程度、予測はできるかもしれないけれど、やっぱり、やってみないと、わからない。



やってみて、失敗したら、すこしへこむ。

へこむけれど、つぎに活かすにはどうすればいいのか、すぐに考える。

頭を切り替える。



そして、改善と思考をくりかえす。

あたらしい挑戦をして、無駄だと思うことはない。



失敗も、じぶんが成長できるエネルギーだと思っているから。

ちいさな失敗をすれば、するほど、改善をくりかえせば、どんどん、成長できる。



あなたは、あたらしいことに挑戦したとき、どう思うだろうか。

失敗したときに、どう思うだろうか。



無駄だった、と思うだろうか。

つぎに活かそう、と思うだろうか。



とらえかたで、すべてが、変わる。

だから、失敗を、成長のエネルギーに変えてみては、どうだろうか。



ここまで、あなたの貴重なじかんを、つかって読んでくれて、ありがとうございます。



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