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☆取引先のイケメンサラリーマン✕成績不振な地味系サラリーマン
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営業成績の低い地味系サラリーマンは、上司にせっつかれて、ある有名会社に自社商品の売り込みに行く。
そこにいたのは、鋭い目をしたイケメンサラリーマン。
時間を取ってもらったのにも関わらず、イケメンの視線に緊張しすぎて、売り込みは大失敗。
このまま帰ったら首になるかもしれないと、途方にくれていた地味サラリーマン。
落ち込みながら会議室を出るところで、声がかかる。
「今晩私に付き合ってくれたら、商品購入の口添えをしてあげますよ」
深く考えず、話に飛びついた地味サラリーマン。
渡されたメモの場所にのこのこ現れる。
高級ホテルの一室に呼び出され、緊張したままドアをノックする。
「お酒でも飲みながら話しましょう」
「え? あ、はあ……」
勧められるがままにお酒を飲むと、眠気に襲われる。
「ん……え、これは一体!?」
気づけばネクタイで手と足を縛られていた地味系サラリーマン。下着だけの哀れな姿に。
風呂を済ませたイケメンサラリーマン、舌舐めずりをしながら彼の側へ寄る。
「では、私に付き合ってもらいましょうか?」
「え、え? 待ってください!触らないで!」
抵抗虚しく、無理やり頂かれてしまう。
「も、もう、やめて……」
泣きながら訴えると、何度目かの絶頂の後に漸く解放される。
丁寧に身体を清められて、ますます訳が分からなくなる。
「今晩はこれくらいにしておきましょう。約束は守りますよ」
痛む身体を引きずって何とか自宅に戻る地味サラリーマン。今日のことは忘れようと寝てしまう。
次の日、会社に行くと上司に褒められる。
「やればできるじゃないか!この大口はでかいぞ!」
「は、はあ……」
約束は守られたことに安堵するが、上司に引き続き頼むぞとプレッシャーをかけられる。
また途方にくれる地味サラリーマンのスマホが突然震えだす。知らない番号だ。
「……もしもし?」
恐る恐る出ると、聞こえてきたのは忘れようとしても忘れられない、昨日のイケメンサラリーマンの声だ。
「番号を登録させてもらいました。それはそうと、浮かない声ですね。どうしました?」
関係ないと言おうとしたのに、つい、またプレッシャーをかけられたと口走ってしまう。
「なるほど……」
イケメンサラリーマンは親身に話を聞いてくれる。
その声色と優しさに絆されてしまい、何故かまた彼に会いに行ってしまう。
震えながらホテルのドアをノックすると、笑顔で迎えられた。
「大丈夫ですよ。私が何とかしてあげますから」
「本当に……?」
半信半疑のまま、流されるように身体を重ねる。
+++
結局、イケメンサラリーマンの優しさに流されてしまい自分でもよく分からないまま身体を開発されていく地味系サラリーマンと、遊びのつもりだったのに反応が可愛くて次第に本気になってしまうイケメンサラリーマンの大人な恋のお話。
そこにいたのは、鋭い目をしたイケメンサラリーマン。
時間を取ってもらったのにも関わらず、イケメンの視線に緊張しすぎて、売り込みは大失敗。
このまま帰ったら首になるかもしれないと、途方にくれていた地味サラリーマン。
落ち込みながら会議室を出るところで、声がかかる。
「今晩私に付き合ってくれたら、商品購入の口添えをしてあげますよ」
深く考えず、話に飛びついた地味サラリーマン。
渡されたメモの場所にのこのこ現れる。
高級ホテルの一室に呼び出され、緊張したままドアをノックする。
「お酒でも飲みながら話しましょう」
「え? あ、はあ……」
勧められるがままにお酒を飲むと、眠気に襲われる。
「ん……え、これは一体!?」
気づけばネクタイで手と足を縛られていた地味系サラリーマン。下着だけの哀れな姿に。
風呂を済ませたイケメンサラリーマン、舌舐めずりをしながら彼の側へ寄る。
「では、私に付き合ってもらいましょうか?」
「え、え? 待ってください!触らないで!」
抵抗虚しく、無理やり頂かれてしまう。
「も、もう、やめて……」
泣きながら訴えると、何度目かの絶頂の後に漸く解放される。
丁寧に身体を清められて、ますます訳が分からなくなる。
「今晩はこれくらいにしておきましょう。約束は守りますよ」
痛む身体を引きずって何とか自宅に戻る地味サラリーマン。今日のことは忘れようと寝てしまう。
次の日、会社に行くと上司に褒められる。
「やればできるじゃないか!この大口はでかいぞ!」
「は、はあ……」
約束は守られたことに安堵するが、上司に引き続き頼むぞとプレッシャーをかけられる。
また途方にくれる地味サラリーマンのスマホが突然震えだす。知らない番号だ。
「……もしもし?」
恐る恐る出ると、聞こえてきたのは忘れようとしても忘れられない、昨日のイケメンサラリーマンの声だ。
「番号を登録させてもらいました。それはそうと、浮かない声ですね。どうしました?」
関係ないと言おうとしたのに、つい、またプレッシャーをかけられたと口走ってしまう。
「なるほど……」
イケメンサラリーマンは親身に話を聞いてくれる。
その声色と優しさに絆されてしまい、何故かまた彼に会いに行ってしまう。
震えながらホテルのドアをノックすると、笑顔で迎えられた。
「大丈夫ですよ。私が何とかしてあげますから」
「本当に……?」
半信半疑のまま、流されるように身体を重ねる。
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結局、イケメンサラリーマンの優しさに流されてしまい自分でもよく分からないまま身体を開発されていく地味系サラリーマンと、遊びのつもりだったのに反応が可愛くて次第に本気になってしまうイケメンサラリーマンの大人な恋のお話。
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