淡い希望の物語

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魔王討伐連合:始まり

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時は神歴1524年 人々が多いなら繁栄を遂げた頃
 大陸の一大国家 アルカディア王国
 この王国はおおいなる繁栄を遂げた国の1つである。この国以外にも5大国家と呼ばれる国が存在していた。
 その人々が平和を謳歌していた時、大陸に異変が起こる……。
 それは魔物と呼ばれる生物の王……魔王ローズの誕生であった。魔王は圧倒的な統率で周辺諸国を攻撃していった……。
 人々は魔王軍に抵抗するが、圧倒的統率と魔物たちの強さの前では無力であり、軍隊は戦いに敗北していたのだった。
 この状況を重くみた周辺諸国、そして五大国家は魔王軍討伐連合を結成するためアルカディア王国に集まるのだった……。

 ~アルカディア王国 城内 ~
この場所に五大国家代表、各国の代表たちが集まった。

・アルカディア王国 国王 アルカディア五世

・神聖国家アルマ 教皇 マルロイ
 
・アルバニア帝国 皇帝 コウラギ・マーズ

・光の国 皇帝 クロノス・テギラ

・魔法大国ヘブリオン 魔法帝 ラン・マークル 
 
 「この状況こそが我らが力を合わせる時ではないのか?いがみ合っては意味は無いぞ。」
 アルカディアの王が危機感から連合の結成を提案する。

 「それはそうですが、神託が無い以上……迂闊な行動は出来ません。」
 そう言って教皇は神頼みの姿勢を見せていた。

 「我が国は協力致します、魔王は闇の魔法を使うといいます……我が国では闇の力は抹殺対象です。これ以上好きには出来ません。」
 光の国の皇帝がそう語る、闇は光と対になる存在。
 彼ら光の国では闇は禁句とされているのだろう。

 「…………。」
 五大国家がまとまらなければ連合が結成されることはない。
 大陸の危機にいち早く気づいていたアルカディアの王は少し焦っていた。

 「マルロイ様、神託が降りました!」
 かなり急いだのだろう、息を切らした神官が会議の場に入る。

 「!?、なんて来たのだ。」

「光あるもの達よ、今こそ力を合わせる時……大いなる闇を撃ち破る時なり。」

 「つまり、討伐連合を結成せよと……。」

 「神託が降りたか……!」

 「さて、これで皆賛成かな……?賛成なら拍手を頼む」
 唯一の心配をなくせた、アルカディアの王は連合の結成を迫る。
 
 彼ら全員、拍手を始めた。
 一人は闇を滅ぼすために、また一人は神のために。
 そして一人は戦いに疑問をもっている。
 それぞれの思いがありながらもここに連合の結成が宣言された。
 
 「ここに魔王討伐連合結成を宣言する!」
 その宣言とともに五大国とその付近国家を含めた魔王討伐連合軍が結成された。

  
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