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1巻
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しおりを挟む1 運カンスト、クビになる
「なぁ、カイン。悪いけどそろそろ俺様たちのパーティ抜けてくんね?」
山の頂上で《アークドラゴン》の死体を椅子代わりにした勇者アレクに、俺は突然パーティからのクビを言い渡された。
でもそれも、ある程度想定していたことだ。
最近パーティの皆の対応がやけに冷たかったし、なにより俺がどれほどこのパーティの役に立てていないかは、自分が一番理解していた。
「……やっぱり運だけじゃあ役に立てなかったかな」
「それは仕方ないことだよカイン君。もともと君は、ギルドの集会所で僕たち三人が集まってパーティを組んだ時に、運だけカンストで他はゴミっていう面白過ぎる能力値に惹かれて、ノリでパーティに入れただけだったからね」
「そうね、私も最初はその運でなにをしてくれるか楽しみだったけど……いくら待っても別になにも起こらないから、もう飽きちゃった」
今まで仲間だったはずなのに、トゲのある言葉でリクトとローズが俺を突き放す。
「まぁなんだ、剣士の俺様、魔術師のローズ、治癒術師のリクトで、このパーティはもう完成してるんだ」
涙が出そうになるのを必死で堪える。
なにが運カンストだ、って思う。冒険者なんだから戦う力がないとダメに決まってるじゃないか。
いつもそうだった、ツイてるって思ったことなんて一つもなくて、毎回自分の非力を嘆いては、このバカみたいなパラメータを憎んだ。
「今このアークドラゴンの討伐を終えて、はっきり分かった、俺様たちは三人で完璧なんだ。この《勇者パーティ》に、もうお前の居場所はない」
《勇者パーティ》――今から一〇年程前に、その圧倒的な実力と人望から、世界で初めて勇者パーティと呼ばれるパーティが現れた。
だが、残念なことに彼らは強敵との戦いに敗れ、世界中の人々に悔やまれながらこの世を去り、伝説となった。
そんな悲劇もありはしたが、最近誕生した俺たちのパーティは圧倒的な実力で数々の依頼をこなした為、次第に勇者パーティを継ぐ者が現れた、との呼び声が高まり始めた。
当初は反対の声も多くあったものの、驚愕のペースで積み重なる実績が上回り、今では俺たちが彼らの後を継ぎ、勇者パーティと呼ばれている。
――いや、俺たちではないな、俺以外のメンバーと言うのが正しいだろう。
「お前だってとっくに自分が役立たずなことには気がついているだろ? だから……な?」
明らかな拒絶の視線が俺を貫く。そこに、俺を仲間だと思っている意思は一切感じられない。
でもこれは仕方がないんだ、確かに彼らは強い。
運なんて曖昧なものじゃなく、明確な力を持っている。
大丈夫、パラメータを面白がられて仲間にされるけどすぐ追い出されたことなんて、今までにもう何回もあった。だからこれは仕方がないことなんだ。
「……分かった、今までありがとう」
「おう、まぁそのバカみたいな運を生かせる場所を探すんだな」
「っ…………」
耳を塞ぎたくなる衝動を抑えながら、俺はその場を後にしようとする。
「……おい、なに逃げようとしてんだよこの泥棒」
「……え?」
だがその声に気づいた瞬間、俺は顔面から地面に叩きつけられていた。
「ぐあっっ!?」
なにが起こったのか分からず顔を上げようとしたが、頭上から降ってきた重い衝撃に妨げられた。
頭を上から強い力でグリグリと押さえつけられ、そのたびに口の中に土が入り込んでくる。
そこまで経ってやっと、自分がなにをされているかを理解した。
俺はアレクに足で頭を踏みつけられているんだ。
「な……なにをするんだアレク!?」
「それはこっちの台詞だこのクソ野郎! お前、なに人の装備を勝手に持っていこうとしてんだよ!!」
人の装備……? ま、まさか今俺が装備してる物のことを言っているのか!?
地面と平行になりながらも助けを求めようと、ローズとリクトの方に視線を向ける。
だがそこにあったのは、笑いを堪えながらアレクと同じように俺を見下している二人の姿だった。
「ぷっ…………ひ、酷い! せっかく私たち勇者一行と行動を共にするっていう名誉な体験をさせてあげたのに、その私たちの持ち物を盗もうとするなんて……くくっっっ…………貴方はなんて酷い人なの!?」
「カイン君……僕は失望しました! その装備は僕たちが必死になって稼いだお金で買った大切な物なのに、それを……それでも貴方は本当に人間の血が流れてぶははははははははははは!!!!!!」
その姿を見て、俺はやっと理解した。
あぁ、最初からこの人たちは俺のことを仲間だなんて思ってなかったんだなって。
「ちっ、恩を仇で返しやがって! 殺されたくなかったらお前の持ってる金も全部置いてけ! いいな?」
◇◇◇
それから俺は金目の物を全て盗られ、一人で帰路につく頃にはボロボロに破れたズボンとシャツだけになっていた。
でもこれも仕方がないことなんだ。俺が弱いのがいけない、分かってる。
「………………これのどこが運が良いんだよっ」
そう吐き捨てるように言った俺だったが、これからの旅路の中で、自分の運の良さがどれほど凄まじいものなのかを、知ることになる……
2 足枷が外れた俺様は……強いぜ
「「「ぷっ……ぶあははははははは!!!!」」」
カインが消えた後、残った俺様たち勇者パーティは大爆笑に包まれていた。
「見たかよ、あの今にも泣きそうな情けない顔! 俺様あんな惨めな人間初めて見たわ!」
「僕、これだけ笑ったのは初めてかもしれません! いやぁ、カイン君は最後に大活躍してくれましたね!!」
「あは、あははは!! ダメ、もう、笑い過ぎて死んじゃう!」
リクトの一言でとうとう腹を抱えて転げ回り始めたローズ。
「はぁ、お腹痛い! あんなクズでも私たちの役に立てたんなら本望でしょ!」
今まで荷物持ちとまずい料理にくらいしか使えなかったあいつがいなくなるだけで、こんなに清々するなんてな。
まぁもともと道化目的でパーティに入れただけだったから、最後の最後で及第点くらいはあげてやるってのもいいかもな。
「ねぇアレク、あいつから剥いだ装備どうするの? 貴方使う?」
「ローズ、お前バカか? ……いくら物を無駄にしない主義の優しい俺様でも、寄生虫が着てた装備を使うことなんてできねぇよ!」
「あははっ、寄生虫ですか! うまいことを言いますね、僕たちに寄生しているだけだった彼にはぴったりの名前です!」
この装備は即、街で売却決定だな。
「でもまぁ、あいつも俺様たちみたいな英雄様とパーティを組めて幸せだっただろ。あぁ、やっぱりどんなゴミ人間でも見捨てず幸せにする俺様って、偉大な勇者様だわ~」
俺様たちが思うに、運のパラメータは力や魔力といった重要な要素と違って、最早捨て能力値とも言っていい産廃だ。
運なんて頼りにならないものに縋るなんて、底辺冒険者の考えだ。
そのステータスがカンストしている光景を見た時、あまりに哀れ過ぎて俺様は笑いが止まらなかったなぁ……
あぁ懐かしい、俺たちがパーティに誘った時の、あいつのバカみたいに嬉しそうな顔!
正直俺様も、最初はそのステータスで面白い出来事を起こして楽しませてくれるんじゃないかと期待していたが、結局はただのド底辺冒険者だった。
それにしてもあの野郎、今まで俺様を退屈させたんだから土下座くらいして当たり前なのに、謝罪の言葉すらないとは……
はぁ、やっぱり戦いが残念なやつは頭も残念なんだな、よく分かったぜ。
「しかしカイン君もなかなかのクソ野郎でしたねぇ、ぷくくっ、まさか装備を盗もうとするなんて……自分の物とでも思っていたのでしょうか?」
「……あっ、運だけにクソ野郎ってか!」
「うわアレク、サイテー……でもかっこいいから許す!!」
また三人に大きな笑いが起こる。
だが次の瞬間――俺様たちは身体が吹き飛ばされそうになるくらいの激しい風圧に襲われた。
「なっなんだ!?」
急いで武器を抜き、風の原因の方へ目を向ける。するとそこには、さっき倒したアークドラゴンとよく似た姿のドラゴンが、明らかな敵意を向けながら、空から俺様たちを見下ろしていた。
「雄のアークドラゴン……さっき倒したアークドラゴンが雌だったので、おそらくこの二匹はつがいだったのでしょうね」
「妻を殺された敵討ちってこと? うひゃー、仲がよくて羨ましいことねぇ」
「おい! 武器を構えろ!」
何事かと思ったが、もう一匹同じのが出ただけかよ、面倒くせぇ。
まぁでも、邪魔者が消えたパーティの初陣と考えれば悪くねぇかな。
せっかく後ろを気にせず思う存分剣を振れるんだ、楽しませてくれよ……
「足枷が外れた俺様は……強いぜ」
◇◇◇
――おかしい、こんなはずじゃない。
なぜか俺様たちは今、命からがら山を駆け下り、アークドラゴンから逃げていた。
「クソ! ついてねぇ!!」
さっきから変なミスばっかりだ!
チャンスで斬りかかろうとしたら地面の石につまずいて転んだり、いつも殆ど狙われないリクトが集中的に攻撃されたり、終いにはローズの放った魔法が俺様に当たったりした。
こんなことが起きたのは初めてだ!
「本当についてねぇ!!!」
なんとか三人共無事に山を下りることができ、乱れた息を整える。
「……おいローズ! お前あの魔法はなんだ! ふざけてんのか!!」
「は、はぁ!? そんなわけないでしょ!!! ……それを言うならアレクのあのつまずきはなに? あの時の貴方、カインみたいだったわよ?」
「んだとこの!!!」
「お、落ち着いてください二人共!」
「…………ちっ」
「ふんっ」
ダメだ落ち着け。
今回はたまたま運が悪かっただけだ、普段の俺様たちならあんな敵、余裕なんだ。
そう、たまたまなんだ。だからこの運の悪さが『あいつ』がいなくなったせいなわけない。
「……街に戻る」
二人を置いて早足で歩き出す。
この時はまだ、自分たちがどれほど重要なものを手放したのか、理解できていなかった。
だがこれから嫌でも理解することになるのだった。自分たちがいかに愚かな真似をしてしまったのかを……
3 烈火の戦姫
《タムルス王国》。
雄大なリビニア大陸の中央に堂々と鎮座するこの大国は、今や大陸の国々の中で、経済の中心とも言える程の力を持っていた。
国の中央には大陸最大の大きさを誇る王城が立ち、その周囲を囲むように巨大な街が形成されている。
そしてこの国には力こそ全て――地位や出自に関係なく実績さえ残せば大金が手に入り、夢のような生活を送ることができる《冒険者》が大勢集まっていた。
大陸の国々には冒険者たちを管理し、仕事を与える組織《ギルド》がある。そしてタムルスには大陸の冒険者ギルド全てを統轄するギルド本部が設置されており、いかにこの国が世界に影響力を持つかを感じさせる。
今日もこの国では多くの冒険者たちがギルド集会所で仕事を受け、討伐ターゲットへの旅路を歩んでいる。
そして俺――カインも、冒険者の端くれとしてタムルスのギルド集会所を訪れていたのだが……
「はぁ……」
先程、実績さえ残せば大金が手に入ると言ったが、逆に言えば力こそ全て、弱者は冒険者として全く歓迎されない。
集会所に来た俺は、それを痛感していた。
あれから俺はずっと途方に暮れていた。
まず、どこかに泊まろうにも金がない。
そしてその金を稼ぐ為にギルドから仕事を受け取りたいのだが、こんなボロボロの底辺冒険者には小さな仕事すら割り振ってもらえない。これでは八方塞がりだ。
せめて俺とパーティを組んでくれる仲間がいたのなら話は別だが、現実は……
「おい、あいつ見ろよ……」
「うわっ、なにあれ本当に冒険者? あんなのと同じ職業とか吐き気がするんだけど……」
「目障りだから消えてくんねぇかな……」
「はぁ……」
パーティを募集しようと受付嬢に掛け合ってみたが、まさか対応拒否されるとは思わなかった。
仕方なくさっきから二時間程、誰か組んでくれる冒険者がいないか集会所で粘っているのだが、組んでくれるどころか聞こえてくるのは酷い罵倒だけだ。
一応集会所は冒険者なら自由にいていいはずなのだが、流石にこれ以上周囲の気分を害するわけにもいかないか。
「はぁ……」
もう何度目かすら分からない溜息をついた時、この集会所に入って初めて声をかけられた。
「おいお前!」
「痛っ……!」
声をかけられると同時に、肩を思い切り突き飛ばされた。
声をかけてきた男はなんというか……物凄い筋肉ダルマだった。
うん、どれくらいすごいかっていうと、脳みそまで筋肉が詰まってそうなくらい。
「あの……突然なんでしょう?」
「ああぁ? 俺はBランク冒険者なんだよ! それなのに俺の言いたいことが分からねぇってのか!!」
よし分かった、絶対この男は脳みそまで筋肉たっぷりだ、なに言ってるのかさっぱり分からん。
筋トレのし過ぎで脳みそまで筋肉になっちゃったんだね、可哀想に……
「あの~、なにが言いたいのかちょっと理解できないのですが……」
「あぁ? 戦いも弱ければ頭も弱いのかよ。随分可哀想なやっちゃな~」
可哀想な人に可哀想な人扱いされた、泣きたい。
「目障りだから消えろって言ってんだよ! 俺の視界に入るんじゃねぇ!」
……まぁ最初から好意を持って話しかけてきてくれてるとは思ってなかったけど、こんな理不尽を言われるとも思わなかったな……
「あの……それはなぜでしょう?」
「んなの俺がBランク冒険者だからに決まってんだろうが!!」
まじか、Bランク冒険者ってすごいんだな。
そうかーBランク冒険者って自分の気にくわない相手を視界に入れなくする能力をもらえるんだな。
あぁ、俺も早くBランク冒険者になりたーい!
「……テメェなんか失礼なこと考えてんだろ?」
な、なんてことだ!? この男には頭脳がない、なのに俺の心を読んだ。
つまりこの男は筋肉で俺の心を読む思考を行ったということか!?
「筋肉読心術!?」
なんてことだ、俺の知らない間に筋トレはそこまで進化していたのか……
「筋肉の未来を見た」
「テメェいい加減にしねぇとぶち殺すぞ!」
バカにするような俺の態度に、とうとうキレた男は、俺を掴み、壁に叩きつけてくる。
「っ! ……ほらどうした? 殴れよ脳筋ダルマ、どうせ自分の力を自慢したいだけなんだろ?」
「テメェふざけやがって!!」
なんというかこの時、俺は若干自暴自棄になってしまっていた。
普段なら、調子に乗った相手に対しても、流石にこんなふざけた態度は取らない。
でも、どうせもう俺みたいな雑魚には仲間なんてできないんだ。それならもういっそのこと、ここで殺されるのもいいかな、って。
そして男の手が振り上げられた瞬間、突然集会所のドアが一際強く開いた。
「え……」
――まるで夢の世界にでも迷い込んだのかと思った。
そこに立っていたのは女の子が三人。
そしてその三人全てが、この世の生き物とは思えない程の美貌を備えていた。
先頭に立つ一人目は赤の長髪に高い背丈、そして彫刻のような顔には、切れ長の真紅の瞳、真っ直ぐに通る鼻、艶やかな唇が、極限まで凛々しい配置で刻み込まれていた。
二人目はそれとは対照的に、果てしなく深い大海を思わせる青の髪と瞳。そして彼女の持つ、見る者全てを癒す穏やかな笑みは、ただでさえ美しい彼女をより神秘的に感じさせる。
三人目は光り輝く金髪に、大きな碧眼の目が特徴的な小柄の少女。その穢れを知らなそうな純朴な姿は、眺めるだけで笑顔になってしまう。
そしてその三人が並んで立つ光景は、まるで天使が降りてきたのかと錯覚してしまいそうになる程神々しかった。
「《烈火の戦姫》だ」
誰かが一言そう呟くと、皆がつられて名前を呼び、その名がどんどん集会所全体に広がっていく。
――烈火の戦姫。
その名は俺でも聞いたことがあった。
Sランク冒険者の女の子三人だけで組まれた、ギルドのSランクパーティの一つ。
ちなみに冒険者のランク分けは下位から『E→D→C→B→A→S(ちなみに俺は当然のE)』となっている。そしてSランクパーティとは、メンバーのほとんどがSランク冒険者で構成される超精鋭のパーティに対し、冒険者ランクとは別にギルドから与えられる称号である。
そしてその超精鋭三人組は集会所内をぐるりと見渡し、やがて彼女たちの視線は俺たちの方向でぴったり止まった。
早足でこっちにずんずんと近寄ってくる三人。
颯爽と歩くその姿に、この場にいる誰もが目を奪われていた。
「これはこれは烈火の戦姫御一行様! このBランク冒険者の私になにか用ですかな?」
即座に俺を床に突き飛ばし、三人に会釈する媚び売りきんにくん。
あれ? 俺にするのと対応がまるで違うぞ? 多重人格者なのかな?
「貴方、そこの彼になにをしようとしていたの?」
赤い髪の少女の澄んだ心地よい声が響く。
「いやはや、この男があまりに目障りなので制裁を加えてやらねばと思いましてなぁ! あっ、これはこれは失礼しました、こんな汚物を御三方の目に入れてしまうなど! 今すぐ始末いたします!」
「へぇ……」
一度頷くと、俺の全身をじっくりと舐め回すように観察してくる烈火の戦姫。
ギルドに名高いSランクパーティが、なぜ俺に興味を持ったのか? 得体の知れない恐怖が全身を駆け巡り、総毛立つ。
ヘビに睨まれたカエルとは、まさに俺の為に用意された言葉なのではないだろうか? そんなことを思ってしまう程、今の俺はダサく、情けない状態になっていた。
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