俺の理想はどこいった?~思ってたのと違うんだか・・・~

星梅

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「やめておきます。」

「「えっ、?」」

だって良く考えたらこんな上手い話あるわけないしそれに危なそうな気がする。

「そういうことならやめておけばいいが後悔しないかの?」

神様があたふたしている。動揺?か分かりやすい・・・。

「もうこれっきりしかないんじゃぞ?本当にいいんじゃな?」

「そうだよ。ここは行きますって行った方があってたと思うぞ?」

「はっ?」

お前誰だよ。って言いたくなるほど慎吾が手のひらを返してきた。

さっきまでの心配していたのはどこいったんだ。

「もう一度聞くぞ?転移するかの?」

「・・・やめておきます」

「本当にいいんじゃな?もうチャンスはないぞ?」

「・・・やっぱり転移します。」

「おお!よくぞ言ってくれた!」

「明・・・本当に行くのか・・・?」

・・・さっきから思ったんだけど態度変わりすぎじゃね?

「あっ?バレた?」

いやバレるも何も態度変わりすぎて怖いわ。

「なんか空気読んだ方がいいかなって。俺的には転移してもしなくてもいいかな。」

「なんで?」

「転移して異世界で死んでも明がいないと俺が感じるのは一瞬だけだから。・・・だから明!転移してもいいよ。」

複雑な気持ちになるな・・・

「慎吾がいいって言うなら転移するよ。」

「あぁ・・・楽しんできてな。っていって嘘だったらめっちゃ恥ずかしいけど。」

「じゃあこの袋の中に手を入れるのじゃ。」

「うん。」

俺は、けして綺麗とは言い難い袋のなかに手をいれる。
するとたちまち世界がぐにゃーんと曲がって俺は、袋の中に吸い込まれていった・・・
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