116 / 117
第08話 絡みつく変態の魔の手
15.夫の一案
しおりを挟む
「もう大丈夫だ。俺がいる」
ヴァンの声音は力強く、同時に暖かかった。
「あぁ……ヴァンさん。愛してるわ……」
ヴァンの胸の中で猫耳を撫でられ、心の底から安堵した。「いや、そこは頭を撫でなさいよ」という言葉はグッと飲み込んであげた。
「君がそんなに追い詰められるなんて珍しいな。何があった?」
「……後ろの席見てくれるぅ?」
ヴァンは不思議そうな顔で後部座席を覗く。座席の上にはセクシーな大人たちがセクシーさを存分に見せつけ合う映像のパッケージが散乱していた。ヴァンは慌ててミオの両肩を掴み、正面から目を合わせる。
「お、俺じゃないぞ! 多分エルだ!」
「うん……! 疑ってごめんね……!」
夫が「いや、一度は疑ったんかい」という言葉をグッと飲み込んだのを感じた。だって仕方ないじゃないか。変態は変態なのだし。
「あんまりデリケートなとこに踏み込みたくないけどぉ、……エルちゃん相当溜まってるんじゃない?」
「ど、どうかな。これは単に趣味って感じもするが……」
「ヴァ、ヴァンさんがどうしてもって言うなら……、お、お姉さんお酒五杯くらい飲めば全部どうでもよくなれるかもぉ……」
「君は気にしなくていい! こっちの問題だ!」
そんな話をしている場合じゃないと、夫婦で同時に気がついた。考えなければならないのはこの窮地からの逃げ出し方だ。
「私アレのせいで気が動転しちゃってトランクに行ったの。だから後ろの車のドライブレコーダーに……」
「そうか……。となるとテレポートはちょっとリスクだな」
「ややこしくしてごめんねぇ……」
「いいんだ。俺が検問の方をどうにかする」
ヴァンは前方に視線を向けた。ミオもそれに倣う。検問までは数十メートル。このペースなら五分もかからない。
「検問を辞めさせるぞ」
「えぇ? で、でもあっちは凶悪犯を探してるんでしょう? いくらヴァンさんとはいえそれは……」
国の守護者であり絶対権力者であるヴァンがゴネれば検問を無理やり中断させることはできるだろう。しかし私的な用事で彼らの業務を妨害するのは流石に横暴すぎる。それで犯人を取り逃がしてしまおうものならもう目も当てられない。
心配するミオをホッとさせるためか、ヴァンは柔らかく笑った。
「大丈夫。もっと穏便な方法がある」
「え……?」
ヴァンは後部座席に新たな分身を生み出す。その分身が行ってきますとばかりに敬礼した。
「俺が犯人を捕まえる」
「あ……!」
ミオが口を押さえると同時に、ヴァンの分身はテレポートして消えた。
────ヴァンは警察の捜査本部に赴いた。
「ヴァ、ヴァン様? 今度は何ですか?」
この事件の捜査を取り仕切っている刑事が怪訝な目を向ける。ヴァンはつい二分前にも状況確認のためにここに来たのだ。国賊・ヴァンの力を借りるのは癪なのか、手柄を奪われたくないのか、刑事からは捜査協力を断られたばかりだ。
「ちょっと事情が変わりまして。捜査に協力させてください」
「……はぁ」
刑事は露骨に顔をしかめた。彼はヴァンのアンチのようだ。とはいえ実際ヴァンに迷惑をかけられているのも事実。この忙しいときに何度もやってこられたらたまったものじゃないだろう。
「ヴァン様が自立自立うるさいからこっちだって精一杯やってるんですがね」
「ほ、本当にすみません」
アンチでもヴァンの提唱する自立した国家を目指す協力はしてくれている人らしい。過度の介入はヴァンだって避けたいところだ。しかしこのままでは妻の個人情報が明るみになるばかりかヴァンはアレを大量保有している変態として報じられてしまう。ヴァンは非礼を詫びつつも捜査状況を再確認する。
「犯人が逃走に使っている車の車種とナンバーは分かっているんですよね?」
「はい。主な幹線道路には検問を敷いていますし、時間の問題ですよ。別にヴァン様に動いていただかなくても……。こっちはこっちの計画があるんですが」
「なるべくお邪魔はしないように努めます。情報を頂きつつ、現場を中心に周辺の地図をできるだけたくさん貸していただけると」
「地図?」
刑事は疑問を浮かべつつも部下に指示を出し、地図を大量にコピーさせる。そしてヴァンは犯人の情報、事件からの経過時間を確認した。発生からまだ四十分。犯人はできるだけ遠くに逃れるべく車を走らせているだろう。
「何をするおつもりですか?」
「総当たりですよ」
ヴァンはしれっと答える。
「逃走開始から現在に至るまでの時間で到達可能な道や駐車場を全部チェックしてきます。分身で」
「えぇ……? 何千、いや、何万人必要だと思ってるんですか?」
「なんとかしますよ」
ヴァンは分身を増やしては印刷されていく地図を一枚手に取り、テレポートで現地に向かっていく。現地ではさらに分身し、地図に記載されている全ての道に等間隔でバラけた。人海戦術でファッション誌のバックナンバーを読み漁ったことと比べれば随分有意義な分身の使い方だった。
ものの四十秒後。連絡係として捜査本部に残っているヴァンに吉報が届く。
「犯人を確保したようです。連れてきますね」
「えぇ……?」
刑事は引いていた。そこは喜んでほしかったのだが。
犯人を捕らえたヴァンが本部にテレポートしてきた。ヴァンが「手錠はお任せします」と犯人を差し出すと、刑事はいまいち納得いかないとばかりの悩ましげな表情で犯人を逮捕した。犯人は何が起こっているのかまだ理解できていないようで、呆然とした表情で硬直していた。
「では、僕はこれで。検問中の警官へご連絡お願いしますね。早急に」
ヴァンは念押ししつつテレポート。二手に分かれ、一人はミオの待つ車内の後部座席、もう一人は検問中の警官の元へ。犯人確保に要した時間は合計で二分十四秒だった。
「ただいま。終わったぞ」
車内に戻ったヴァンは告げ、助手席にいる分身を核に一人のヴァンとなる。即座にミオからの抱擁を受けた。
「さすがヴァンさん♡ カッコいい♡」
ミオはすっかり安心し切ったようにヴァンの腕の中で脱力した。ヴァンはさりげなく猫耳の手触りだけ頂戴しておく。
「今検問してる警官にも話をつけてる。……あぁ、こりゃ相当なアンチだな。顔見た瞬間舌打ちされたよ」
「ひ、ひどいわねぇ……」
犯人逮捕に協力したのにその態度とはなかなかだ。もしこのままミオが検問を受けていたらどうなっていたか分からない。だが無事に検問は取りやめとなったためもう心配なかった。
「ありがと、ヴァンさん。ホントはイチャイチャしたいところだけど、明日まで我慢ねぇ……」
「……いつもごめんな」
「大丈夫よ。もう謝らない約束でしょう?」
今日はキティアとのデートの日。ヴァンはもう戻らなくてはならない。彼女たちには本当に不義理を果たしている。ヴァンはこの罪と一生向き合い、せめてできる限りのことをしてあげなければならない。凶悪犯の逮捕など些細なお返しだ。
「あ、そのコレクションにお気に入りのシーンがあるなら再現してあげる♡」
「俺のじゃない!」
ヴァンは弁明を残し、キティアの元に戻った。
────ミオはゆっくりと深いため息をつき、ハンドルを握る。前の車が動き出した。逃がしておいたユウノを迎えに行くべく、車を走らせる。
安心し冷静になってくると徐々にある感情が表出し始める。そしてそれはあっという間にミオの全身を満たし、支配した。
あっちの変態があんなことをしなければここまで話が複雑にならずに済んだのに……!
「帰ったら……エルちゃんをシメる……!」
ミオは独りごちた。
ヴァンの声音は力強く、同時に暖かかった。
「あぁ……ヴァンさん。愛してるわ……」
ヴァンの胸の中で猫耳を撫でられ、心の底から安堵した。「いや、そこは頭を撫でなさいよ」という言葉はグッと飲み込んであげた。
「君がそんなに追い詰められるなんて珍しいな。何があった?」
「……後ろの席見てくれるぅ?」
ヴァンは不思議そうな顔で後部座席を覗く。座席の上にはセクシーな大人たちがセクシーさを存分に見せつけ合う映像のパッケージが散乱していた。ヴァンは慌ててミオの両肩を掴み、正面から目を合わせる。
「お、俺じゃないぞ! 多分エルだ!」
「うん……! 疑ってごめんね……!」
夫が「いや、一度は疑ったんかい」という言葉をグッと飲み込んだのを感じた。だって仕方ないじゃないか。変態は変態なのだし。
「あんまりデリケートなとこに踏み込みたくないけどぉ、……エルちゃん相当溜まってるんじゃない?」
「ど、どうかな。これは単に趣味って感じもするが……」
「ヴァ、ヴァンさんがどうしてもって言うなら……、お、お姉さんお酒五杯くらい飲めば全部どうでもよくなれるかもぉ……」
「君は気にしなくていい! こっちの問題だ!」
そんな話をしている場合じゃないと、夫婦で同時に気がついた。考えなければならないのはこの窮地からの逃げ出し方だ。
「私アレのせいで気が動転しちゃってトランクに行ったの。だから後ろの車のドライブレコーダーに……」
「そうか……。となるとテレポートはちょっとリスクだな」
「ややこしくしてごめんねぇ……」
「いいんだ。俺が検問の方をどうにかする」
ヴァンは前方に視線を向けた。ミオもそれに倣う。検問までは数十メートル。このペースなら五分もかからない。
「検問を辞めさせるぞ」
「えぇ? で、でもあっちは凶悪犯を探してるんでしょう? いくらヴァンさんとはいえそれは……」
国の守護者であり絶対権力者であるヴァンがゴネれば検問を無理やり中断させることはできるだろう。しかし私的な用事で彼らの業務を妨害するのは流石に横暴すぎる。それで犯人を取り逃がしてしまおうものならもう目も当てられない。
心配するミオをホッとさせるためか、ヴァンは柔らかく笑った。
「大丈夫。もっと穏便な方法がある」
「え……?」
ヴァンは後部座席に新たな分身を生み出す。その分身が行ってきますとばかりに敬礼した。
「俺が犯人を捕まえる」
「あ……!」
ミオが口を押さえると同時に、ヴァンの分身はテレポートして消えた。
────ヴァンは警察の捜査本部に赴いた。
「ヴァ、ヴァン様? 今度は何ですか?」
この事件の捜査を取り仕切っている刑事が怪訝な目を向ける。ヴァンはつい二分前にも状況確認のためにここに来たのだ。国賊・ヴァンの力を借りるのは癪なのか、手柄を奪われたくないのか、刑事からは捜査協力を断られたばかりだ。
「ちょっと事情が変わりまして。捜査に協力させてください」
「……はぁ」
刑事は露骨に顔をしかめた。彼はヴァンのアンチのようだ。とはいえ実際ヴァンに迷惑をかけられているのも事実。この忙しいときに何度もやってこられたらたまったものじゃないだろう。
「ヴァン様が自立自立うるさいからこっちだって精一杯やってるんですがね」
「ほ、本当にすみません」
アンチでもヴァンの提唱する自立した国家を目指す協力はしてくれている人らしい。過度の介入はヴァンだって避けたいところだ。しかしこのままでは妻の個人情報が明るみになるばかりかヴァンはアレを大量保有している変態として報じられてしまう。ヴァンは非礼を詫びつつも捜査状況を再確認する。
「犯人が逃走に使っている車の車種とナンバーは分かっているんですよね?」
「はい。主な幹線道路には検問を敷いていますし、時間の問題ですよ。別にヴァン様に動いていただかなくても……。こっちはこっちの計画があるんですが」
「なるべくお邪魔はしないように努めます。情報を頂きつつ、現場を中心に周辺の地図をできるだけたくさん貸していただけると」
「地図?」
刑事は疑問を浮かべつつも部下に指示を出し、地図を大量にコピーさせる。そしてヴァンは犯人の情報、事件からの経過時間を確認した。発生からまだ四十分。犯人はできるだけ遠くに逃れるべく車を走らせているだろう。
「何をするおつもりですか?」
「総当たりですよ」
ヴァンはしれっと答える。
「逃走開始から現在に至るまでの時間で到達可能な道や駐車場を全部チェックしてきます。分身で」
「えぇ……? 何千、いや、何万人必要だと思ってるんですか?」
「なんとかしますよ」
ヴァンは分身を増やしては印刷されていく地図を一枚手に取り、テレポートで現地に向かっていく。現地ではさらに分身し、地図に記載されている全ての道に等間隔でバラけた。人海戦術でファッション誌のバックナンバーを読み漁ったことと比べれば随分有意義な分身の使い方だった。
ものの四十秒後。連絡係として捜査本部に残っているヴァンに吉報が届く。
「犯人を確保したようです。連れてきますね」
「えぇ……?」
刑事は引いていた。そこは喜んでほしかったのだが。
犯人を捕らえたヴァンが本部にテレポートしてきた。ヴァンが「手錠はお任せします」と犯人を差し出すと、刑事はいまいち納得いかないとばかりの悩ましげな表情で犯人を逮捕した。犯人は何が起こっているのかまだ理解できていないようで、呆然とした表情で硬直していた。
「では、僕はこれで。検問中の警官へご連絡お願いしますね。早急に」
ヴァンは念押ししつつテレポート。二手に分かれ、一人はミオの待つ車内の後部座席、もう一人は検問中の警官の元へ。犯人確保に要した時間は合計で二分十四秒だった。
「ただいま。終わったぞ」
車内に戻ったヴァンは告げ、助手席にいる分身を核に一人のヴァンとなる。即座にミオからの抱擁を受けた。
「さすがヴァンさん♡ カッコいい♡」
ミオはすっかり安心し切ったようにヴァンの腕の中で脱力した。ヴァンはさりげなく猫耳の手触りだけ頂戴しておく。
「今検問してる警官にも話をつけてる。……あぁ、こりゃ相当なアンチだな。顔見た瞬間舌打ちされたよ」
「ひ、ひどいわねぇ……」
犯人逮捕に協力したのにその態度とはなかなかだ。もしこのままミオが検問を受けていたらどうなっていたか分からない。だが無事に検問は取りやめとなったためもう心配なかった。
「ありがと、ヴァンさん。ホントはイチャイチャしたいところだけど、明日まで我慢ねぇ……」
「……いつもごめんな」
「大丈夫よ。もう謝らない約束でしょう?」
今日はキティアとのデートの日。ヴァンはもう戻らなくてはならない。彼女たちには本当に不義理を果たしている。ヴァンはこの罪と一生向き合い、せめてできる限りのことをしてあげなければならない。凶悪犯の逮捕など些細なお返しだ。
「あ、そのコレクションにお気に入りのシーンがあるなら再現してあげる♡」
「俺のじゃない!」
ヴァンは弁明を残し、キティアの元に戻った。
────ミオはゆっくりと深いため息をつき、ハンドルを握る。前の車が動き出した。逃がしておいたユウノを迎えに行くべく、車を走らせる。
安心し冷静になってくると徐々にある感情が表出し始める。そしてそれはあっという間にミオの全身を満たし、支配した。
あっちの変態があんなことをしなければここまで話が複雑にならずに済んだのに……!
「帰ったら……エルちゃんをシメる……!」
ミオは独りごちた。
0
あなたにおすすめの小説
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
シスターヴレイヴ!~上司に捨て駒にされ会社をクビになり無職ニートになった俺が妹と異世界に飛ばされ妹が勇者になったけど何とか生きてます~
尾山塩之進
ファンタジー
鳴鐘 慧河(なるがね けいが)25歳は上司に捨て駒にされ会社をクビになってしまい世の中に絶望し無職ニートの引き籠りになっていたが、二人の妹、優羽花(ゆうか)と静里菜(せりな)に元気づけられて再起を誓った。
だがその瞬間、妹たち共々『魔力満ちる世界エゾン・レイギス』に異世界召喚されてしまう。
全ての人間を滅ぼそうとうごめく魔族の長、大魔王を倒す星剣の勇者として、セカイを護る精霊に召喚されたのは妹だった。
勇者である妹を討つべく襲い来る魔族たち。
そして慧河より先に異世界召喚されていた慧河の元上司はこの異世界の覇権を狙い暗躍していた。
エゾン・レイギスの人間も一枚岩ではなく、様々な思惑で持って動いている。
これは戦乱渦巻く異世界で、妹たちを護ると一念発起した、勇者ではない只の一人の兄の戦いの物語である。
…その果てに妹ハーレムが作られることになろうとは当人には知るよしも無かった。
妹とは血の繋がりであろうか?
妹とは魂の繋がりである。
兄とは何か?
妹を護る存在である。
かけがいの無い大切な妹たちとのセカイを護る為に戦え!鳴鐘 慧河!戦わなければ護れない!
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる