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第08話 絡みつく変態の魔の手
15.夫の一案
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「もう大丈夫だ。俺がいる」
ヴァンの声音は力強く、同時に暖かかった。
「あぁ……ヴァンさん。愛してるわ……」
ヴァンの胸の中で猫耳を撫でられ、心の底から安堵した。「いや、そこは頭を撫でなさいよ」という言葉はグッと飲み込んであげた。
「君がそんなに追い詰められるなんて珍しいな。何があった?」
「……後ろの席見てくれるぅ?」
ヴァンは不思議そうな顔で後部座席を覗く。座席の上にはセクシーな大人たちがセクシーさを存分に見せつけ合う映像のパッケージが散乱していた。ヴァンは慌ててミオの両肩を掴み、正面から目を合わせる。
「お、俺じゃないぞ! 多分エルだ!」
「うん……! 疑ってごめんね……!」
夫が「いや、一度は疑ったんかい」という言葉をグッと飲み込んだのを感じた。だって仕方ないじゃないか。変態は変態なのだし。
「あんまりデリケートなとこに踏み込みたくないけどぉ、……エルちゃん相当溜まってるんじゃない?」
「ど、どうかな。これは単に趣味って感じもするが……」
「ヴァ、ヴァンさんがどうしてもって言うなら……、お、お姉さんお酒五杯くらい飲めば全部どうでもよくなれるかもぉ……」
「君は気にしなくていい! こっちの問題だ!」
そんな話をしている場合じゃないと、夫婦で同時に気がついた。考えなければならないのはこの窮地からの逃げ出し方だ。
「私アレのせいで気が動転しちゃってトランクに行ったの。だから後ろの車のドライブレコーダーに……」
「そうか……。となるとテレポートはちょっとリスクだな」
「ややこしくしてごめんねぇ……」
「いいんだ。俺が検問の方をどうにかする」
ヴァンは前方に視線を向けた。ミオもそれに倣う。検問までは数十メートル。このペースなら五分もかからない。
「検問を辞めさせるぞ」
「えぇ? で、でもあっちは凶悪犯を探してるんでしょう? いくらヴァンさんとはいえそれは……」
国の守護者であり絶対権力者であるヴァンがゴネれば検問を無理やり中断させることはできるだろう。しかし私的な用事で彼らの業務を妨害するのは流石に横暴すぎる。それで犯人を取り逃がしてしまおうものならもう目も当てられない。
心配するミオをホッとさせるためか、ヴァンは柔らかく笑った。
「大丈夫。もっと穏便な方法がある」
「え……?」
ヴァンは後部座席に新たな分身を生み出す。その分身が行ってきますとばかりに敬礼した。
「俺が犯人を捕まえる」
「あ……!」
ミオが口を押さえると同時に、ヴァンの分身はテレポートして消えた。
────ヴァンは警察の捜査本部に赴いた。
「ヴァ、ヴァン様? 今度は何ですか?」
この事件の捜査を取り仕切っている刑事が怪訝な目を向ける。ヴァンはつい二分前にも状況確認のためにここに来たのだ。国賊・ヴァンの力を借りるのは癪なのか、手柄を奪われたくないのか、刑事からは捜査協力を断られたばかりだ。
「ちょっと事情が変わりまして。捜査に協力させてください」
「……はぁ」
刑事は露骨に顔をしかめた。彼はヴァンのアンチのようだ。とはいえ実際ヴァンに迷惑をかけられているのも事実。この忙しいときに何度もやってこられたらたまったものじゃないだろう。
「ヴァン様が自立自立うるさいからこっちだって精一杯やってるんですがね」
「ほ、本当にすみません」
アンチでもヴァンの提唱する自立した国家を目指す協力はしてくれている人らしい。過度の介入はヴァンだって避けたいところだ。しかしこのままでは妻の個人情報が明るみになるばかりかヴァンはアレを大量保有している変態として報じられてしまう。ヴァンは非礼を詫びつつも捜査状況を再確認する。
「犯人が逃走に使っている車の車種とナンバーは分かっているんですよね?」
「はい。主な幹線道路には検問を敷いていますし、時間の問題ですよ。別にヴァン様に動いていただかなくても……。こっちはこっちの計画があるんですが」
「なるべくお邪魔はしないように努めます。情報を頂きつつ、現場を中心に周辺の地図をできるだけたくさん貸していただけると」
「地図?」
刑事は疑問を浮かべつつも部下に指示を出し、地図を大量にコピーさせる。そしてヴァンは犯人の情報、事件からの経過時間を確認した。発生からまだ四十分。犯人はできるだけ遠くに逃れるべく車を走らせているだろう。
「何をするおつもりですか?」
「総当たりですよ」
ヴァンはしれっと答える。
「逃走開始から現在に至るまでの時間で到達可能な道や駐車場を全部チェックしてきます。分身で」
「えぇ……? 何千、いや、何万人必要だと思ってるんですか?」
「なんとかしますよ」
ヴァンは分身を増やしては印刷されていく地図を一枚手に取り、テレポートで現地に向かっていく。現地ではさらに分身し、地図に記載されている全ての道に等間隔でバラけた。人海戦術でファッション誌のバックナンバーを読み漁ったことと比べれば随分有意義な分身の使い方だった。
ものの四十秒後。連絡係として捜査本部に残っているヴァンに吉報が届く。
「犯人を確保したようです。連れてきますね」
「えぇ……?」
刑事は引いていた。そこは喜んでほしかったのだが。
犯人を捕らえたヴァンが本部にテレポートしてきた。ヴァンが「手錠はお任せします」と犯人を差し出すと、刑事はいまいち納得いかないとばかりの悩ましげな表情で犯人を逮捕した。犯人は何が起こっているのかまだ理解できていないようで、呆然とした表情で硬直していた。
「では、僕はこれで。検問中の警官へご連絡お願いしますね。早急に」
ヴァンは念押ししつつテレポート。二手に分かれ、一人はミオの待つ車内の後部座席、もう一人は検問中の警官の元へ。犯人確保に要した時間は合計で二分十四秒だった。
「ただいま。終わったぞ」
車内に戻ったヴァンは告げ、助手席にいる分身を核に一人のヴァンとなる。即座にミオからの抱擁を受けた。
「さすがヴァンさん♡ カッコいい♡」
ミオはすっかり安心し切ったようにヴァンの腕の中で脱力した。ヴァンはさりげなく猫耳の手触りだけ頂戴しておく。
「今検問してる警官にも話をつけてる。……あぁ、こりゃ相当なアンチだな。顔見た瞬間舌打ちされたよ」
「ひ、ひどいわねぇ……」
犯人逮捕に協力したのにその態度とはなかなかだ。もしこのままミオが検問を受けていたらどうなっていたか分からない。だが無事に検問は取りやめとなったためもう心配なかった。
「ありがと、ヴァンさん。ホントはイチャイチャしたいところだけど、明日まで我慢ねぇ……」
「……いつもごめんな」
「大丈夫よ。もう謝らない約束でしょう?」
今日はキティアとのデートの日。ヴァンはもう戻らなくてはならない。彼女たちには本当に不義理を果たしている。ヴァンはこの罪と一生向き合い、せめてできる限りのことをしてあげなければならない。凶悪犯の逮捕など些細なお返しだ。
「あ、そのコレクションにお気に入りのシーンがあるなら再現してあげる♡」
「俺のじゃない!」
ヴァンは弁明を残し、キティアの元に戻った。
────ミオはゆっくりと深いため息をつき、ハンドルを握る。前の車が動き出した。逃がしておいたユウノを迎えに行くべく、車を走らせる。
安心し冷静になってくると徐々にある感情が表出し始める。そしてそれはあっという間にミオの全身を満たし、支配した。
あっちの変態があんなことをしなければここまで話が複雑にならずに済んだのに……!
「帰ったら……エルちゃんをシメる……!」
ミオは独りごちた。
ヴァンの声音は力強く、同時に暖かかった。
「あぁ……ヴァンさん。愛してるわ……」
ヴァンの胸の中で猫耳を撫でられ、心の底から安堵した。「いや、そこは頭を撫でなさいよ」という言葉はグッと飲み込んであげた。
「君がそんなに追い詰められるなんて珍しいな。何があった?」
「……後ろの席見てくれるぅ?」
ヴァンは不思議そうな顔で後部座席を覗く。座席の上にはセクシーな大人たちがセクシーさを存分に見せつけ合う映像のパッケージが散乱していた。ヴァンは慌ててミオの両肩を掴み、正面から目を合わせる。
「お、俺じゃないぞ! 多分エルだ!」
「うん……! 疑ってごめんね……!」
夫が「いや、一度は疑ったんかい」という言葉をグッと飲み込んだのを感じた。だって仕方ないじゃないか。変態は変態なのだし。
「あんまりデリケートなとこに踏み込みたくないけどぉ、……エルちゃん相当溜まってるんじゃない?」
「ど、どうかな。これは単に趣味って感じもするが……」
「ヴァ、ヴァンさんがどうしてもって言うなら……、お、お姉さんお酒五杯くらい飲めば全部どうでもよくなれるかもぉ……」
「君は気にしなくていい! こっちの問題だ!」
そんな話をしている場合じゃないと、夫婦で同時に気がついた。考えなければならないのはこの窮地からの逃げ出し方だ。
「私アレのせいで気が動転しちゃってトランクに行ったの。だから後ろの車のドライブレコーダーに……」
「そうか……。となるとテレポートはちょっとリスクだな」
「ややこしくしてごめんねぇ……」
「いいんだ。俺が検問の方をどうにかする」
ヴァンは前方に視線を向けた。ミオもそれに倣う。検問までは数十メートル。このペースなら五分もかからない。
「検問を辞めさせるぞ」
「えぇ? で、でもあっちは凶悪犯を探してるんでしょう? いくらヴァンさんとはいえそれは……」
国の守護者であり絶対権力者であるヴァンがゴネれば検問を無理やり中断させることはできるだろう。しかし私的な用事で彼らの業務を妨害するのは流石に横暴すぎる。それで犯人を取り逃がしてしまおうものならもう目も当てられない。
心配するミオをホッとさせるためか、ヴァンは柔らかく笑った。
「大丈夫。もっと穏便な方法がある」
「え……?」
ヴァンは後部座席に新たな分身を生み出す。その分身が行ってきますとばかりに敬礼した。
「俺が犯人を捕まえる」
「あ……!」
ミオが口を押さえると同時に、ヴァンの分身はテレポートして消えた。
────ヴァンは警察の捜査本部に赴いた。
「ヴァ、ヴァン様? 今度は何ですか?」
この事件の捜査を取り仕切っている刑事が怪訝な目を向ける。ヴァンはつい二分前にも状況確認のためにここに来たのだ。国賊・ヴァンの力を借りるのは癪なのか、手柄を奪われたくないのか、刑事からは捜査協力を断られたばかりだ。
「ちょっと事情が変わりまして。捜査に協力させてください」
「……はぁ」
刑事は露骨に顔をしかめた。彼はヴァンのアンチのようだ。とはいえ実際ヴァンに迷惑をかけられているのも事実。この忙しいときに何度もやってこられたらたまったものじゃないだろう。
「ヴァン様が自立自立うるさいからこっちだって精一杯やってるんですがね」
「ほ、本当にすみません」
アンチでもヴァンの提唱する自立した国家を目指す協力はしてくれている人らしい。過度の介入はヴァンだって避けたいところだ。しかしこのままでは妻の個人情報が明るみになるばかりかヴァンはアレを大量保有している変態として報じられてしまう。ヴァンは非礼を詫びつつも捜査状況を再確認する。
「犯人が逃走に使っている車の車種とナンバーは分かっているんですよね?」
「はい。主な幹線道路には検問を敷いていますし、時間の問題ですよ。別にヴァン様に動いていただかなくても……。こっちはこっちの計画があるんですが」
「なるべくお邪魔はしないように努めます。情報を頂きつつ、現場を中心に周辺の地図をできるだけたくさん貸していただけると」
「地図?」
刑事は疑問を浮かべつつも部下に指示を出し、地図を大量にコピーさせる。そしてヴァンは犯人の情報、事件からの経過時間を確認した。発生からまだ四十分。犯人はできるだけ遠くに逃れるべく車を走らせているだろう。
「何をするおつもりですか?」
「総当たりですよ」
ヴァンはしれっと答える。
「逃走開始から現在に至るまでの時間で到達可能な道や駐車場を全部チェックしてきます。分身で」
「えぇ……? 何千、いや、何万人必要だと思ってるんですか?」
「なんとかしますよ」
ヴァンは分身を増やしては印刷されていく地図を一枚手に取り、テレポートで現地に向かっていく。現地ではさらに分身し、地図に記載されている全ての道に等間隔でバラけた。人海戦術でファッション誌のバックナンバーを読み漁ったことと比べれば随分有意義な分身の使い方だった。
ものの四十秒後。連絡係として捜査本部に残っているヴァンに吉報が届く。
「犯人を確保したようです。連れてきますね」
「えぇ……?」
刑事は引いていた。そこは喜んでほしかったのだが。
犯人を捕らえたヴァンが本部にテレポートしてきた。ヴァンが「手錠はお任せします」と犯人を差し出すと、刑事はいまいち納得いかないとばかりの悩ましげな表情で犯人を逮捕した。犯人は何が起こっているのかまだ理解できていないようで、呆然とした表情で硬直していた。
「では、僕はこれで。検問中の警官へご連絡お願いしますね。早急に」
ヴァンは念押ししつつテレポート。二手に分かれ、一人はミオの待つ車内の後部座席、もう一人は検問中の警官の元へ。犯人確保に要した時間は合計で二分十四秒だった。
「ただいま。終わったぞ」
車内に戻ったヴァンは告げ、助手席にいる分身を核に一人のヴァンとなる。即座にミオからの抱擁を受けた。
「さすがヴァンさん♡ カッコいい♡」
ミオはすっかり安心し切ったようにヴァンの腕の中で脱力した。ヴァンはさりげなく猫耳の手触りだけ頂戴しておく。
「今検問してる警官にも話をつけてる。……あぁ、こりゃ相当なアンチだな。顔見た瞬間舌打ちされたよ」
「ひ、ひどいわねぇ……」
犯人逮捕に協力したのにその態度とはなかなかだ。もしこのままミオが検問を受けていたらどうなっていたか分からない。だが無事に検問は取りやめとなったためもう心配なかった。
「ありがと、ヴァンさん。ホントはイチャイチャしたいところだけど、明日まで我慢ねぇ……」
「……いつもごめんな」
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────ミオはゆっくりと深いため息をつき、ハンドルを握る。前の車が動き出した。逃がしておいたユウノを迎えに行くべく、車を走らせる。
安心し冷静になってくると徐々にある感情が表出し始める。そしてそれはあっという間にミオの全身を満たし、支配した。
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