53 / 121
53リスタート
しおりを挟む
働いた夜と言うのは良く眠れるものでぐっすり眠れた。今回はオネショする事も無く心地の良い目覚めを感じる事ができた事に、ホッと一息を付ける。
例のオネショ事件はいまだに心に刺さったトゲなのだ・・・
大立ち回るりの翌日から数日間は非常に忙しかった。伐採や焼き物作りで手入れが出来ない畑に影響が出ないように、畑の手入れはいつも以上に細やかに行い。その合間を見てはご近所さんを誘っての川原での土採取、はたまたその土を使って陶土作りを行い。
本当は出来た土は月単位で寝かせる工程を挟まなければ成らないはずだが、今回は数日で勘弁を願おう。それが終わるとまたまた畑作業、畑が片付いたら作って置いた粘土からの素地作りまでをこなした。
さらには回復薬たる精製獣脂軟膏を、領軍へ定期的に納品する契約をも果たさなければならないのだから、目を回さなかった俺の体を褒めてあげたいものだ。
初回の納品時に使い捨てになる事でいろいろと言われないように、配置薬システムでの販売にすると提案をした。
そもそもが三日しか持たない薬なのだから、使わなかった分に関して詐欺るのも、今後の商いに妨げとなるだろうと、この提案をしたところ担当した副官さんに、「隊長が気に入るのも解かりますね。まさか3日で使い物にならなくなるなんって落とし穴があったとは」と言われて大苦笑いをされてしまった。
システム内容としては、残りに水を入れて計量枡に移し変えて使用分×代金での支払いと言う事にした。流石に1ピリン単位は勘弁なので、50ピリン単位にした事は詐欺では無いだろう?多分
こうして全ての準備作業を完了させて漸くスタート地点に戻ってくる事が出来た。
これが元のスタート地点でしかないのが悲しい話だが、そもそも帰って来れない可能性すらあったのだから、戻れただけでも良しとしよう。
ここまでの作業を終えて、伐採まで一日の猶予を取れたのだ。俺の指揮能力って凄くない?・・・などと1人悦に浸ってみたりするのだ。
それでも1日の余裕を取れたのはそれなりに大きい事だと思う。武器の手入れやら道具の手入れを念入りに行えるし、体力温存にも効果が大きいだろう。忘れ物チェックにもね。
俺に限って言えば、そろそろ尽きかけてきた収魔石への魔素補給も兼ねて魔風穴に行く事も出来た。
騒動前はそこまで薄くなる前に補給していたので感じる事も無かったのだが、ここの所は間隔が開いたせいか感じる魔素もかなり薄れていたので、儀式の時間を取りたいなと思っていたのだ。
魔風穴では体いっぱい石いっぱいに魔素を取り入れる事が出来、俗に言うお肌ぷるんぷるんなエフェクトで伐採に望む事ができる。
明日からの伐採頑張るぞ~。
翌日。
やっとココまで辿り着いた。長くは無かったけど大変だった。そう今日は待ちに待った伐採の日なのだ。
準備は万全、護衛も知っている限り最強、もはや焼き物を焼く煙の香りまでして来そうだ・・・何て言っていると失敗フラグにしか聞こえないのは、前世の思考が残っているせいだろう。
今日の伐採には祖父に父、マリオネル隊長が率いる護衛兵団が付くのだから、父いわく「北区の森にでも入れそうな戦力はある」との事だ。
さらには父と同じように、半農半兵の一領具足みたいな同じ東区内に住むおっちゃん達も、奥方様に文字通り尻を叩かれて参加している。
前回のような貧弱兵団モドキとは戦力が桁ではなく段で違う。さらには俺も奥の手を用意してある。
今回伐採に入る場所は東の草原と南区画の森が始まるその境目になる。距離の問題と採取量を考えての場所選びだったようで、前回のように南区画の森を使うとなると住民にも影響を出してしまう事から選ばれたのが今回の場所だ。
普段なら防護柵が設置されている場所を一部取り壊して、臨時の門を開設していているが、この門も伐採が終われば取り壊されて元の防護柵の戻されるらしい。
新たな門を維持し続けるほどの兵もお金も無いからとの実も蓋も無い理由なのだが、般ピーが魔物相手に無双出来る訳も無いし、領主側としてもゴーレムが働いている訳ではないのだから、新たな門を維持し続けるための兵の給料を考えるとなると、その予算をつける事で頭を抱えるほどの金額になる事だろう。
他の区画は知らないが、マリオネル隊長が率いている南門に配されているのが、総勢180人それが半日交代で警備に当たっているのが南門なのだ。
日本人の全年齢平均給与で換算したら、7億5千万円オーバーと言えば門くらいもう一つ増やせば良いじゃないか、などと軽々しく言えない事がお解かり頂けるだろう。
その門に向けて大人たちが大八車を押して歩いていく。顔ぶれは前回と同じかなと言った所だ。例に洩れずと言うか当然の事ながら俺は参加している。
ウェインと似た年の兄ちゃん達からすると、またガキが来ていると言いたげなところがあるのだろうが、俺の顔を見ると逃げ出した前回を思い出すんだろうな。
「ボウズ。気持ちのワリい笑い方すんじゃねぇー。気い抜いてると死んじまうんだぞ」
プププな心が顔に出ていたようだ、気を引き締めねば。
「ごめんなさ~い」
前回と違って身体強化が使えれば伐採に混じる事もできるのだ。主な目的は救護班員になるのだが、本来人数に数えられないため無茶以外なら自由に行動できるのも良い。俺からみたら恵まれた立ち位置な訳だ。
さあ今日から伐採、頑張るぞい
例のオネショ事件はいまだに心に刺さったトゲなのだ・・・
大立ち回るりの翌日から数日間は非常に忙しかった。伐採や焼き物作りで手入れが出来ない畑に影響が出ないように、畑の手入れはいつも以上に細やかに行い。その合間を見てはご近所さんを誘っての川原での土採取、はたまたその土を使って陶土作りを行い。
本当は出来た土は月単位で寝かせる工程を挟まなければ成らないはずだが、今回は数日で勘弁を願おう。それが終わるとまたまた畑作業、畑が片付いたら作って置いた粘土からの素地作りまでをこなした。
さらには回復薬たる精製獣脂軟膏を、領軍へ定期的に納品する契約をも果たさなければならないのだから、目を回さなかった俺の体を褒めてあげたいものだ。
初回の納品時に使い捨てになる事でいろいろと言われないように、配置薬システムでの販売にすると提案をした。
そもそもが三日しか持たない薬なのだから、使わなかった分に関して詐欺るのも、今後の商いに妨げとなるだろうと、この提案をしたところ担当した副官さんに、「隊長が気に入るのも解かりますね。まさか3日で使い物にならなくなるなんって落とし穴があったとは」と言われて大苦笑いをされてしまった。
システム内容としては、残りに水を入れて計量枡に移し変えて使用分×代金での支払いと言う事にした。流石に1ピリン単位は勘弁なので、50ピリン単位にした事は詐欺では無いだろう?多分
こうして全ての準備作業を完了させて漸くスタート地点に戻ってくる事が出来た。
これが元のスタート地点でしかないのが悲しい話だが、そもそも帰って来れない可能性すらあったのだから、戻れただけでも良しとしよう。
ここまでの作業を終えて、伐採まで一日の猶予を取れたのだ。俺の指揮能力って凄くない?・・・などと1人悦に浸ってみたりするのだ。
それでも1日の余裕を取れたのはそれなりに大きい事だと思う。武器の手入れやら道具の手入れを念入りに行えるし、体力温存にも効果が大きいだろう。忘れ物チェックにもね。
俺に限って言えば、そろそろ尽きかけてきた収魔石への魔素補給も兼ねて魔風穴に行く事も出来た。
騒動前はそこまで薄くなる前に補給していたので感じる事も無かったのだが、ここの所は間隔が開いたせいか感じる魔素もかなり薄れていたので、儀式の時間を取りたいなと思っていたのだ。
魔風穴では体いっぱい石いっぱいに魔素を取り入れる事が出来、俗に言うお肌ぷるんぷるんなエフェクトで伐採に望む事ができる。
明日からの伐採頑張るぞ~。
翌日。
やっとココまで辿り着いた。長くは無かったけど大変だった。そう今日は待ちに待った伐採の日なのだ。
準備は万全、護衛も知っている限り最強、もはや焼き物を焼く煙の香りまでして来そうだ・・・何て言っていると失敗フラグにしか聞こえないのは、前世の思考が残っているせいだろう。
今日の伐採には祖父に父、マリオネル隊長が率いる護衛兵団が付くのだから、父いわく「北区の森にでも入れそうな戦力はある」との事だ。
さらには父と同じように、半農半兵の一領具足みたいな同じ東区内に住むおっちゃん達も、奥方様に文字通り尻を叩かれて参加している。
前回のような貧弱兵団モドキとは戦力が桁ではなく段で違う。さらには俺も奥の手を用意してある。
今回伐採に入る場所は東の草原と南区画の森が始まるその境目になる。距離の問題と採取量を考えての場所選びだったようで、前回のように南区画の森を使うとなると住民にも影響を出してしまう事から選ばれたのが今回の場所だ。
普段なら防護柵が設置されている場所を一部取り壊して、臨時の門を開設していているが、この門も伐採が終われば取り壊されて元の防護柵の戻されるらしい。
新たな門を維持し続けるほどの兵もお金も無いからとの実も蓋も無い理由なのだが、般ピーが魔物相手に無双出来る訳も無いし、領主側としてもゴーレムが働いている訳ではないのだから、新たな門を維持し続けるための兵の給料を考えるとなると、その予算をつける事で頭を抱えるほどの金額になる事だろう。
他の区画は知らないが、マリオネル隊長が率いている南門に配されているのが、総勢180人それが半日交代で警備に当たっているのが南門なのだ。
日本人の全年齢平均給与で換算したら、7億5千万円オーバーと言えば門くらいもう一つ増やせば良いじゃないか、などと軽々しく言えない事がお解かり頂けるだろう。
その門に向けて大人たちが大八車を押して歩いていく。顔ぶれは前回と同じかなと言った所だ。例に洩れずと言うか当然の事ながら俺は参加している。
ウェインと似た年の兄ちゃん達からすると、またガキが来ていると言いたげなところがあるのだろうが、俺の顔を見ると逃げ出した前回を思い出すんだろうな。
「ボウズ。気持ちのワリい笑い方すんじゃねぇー。気い抜いてると死んじまうんだぞ」
プププな心が顔に出ていたようだ、気を引き締めねば。
「ごめんなさ~い」
前回と違って身体強化が使えれば伐採に混じる事もできるのだ。主な目的は救護班員になるのだが、本来人数に数えられないため無茶以外なら自由に行動できるのも良い。俺からみたら恵まれた立ち位置な訳だ。
さあ今日から伐採、頑張るぞい
16
あなたにおすすめの小説
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
人生初めての旅先が異世界でした!? ~ 元の世界へ帰る方法探して異世界めぐり、家に帰るまでが旅行です。~(仮)
葵セナ
ファンタジー
主人公 39歳フリーターが、初めての旅行に行こうと家を出たら何故か森の中?
管理神(神様)のミスで、異世界転移し見知らぬ森の中に…
不思議と持っていた一枚の紙を読み、元の世界に帰る方法を探して、異世界での冒険の始まり。
曖昧で、都合の良い魔法とスキルでを使い、異世界での冒険旅行? いったいどうなる!
ありがちな異世界物語と思いますが、暖かい目で見てやってください。
初めての作品なので誤字 脱字などおかしな所が出て来るかと思いますが、御容赦ください。(気が付けば修正していきます。)
ステータスも何処かで見たことあるような、似たり寄ったりの表示になっているかと思いますがどうか御容赦ください。よろしくお願いします。
レティシア公爵令嬢は誰の手を取るのか
宮崎世絆
ファンタジー
うたた寝していただけなのに異世界転生してしまった。
公爵家の長女レティシア・アームストロングとして。
あまりにも美しい容姿に高い魔力。テンプレな好条件に「もしかして乙女ゲームのヒロインか悪役令嬢ですか?!」と混乱するレティシア。
溺愛してくる両親に義兄。アームストロング公爵の他に三つの公爵家のそれぞれ眉目秀麗な御子息三人も、才色兼備で温厚篤実なレティシアに心奪われ三人共々婚約を申し出る始末。
十五歳になり、高い魔力を持つ者のみが通える魔術学園に入学する事になったレティシア。
しかし、その学園はかなり特殊な学園だった。
全員見た目を変えて通わなければならず、性格まで変わって入学する生徒もいるというのだ。
「みんな全然見た目が違うし、性格まで変えてんだからもう誰が誰だか分からない!! 乙女ゲームの舞台かも知れないなんて知ったこっちゃない! 恋愛ど素人には荷が重いから、レティシアとバレずに平穏な学園生活送りたい! お願いだからモブとして学生生活エンジョイさせて!!」
果たしてレティシアは正体がバレる事なく無事卒業出来るのだろうか?
そしてレティシアは誰かと恋に落ちることが、果たしてあるのか?
レティシアは一体誰の手(恋)をとるのか。
これはレティシアの半生を描いたドタバタアクション有りの痛快学園コメディ……ではなく、れっきとした異世界ファンタジー感のある恋愛物語である。
異世界でゆるゆるスローライフ!~小さな波乱とチートを添えて~
イノナかノかワズ
ファンタジー
助けて、刺されて、死亡した主人公。神様に会ったりなんやかんやあったけど、社畜だった前世から一転、ゆるいスローライフを送る……筈であるが、そこは知識チートと能力チートを持った主人公。波乱に巻き込まれたりしそうになるが、そこはのんびり暮らしたいと持っている主人公。波乱に逆らい、世界に名が知れ渡ることはなくなり、知る人ぞ知る感じに収まる。まぁ、それは置いといて、主人公の新たな人生は、温かな家族とのんびりした自然、そしてちょっとした研究生活が彩りを与え、幸せに溢れています。
*話はとてもゆっくりに進みます。また、序盤はややこしい設定が多々あるので、流しても構いません。
*他の小説や漫画、ゲームの影響が見え隠れします。作者の願望も見え隠れします。ご了承下さい。
*頑張って週一で投稿しますが、基本不定期です。
*本作の無断転載、無断翻訳、無断利用を禁止します。
小説家になろうにて先行公開中です。主にそっちを優先して投稿します。
カクヨムにても公開しています。
更新は不定期です。
若返った老騎士の食道楽~英雄は銀狼と共に自由気ままな旅をする~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
あるところに、数百年周期で現れる魔王がいた。
人族から生まれ、闇に魅入られし者、妖魔を統べる魔王と呼ばれる存在。
度々現れては、人々を恐怖のどん底に貶めてきた。
此度、その魔王との戦いに終止符を打った男がいた。
名をシグルド卿といい、六十歳を迎えた老人の男だ。
元平民にも関わらず、爵位を得て史上初の将軍にまで上り詰めた英雄である。
しかし、魔王と一騎討ちの末に相打ちになった……と世間では言われていた。
当の本人は実は生きており、しかも若返っていた。
そして自分が生きていることが知られると、色々と面倒なことになると悟った。
それにどうせなら、自由の身になって世界を旅したいと。
これは役目を終えた英雄が旅をし、様々な人と出会い、美味い物を食べていく物語。
異世界ママ、今日も元気に無双中!
チャチャ
ファンタジー
> 地球で5人の子どもを育てていた明るく元気な主婦・春子。
ある日、建設現場の事故で命を落としたと思ったら――なんと剣と魔法の異世界に転生!?
目が覚めたら村の片隅、魔法も戦闘知識もゼロ……でも家事スキルは超一流!
「洗濯魔法? お掃除召喚? いえいえ、ただの生活の知恵です!」
おせっかい上等! お節介で世界を変える異世界ママ、今日も笑顔で大奮闘!
魔法も剣もぶっ飛ばせ♪ ほんわかテンポの“無双系ほんわかファンタジー”開幕!
セカンドライフは寮母さん 魔王を討伐した冒険者は魔法学園女子寮の管理人になりました
今卓&
ファンタジー
その日、魔法学園女子寮に新しい寮母さんが就任しました、彼女は二人の養女を連れており、学園講師と共に女子寮を訪れます、その日からかしましい新たな女子寮の日常が紡がれ始めました。
転生能無し少女のゆるっとチートな異世界交流
犬社護
ファンタジー
10歳の祝福の儀で、イリア・ランスロット伯爵令嬢は、神様からギフトを貰えなかった。その日以降、家族から【能無し・役立たず】と罵られる日々が続くも、彼女はめげることなく、3年間懸命に努力し続ける。
しかし、13歳の誕生日を迎えても、取得魔法は1個、スキルに至ってはゼロという始末。
遂に我慢の限界を超えた家族から、王都追放処分を受けてしまう。
彼女は悲しみに暮れるも一念発起し、家族から最後の餞別として貰ったお金を使い、隣国行きの列車に乗るも、今度は山間部での落雷による脱線事故が起きてしまい、その衝撃で車外へ放り出され、列車もろとも崖下へと転落していく。
転落中、彼女は前世日本人-七瀬彩奈で、12歳で水難事故に巻き込まれ死んでしまったことを思い出し、現世13歳までの記憶が走馬灯として駆け巡りながら、絶望の淵に達したところで気絶してしまう。
そんな窮地のところをランクS冒険者ベイツに助けられると、神様からギフト《異世界交流》とスキル《アニマルセラピー》を貰っていることに気づかされ、そこから神鳥ルウリと知り合い、日本の家族とも交流できたことで、人生の転機を迎えることとなる。
人は、娯楽で癒されます。
動物や従魔たちには、何もありません。
私が異世界にいる家族と交流して、動物や従魔たちに癒しを与えましょう!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる