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夜明けの礼拝の声で、目を覚ました。
朝日が神殿の尖塔を照らすころ、ふれ役が美しい礼拝歌を歌い出す。すると、この街の光明教徒は日の昇る方角に傅き、光神への感謝を捧げるのだ。
ホラスたち一行がバルナサルーンと呼ばれる港町についたのが昨日の夕暮れだった。アシュモールの南端、マルディラとキディミアの二つの国に挟まれたこの街は、貿易と防衛の両方において重要な意味を持つ。アシュモールの大部分を覆う広漠の砂海は、ここより西のアンキスタンの高山でとれる貴金の通り道でもある。砂漠を越えてきた貴金は、この港から全世界に届けられる。
街の通りには多くの屋台が軒を連ね、商隊や船乗り、様々な国の商人たちでごったがえしていた。彩りも活気も、何もかもが豊かな大都市だ。
ホラスは隊商宿の寝台の上で身を起こし、飾り窓から差し込む光を見つめながら、しばらくは、聞こえてくる礼拝歌に耳を傾けていた。
そうして、マタルが昔、陽神教徒の祈りは身勝手だと言っていたのを思い出した。
「俺たちは神に何かを頼み込んだりしない。祈りの時間は、神に感謝して、対話する時間なんだ」と。
「対話というくらいなら、神が答えてくれるのか?」
尋ねると、マタルは当たり前のように言ったものだ。
「風が吹くだろ? 日が昇るだろ? 星は輝くし、雨も降る」そして、理解の遅いホラスの正気を疑うように、首をかしげた。「つまり、神がそこにいて、答えてくれたってことだ。普通は、それでわかるんだよ」と。
ホラスは自嘲ぎみに笑った。
「俺にはわからなかったよ、マタル。二十年もな」
ラーニヤの聞き込みによれば、アシュモールの西にあるマルディラとの国境を越えて、審問官の一団がこの国に入り込んだらしい。
「砂漠の民は耳が早いから」ラーニヤは言った。「情報は信頼できる。ここでは、サーリヤに嘘をつく人間はいないわ」
彼女は九重の薔薇が刺繍された飾面とトーブを身に纏っていた。九重薔薇はサーリヤ族の紋章だ。この紋章のおかげで、あらゆる交渉にはあっという間に片がついた。その他の者はダイラの服を脱ぎ、こちらの気候にあった麻や木綿の服に着替えた。
ハミシュという少年は興奮しきりで、クヴァルドが彼のベルトを掴んでいなければ七回は迷子になっていたはずだ。一方クヴァルドは、はやくもこの暑さに参りかけている。ホラスは、この国の太陽が容赦なく自分の肌を焦がす感覚を心地よいとさえ感じていた。
一行は市場の中にある小さな食堂に腰を据え、出発前の腹ごしらえをすることになった。刻一刻と強くなる日差しが、屋根や木の下におちる影と、日の当たる場所との対比を強める。食堂の軒先の向こうで、屋台に並んだ香辛料や棗椰子の実の色が鮮やかに浮かび上がっていた。
「〈ロッサーナ〉の乗組員が手分けして、駱駝に積む荷物を調達してくれている」ラーニヤが、濃く甘い紅茶を一口飲んで続けた。「ここからアケムの古代都市まで、駱駝で五日。帰りの荷物も含めて十日分必要だけど、それでは足が遅くなる。帰りはすこし遠回りをして、オアシスに寄るわ。それなら身軽に移動できる。連れて行く人数も、最低限に絞る」
帰りの話を当たり前にするのが、彼女なりの励ましなのかも知れない。だが、ここにいるものたちはその言葉で、かえって気が引き締まったようだった。
「もし、オアシスが見つからなかったら?」ハミシュが言った。「アシュモールの砂漠では、オアシスが逃げ回って旅人を騙すって聞いたことがある」
「それは蜃気楼。はじめから幻なの」ラーニヤは小さく笑った。「オアシスの場所は、わたしが知っているから心配しなくていいわ。星を読めばすぐにわかる」
ハミシュはホッとした表情を浮かべた。「よかった」
そのとき、正午の礼拝の歌が聞こえてきた。いつのまにか、通りや店の中から人の姿が消えていた。皆が思い思いの場所で太陽に傅いているのだ。月女神を信奉するラーニヤは目を閉じて俯き、光神への感謝を手短に伝えるにとどめた。
礼拝が終わると、世界に祈り以外の音が戻ってきた。
物売りの声、値切る客の声、道行く人のお喋りや喧嘩が再開される。ラーニヤは、魅せられたように通りを眺める男たちの夢を醒ますように言った。
「太陽に喰われてしまうから、日中は動けない。とくにあなたたちのような人はね」
太陽に喰われる、とは、強い日差しに体調を崩すという意味の言葉だ。
「夕暮れ時に出発して、星空の下を行くわ。雨の跡を追いかけていけば、彼にたどり着く。夕刻の礼拝が始まったら、南の広場で会いましょう」
出発の時間まで、とくにすることはなかった。届くかもわからないまま、ホラスはマーサに手紙を書き、出航の準備をしていたダイラ行きの船乗りに託した。
約束の時間に、バルナサルーンの城門前の広場に集合する。そこには多くの商隊が集まり、荷の積み下ろしをおこなっていた。中央にある噴水を駱駝や人間たちが取り囲み、慌ただしく水の補給をしている。駱駝や鷹たちの甲高い鳴き声と異国の会話が入り交じった喧噪に、これから旅に出るのだという緊張感が高まってゆく。
六頭の駱駝が手配されていた。四頭に騎乗し、のこりの二頭には、山羊の革袋に入った水や食料が載せられた。色とりどりの糸で織られた腹帯や手綱をつけた駱駝にめいめい跨がり、馬とは違う乗り心地に目を白黒させながらも、なんとかしがみつく。
「駱駝は気難しいから、無理に言うことを聞かせようとしないこと」ラーニヤが言った。「帰り道には、鞍擦れも楽になるはず。では、いきましょう!」
そうして、砂漠の旅が始まった。
目の前に広がるのは、赤々とした岩と砂の世界。この向こうに、彼がいる。
「いま行くぞ」祈るように口にする。「待ってろ、マタル」
ホラスの呟きは、風に乗って熱砂の向こうへと運び去られた。
朝日が神殿の尖塔を照らすころ、ふれ役が美しい礼拝歌を歌い出す。すると、この街の光明教徒は日の昇る方角に傅き、光神への感謝を捧げるのだ。
ホラスたち一行がバルナサルーンと呼ばれる港町についたのが昨日の夕暮れだった。アシュモールの南端、マルディラとキディミアの二つの国に挟まれたこの街は、貿易と防衛の両方において重要な意味を持つ。アシュモールの大部分を覆う広漠の砂海は、ここより西のアンキスタンの高山でとれる貴金の通り道でもある。砂漠を越えてきた貴金は、この港から全世界に届けられる。
街の通りには多くの屋台が軒を連ね、商隊や船乗り、様々な国の商人たちでごったがえしていた。彩りも活気も、何もかもが豊かな大都市だ。
ホラスは隊商宿の寝台の上で身を起こし、飾り窓から差し込む光を見つめながら、しばらくは、聞こえてくる礼拝歌に耳を傾けていた。
そうして、マタルが昔、陽神教徒の祈りは身勝手だと言っていたのを思い出した。
「俺たちは神に何かを頼み込んだりしない。祈りの時間は、神に感謝して、対話する時間なんだ」と。
「対話というくらいなら、神が答えてくれるのか?」
尋ねると、マタルは当たり前のように言ったものだ。
「風が吹くだろ? 日が昇るだろ? 星は輝くし、雨も降る」そして、理解の遅いホラスの正気を疑うように、首をかしげた。「つまり、神がそこにいて、答えてくれたってことだ。普通は、それでわかるんだよ」と。
ホラスは自嘲ぎみに笑った。
「俺にはわからなかったよ、マタル。二十年もな」
ラーニヤの聞き込みによれば、アシュモールの西にあるマルディラとの国境を越えて、審問官の一団がこの国に入り込んだらしい。
「砂漠の民は耳が早いから」ラーニヤは言った。「情報は信頼できる。ここでは、サーリヤに嘘をつく人間はいないわ」
彼女は九重の薔薇が刺繍された飾面とトーブを身に纏っていた。九重薔薇はサーリヤ族の紋章だ。この紋章のおかげで、あらゆる交渉にはあっという間に片がついた。その他の者はダイラの服を脱ぎ、こちらの気候にあった麻や木綿の服に着替えた。
ハミシュという少年は興奮しきりで、クヴァルドが彼のベルトを掴んでいなければ七回は迷子になっていたはずだ。一方クヴァルドは、はやくもこの暑さに参りかけている。ホラスは、この国の太陽が容赦なく自分の肌を焦がす感覚を心地よいとさえ感じていた。
一行は市場の中にある小さな食堂に腰を据え、出発前の腹ごしらえをすることになった。刻一刻と強くなる日差しが、屋根や木の下におちる影と、日の当たる場所との対比を強める。食堂の軒先の向こうで、屋台に並んだ香辛料や棗椰子の実の色が鮮やかに浮かび上がっていた。
「〈ロッサーナ〉の乗組員が手分けして、駱駝に積む荷物を調達してくれている」ラーニヤが、濃く甘い紅茶を一口飲んで続けた。「ここからアケムの古代都市まで、駱駝で五日。帰りの荷物も含めて十日分必要だけど、それでは足が遅くなる。帰りはすこし遠回りをして、オアシスに寄るわ。それなら身軽に移動できる。連れて行く人数も、最低限に絞る」
帰りの話を当たり前にするのが、彼女なりの励ましなのかも知れない。だが、ここにいるものたちはその言葉で、かえって気が引き締まったようだった。
「もし、オアシスが見つからなかったら?」ハミシュが言った。「アシュモールの砂漠では、オアシスが逃げ回って旅人を騙すって聞いたことがある」
「それは蜃気楼。はじめから幻なの」ラーニヤは小さく笑った。「オアシスの場所は、わたしが知っているから心配しなくていいわ。星を読めばすぐにわかる」
ハミシュはホッとした表情を浮かべた。「よかった」
そのとき、正午の礼拝の歌が聞こえてきた。いつのまにか、通りや店の中から人の姿が消えていた。皆が思い思いの場所で太陽に傅いているのだ。月女神を信奉するラーニヤは目を閉じて俯き、光神への感謝を手短に伝えるにとどめた。
礼拝が終わると、世界に祈り以外の音が戻ってきた。
物売りの声、値切る客の声、道行く人のお喋りや喧嘩が再開される。ラーニヤは、魅せられたように通りを眺める男たちの夢を醒ますように言った。
「太陽に喰われてしまうから、日中は動けない。とくにあなたたちのような人はね」
太陽に喰われる、とは、強い日差しに体調を崩すという意味の言葉だ。
「夕暮れ時に出発して、星空の下を行くわ。雨の跡を追いかけていけば、彼にたどり着く。夕刻の礼拝が始まったら、南の広場で会いましょう」
出発の時間まで、とくにすることはなかった。届くかもわからないまま、ホラスはマーサに手紙を書き、出航の準備をしていたダイラ行きの船乗りに託した。
約束の時間に、バルナサルーンの城門前の広場に集合する。そこには多くの商隊が集まり、荷の積み下ろしをおこなっていた。中央にある噴水を駱駝や人間たちが取り囲み、慌ただしく水の補給をしている。駱駝や鷹たちの甲高い鳴き声と異国の会話が入り交じった喧噪に、これから旅に出るのだという緊張感が高まってゆく。
六頭の駱駝が手配されていた。四頭に騎乗し、のこりの二頭には、山羊の革袋に入った水や食料が載せられた。色とりどりの糸で織られた腹帯や手綱をつけた駱駝にめいめい跨がり、馬とは違う乗り心地に目を白黒させながらも、なんとかしがみつく。
「駱駝は気難しいから、無理に言うことを聞かせようとしないこと」ラーニヤが言った。「帰り道には、鞍擦れも楽になるはず。では、いきましょう!」
そうして、砂漠の旅が始まった。
目の前に広がるのは、赤々とした岩と砂の世界。この向こうに、彼がいる。
「いま行くぞ」祈るように口にする。「待ってろ、マタル」
ホラスの呟きは、風に乗って熱砂の向こうへと運び去られた。
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