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しおりを挟むうわああああ
ちょーハズイ
何言ってんだよ、ベル!
俺は文句の1つでも言おうとしたが、
あ、う、などの意味のない単語だけしか言えなかった。
穴があったら入りてー気分だ
俺は話をそらすためにさっき言われた召喚について聞いた。
「、召喚って何?」
まだ恥ずかしさが残っているため、
目をそらしながら質問した。
「召喚は召喚石という石に魔力を注ぎ、
精霊や魔物を召喚することが出来たら、
そのものに名をつけ契約する事だ」
「じゃあ俺はベルに召喚されたってこと?」
「ああ、」
「そっか、
じゃあここは俺がいた世界じゃないんだな」
「すまない、
知らなかったとはいえリュンヌのいた所から連れ去った事になる」
「あっ、全然大丈夫だから!
謝らなくていいからっ」
「?」
「んーそりゃー未練はないってはっきりとは言えないけど、
一生会えなくてもそこまで今は悲しいとか思わないかな」
一人暮らしだったし、
家族は年に一回会う程度だったからなー
友達も1人か2人いるくらいだし
寂しいとかあんまり思ったことないかも
それに元の世界に戻りたいとも思わねーし
「、そうか」
「・・・、ベル
俺、ベルと会えて嬉しい・・っ!」
いや、俺、何言ってんだあああ
さっきから乙女思考過ぎてキモい!
でも、だってベルが落ち込んでたしっ!
「!
俺もリュンヌと出会えて嬉しい」
またしてもボンッと音がするくらい顔が熱くなった。
そんないい声でいい笑顔で言わないでくれええ
慣れないんだって、
こんな近くに男前な人っていてなかったし
かっこよすぎ
「はははっ、顔が真っ赤だな」
「いうなー」
俺は間近で見られていることに堪えかねて
片手で顔を隠した。
「ふっ、可愛い」
「!!」
え、可愛い!?
俺は驚いて思わずそらしていた目をベルに向けた。
「かわい、」
俺はベルがもう一度言おうとしていた言葉を
思わず自分の顔を隠していた手でベルの口を塞いだ。
「もう言わなくていいからっ」
絶対にからかってる!
「ふっ」
「・・っ」
ってこれからどーしよ
ベルが俺が少し困っているのが分かったのか、
優しく俺の手を口元から離した。
「リュンヌ、リュンと呼んでいいか?」
「えっ?え、あ、うん、いいよ」
何を言われるかと思ったら、
そんな事で少し拍子抜けた。
「他にも聞きたいことがあるのではないか?」
「あ、うん・・・
ちょっと待って」
ベルやアンバーの事をもっと聞きたいし、
ここが何処とかわからないけど聞いといた方がいいよな
これからどうするかも
あと、魔法ってあるかどうか、
俺が使えるかどうかが一番知りたいかな
先に何を聞いたら一番効率がいいかだよなー
うーん
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