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しおりを挟む「そうだな
魔法を使うには体の中を巡っている魔力を放出するんだ
例えば手から火を出したい時はそこに魔力を集め火を出す想像をすると
このように火を出すことが出来る」
ベルは俺に手から火が出る瞬間を見せた。
「おおーすげー
なあ俺にも魔力ってある?」
やっぱり詠唱とかないんだな
まあ、あれって分かりやすくていいけど
自分が言うとなるとまた別だよなー
「ああ、そうだな
リュンのステータスを確認しよう」
「どうやって?」
漫画みたいにステータスオープンとかで出るわけないか
・・・
ステータスオープン!
、、はずっ
「リュン?」
「えっ何?」
「これを指にはめてくれ」
ベルが指輪を俺に渡した。
「これ、指輪?」
シンプルな何も飾りがない黒色の指輪だ
綺麗
でも何で指輪?
「それは身につけた者のステータスを見せてくれる物だ
どの指でも大丈夫だ
大きさは変わるから安心してくれ」
「えっ!?そうなんだ」
大きさが変わるってどういう仕組みなんだ!?
流石ファンタジー
俺は早速指輪を中指につけた。
「指輪に魔力を注いでくれ」
「魔力?
え、どうやって注ぐんだ?」
「ああ、そうか
・・リュン、今から俺がお前の額に魔力を注ぐ
何かが流れ込んでいる感じがしたら、
それを俺に押し返してくれ」
「わかった」
ベルは後ろ向きに座っていた俺を持ち上げて、
対面になるように俺の向きを変えた。
「おわっ」
え、待って、もしかして
額からって
「リュン、始めるぞ」
ベルはそう言うと顔を近付けてきた。
「!」
やっぱりそうですよねー
どんどん近づいてくるベルに堪えきれず、
咄嗟に目を瞑った。
額が合わさった途端に温かいものが流れてきた。
これが魔力なのかな?
温かくて気持ちいい
あ?気持ちいい?
俺はそれをわかった瞬間に焦った。
ちょっと待ってっ
だんだんムズムズしてきたんだけど!
早くこれを押し返さないと色々ヤバイ!!
「ふっ、ん、ん、」
俺は半分逃げ腰になりながらも一生懸命ベルに流れてきたものを押し返した。
ベルは俺が離れようとしている事が分かったのか頭と腰をよりいっそう引き寄せた。
待って!
気持ち良くて色々やばいんだって!
「んっ、んっ、」
気持ちよくて出そうになる声を歯を食い縛って堪え、魔力を一生懸命押し返していると俺の魔力がベルに渡っている感じがした。
「んっ、これはっ」
え、何、今の
ベル、今、声出したよな
しかも凄く色っぽい声だったんだけど!
俺がベルに魔力を渡したから?
俺はもう少し確信が欲しくて(好奇心が勝って)もっとベルに魔力を渡した。
「ん、、、ん、」
やっぱり!
どんな顔をしてるんだろ
それに甘い匂いが凄く濃くなった
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