突然ねこになった俺

にーにゃ

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「ご、ごめんっベル!
指輪にヒビが入っちゃった」


「ん?ああ、大丈夫だ
また買えばいいだけだ」


「う、うん
ごめん、ありがとう」


やっちゃった
テンション上がって魔力を途切れさせるんじゃなくて逆に入れすぎちゃったよ
これがもし魔法だったら凄くベル達に迷惑かけてたって事だよな
はあー
これはこれから課題だなー


「そう落ち込むな、リュン
初めの頃はどんなに凄いやつでも失敗はするものだ
だが、ここでの魔法の練習は控えておこうか
この後、帝国に戻る予定だ
その時に魔物を相手に魔法を教えよう
リュンは魔力調整が上手いからな、
すぐに魔法を使うことが出来るだろう」


ベルは俺の頭を優しく撫でながらそう言った。


「うん、わかった
ありがとう、ベル」


「かまわない
リュン、もう一度ステータスを出してくれないか?」


「うん」


俺は指輪のヒビが気になりつつも、
さっきと同じ量の少量の魔力を流した。


今度は感情に左右されないようにしないと



ステータス

名        リュンヌ

年齢    26歳

種族    ??

Lv.100

MP  97004/100000

skill  
【風魔法 Lv.10】【雷魔法 Lv.10】【火魔法 Lv.10】【水魔法 Lv.10】【木魔法 Lv.10】【土魔法 Lv.10】
 
【闇魔法 Lv.10】

固有skill  匂い

仮契約主     ベルン=シュタイン



「ふむ、アンバーお前も見てくれ」


「ワフー(ふわあ、なんだ?)」


ベルは俺のステータスを少し見てから、
近くで寝ているアンバーを呼んだ。

アンバーは大きな欠伸をしてから、
のっそりと俺らの方へやって来た。


「リュンのステータスなんだがどう思う」


「ワウウォン
(おおー、こりゃまたすげーな
Sランクの魔物も一瞬で倒せるかもな)」


「ああ、多分そうだろうな
それより、種族が記載されていないがどういう事だ?」


「あ、ほんとだ」


レベルとかに目がいって全然気づかなかった
種族って事は人間以外もいるって事だよな
もしかしてあのファンタジー世界には欠かせないエルフとかドワーフとか獣人とかいたりするのかな!?
会ってみてー!
でも、なんで俺は"?"なんだ?
俺って人、じゃないのか?
・・・いや、人であってほしい
いや、うーん、別に人じゃなくてもいいか
向こうの世界にいた時、
生まれ変わったら人間以外がいいとか思ってたもんなー
それも人間に関わらない何かになりたいとか
漠然としてたしな
懐かしい


とか思っていたらベルとアンバーは俺のステータスを見ながら、
俺を余所にどんどん話を進めていた。










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